楽しみは先にとっておく


打ち合わせに行った某スポーツメーカーの内覧会にて、バットスピード計測機で張り切って腰がウッてなったtmkです、こんばんは。

担当者さんに、ちょっとバット振ってみたら?と促されて調子に乗ってしまいました。その時点での最高記録は出たのですが、筋トレ、柔軟体操しないとダメですね。筋トレもランニングもストレッチも何でもしたくてしたくて仕方ないのですが、いかんせん時間がない。本当に、時間の確保は永遠のテーマです。

優先順位を決めて、取捨選択をして・・・というのは余りに一般的な言葉であり、それが出来るのであれば苦労せんよ、と言いたくなる言葉の筆頭格ではありますが、状況によってはどれも優先順位が高くて選ぶことが出来ない、という時があります。こういう時は慌てずジタバタせず、一つ一つを丁寧に終わらせて行くのが一番近道。

ウイスキーを飲んで、一駅、寝過ごすくらいの時間はまだあるのですから。


身軽にして手間を省くために、出来るだけ必要のないものは増やさない(趣味も含め)、シンプルにする事を心掛けています。増やさない、捨てる、解約する、整理する。ホワイトスペースを広げるような生活を目指さないと。
手間暇掛けて何かをして・・・という「めんどくさいことが素敵」な生活には非常に憧れるものの、将来の楽しみに取っておいても良いのかな、と思えるようになってきました。

さて、いよいよ梅雨入りですね。
明日も雨模様ですが、すっきり晴れやかな気持ちでがんばって行きたいものです。

時にはオフラインで


晴天に恵まれた週末、皆様、良い日曜日を過ごされましたでしょうか。
昨日は提出物のためにほぼ図書館に篭りっきりでございました。18時の閉館時間を過ぎると、カフェに移動して夜まで。その甲斐あって個人的な山は越えたものの、今朝方少しばかり体調を崩してしまいましたが、元気に出社し今は完全復活しております。

しかし、休日の図書館はいいものです。
座った場所が冷房が効きすぎていたのが少しキツかったものの、それでも静かな中、太陽光がたくさん降り注ぐ場所で皆様思い思いに勉強や読書を楽しんでいる環境というものは良いものです。緑も多いしね。

図書館、美術館、博物館・・・公共の文化的施設を普段使う人も少ないかもしれませんが、本をタダで借りることができ、自習室など静かで快適な環境を利用できるというのは素晴らしいことです。そこで働く職員さんのためにも、積極的に利用していきたいものです。という訳で非常にバタバタしていて、TWやFBは丸二日ほどオフラインにしておりました。メッセージが来ればアクセスしチェックはしているものの、TLも追わず、滞在時間も出来るだけ短く。それはそれで、自分の目先に集中できるので良いものです。

そうこうしている内に5月も最終週ですね。
ラストスパートがんばりましょう。

朽ちるものが放つ美しさ


「荒野で朽ちていく飛行機」の風景があまりに美しい件について

出典:wired.jp 「荒野で朽ちていく飛行機の風景:ギャラリー」

美しさの要因

意外性と対比。
最新のテクノロジーを搭載した飛行機がなぜ、このような場所で朽ち果てているのか。キラキラの金属物が突如出現するという自然と文明の対比。

時の流れの実感。
人工的に破壊された訳ではなく、悠久の時を経て、酸化し、劣化し、風化していく様。

人工物はやがて自然に還るという自然の摂理。
自然は悠久だが人間が作ったものは朽ち果て、やがて自然に還り、その一部となる。

人が作るものは、基本的に自然界に存在しているものからしか生み出せない。人工物が自然に還るというのは至極当然であるのですが、都会で日常生活を送っているとその実感を掴むことができない、というより、機会がない。このような写真はその摂理が現実として存在するという真理を思い起こさせるものとなります。

また極私的には、ナウシカ原作のコンセプトと言われている、自然と科学文明の対立、文明の破壊と再生を連想させます。また飛行機が朽ち果てていく様は、ナウシカ原作に登場する数々の古びた軍用機(バカガラスなど)も思い起こさせ、ファンとしては何ともいえない感傷に浸ることができます。ちなみにwired.jpに掲載されているディートマー・エッケル氏の写真は、全て不時着機で、乗組員は救助されたというもの。そこに死はない。

いずれにしても、廃墟や朽ち果てていく人工物などが放つ魅力は、人間の死生観、哲学と多分にシンクロするところがあり、考えさせられます。

朽ち果てるものは美しい。

創意工夫と以心伝心


晴天に恵まれた日曜日。
芦屋の奥座敷、奥池の遊びの広場では「あしや山まつり」が開催されており、来場者も多く、またハイカーの皆様も思い思いにお弁当を広げたりして賑わっていました。

山まつりで毎年行われているチアリーディング

そんな中、春のBBQ大会を開催しました。

メンバーはいつもの仲良し8家族。半年に一度はハウスパーティーをしたり、BBQをしたり、前回はレンタルカフェを貸し切って持ち寄りパーティーをしたりして、家族ぐるみの仲なので、子供たちも親戚同士のように仲良し。

場所と時間を決めてしまえば、あとはメーリングリストでパッパッパッとそれぞれの家族の持ち寄りの食材を決めたりして、以心伝心の段取りで物事が決まって行きます。長い付き合いをしているからとは言え、この辺りのスピード感と阿吽の呼吸感はいつも快適。みんなそれぞれありがとう。

そして、持ち物の創意工夫が素晴らしい。食べることと飲むことと話すことに夢中で写真は撮り忘れましたが、干し肉、ホイル焼き、下準備された野菜や焼きそば、サラダ、お漬物、ご飯物、スパムむすび、〆のお茶漬け、デザートのフルーツ、その他色々と・・・もちろんお酒に至るまで、持ち寄りの食材の創意工夫の素晴らしさよ。最近、忙しくてなかなか料理をする時間がないのですが、皆の腕前を見ると、刺激されますね。ゆっくり料理する時間くらい作らなければ。

会う度に子供たちも大きくなるし、今回も嬉しい報告があったりして、本当に気の置けない仲間たち。年齢を重ねても、ずっと仲良くいれるこの関係にいつも感謝です。次回は夏か秋くらいに集まれるかな。みんなありがとう。

ぼく、えりまき持っていたら、それ、首にまいて、持ってけるよ。


ぼく、えりまき持っていたら、それ、首にまいて、持ってけるよ。花がぼくのものだったら、その花をつんで、どこへでも持ってけるんだ。だけど、星をつむわけにはいかないじゃないか

「星の王子さま」 より

「星の王子さま」の中には、「哲学」がたくさん詰め込まれている訳ですが、このフレーズはまたとても印象深いものです。この後に、星の数を紙に書いてそれを預けて鍵をかけておくだけでいいんだよ、というアドバイスが続くのですが、まさに貨幣経済というのは、「信用経済」と言われているように、貨幣の価値=国の信頼や取引量、個人のファイナンス面での信頼度というのはまさに紙(通帳)に書かれた額(残高や資産価値)である訳で、なかなか実体が掴めないのがこの世の中です。例えば、今、取引を進めている相手国の一つにインドネシアがありますが、ここの物価水準はモノにもよりますが、だいたい1/3〜1/5くらいと言われています。給与水準は1/8〜くらいでしょうか。同じモノやサービスなのに、住む国によって値段は大きく変わります。経済学的には何も不思議なことはないのですが、別の角度から考えてみれば不思議なことです。

一方でビジネスシーンでも学業においても「がんばり」が評価されるのもまた数字である訳で、ある意味で可視化しやすいものでもありますよね。GW中に身を置いていた自然の中から都会のど真ん中でPCを相手にゴリゴリと仕事をしている中で、色んな事を考えながらプロジェクトを進めています。
「つみたい星」というのは各々のコンディションによって違うものですし、ある意味人生のテーマのようなものですので、忙しい日々の中でもたまにゆっくりと立ち返って考える時間も確保してみたいものです。

地元ならではの良さ


GW前夜、仕事もカツカツ、店じまいに思いのほか時間がかかってしまいました。明日は3時出発の予定なのですが、まだまだ旅支度に時間がかかりそうです。ちょっとでも寝なければ・・・


地元の良さというのは、コミュニティが狭いということ。もうかれこれ15年近くお世話になっているスタイリストさん達が昨年独立して、芦屋川にStuartというサロンをオープンされたのですが、そこに集う人達に意外なほど友人が多かったという話。共通の友人達がたくさんいたというのは地元ならではですね。

昨夜、連休前の駆け込みで最終コマに予約を入れました。
すると昼間に同じサロンに友人が行っているとの情報をキャッチ。15年来お世話になっているスタイリストさんもFBのライムラインに写っているではないですか。面白いですね。

ちなみにStuartですが、芦屋川駅から徒歩3分、目の前に芦屋川が流れ、平日休日関わらず、朝夕は高座の滝〜ロックガーデン経由で六甲山を目指すたくさんのハイカー、登山客が行き来する自然溢れる場所にあります。お近くの方は是非一度行かれてみては。芦屋川駅周辺は、美味しいお店や拘りの店もたくさんあって、僕は大好きな場所です。意外に穴場なんですよ。


という訳で明日から4連休の皆様も多いと思いますが、思う存分楽しみましょう。僕は翌朝、信州へ向かいます。次回の更新は八ヶ岳ベースから。

それでは皆様も良いGWを。

体幹理論、コアトレーニングの第一人者、木場克己先生と


二日間の東京出張も終わり、気持ちの良い土曜朝を迎えております。
皆様おはようございます。

さて、昨日は、インテル長友選手を始め、日本代表選手やなでしこの選手などのトレーナー、コンディショニングコーチとして有名な木場克己先生とお会いして、製品開発の打ち合わせをさせていただくことができました。内容はまだリリース前なので伏せておきます。


(目の下のクマは、前夜の酒と睡眠不足によります。)

先生は体幹理論、コアトレーニングの第一人者としてプロスポーツ界を中心に有名な方ですが、とても気さくで物腰が柔らか、低姿勢。ご自身も選手として怪我に悩まされていた故の挫折からか、自分の技術をスポーツ界、また、体の痛みや怪我で悩む全ての人に還元して行きたいという思いが、こちらにもビンビンと伝わって来ます。やはり第一線で活躍する方は皆様、人間的な魅力で満ち溢れておられますね。僕自身も今コアトレーニングを自宅でも実践中。体幹を鍛えて、怪我に強い体を手に入れ、色んなスポーツを楽しんで行きたいものです。

さて、先生の事務所はお宝グッズで一杯。
全て許可を得て撮影させていただきました。

長友選手のサイン入り、インテル、代表のユニフォーム。

「キャプテン翼」高橋先生のオリジナルイラスト。

同じく高橋先生が木場先生のキャラとして作成した「体幹君」のイラスト。

他にも、なでしこ大儀見選手のサイン入りユニフォームなどお宝が沢山。サッカーファンとしてはたまらない場所でした。木場先生、そして、お打ち合わせに同席した皆様、ありがとうございました。

問い続けること


なぜ? 
どうして?

仕事でも学びのシーンでも、千本ノックのように問い続けることが肝要なのだろうと思います。問うことから、考える行為が生まれ、考えることからアイデアやソリューションが生まれる。そして、その生み出された何かに対して、さらに問う。どうしてこうなるのだろう、どうしたら良いのだろう、ひたすら問いを自分にぶつけ続けることによって、考える力が養われ、答える力が身に付く。反復練習。

しかし日々の生活に流されていると「問いかける」ことが少なくなりますよね。そんなこと考える時間がない。心身共にリラックスして落ち着いた状況の中でなければ、ゆっくり思い巡らすことなんてできない・・・。いやいや。普通に生活している人の中で、一日のうちに贅沢にゆっくりとリラックスできる時間を持つことができる人がどれほどいるでしょうか。きっととても少ないと思います。では、どうすれば良いのか。意識して問いかければ良いのです。ええ、先程そのことに気付きました。

今から1時間程前、帰宅途中の電車の中で政治関係の本を読んでいました。いつものようにただ文章を目で追っているだけ。お決まりのマルクス・レーニン主義について記載されている箇所で、ふと、いつもと違う感覚を覚えました。「・・・この革命がどのような仮定から生まれてくるかといえば、それは近代資本主義の発展の結果必然的に到来するというのである・・・」という一文があり、瞬間的に「え?なんで?」と思ってしまったのです。「なんで、必然的に到来するの?」この問いが発生してから、そこから先が面白い面白い。なるほど、あまり興味の持てない分野でも、意識的に「問いかければ良いのか」と思いましたですね。

普段の通勤電車で、景色を見て歩いている時、仕事のメールを打っている時、これをしなさいと指示された時、取引先と話している時・・・どんなシーンでも「問いかける」ことを意識して習慣付けることができれば、考えに広がりと深みが出る。

これからちょっと意識的に取り組んでみたいと思います。

So what, so why.

ジェットコースターのような日々の中で


先週から今週に欠けて、長女→家内、そして次女までもが発熱し、僕に感染するのも秒読みとなってきたインフル禍。医者曰く、かなり流行しているとのこと。この寒暖の差で、普通の風邪も流行っているようです。皆様もお気をつけを。

そんな中ではありますが、土日は一泊トンボ返りで仕事プライベート半々くらいの小旅行(良い店に出会いましたので、また後日レポします)、飛行機で戻って来てから娘たちと一緒にランチや公園、夜は友人の送迎会、そして待ったなしで月曜日に突入、という感じで非常にバタバタしております。更新も空いてしまいました。

機中からの雲海があまりに美しかったので、幾つか掲載してお別れです。
それでは今日も一日がんばりましょう。

参加した気分になれるツールを


マスターズ最終日、盛り上がっています。
朝方生活続行中、昨日も今朝も4時半に起きて用事をしながら観戦。早朝にマスターズを視聴するというのが、いかにも4月という感じがして春を実感しますね。今年も優勝争いが激化しています。さてどうなるんでしょうか。このまま行くとグリーンジャケットが南半球に行くのか?まあ、ゴルフは終わってみなければわかりません。タイガーもチャージしていますしね。

さて昨日は、地元で芦屋国際ファンランが開催されました。
地元の大会として毎年出場しているハーフマラソンですが、今年は腰の治療のため泣く泣く欠場。友人達はたくさんエントリーしていたようで、皆FBなどで完走の写真をアップしていて楽しそうでした。僕もそれを見ながら参加した気分に。ただ、昨日はマラソンを走るには少し暖かすぎたかな?気温が高い時は体力の消耗が激しいですからね。参加された皆様、お疲れ様でした。

夕方、コースの近くの公園まで娘たちを連れて行きましたが、参加された方々が駅に向かって歩いておられたりして、やっぱりそういうのを見ると「出たい」という気持ちが強く。今年はしっかりリハビリ+トレーニングをして復帰の年にしたいと思います。


TVもFBもその「参加した気分」になれるツールであることに違いはありませんが、Googleストリートビューをつなぎあわせて動画のように再生してくれるツールがあるので、紹介したいと思います。

Wired.jpの記事から
Googleストリートビューを簡単に動画化できる「Hyperlapse」

スタート地点とゴール地点を登録すると、その間を動画のように再生してくれる。あたかもその道を自分がドライブしているような気持ちに浸ることができ、臨場感あふれるツールです。これは面白いですね。

こちらから試してみてください。
http://hyperlapse.tllabs.io/