人をリラックスさせる達人


昨夜は、尼崎の和幸寿司へ。駅から遠い場所にあるにも関わらず、芸能人やスポーツ選手御用達の店として有名です。いつも親しくさせていただいている番組ディレクターの平井さんにお誘いいただき、武庫之荘駅で待ち合わせ。「野菜王子」でお馴染みのCA福原さんとラーメン「鶴麺」「クリフ」の大西さん、そして、素敵な女性の方と合流し、皆でタクシーに乗車。

中に入ると芸能界で有名なM姉様が先に到着しておられました。初対面でしたがとても腰が低くフレンドリーですっかり身内のような気分になってしまいました。番組プロデューサーの田中さん、田畑先生も後から来られ、総勢8名でスタート。

さて、和幸寿司。
ここは醤油を置いていないお店です。

大将がそれぞれのネタに塩やすだちなどで一つひとつ「仕事」をした状態で出してくれるお店。所謂、創作寿司に近い感じでしたが、食感、味ともに本当に美味しく、ついつい食べることに夢中に。また、皆様のトークが本当に楽しくて勉強になることばかりで、写真を撮ることすら忘れてしまいました。

ごく一部を紹介。

こちらは「トロのおはぎ」。
シャリがもち米のようで不思議な食感。

和肉とシャリの間に、にんにくスライス一枚、そして和牛の上にはウニ。
口の中で様々な味が広がります。

置いてある日本酒は賀茂鶴。
祖母が賀茂鶴の酒蔵がある町に住んでいるので、非常に慣れ親しんだ飲みくちの柔らかい味。冷酒が進みます。出てくる寿司の一品一品がしっかり創作、仕事されていて、都度、驚き。まるでテーマパークにいるような気分で楽しむことができました。いや、大変美味しかった。また是非、再訪したいお店でした。

二軒目は苦楽園のアミスタへ。
このテーブルを非常に濃い(素敵な)方々が取り囲んでいるのです。

ホームグラウンドで美味しいお酒をいただきながら、トークの続き。
初対面の方が多いのにも関わらず、皆さん素晴らしい方々ばかりで、ホスピタリティーに満ち溢れておられるし、とにかくトークが楽しい!心身共にリラックスしてその場を楽しむことができました。

「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

人をリラックスさせる自然で「素」な気遣いとホスピタリティの達人です。
本当に色々と勉強になった夜でした。
ご一緒させていただいた皆様、ありがとうございました。

入学式に思う、現在と将来の平和


素晴らしい天気に恵まれた昨日の入学式。
次女が小学一年生になりました。

最初は緊張の面持ちだったけれど、幼稚園の友達やバレエの友達と一緒のクラスになれたことで緊張もほぐれて嬉しそうな表情をしていました。「土日も学校があればいいのにー」と、まだ入学式なのに学校が大好きになったようで長女の時とは大違い。今のところは順調な滑り出しですが、これからどうなることやら。山あり谷ありでしょうけれど、強い気持ちでがんばってもらいたいと思います。パパは応援しています。


北朝鮮からミサイルが発射されるかもしれないとか。
威嚇や瀬戸際外交と言われているものの、やはり不穏な情勢であることに変わりはなく、政府や防衛関係各所は24時間体制で警戒に当たっています。今朝や昨日のような天気や営まれる日常を見ていると「戦争」なんてとても遠い、まるで身近ではない話に感じます。でも、いつミサイルが飛んできてもおかしくない訳で、戦争と平和は紙一重、隣合わせにいるもので、いかに世界が脆いバランスの上に成り立っているか考えざるを得ません。

入学式の子供たちの笑顔を見ていると、この平和な状況がいかに尊く貴重なものであるかを感じます。現在と将来の平和、これは絶対に守らなければなりませんね。

最近注目している「熊谷ヤスマサ」。
聴かせるJAZZ Pianoです。

朝からしっとりと。

熊谷ヤスマサPRAY  PV

繋がりは海を超える


春の嵐が吹き荒れた日本列島。
ここ関西地方でも風雨の影響ですっかり桜も散ってしまいましたね。

まだ少し風と雨が残る昨夜は、米国から来日した一家と楽しい一時を過ごしました。LAに住む親友Tからの紹介で、友達一家が来日するとのことで紹介してもらったのです。一次会は同級生が経営する神戸ビーフの老舗「神戸ステーキ あおやま」にて開催されたのですが、僕は22時から参加。泊りのホテルが近い大阪駅で一次会から参加しているNちゃんと合流し、Victorと叔父様達と対面。そのまま新地のBarでカンパイ!
皆さんと一緒にビールを飲みながらしゃべって笑って。思えば不思議な関係だ。Tの紹介でNちゃんと知り合い、あっという間に「ベストフレンド」の関係になったし、今度はやはりTの親友Victorが来日するとのことで親戚の叔父様達共々、こうして一緒に酒を飲む。どんどん広がりが出来る。本当に海外に住む友人たちや、昨今の時代の流れで、公私共に世界はどんどん狭くなっていますね。出会いに感謝です。


皆と別れた後、Nちゃんと「〆よう」という話になり、タクシーで苦楽園に戻りました。深夜1時。

馴染みのBar、Amistad(アミスタ)で出会ったこの不思議なフルーツ。

このミラクルフルーツを食べた後に、レモンを食べると・・・甘い!レモンがまるで甘いミカンを食べているように食べることができます。梅干しはプラムのように、酢は甘酢のようになります。これ知らなかったけどすごいね。

見ているだけで条件反射で唾液が出てきそうですけど・・・
これが素晴らしいフルーツになるのです。

ネットで検索してもたくさん出てくるので、お試しあれ。

これくらい楽しく


気づくと水曜日になっていました。皆様おはようございます。

BGMのお気に入りの一つとして2003年の「CASIOPEA vs T-SQUARE」のライブを聴いています。BGMというカテゴリに納めるのが失礼なくらいの大御所達のスーパーインクレディブルプレイの数々ですが、心地良いしかっこいいものはかっこいい。なんなんだ、このおっさん達は。こんなおっさんになりたい。笑
youtubeでたくさん上がっていますので、皆様もどうぞ。

例えば、
CASIOPEA vs T-SQUARE – Japanese Soul Brothers ~ Fightman (Main Camera)

CASIOPEA vs T-SQUARE – Omens of Love ~ Looking Up

CASIOPEAとT-SQUAREというと、日本が世界に誇るフュージョンバンドの二台巨塔ですが、ライバルでもある彼らがこのように一緒にセッションをするというのがまさに奇跡で、フュージョンファンにとっては垂涎の映像なんですね。

僕の場合は小学生〜中学生の頃、仲良くしてもらっていた近所の兄さんの影響で聴き始めました。
懐かしい気持ちに浸っています。

いくつになってもこの人達のように、プロとして最高峰の技術をさらっとこなしつつ、楽しく、明るく仕事をして行きたいと思います。それでは今日も一日がんばりましょう。

何かを始めるのなら「今」である理由について


還暦を過ぎている母が「今、まさにこの時点が、人生の中で一番若いんだから、何かを始めるのは今しかない」というようなことを言っていて、お、たまには良い事言うな、と思ったのでした。(笑)

過去を振り返った時に「あの頃は若かった」と思うことはできても、時間を戻すことはできません。それは既に過去のことですから、まさに今この瞬間が「人生の中で一番若い」という瞬間になります。確かにその通り、時間という概念は面白いものですね。

アマゾンCEOのジェフ・ベゾズが、2010年のプリンストン大学での卒業スピーチでこのような事を語っています。「こちらのサイトから引用させていただきました:【No.75】Amazon.com CEO ジェフ・ベゾスの感動スピーチ(翻訳) in プリンストン大学 2010.05.30

“We are What We Choose”
過去の選択の結果が今の私たちを作っている。

“今の私達とは、過去に私たちが選択した結果なのです。
自分自身で素晴らしい物語を作りましょう。”

ジェフ・ベゾズの場合は安定した収入を捨てて、自らの熱意に従って行動を起こし、今のAmazonを築きました。今があるのは、全て過去の選択の結果である。であるならば、選択の日々において、人から与えられるものではなく自分の熱意に従った選択をしよう。という訳です。まさに卒業式のスピーチにふさわしい。

何かを始めるのに遅すぎることはない。
という訳で、「若い今しか」できないことを必死でやって行きましょう。


記事の内容とは直接関係ありませんが、散歩中の風景。

しなやかさとは


しなやかな身のこなし、という言葉に憧れます。
物事をさっと捌き、問題に迅速かつ効果的に対応し、効率的に動き、いつも余裕が感じられる有様。どうも「どんくさく」動いてしまっているような自分からすれば、憧れのスタイル。いかにも格好良いではないですか。

改めて辞書でこの言葉を調べてみると、このように定義されていました。

1 弾力があってよくしなうさま。「―な足腰」「―な枝」
2 動きやようすがなめらかで柔らかなさま。「―な身のこなし」「―な革」
3 姿態などがなよなよして上品なさま。たおやかなさま。

(出典:GOO辞書「しな-やか」)

うん、どうも先に述べたイメージと違う。
よくしなって、なめらかで柔らかな様とは。日本舞踊かダンスのようではないか。踊りながら仕事。それはそれで面白い。

しなやかな身のこなしかどうかは別にして、いずれにしても軽やかにスピーディーに仕事をして行きたいと思う、夜のオフィスです(疲れた)。


さて、夜はこれから。
まだもう少しがんばりましょう。

あきらめたら、そこで試合終了だよ


昨日から少し忙くしていたら、いつの間には外は雨じゃないですか(知ってましたけど)。グッと集中しているといつの間にか外が暗くなっていたので、ちょっと息抜きがてら、備忘録として昨夜感じたことをメモしておきます。

経営戦略上、海外電子系の商社とアライアンスを結ぶことが必要になり、その候補として上がったのが米国の某大手商社。兼ねてから事業内容を含めて協業できそうな可能性を感じてアライアンスを組みたいなという希望を持っていましたが、いきなりヘッドクオーターにアポを取るのは無謀。かなりクローズド体質の企業なので、外部と提携することは困難であるとの情報もあり。その上、日本にブランチは存在しない。どうしよう。

そこでまず、日本で彼らから業務を委託されている会社に直接アポを取り、我々のプランを本社に説明したい、何か情報をいただけないかとアプローチしてみたのです。しかし返答は、想像の通り。紳士的な対応だけどドライにシャットアウト。やはりな、前例ないしな・・・と諦めていたのですが、ボスの「もう一回トライしてみたら?」の一言で再度連絡をし、なんとかアポを取ることができました。訪問して話をしてみると可能性を感じていただけたようで、ヘッドクオーターの上層部を紹介いただき、そこからメールでの連絡開始。うちのグローバルエンジニアの活躍もあり今は開発中の新システムのアーリーアダプト的な役割をすることで合意しています。

昨夜、コネクトしていただいた方と会食しました。あの時の「リトライ」がなければこうして一緒に酒を酌み交わすこともなかったよね、と話ながら、超多忙な本社の社長が非常に興味を持ち、関連部署に「日本のあの会社との話は進んでいるか?」と担当部署に打診があったりしたとの後日談なども聞けて、嬉しかったのです。今年はやっぱり固定観念で動いたら良い結果は出ない、あきらめずにトライし続ければ必ず成果が出る、と再認識しました。諦めたらそこで試合終了だよ。


今夜は今夜でシンガポールのパートナーと会食。久しぶりにインド人マネジャー(強面だがめちゃくちゃ気さくで面白いオジサン)に会えるので今からとても楽しみです。

それでは、また。