今夜は幸い天気にも恵まれ、予約していた今期初ビアガーデンに早くも参戦いたしました。
全社員飲み会もビアガーデンでやりたいなあ。
「飲んだくれ」カテゴリーアーカイブ
ハイリスク・ノーリターン
まるで日本にいるかのような
搭乗まで少し時間がある。冷たいビールでも飲んで来よう。
連休中のKIXは、なかなかの人混み。
バカンスに出掛ける、あるいは帰国した旅行者で賑わっています。
僕のように、今から出張へ・・・という人も中にはいるのでしょうけれど、どう見たってスーツ姿の人はいませんし、出張ですという僕ですらスエットパンツなのですから、人は見掛けで判断してはいけませんね。
今から、3ヶ月半ぶりのサンフランシスコに飛びたちます。当たり前のことですがアメリカはGWとは無関係。今日も仕事のメールが関係なしに飛んで着ています。飛行機は満席という程ではありませんが、まあまあの乗客率。UNITEDのKIXーSFO路線、このままの調子でずっと飛び続けてほしいものです。
まだ搭乗まで少し時間があるようです。
冷たいビールでも飲んで来よう。
次回の更新はシリコンバレーからお届けします。
昼ビールと天気の関係
【旨いもの紀行】新鮮な魚をあてに日本酒飲み比べ
たまにはグルメ記事をアップしろとリクエストをいただきましたので、早速、昨夜の美味しい店をエントリーしたいと思います。意外と店情報を楽しみにしていただいている人も多いようで、なんだか嬉しいですね。
さて、昨夜は東京から若夫婦が久しぶりに帰阪するとのことで連絡をもらい、異父母兄弟の姉と共に4人で会食。リクエストは「日本酒と和食の美味しい店」とのことでしたので、西宮北口の「おととや こばやし」へ。ここは魚の料理と酒が豊富なお店でたまに利用させてもらっています。ちなみに、西北では「こばやし」と「くさび」がお気に入りです。
さて、昨夜はのんべえ4人が大集合しているので、日本酒を一合づつオーダーして飲み比べるというスタイルを採用することにしました。飲んだ酒はすべて辛口、冷酒。ひとつだけ常温だったかな。それぞれの個性が生きてすべて美味しいお酒でした。例えば、
風の森 アルファ
風の森 秋津穂
風の森 愛山
横山五十
ドメーヌさくら
都美人
蛇形
瑠璃色の海
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など。
ここは季節によってメニューと銘柄が変わるので、行ったタイミングでたまたま自分の舌に合った酒に出逢えるというセレンディピティも楽しみですね。猪口がたくさん入った箱を定期的に持ってきてれて、好きなものを選んで交換してくれるのも嬉しいです。
日本酒のアテはこんな感じ。
全部を写真に撮った訳ではありませんが、料理も最高です。
久しぶりに集まる仲間と美味しいお酒。
酒飲み同士なので、会話も盛り上がりあっという間に夜は更けて行くのでした。
炭酸水でアルコールと不安の両方を薄める
自分の中で、週に一度の休肝日は大きな目標です。
お酒を飲まない人からすれば、なにその簡単な目標はと思うかもしれませんが僕の中では大きな大きな挑戦、見上げる程の高い壁です。例えるなら棒高跳び部に入ったばかりの中学生一年生が、いきなりセルゲイ・ブブカと同じ高さのバーを飛べと言われるようなものです。
なぜなら、お酒は習慣であり、マジックであり、鎮痛剤であり、リラクゼーションへのトリガーだからです。仕事を終えた後、困憊して白濁とした思考を覚醒させるためにはキオスクのハイボールが必要です。この一本で帰りの電車がとても楽しくなり、生産的になり、クリエイティブになります。僕の中での休肝日というのは、前日飲み過ぎて翌日二日酔いになった時に、だめだ今日はもうお酒いらない、という日がほとんど。これじゃ健康的な休肝とは言えませんね。
しかし昨夜、東京から帰阪する新幹線、そして在来線に乗り換えた後も、今まで経験したことのないような頭痛に襲われました。新幹線では一仕事終えた後にゆっくりと寝ていたし、隣も空席で足を伸ばしてストレスなく広々と出来ていたのですが、とんでもない頭痛。確かに品川での懇親会でビールを飲み、二次会のアイリッシュバーでもデュワーズのソーダ割を二杯飲んでいたのですが、新幹線ではミネラルウォーターとスタバのコーヒーを持ちこんでいたので、天候と気圧(新幹線の気圧はいつまでたっても苦手)によるものだとは思うのですがやっぱり怖いですよね。不安。
そこで今日こそは休肝してやる!と固く決意し、まず第一関門である大阪駅のキオスクはパス。電車では本を読んで誤魔化し、一つ目の停車駅で友人のUさんに出会い(笑)、仲間の意見も聞いてみようと、健康にとても詳しいながらもハイボールはこよなく愛する親友に「休肝日は作っているのか」と唐突にメールをしながら駅に着いたのですが、最後の関門「セブンイレブン」で買っちゃいました。あかんやん。
ただ、最近はハイボール一缶を炭酸水でかなり薄めて飲むということをしています。これでもだいぶ違うはず。たくさん飲めるし、アルコールも弱いし、なんだか経済的でもあるし。気持ちも楽です。そして頭痛の原因がわかりました。天気予報を見ると水曜日と木曜日は雨じゃないですか。そりゃ頭痛くるはずだ。
しかしやっぱり、休肝はした方が良いですね。
シーズン最後の大会
いくつになっても、日々をしなやかに楽しむ
最近、ご老人のグループから「人生を楽しむ」ということを学ばされる機会が多くあります。
先日、訪問先に行く前に仕事をしようと、朝早めに家を出て駅近くのカフェに入りました。まだ8時頃でしたが、70前後の男性一名、女性二名がワイワイと楽しそうに入ってきて、会話しています。夫婦や親戚関係の感じでもなく、みな、友達同士のようです。それぞれの孫の話などで盛り上がっているのかと思っていると、いやいや、とんでもない。どこぞの店が美味しかっただの、パスポートを更新したから今度はパリに行くだのと、まるで20代の若者グループと同じような会話をしているのです。
どうやらいつかの旅行費用の建て替えの精算をしているようでしたが、70代男性が「いや、この端数はオレ持ちで」と言った事に対して、70代女性二人が、「いやいや、あなた何言ってるのよ。今は男とか女とか、そういう時代じゃないんだから。はい、これでちょうどOK。」などと言っているのです。
すごいな。ある意味、今のご老人の方が、人生を楽しみ、新たな価値観を持ち、日々をしなやかな生きているんだなと感心しました。もちろん、身なりや会話の内容から、比較的余裕のある人たちなんだろうとは想像できるので、皆が皆そうではないとは思いますが、家族や親族に頼らず、自分たちは自分たちで、若い頃と同じように友達と連れ立ってカフェに行き、旅行に行き、楽しく会話をすることで、助け合いながら生きていくというスタイルに、ニ十数年後に人口8000万人、65歳人口が30%超える「超高齢者ばかりの社会」における幸せのあり方を見たような気がします。
今日と明日は、芦屋川の「さくら祭り」です。
僕も芦屋川から徒歩圏すぐのところに住む地元民の一人として、毎年楽しみにしているのですが、その楽しみの一つが「元気なご老人を見る」ことです。杖をつきながらワインを飲み、JAZZ生バンドにノリノリのご老人方を見ると、幸せな気持ちになります。
2015年の統計では、芦屋市の高齢化率(65歳人口比率)は、25・4%に達し、全人口の4人に1人が65歳以上の状態で県平均を上回っています(神戸新聞の記事にリンク)。当然、さくら祭りを切り盛りするボランティアの方も、商工会などの出店の方も、来場する方も、高齢者が目立ちます。それでも、友達連れでテーブルに座り、ワインを飲み、生演奏を楽しみ、20時頃になると賑やかに帰宅していく様を見ていると、心が暖かくなります。ああ、こういうのいいな、僕もそうなりたいなと思うのです。
とにかく、身内だけでなく、人との関わりを持つこと。一人にならないこと。友達たくさん作ること。人生80歳ピーク説に賛同する者としては、日々を楽しみながら生きるということのお手本が、ご老人なのです。