【丹波満喫】古民家でヨガ体験、はなやぎで井戸掘、奥丹波の森で丹波大納言小豆、森の家、ドイツパン。

横田親さんが営む丹波市香良の「サードプレイスはなやぎ」でBBQ(飲みすぎて先に就寝)を堪能させていただき、宿泊。丹波二日目の朝は、酒抜きを兼ねて7時の散歩でスタートです。

それにしても、なんて気持ちの良い朝なんだろう!
それに、時間がゆっくりゆっくり過ぎて行きます。

午前中は、トモ・ヨーガの渡辺 顕さんに指導していただき、ヨガ体験。「はなやぎ」は築190年の古民家。その和室は程よく薄暗く、静かで、ヨガをするにはうってつけの空間だそうです。

身体で「今」起こっている出来事を受け入れる、痛みを受け入れる。そうか、「今この瞬間」自分の身体で感じる膝の痛みも腰の痛みも、我慢して乗り越えるのではなく、受け入れてあげればいいんだ。

故障中の身としては、ヒントになる話がたくさん。腹式呼吸をしながらのヨガは2時間あっという間でした。

そうこうしている内に、はなやぎの広大な庭では井戸掘の準備がスタートしていましたよ。次に行った時には出来ているかな。

どうなるのか楽しみです。

午後からは、荻野さんの奥丹波の森(丹波いちじまファーム)へ。
施設のほとんどが荻野さん手作りだそうです。施設を説明してくださる荻野さんの語り口も優しい!

ツリーハウス!
静寂と森が放つ目に見えないパワー。
ここにいるだけで癒やされます。

作業小屋の前にはふじの花。今がシーズンですね。

ここでは、丹波大納言小豆のぜんざいをいただきました。粒の大きなこと!近くの農家さんが無農薬で大切に育てられたものなんだそうです。玄米とよもぎのお餅が入っていました。美味しかった!

そして、ドイツパンが美味しい、ケーキ・パン・カフェ 丹波 穂のWonneさんへ。(写真撮り忘れた!)

ここのパンも絶品です。お近くの方、是非行ってください。

二日間の丹波ステイ、本当に最高でした。

普段から信州の蓼科高原(八ヶ岳ベース)や山梨の方には良く行って自然の中に身を置いていますが、地域の方とここまで密接に触れ合う機会って、そんなに多くはないんですよね。

篠山マラソンにも毎年出ているし、篠山にもお友達はいるし(ゆうこさんのグンゲ ピッツァにも行かなくちゃ!)、氷上も昔は良く行っていましたが、神戸から車で一時間ちょっとの近い丹波の大自然、もっとちゃんと知ろうと思いました。

お世話になった、親(いたる)さん、遥ちゃん。そして、現地で一緒に楽しい時間を過ごさせていただいた皆さん。楽しい時間を本当にありがとうございました。

また行きますよ!

丹波の自然、気持ちの良い人々、草刈り、BBQ

親友が東京から丹波市に移住したことを請けて、築190年の古民家のお手伝いに来ています。

独鈷の滝(どっこのたき)

丹波、氷上町には、両親の友人がやはり移住していたこともあり、子供の頃に良く遊びに来ていましたが、久しぶりにこの地に来ると、やはり良さを実感。

ここには豊かな自然と、気持ちの良い人々がたくさんいらっしゃいます。

草刈り機で庭掃除を手伝いました。

夜は炭火を囲んでBBQ。
美味しいお肉とお酒をたくさんいただきました。

それにしても、なんて気持ちの良い人々なんだろう。

想いの強さと自然を敬い、感謝する心。楽しい時間の中に、たくさんの学びをいただています。

日本酒の会 〜 北新地 山吹

今宵はお互いに「なにかあれば飲みに行く」という馴染みと一緒に、北新地日本酒の会。今日の舞台は、新地通なら誰もが知っているであろう、隠れ家的日本酒バー、山吹 さんです。久しぶりの訪問。

日本酒もさることながら、ここはしっかり割烹の要素も兼ね備えているお店。食事が美味しいのがいいですね。またレベルアップされたかなと思う、料理の数々。

まずはビール、そして最初の一杯は、石川県の五凛。

すっきり辛口のお酒。純米の香りとともに、料理も進みます。こちらは湯葉の大根サラダ。まるで生春巻き。

二杯目は、福岡は糸島の、田中六五。

35%削り、65%を残したお酒。こちらもすっきり辛口。好きな味です。お料理も、肉巻き卵や、自家製チャーシューなど

お互いに自己分析。そして、他己分析。同じ人種は一緒に時を過ごしていても心地良いですね。肩を組みながら、何も言わなくても分かる関係です。

シメのお酒は、ガツンと大阪の秋鹿。これはもう、ど定番。

週の始めですから、今日はこれで終了。
心地よい時間に、美味しいお食事、美味しい酒。

良い夜を過ごしました。

いつものカウンターで、アクセルを踏み込む気持ちの準備

年度末ですね!

当社は5月決算なのでFY上の年度末ではないのですが、それでも、取引先は年度末だし、4月を迎える前ということもあって、気分一新の良いタイミングです。

新年号も発表される4月1日は入社式。

当日の段取りはほぼOK、それよりも自分が担当しているコマ(結構多いんですよね)の研修資料を早く仕上げないとな、と気持ちも焦ります。7割がた出来ているのですが、まだ3割追い込まなければ!

資料を作っている時間は、自分の思考の整理と学びにも繋がるので、良い機会です。聞く相手にちゃんと伝わるように、言葉の隅々に思いやりを愛情をもって。

いつものカウンターでいつものデュワーズを飲みながら、気持ちの準備。
さあ心機一転、アクセルを踏み込みます。

デッキ掃除に20kmラン。単調作業は思考の肥やし

午前中はデッキの掃除。

ウッドパネルを一枚一枚はがし、パネルの下のコンクリート地や溝などに溜まったゴミを取り除く作業。ついでに、パネルそのものもきれいに掃除します。家にいた長女を駆り出し、二人で黙々と作業。

手を動かしながら、普段から甘えん坊でおしゃべりな14歳の長女はいろんなことをパパに話してくれます。宇宙の話、ピラミッドの話、宇宙人の話、染色体の話(染色体が好きだそうです)。ああ、この子は普段からこういうことを考えているんだなととても興味深く話を聞き、彼女が知らないことは教えて上げました。驚いたのは、学校の図書館で借りる本、最近はAI(人工知能)の本ばかり借りているみたいです。興味があるんですって。工学系、建築系か医学系に進みたいそうですが、そのルートどおりになるかどうかはさておき、興味を持つ分野が明確なのは良いことだと思っています。

娘を二人持つ親として、小さな頃から、これからの時代は男も女もない、何になりたいか、どうすればなれるか、自分で稼ぐことの大切さを教えてしっかり説いてたきたことが多少なりとも響いているのかもしれません(響いていると嬉しいな)

午後からは20kmラン。

なかなか暖かくならないことに辛さを覚えますが、少なくとも気分だけでも春らしくしたくて、今日から半パンデビューしました。

夕焼けラン。20kmを黙々と走りながらの2時間は暇なものです。

この時間を使って、4月1日入社式の役員挨拶で何を話すか、考えていました。話たいことがたくさんある中からテーマを2つに絞りましたが、ブツブツと声に出していると結構長くなりそうです。ここは思い切って一つのテーマにしようかなと思っています。

掃除にランニング。
単調な作業は、物事を考えるのにうってつけの時間ですね。

たっぷりと身体を痛めつけた後は、タンパク質補充。
良い休日です。

大量のCDとDVDを絶賛一掃処分で、家も徐々にクラウド化

同じマンションの中で引っ越しが決まっています。

今月の末か来月頭なのですが、本当は2月中の引っ越し予定だったのが昨今の労働者不足、職人不足の影響で、大規模リフォームが大幅に遅れています。忙しい中がんばってくれている皆さんには感謝ですが、結局当初から一ヶ月以上の遅延。でも全く無問題。同じ屋根の下、住まいが一階から五階に移るだけで全然焦ることもないので、ちょっとづつ家の片付けを進めています。

昨日はDVDとCDの整理。

皆さん、CDとかどうしてます?今の時代、CDというメディアで残しておかなくても、データダウンロードの時代。僕も音楽のほとんどはPCやHD、iPhoneなどに入れてデータ格納しています。アーティストのサイン入りCDなど、これだけは捨てれないなあ・・・というものだけは置いておいて、結局500枚以上を処分することにしました!今どき売れないでしょうしね。

次の住まいのテーマは「ミニマルライフ」。

究極までモノを減らすことを追求しています。ライフスタイルもクラウド化ですねー!

こちらの写真は閉店間際のお店で。3合くらいのおにぎり。枕か!絶対、残ったご飯を丸めて海苔乗せただけやろーっと心の中でツッコミを入れながらも買わずにスルーしました。

小さなことを積み重ねていく横で、寒風に吹かれたマストがカラカラ

この三連休は同じルーティンの繰り返し。

朝6時に起きて受験前の次女の勉強を見、その日に食べる野菜の下ごしらえと具だくさんの味噌汁を作って朝ごはんの支度をし、一通り落ちついた8時、9時頃から走りに出かける。

寒空の中、風に吹かれてロープがマストに当たってカラカラ。ヨットの格納庫の横を、白い息を吐きながら、黙って仕事のことや、起こった出来事や、自分のことや、その日の段取りなどを考えながら10km走って、熱い風呂に入り、PCと本を持ってスタバに出かける。

たまに友達と待ち合わせをして一緒にコーヒーを飲んだりすることもあるけれど、一人の時間を過ごした後は、頃合いを見計らって家に帰って勉強のお付き合い。

そんな日々を重ねていると、今日で今月の走行距離がちょうど100kmに達しました。毎日同じルーティンを繰り返していると、いつの間にか積もって山になるものです。

大なり小なり、ほとんどの物事が、この毎日の小さな積み上げによって成し遂げられるものなんですよね。そう気付いたのは、30を過ぎてからですけれど、そこから十数年間、派手なことは出来ないけれど少しづつこつこつと積み上げてきましたし、これからもそうしていくでしょう。

明日から金曜日まで出張ウィークです。

坂道を登れば登るほど色々とありますから

昨年の春くらいから感じていることですが、自分の働き方が別のフェーズに入ってきたように思います。20代、30代と毎日もがき、マドルスルーを繰り返し、ああ、この先にブレイクスルーはあるのかなあなんてぼんやりと考えていたらいつの間にか解決していたなんて、色んな意味でしんどい時間を過ごして来ましたが、登るべき山も3合目や4合目くらいに差し掛かり、山小屋で少し休憩という感じになってきたのかもしれません。

しかし、これは実に怖いことでもあります。

良くも悪くも「熟れて(こなれて)」くると、なんとなくある程度、なんでもこなせるようになってきた。これが成長なのか停滞なのかは分かりません。

結果はどうあれ、健康的な生活を心掛け、酒の量も減り、運動に目標を見出し、日々の生活を能動的にコントロールできるということは、とても幸せで楽しくはあるけれど、精神的な苦労慣れをしている身としては、これでいいのかなと思うことも事実。踊り場での小休憩が終わるとまた苦労の日々がスタートするんでしょうね。坂道を登れば登るほど色々とありますから。

一あしづつ。

なにがしあわせかわからないです。

ほんとうにどんなつらいことでも、それがただしいみちを進む中でのできごとなら、峠の上り下りもみんなほんとうの幸福に近づく一あしずつですから。 

〜 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」

背中を押し、寄り添ってくれるプレゼント

長いマラソン人生の中で、初めて故障で思うように走れなくなった今年の秋以降、やっぱりランナーとしての魂は黙っていないようで、沸々と山への思いが募ってきたのは昨日の記事のとおり。

来年のトレラン計画を立てる中で、ガラスの腰と足首をいかにサポートするかを考えた時、やっぱりトレラン用の軽量ポールが必要。もちろん、普通のトレッキングポールは持っているのですが、やっぱりコンパクトで軽量のものがほしいなと思っていた矢先に奇跡が起きました。そんな僕の思いを知ってか知らずか、ポールをプレゼントしてくれた方がいらっしゃったのです。

Black Diamond の DistanceCarbon FLZ!

トレッキングメーカーとして人気のBlack Diamondですが、このヌンチャク型に折れるのが欲しかったんですよね・・・それが、思いもしない「プレゼント」という形でやってきました。これならトレラン用のバックパックにも装着できるし、邪魔にもならない。ランニングチーム「うめラン」の今年の新色Tシャツと共に。

嬉しすぎて写真を撮ってしまいました。笑

本当に、僕は人に支えられて生きています。
生かされています。

チャレンジ精神を応援し、前を向こうとする背中を押してくれるような、そんなプレゼントに感涙。もちろん、無理はしないつもりですが、精神的に大きな支えになってくれるでしょう。

感謝。

山に行きたい、走りたい

休日の朝がピカピカの天気だったら、たとえ気温が低くても走り出したくなります。

脚の調子を確かめながら、久しぶりに地元をランニング。道路のくぼみや段差の一つひとつも足裏で覚えているくらい走り慣れた道でも、10日も間隔が開けばまた別の表情を見せてくれるようで。冬のキリッと引き締まった空気に、海も山もクリアな姿を見せてくれます。

川上の方に山があり、川下に海があるというのは、海山が近い街ならではの景色で、この街で生まれ育っているにも関わらず、ああやっぱりいいなあと思うのです。まあ、普段はあまり地元でゆっくりすることがないからかもしれないので、新鮮に感じるのかもしれませんね。

早いもので今週末で仕事納め。

年末年始は寒波が来るようですが、この休暇中は出来る限り走り込んでみようと思っています。最近、いくつかのトレラン大会、ウルトラ大会への参戦に沸々と意欲が湧いているのです・・・まともにフルも走れないのに。通勤中もスマフォで大会や参戦ブログをチェックしたりして。シューズやらギアやらのことで頭がいっぱい。

昨年9月のサンフランシスコのパシフィカ・サミット30kmトレランを完走して腰が死んだというのに、今度はその倍の距離に興味を持つなんて。

当時のブログ:
【海外初レース完走!】太平洋を見下ろしながらの30kmトレランのレビューを美しい写真と共に(2017年9月17日)

【パシフィカレースリザルト】思わぬ順位に驚く(2017年9月17日)

もうほんまにランナーというのは厄介な生き物です。