自分にとってのサードプレイスを縦横無尽に行き来した一週間

怒涛の一週間も、あっという間に金曜日です。

滅多にないことなのですが、火、水、木の三日間、ブログの更新を飛ばしてしまいました。それくらい、あちこち走り回っていたという感じです。忙しくて追われているというよりは、いろんな場所で人と会い、自分にとっての「サードプレイス」、つまり自宅(ファーストプレイス)でもなく、職場(セカンドプレイス)でもない、自分らしさを取り戻せる第三の場所を毎晩のように渡り歩くような本当に充実した素敵な一週間となりました。

振り返ってみると、週明けの月曜日は所属しているランニングチーム「うめラン」(まさに、僕にとってのサードプレイス!)の練習後飲み会に始まり、

水曜日の夜は、今年2回目のグローバル人事塾(これも自分にとっての、まさにサードプレイス!)in大阪を開催、キャリアソリューショニスト・京都造形大教授の本田ポンタ先生の楽しいワークからキャリアデザインを学び、

昨日は、朝から東京に飛んで、クライアントとの商談とワイヤレスジャパンで顧客周りとミーティング。ここでは、Quadceptのユーザ様同士を紹介させていただいたりし(ハードウエアって本当に楽しいですよね)、

夜は、北浜のTHE LINKS(ここも僕にとってのサードプレイスだ!)でセミナー登壇させていただきました。参加者の皆さんの熱心な聴講に僕もかなりテンションが上がってしまいましたし、どこから情報を聞いてこられたのか、取引先やラン仲間たちも参加していただき、アフター飲み会も含めて楽しい一日となりました。

どこに行っても、仲間がいる。

これって本当に幸せなことだと思います。僕の人生のテーマは、利害関係のないコミュニティ、友人、仲間をとにかく数多く作ること。これ、昨夜のセミナーのテーマの一つでもある、「オープンイノベーション」に深く通じるんです。自分から動けば、どこにでも行き、誰とでも会える。

今週もたくさんの仲間や友人、知人との時間共有、そして、新しい方々との出会いがありました。みなさん、ありがとうございました!
 
 
 
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山麓の静寂、暖炉の火、たまに風の音

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北八ヶ岳は気温7度。

たまに風が強く吹き、ピラタスのロッジの吹き流しが揺れます。
標高が高い場所は、空が近いのがいいですね。雲もきれいです。

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近所をドライブ。静寂の中に風の音。

御射鹿池
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自分が自然を必要とする理由について、昨年10月9日のブログでこのように書いています。

今の時代はどこにいても、ネット回線を経由して人と話し、会うことができ、様々な映像で世界を旅することができます。しかし、そのようなデジタルの世界と、現実の世界とを比較してみると、刻まれる記憶と感情に及ぼす影響の深みが、全く違うということに気付きます。

少なくとも、僕はITの世界で生きていますが、利便性やスピードを追求しながらも、人間として生きるための必要な要素を、山や木々の香り、風の音、目から入る自然の彩りなどによって充足しているようです。

今、この瞬間にも衆院選を戦っている友人がいたり、時代を牽引すべく昼夜問わず働いている人がいたりしますが、僕は僕として、このように木々の中で自分の心の声に耳を傾け、耳かき一杯分もないくらいの脳みそを、錆びついた自転車を漕ぐように回して、思考を思い巡らします。

特に主義主張も、影響力も存在感もない一市民として、少なくとも“のんべんだらり”と生きるのではなく、自分が納得できるレベルで、少しでも磨けるものはコツコツと磨き続けていきたいと思っているだけの生き方ができれば、それは自分としては、望ましい生き方ということができます。そのようなちっぽけな人間の小さな決意を後押ししてくれるのは、自然のパワーだと実感します。

今夜も暖炉の火の前で、本を片手に考えごとに耽ることにします。

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SFOのHuevos Rancherosと、京橋のだし巻き卵には、どういう差があるんだろう

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メキシコの定番朝食といえば、Huevos Rancheros(ウエボス・ランチェロス)。卵とトルティーヤで作ったオムレツのようなもので、僕はサンフランシスコ空港(SFO)のメキシカンカフェで、これとIPAで朝食をとるのが好きでした。

なぜ過去形かというと、もうこのメキシカンカフェはなくなってしまって、今は地元のオーガニック野菜を中心とした小洒落たカフェになってしまったのです。(味はイマイチ、値段も鬼高)

同じ卵を使った料理といえば、日本ではだし巻き卵。

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大阪・京橋駅の立ち飲み屋街で瓶ビールとだし巻きとベーコンを頼んだ時、SFOと京橋の卵にはどんな違いがあるのだろうと考えてしまいました。どこにも人がいて、楽しい会話があり、酒に酔い、見上げた空はいつも美しい。その時のコンディションによって、うまいと感じる時もあれば、味すら分からないくらい考え事をしている時もある。

結局、人はどこにいても何を食べても、背負っているものは同じだし、良い時もあれば悪い時もある。ただ、そこに気の置けない仲間と楽しい会話があればいい。


今日、入院中の母の見舞いに行った時、病室の部屋の外が賑になってきたなと思うと、母の友人たちが大きな重箱に手作りの花見弁当をたくさん詰めてお見舞に来てくれました。談話室でお弁当を囲みながら(僕と妻と娘も仲間に入れてもらって)皆でワイワイと食べていると、その人の幸せって、どれだけの友達を作れたか、ということではないのかなと考えさせられました。

人徳、人望っていいますけれど、これ、本当に大切ですよね。
 
 
 
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【祝】新たな門出に際して〜平成30年度 入社式!

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今日は一日お祝いムードに包まれました。
平成30年度、入社式。
ランチ懇親会に夜は新人歓迎会。

素晴らしい仲間たちを迎え、役員、先輩社員一同、気合が入っています。

この数週間、みっちり研修が続きますが、皆さん、しっかりがんばってね!
こちらも本気で向かいますよ!

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4月、心機一転、財布を新調しました

早朝から集中してデスクワーク。

この爽やかな気候の中、コーヒーを淹れて、youtubeのJAZZ専門チャンネルを選択して仕事をする。こんな気持ちの良い一日の始まりはあるでしょうか。仕事の後は温泉まで6kmラン、それから冷水と温水の交互✕エンドレス。夜は梅田で大親友とナンバー2の美学を語り合う最高の時間。

さて、4月に入りましたね。

心機一転、財布を新調しました。
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どうです?ピカピカでしょう。
ランナーたるもの、ミニマリスト。この財布の中に最低限必要な金と、カードと健康保険証を入れる。もう、最高かつ十分!

さて、明日は入社式。

新入社員の皆様、歓迎いたします。
君たちの未来に幸あれ!
 
 
 

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明るく楽しいおもてなし。感謝感激、命からがら徳島マラソン。

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最高の天気に恵まれた徳島マラソン。

ニ年連続の出場となった今年は、高気温の中スタートです。徳島の良さは、なんといっても「お接待」。沿道のおもてなしは相変わらず、たくさんの私設エイドに太鼓や阿波踊りのショーなど大変な盛り上がりでした。ほんと楽しいんです。

肝心のレースの方ですが、吉野川河川敷の直射日光と25キロ地点からのビュウビュウ向かい風にやられて、命からがらゴール。なんとかサブ4はキープしましたが、今日のレースはキツかったー!!それでも、スタート前には中高の同級生と久しぶりに再会でき(道広、ありがとう!)、チームうめランの皆さんとの温泉とノンアル宴会はやはり楽しいの一言尽きます。

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今シーズンのレースはこれでおしまい。

毎回のレースが強烈にキツくて、もうこれでフルは引退やなあ・・・と考えながら走っているのですが、多分また秋からのシーズンもエントリーしてしまうんでしょうね。なんだかんだでやめられないのがマラソンなんです。
 
 
 
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気合を入れるためApple Watchのバンドを変えてみたのだから、もう明日のマラソンのことを考えるのはよしこちゃん

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Costcoで買い物をしながらパチリ。

この社有機として使っているApple Watch、元々オレンジベルトのスポーツタイプなのですが、普段は仕事でも使えるように黒のベルト。そうだ、せっかくだから明日の徳島マラソンで気分をアゲるためにオレンジにしてみようということで変えてみました。ちょっとしたことで気分は変わるものです。

今日は予定どおり、Costcoで買い物した後「おとめの塚に、おっさん降臨」でお馴染み、おとめ塚温泉でゆったりゆるゆる。お湯に浸かりながらストレッチをし、室内、露天、冷水と順繰りに回って血行を良くしました。

さあ、明日はどうなるでしょうか。
今シーズン最終レース、いろんな意味で楽しみです。

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「ただ漫然と」という言葉に感じる強さ

ただ漫然と機内から沈みゆく夕陽を眺める。
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「漫然と」という言葉には、何も考えずにだらだら過ごす様や、大した思慮がなく物事を何となく行っている感じや、惰性、無目的、当てもなく、考えなしに、何となく・・・などといった、一般的には決して褒められない態度を連想してしまいますが、僕はこの言葉を聞くと、強さを感じます。

もし、ただ漫然と毎日を過ごせる人がいるとしたら、その人はなんて強い人なんでしょう。

一切の事を気に留めず、社会の流れや経済の動向にも、株価にも関心がなく、ただ漫然と日々を過ごす。あるいは、ただ漫然としたいことをする、漫然と生きる。

そこにはブレずに流されない強さがあります。

 
 
 
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自分のことは自分で決定する

 
次女の誕生日、たまたま新大阪駅の本屋に立ち寄った際に目に入った本を、そうだ、これを買って帰ってあげようと思って手に取りました。

そう。今話題の、「漫画・君たちはどう生きるか」。

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まあ、40歳を過ぎている自分が、未だに「自分はどう生きるか」の答えが見つかっていないのに、それを子供にも問いかけていいのか悩むといえば悩みます。もし、子供に「パパはどうなの?」と聞かれてはっきり答えれない(多分、上手に言葉にして返答できるとは思うけど・・・な)親が、本のタイトルに押し付けてどうすんだとも思いました。

しかし、時代が変化し、格差が生まれ、経済的閉塞感があり、拝金主義的な世の中で心が貧しくなっていく一方、その揺り戻しで本質思考、公益主義、人道主義、心の豊かさに今一度目を向けられる世の中で、これからどう生きていくか、子供たちにはしっかり考えてほしいと思ったからです。

もちろん、この本を読んで感じ方は人それぞれあるでしょうけれど、考えるきっかけにはなるでしょう。そう、考えるきっかけと、自分で考えて決めることが大切です。自分のことは自分で決める。コペル君のようになっても、ならなくても、別でいいんです。

夜寝る前に、次女が自分なりに感想を色々と言ってくれたことが嬉しかったです。
 
 
 
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篠山ABCマラソン:過酷なレースも笑顔でファンラン

5回目の出走となる篠山ABCマラソン、やっぱりここには魔物が住んでますね〜。

毎年この時期、寒くて曇天の日が多い篠山ですが、今年は最高気温20度の中を走るという過酷なレースとなりました。今年は登録、未登録合わせて9015人が出走し、完走者7069人、完走率78.4%と昨年よりも厳しいレースとなったようです。

それでも、地元の祐子さんには着替えの場所を提供いただいて今年も大変お世話になり(ありがとうございました!)、38回も開催されているマラソンの町、篠山ならではの熱い沿道の皆さんの応援、私設エイド、学生ボランティアのおもてなしに触れると、心が温かくなり、また来年も帰って来ようという気持ちになります。

さて、今年も地元の同級生ラン友たちと出走です。毎年の恒例行事、朝から車を乗り合わせてワイワイ言いながらのドライブは楽しいですね。
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所属チーム、うめランの皆さんと。今年は僕以外に3人が出走されました。Uさんはなんと初フルとのこと!初フルが制限時間の厳しい篠山とは、素晴らしいです。
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今年は登録の部からのスタートとなりました。一般の部よりも10分早くスタートします。
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スタートしてから、祐子さんが待ってくださっている17Kmまでは順調で、ラン友H君とペースを確認しながら抑え気味に走っていたのですが、20km手前から急に身体が熱くなり、意識朦朧気味、蛇行気味に。あ、これは熱中症の一歩手前だと思って、エイドでしっかり水分と栄養補給しながら走っていましたが、今度は足腰が前に出なくなってきました。

そこからはだましだましのランに。とりあえず、タイムは捨てて完走目的のファンランに切り替えることにしました。正確にいうと「ファンラン」にしなければマラソンが嫌いになってしまうほど、辛くて苦しい後半となったからです。今年はエイドというエイドは全て立ち寄りました。篠山名物「しし汁」、やっぱり美味しい!

ペースを落としてファンランに切り替えても、ゴールが近くなるわけではありません。身体が言うことを聞かず、至るところが痛みはじめ、ああ、もうフルマラソンはこの大会で引退かなあと思いながら走っていましたが、ゴールするとまた次のレース(とくしまマラソン)の事を考えてしまうのですから、ランナーって変な生き物ですよね。

タイムは昨年の3時間45分から32分も落として4時間17分となりましたが、諦めずに完走できて良かった!
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祐子さんにお礼を言ってお別れし、丹波荘でゆっくり湯に浸かり、地元に戻って宴会スタート。ああ、ビールが美味しい!
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篠山ABCマラソン、毎年一筋縄で行かないのが魅力なのかもしれません。

過酷だけど、嫌いになれないコース。それはやっぱり、篠山の皆さんの年に一度のマラソン大会に対する温かいおもてなしの心と、自然豊かな城下町の風情にあるのでしょうね。また来年も帰って来れますように。

 
 
 
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