「のどかな」という言葉の意味について考えてみる

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のどかな◯◯・・・と言えば、「田園風景」と繋がるくらい、「のどかな田園風景」という言葉は日本人にとって馴染み深いものです。

本日、日本海からの帰りはまさに田園風景の中をドライブしながらなのですが、田畑で働く農家の方々を見て、自分達がイメージする「のどかな・・・」とはまた違う印象を受けました。この炎天下の中、一生懸命働いていておられるからです。どこか「のどかなんだ」と思いながら辞書を引いてみると、幾つかの意味があることが分かりました。

1 静かでのんびりとして落ち着いているさま。
2 空が晴れて、天候が穏やかなさま。うららかなさま。
3 ゆったりとくつろぐさま。急がないで気長に構えるさま。
(デジタル大辞泉:出典)

なるほど、僕が思っていた「のどかな」という言葉の意味は、上記の「3」だったのですね。当たり前のことですが、農業は自然を相手にしているので年中無休365日営業(農閑期はあるものの)であること、祖母の家も兼業農家だし、友人も無農薬野菜の農家であったりするので事情は良く知っている。だから「田園であるからこそ、みんなあくせく働いてお米作ってるんだぞ!」と思っていたのが、1や2のように、様子や天候を表す言葉でもあったのです。

このように、言葉のイメージはとても主観的であることが分かりますよね。
自分の中で決めつけることがないよう、しっかり言葉本来の意味を覚え、語彙を増やす努力をしようと思い新たにしたのでした。

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夏バテにはこれが効く


ここ数週間、色々とバタバタしていてブログの更新も飛び石になりがち。体も夏バテ気味ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。少しでも変換をつけてモチベーションを上げるべく、拙ブログの方もスマフォ対応用のプラグインを変えてみたりして気分転換を図ろうとしていますが、体のだるさにはなかなか勝てませんね。

そんな中ではありますが、夏といえば夏野菜。
西宮北口にも良いお店が色々と出来ているようで、昨夜行ったところも友人オススメのお店だったのですが、創作和食がとても美味しいところでした。

まずはあっさり水なすの漬物から。
まさに夏の風物詩です。

最初からシメのような一品というところが、お互いのコンディションを分かりやすく表していますね。

季節のものを食べると良いと言いますが、こうも蒸し暑い日が続くと冷たいものばかりを摂ってしまいがち。少し気を付けながら、体に優しいものを摂り入れて、暑さを乗り越えたいものです。

お世話になったお店はこちら。
西宮北口 くさび

ここには”Jet Blasted”を浴びに行ってみたい


一日中オフィスにこもっている時の息抜きと言えば、バーチャルトリップ。
今日は世界で最も危険な空港ランキングの常連、オランド領セント・マーティン島のプリンセス・ジュリアナ空港をご紹介します。

カリブ海に浮かぶ小さな島の空港は、ビーチすれすれに飛行機がランディングするという、エアフェチには最高のロケーション。

出典:wikipedia

KLM / Boeing 747 hard landing at St Maarten Princess Juliana Int’l (HD1080p)

ああ、夢のような場所だ!

ランディングだけではく、テイクオフも見ものです。
ジェット機のJet Blastedを浴びて逃げ惑う人々。見てる方は面白いけれど、かなり危ないですよね。

いつか行ける日が来るのだろうか、と、今夜もオフィスでバーチャルトリップ。

このサイトも面白いので、是非。

難易度高すぎ!離着陸が危険な世界の空港10選

ジブラルタル国際空港を突っ切る幹線道路の踏切も独特ですね。

シングルカスクの話をしようと思う


昨夜は新地で会食させていただき、神戸某所へ移動。

お連れいただいた名店のマスター、僕がウイスキー好きと知るや、にこやかに出して下さった「とっておきの」ボトル達がこちら。The Scotch Malt Whisky Society の会員でもなかなか手に入れることができないというシングルカスク。

まずは No.41.59 です。
スペイサイドの10年。世界で233本だけボトリングされたアルコール度数61.9%のシングルカスクはなんとも言えない芳醇な香り。

ソサイエティアーカイブではこのように解説されています。ウイスキーの香りを表現する言葉の多いこと。これが醍醐味とも言えますね。

そして、No.29.124
アイラの20年。ラフロイグのシングルカスクらしいです。ボトリング本数549本。アイラらしく潤沢に海の香りを含んだピートが鼻を突き抜け、加水してもまた世界が広がり、空になったグラスからも飽きることなく、ねっとりとした香りがいつまでも残ります。

ああ、なんて美味しいんだろう。
解説はこちらから。

これだけで、ご飯3杯はいける。

素敵な常連様方とのウイスキー談義にも花が咲き、やっぱり死ぬまでに一度はアイラ島行きたいよねなどと話ながら、夜が更けていくのでした。

こちらは先週、梅田でのハイランドの12年。

最北端の蒸溜所でのシングルモルトももちろん美味しいけれど、でも、やっぱりソサイエティの限定ボトルよりは一般的で馴染みやすい感じです。目から鱗が落ちました。やっぱりウイスキーは深いわ。

ご一緒させていただきました皆様、ありがとうございました。

雨の朝は読書に限る 〜 Google, In the Plex


雨模様。

こんな朝はコーヒーを淹れて読書に限ります。
先週末から新卒説明会、出張、そして昨夜のゴルフコンペと、なんだか”せわしない”一週間でしたが、2時間でも3時間でも、こういうな~んもしない時間を作ることができるというのは嬉しいもの。本当はジョギングに出掛けようと思っていたのですが、この雨のお陰で救われました。

で、今読んでいるのがこれ。
グーグル ネット覇者の真実 追われる立場から追う立場へ

「結局のところグーグルは、成功へのいちばんの近道は世間一般の常識では不可能とされていることを実現してしまうことだという前提で創立された会社なのだ」

インターネットの入り口を抑えることにより、世界のすべての情報を飲み込み、支配しようとしている巨大企業(世界一の広告会社であり、世界最大のコンピューターメーカーである)には、常識というものが全く通用しない。630ページもある本ですが、めちゃくちゃ面白いのであっという間に読み進めることができます。あまりのレベルの違い、スケールの違いに唖然とさせられると同時に、「一般的には、こうですよ」という言葉のバカバカしさ、愚かさ、レベルの低さを実感させられます。まあ、圧倒的大多数の「一般的で普通な世界」があるから、GoogleはGoogleで居続けることができるんでしょうけれど。

この本は前に買って一回読み、今回二周目なのですが、毎回、気付きがあって面白いです。


雨の日はJAZZです。
今日も良い日曜日になりますように。

JAZZ  雨降りの午後

(噴いた)オージーのように振る舞う11の方法について


やっぱり朝一番は面白い記事に限りますよ。
元気が出る!

という訳で、僕はTwitterで情報収集をしているのですが(ニュースアカウントやインフルエンサーをフォロー)、見た瞬間、噴き出してしまったのがこのネタ。今、新幹線の中であるにも関わらず盛大に(笑

http://mashable.com/2014/07/10/act-like-australian/(mashableより)

直訳すると「オーストラリアのローカルのように振る舞う11の行動について」。でタイムラインに表示されるサムネイルがクロコダイルダンディ先生だったのに、まず噴飯。この時点で真似できんだろw


IMAGE: PARAMOUNT/GETTY IMAGES

と思っていると、「No. No. No. You’re doing it wrong.」とちゃんとフォローしてあった。ああ、ジョークだったのね。そりゃそうか。笑

で、この記事読んでいるとオージー大好きになりますよ。なんだかとっても陽気でかわいいオージー。コーヒーを愛し、ちょっとした悪天候で文句を言い、自分をネタに笑いと取る、変なファッションのオージー。

・・・んな、アホな。笑


(mashableから転載)

オーストラリアに行った時もそうだったし、バリでもそうでしたが、広大な大陸で生まれ育っているからなのか、彼らはとにかく自由です。デンパサール空港では、飛行機待ちの間(真夜中)、コンコースを50m走のレーストラックにして女の子達がダッシュを繰り返していましたしね。ちゃんとスターター役の子もいて、どれだけ元気なんだ。

まあ、本記事はちょっとしたネタ記事なので、全部が全部そうとは言いませんが、なかなかツボをついていると思います。ああ、オーストラリア行きたい!

という訳で、今日は台風を追いかけるように東へ移動。
週の最後の金曜日ですね。

皆様の良い一日を。

【Airport Gallery】ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ・・・空港の魅力は良い「気」が流れていること


僕は空港フェチ、エアフェチを公言していて、このブログでも良く飛行機や空港ネタを取り上げています。出張に行くといろんな空港を周遊しますよね。それぞれの空港によって、雰囲気やカラーの違いがあり、それぞれに魅力があります。

航空会社や旅行会社、空港関係者でもないのに、空港をスリーレターコードで呼ぶ(僕の場合はドヤ顔で)というのが、エアフェチの特徴でもありますが、そこは自己満足の世界なので特に気にしないでください。(発着回数の表記についてはWikipediaを引用)
それでは、幾つかの空港を紹介して行きたいと思います。

1,LAX(ロサンゼルス国際空港)

発着回数世界3位の巨大空港。
この空港は同時並行で飛行機が離着陸をするが醍醐味。
これは本当に!!鳥肌ものです。

太平洋に向かって離陸する飛行機。
マンハッタンビーチから見るとLAXはロケットの発着台のようにも見えます。

ビジーな空港は滑走路が空くことがありませんが、先の飛行機が離陸しているのが見えるでしょうか(機内モードで撮影)

2,SFO(サンフランシスコ国際空港)

こちらは発着回数で世界23位。
サンフランシスコらしく、霧っぽいですね。
夏は濃い霧が名物です。

海のそばです。
まさにベイサイド。

こちらはトラムの駅ですね。
レンタカーセンターまでこれでヒュイーンと移動します。

3,MSP(ミネアポリス・セントポール空港)

SFOよりも規模が大きいのがMSP。発着回数世界16位。
ここもすごく大きな空港なのですが、モダンな作りとシックな雰囲気が大人っぽくて素敵。

ゲートの待合。
各席に一台づつiPadが設置されていて、電源もあり。
料理や飲み物もiPadで注文することができます。

広い空港は長い渡り廊下で移動。
LAXはコンコースの移動にトンネルを使ったりしますね。

4,GFX(ノースダコタ・グランドフォークス)

パイロットの訓練施設もあるGFX。ノースダコタ大学には全米最大級の航空宇宙学部があって世界中から生徒が集まっています。堀北真希の「ミス・パイロット」の撮影も行われました。

田舎の空港らしく、とても小さくてアットホーム。
スタッフものんびりしていて、とても親切です。

5,SJC(サンノゼ国際空港)

シリコンバレーの玄関口。
テック企業が並ぶ街のど真ん中にあります。

ゲートからはイースト、ウェストのマウンテンが見え、ここが「二つの山に挟まれたバレー」であることを認識させてくれる、いかにもバレーな空港です。

カリフォルニアの青い空に、モダンな作りが映える美しい空港。

色々と紹介して来ましたが、エアポートは「ポート」というように、新しい土地、新しい世界への玄関口。出会いもあれば別れもある。空港って、本当に良い「気」が流れているような気がして、僕は本当に好きです。

San Jose International Airport にて


シリコンバレーでの充実した日程を終え、サンノゼ空港から最終目的地のLAに向かうところです。
現地時間、6/28(土)10時半。

こちらではみっちりと現地企業の皆様とミーティングをさせていただき、ビジネス的にいろんな発見や宿題をいただきました。我々の業界に関して言うと、基本的な問題点はどこも同じでInnovationポイントもブレていないというところです。これからどんどん面白くなって行きますし、こちらの皆様のご期待にお応え出来るようにがんばって行きたいと思っています。

さて、ボーディングまで時間がないので、色々と写真だけアップしておきます。
こちらは公共の場所ではどこもFree WiFiが飛んでいるので便利。

Intel本社屋の一部

Nvidia

Apple HQ

Apple HQ のApple Store

テスラなど電気自動車

Apple本社の新移転地では工事が始まっていました。
車で走っていても、ずっとフェンスが続くという広大な敷地。

夜、折角だからということでSan Franciscoまで車を飛ばし、AT&T Parkまで行ってきました。

次の更新はLAからになりそうです。
それでは、また。

【Gallery】空と雲がお好きな皆様へ from ミネソタ州


無事にミネアポリスにランディング。

そこからさらに飛行機で移動し、今日の目的地のホテルに着いています。ほぼ丸一日移動していますし、時間を逆行するので「月曜日を二回過ごす」というジェット・ラグであまり寝ることが出来ていませんが、まあ元気にやっております。元気どころか、明日のPresentationに向けてぎりぎりまでMTGを続けています。

そんな中ではありますが、ミネソタの雄大な自然と空を見て、ああ、雄大だなと癒やされています。
iPhoneで撮影した写真ではありますが、掲載しておきましょう。

まずは機上からの写真

ミネソタの雄大な自然

空とは関係ありませんが、夜はやっぱりこれでしょう。
久しぶりにサミュエル・アダムスが飲める幸せ。

出国前の成田にて


出国前のNRT。
DELTAラウンジで最後のメールチェックをしています。

十数時間後には、ミネアポリス。
時間に置き換えると、世界は広いのか狭いのか良く分かりませんが、とにかく今回の出張、無事にミッションコンプリートして気持ち良く帰国したいと思います。

それでは、次の更新はミネソタから(予定)。

では、行って来ます。