【Airport Gallery】サンディエゴ国際空港(SAN)


KIXからサンフランシスコを経由して、はるばるサンディエゴにやってきました。明日から我が社の製品Quadceptが出展する展示会「IPC APEX EXPO 2015」にアテンドするためです。

サンフランシスコからサンディエゴへの国内便は、まず海上を飛び、コースト沿いからサンディエゴのダウンタウンをかすめてUターンするようにしてランディングします。

「サンディエゴに来た!」というような青空と海。

緑が多くて美しい街並みであることが機内から良く分かります。

サンディエゴ国際空港は、ローカルで小さな空港のように見えますが、滑走路一本の空港の中ではアメリカで一番ビジーな空港らしく(wikipedia参照)、たくさんの乗降客が出入りしています。

こじんまりしている中にも、ソフィスティケートされた雰囲気が漂い、この土地ならではの爽やかな青空と相まって、とても開放的な雰囲気です。

これまで色々な空港を紹介していますが、どこの空港もそれぞれの味があって良いです。それに、サンディエゴという町は想像していた以上に素晴らしい町です。

また明日の記事で、その町並みを紹介させていただきます。

良かった記憶は残し、悪い記憶をデリートすることの意味


人間って、本来は「失敗」によって学ぶ生き物です。嬉しかったこと、楽しかったことよりも、辛かったことや、失敗してひどく落ち込んだことの方が、記憶に鮮明に残るといいます。

そう考えると、今日の記事タイトルは逆に「悪かったことは残し、良かったことはデリートする」の方が正しいのかもしれませんが、僕はそこまでストイックに自分を追い込むことができないので(心身共に疲弊してしまう)、素直に良かったことだけを覚えておくようにしています。悪かったことや失敗は、どのみち自分の意思に関係なく人間の生理現象として、深く脳の記憶に刻まれるのですから。


TVで「京都マラソン」の番組をやっていました。

その中で、出場している人に「なんで走るんですか?」と問いかけることによって、走ることの意義、ランナー心理、マラソンの魅力を浮き彫りにしようという企画がありました。僕もランナーの端くれですので、芸能人から一般の人までマラソンの魅力に取り憑かれたランナーの言葉は心底理解できます。

その内のある一人のランナーは、走る理由について「脳がスッキリするから」と答えていました。そう、まさに日頃ランニングしている理由の一つがこれ、「脳のデフラグ」なんです。

海を見ながら走りつつ今週を振り返る。
良かったことと悪かったことの切り分けを行い、フォルダに整理します。悪かったこと、嫌だったことはゴミ箱フォルダに直行ですが、今後の反省のためにメモ帳に書き残して随時参照できるように保存します。出来るだけ良かったことだけを考えて気持ち良く走るようにしています。

今日は曇天でしたが、そんな感じで10Kmを楽しむことができました。

デュワーズでビルドする「コウベハイボール」


神戸という街の良さは、海と山の近さと、それによって形成された「程よいサイズ」の大きさであるということは本ブログで良く書いていますが、今日は三ノ宮の通りに面した明るい日差しが入る窓際のカウンターで仕事に精を出しています。今は少し曇って来ましたが、日中は天気も良くて気持ち良かったですね。


神戸の事を書こうと思ったのは、昨夜も北野にある「たん焼き」のお店で飲んだ後、老舗バーの名店「SAVOY」にて、デュワーズでビルドしていただいた「コウベ・ハイボール」(神戸発祥の氷を入れないハイボール)に感動したからです。キリッと引き締まった味。これは旨い。最近こういった飲み記事、食べ記事をエントリーしていなかったのですが(全てアップしているとキリがないため)、これは紹介せざるを得ない。

「コウベハイボール(神戸ハイボール・スタイル)」については、昨年暮れに神戸新聞NEXTでも掲載されていました。

「コウベハイボール」 全国の飲食店で提供へ (2014/12/27)


(写真:神戸新聞NEXT)

グラスを冷蔵庫でキンキンに冷やし、デュワーズと炭酸水で作り、最後にレモン・ピールを入れて仕上げる。最高です。

神戸の良さはやっぱりバーですね。
ヤナガセ、ル・サロン、SAVOY・・・挙げればキリがない程、この小さなエリアに名バーがたくさん存在しています。

もちろん、昨夜の「たん焼きban」のタンも最高でしたよ!ゆでたん、たん焼き、タンシチュー。もう大満足でした。

思えばそこがパラダイス


帰りの電車で、久しぶりに好きなサイトのコラムを読んでいて、ふとBill Evansが聴きたくなりました。有名なアーティストの中でも「この一曲」というのは人によって異なるものです。好きな文章に、好きなアーティストの一曲。

ここがニースじゃなくても、ナッソーじゃなくても、この二つが揃えればパラダイスなのです。たとえその場所がくたびれた人々を満載にした満員電車の中だったとしても。


ビジネスをしている以上、それが良いか悪いかは利益の多い少ないで判断できます。儲かっていれば「良」で、儲かっていなれば「悪」です。残念ながら、それはとても分かりやすくて、多ければ「上手」だし、少なければ「下手」ということになってしまうのも資本主義ならではの特徴です。

経済番組を見ていると「上手な人」も「下手な人」も出て来ます。経験、理論、根性、ありとあらゆる武器を使って利益を出す(ことを目指す)。見ていると、やはり上手な人に目が行ってしまいます。でも、それだけではないということも分かります。経済番組なんて見るものじゃないですね。笑

Bill Evans “Peace Piece”

長くゆっくり居れる場所


週明けの忙しさはちょっと脇に置いておき、少しバックデートしてでもご紹介したいのが、今更ながらに「良い場所だなあ」と実感したのが、美術館。

兵庫県立美術館はの外観は無機質なコンクリートが印象的ですが、中は有機的な美術品がいっぱい。売店にいるだけで時間を忘れてしまいます。

目を疑う光景に遭遇


梅田での飲み帰り、JR大阪駅のホームで目を疑う光景に遭遇しました。なんと、こんな車両が停車していたのです。

見た瞬間、ピャーと心の中で叫んでしまいました。いや、もう口に出てしまっていたかもしれません。皆さんもご存知ですよね?そう。国鉄が誇る「クモヤ145形」です!

なんでこんなところにおるねん、クモヤ145形!一体何があったのか!

長いホームの真ん中に、チョコン。
たったの二両編成。

ちくしょー!かわい過ぎるやろ、クモヤ145形!

クモヤ145形!
を連呼していると、クモヤが苗字のように聞こえてくるのが不思議です。

で、色々と調べてみると、こんな記事がありました。
最近、意外と走っているのかも。
「クモヤ145-1126 が本線試運転」(鉄道ファン)2014年11月

恐らくこの車両も福知山に回送されるのでしょう。
それにしても帰国早々、素晴らしい出会いでした。

飛行機も好きだけど、鉄道は鉄道独特のロマンがありますね。
 
 

From SFO With Love – SFOより愛をこめて


全旅程が終了しました。今朝はベイサイドトレイルをジョギングしてから荷物をパッキングして空港へ。今、こうしてサンフランシスコ空港にて朝食を食べながら無事にブログを更新出来ていることに感謝です。

タコスとIPA。
今日だけは朝ビールをお許しください。

昨日はシリコンバレーに戻ってきてからすぐに、二件の現地企業を訪問させていただき、とても良いお話をすることができました。最後の夜は現地のパートナー様にサニーベールの地中海レストランに連れて行っていただき、誕生日をお祝いいただきました。本当にありがとうございました。

今回の出張は本当に良い成果を生んだと思っています。少なくとも、蒔いた種が少しづつ実りつつあるようです。刈り取りはまだまだこれから。ようやく今がスタート地点と捉え、これからしっかりアクセルを踏んで行かなければなりません。

宿題もたくさんいただいてきました。本当にたくさんの会社を訪問させていただき、また、展示会では数百人の現地の皆様とお話をすることができました。やること盛りだくさん!益々がんばって行きますので、よろしくお願いいたします。

それでは、次回の更新は日本から。

大きな山場を超えました


ノースアメリカの寒さにも慣れて来ました。

今日はほぼ丸一日、某大企業とミーティング。議論に議論を重ねた末、弊社プロダクトのグローバル展開全面バックアップを確約していただきました。契約も巻けたし。はー、大きな山を超えた。本当に感謝です。そして、プレッシャーから解放され、今はホテルで放心状態となっております。ランチミーティングに、ディナーと、ご招待いただきました皆様に、本当に感謝。

田舎ですし、何もないところで冬場は寒い土地ですが、僕はここが大好きです。

写真はホテル周辺の景色です。
やっぱり空の色が美しい。

明日は、またサンフランシスコに戻ります。

【Airport Gallery】ミネアポリス・セントポールから、ノースダコタ・グランドフォークスへ。空港をつなぎ、北を目指す。夕日に背中を押されるように。

こちら、米国時間2月1日の日曜日です。日本時間では2月2日。まさか自分の誕生日をレンタカーを運転しながら迎えるとは思っていませんでした。米国にいると、時差の関係で誕生日を二回迎えることができるので良いですね。

さて、今朝は8時半にSFO(サンフランシスコ国際空港)からMSP(ミネアポリス・セントポール国際空港)に向かうDELTA便に乗り、そこから更に飛行機を乗り継いでノースダコタに移動して来ました。ではいつものように写真を幾つか掲載してみます。

サンフランシスコ国際空港、スリーレターで「SFO」。こちらは約20度。
半袖の人もいるくらいの快適な気候です。

向かう先は気温マイナス20度の寒冷地。

気温差40度(!!)もありますが、飛行機に乗るとやっぱり半袖半パンの人もいて、アメリカ人の「個人的な温度感」も間近に見ることができます。だって、ノースダコタに向かう地方便の機内に半袖のオッサンが5人くらいいるのですから。外はマイナス20度なのに。まあそこも含めて、あまり大きな問題ではないのでしょうね。

機内から見下ろすミネアポリスの街は凍てついています。川も池も真っ白。

こちらは8ヶ月ぶりのミネアポリス・セントポール空港です。やっぱりこの空港は美しいし、落ち着きます。好きな空港の一つ。


夕方の16時半にノースダコタに到着。ノースダコタ州はカナダと国境を制する州です。雪は少ないけれど、とにかく寒い!屋外に5分いると、僕のような温室育ちの人間は軽く死ねます。

夕日が綺麗ですね。

ここから更にレンタカーを1時間運転して目的地を目指します。ダッシュボードに示される外気温は 2度F(華氏)、つまり摂氏マイナス19度。窓が凍りついてパワーウインドウが動きません。

夕日に押されるように、ひたすら真っすぐな道を運転しました。

明日は訪問先企業で一日かけてミーティングです。
良い成果が出ますように。

最後になりましたが、皆様、素敵な誕生日メッセージありがとうございました。皆様の応援が大きな力になっています。アン・サリーをBGMに、一人、ホテルの部屋でメッセージをひとつひとつ読みながら、喜んでいます。

Ann Sally ( アン サリー) – 時間旅行

【Gallery】Capitola weekend ゆったりとした空気が流れるビーチタウンです


カリフォルニアで迎える土曜日です。夕方のミーティングまで時間が出来たので、少しドライブに出掛けました。目指すはSantaCruzの隣町、風光明媚なCapitolaです。サンノゼから車で約一時間という便利な場所。

海ではパドルサーファーの横でラッコが気持ちよさそうに泳いでいます。のんびりした田舎町ですが、週末は観光客でいっぱい。水着の人やサーファーもたくさんいて、1月とは思えないような光景が広がっています。

こんなところで一ヶ月くらいのんびり過ごしたいなあ。明日から移動で極寒のミネソタに行くのやだなあ・・・なんて考えながら車を走らせていました。

それでは、写真をどうぞ。