良い思い出は元気の源


晴天に恵まれた日曜日、子供たちのバレエ発表会に行って楽しんだ後、夜はご招待いただいた会食へ。芦屋の予約が取れない人気の串揚げ店「あーぼん」は久しぶりの訪問でしたが、裏切らないですね。どの創作串も、感動しながら美味しくいただくことができました。

朝も昼も夜も、地元を堪能。ランニングも15Kmしっかり走れたし、やっぱり天気の良い週末ほどリフレッシュできるものはありません。先にリハで劇場入りした娘たちに置いて行かれ、ひとり電車で向かう駅からの景色も最高です。通勤ラッシュは好きじゃないけれど、週末の一人電車は大好きです。


怒涛の仕事ラッシュに流される週明け。

今も雨降る屋外にたまに目をやりつつオフィスで仕事しておりますが、週末の良い思い出と共に今週も走り抜きたいと思います。楽しかった思い出は、元気の源!

ランログはライフログ


自室の片付けをしつつ、過去のマラソンレースの完走証とゼッケンの整理をすることにしました。

マラソン大会に出場するとTシャツなどの記念品の他、エントリーリストやパンフレット、地元名産の広告、ゼッケン、それに完走証などをもらえます。僕は完走証とゼッケンは必ず置いておくようにしているのですが、本棚にポンと積み重ねておくだけでキチンと整理していなかったんですね。前から気になっていたので、すぐに30ポケットのクリアファイルを買いにいき、最初に出場したレースから順番に格納していきました。

初回は2011年4月の芦屋国際ファンランのハーフマラソン。今からちょうど4年前です。それ以来ハーフマラソン8回、フルマラソン4回に出場してきました。平均すると一年にハーフ、フル合わせて3レースに出場しているという計算になりますね。そんなに頻繁に出ている訳ではないし、今年の篠山ABCマラソンのようにエントリーしていても海外出張と重なって出れなかったりと色々とありますが、それでも何年か経つとまとまった回数になってくるものです。

次は溜まりに溜まったゴルフのスコアカードの整理をしようと思っています。こちらは数も回数もはるかに多いので大変そう。


今週の初めに健康診断があり、3月からスタートしていた糖質制限による減量の成果もあって目標としていた体重をクリアすることができました。今週は少し気持ちが緩み、今まで控えていたラーメンやご飯、夜の飲みの際にピザを頼むなど、久しぶりの炭水化物を楽しむことが出来ましたが、やはり摂取したカロリーや糖質は翌日には消費したいところ。

昨夜も神戸での酒が美味しくて少しカロリーオーバーしてしまったので、夕方に15km走ってきました。これで今夜も安心して飲める。なんだか飲むために走っているような感じです。

美味しいものとBill Evans


昨日、当たり前のように飲み屋で食べている「子持ちこんにゃく」についてポストしたところ、やはり隠れ「子持ちファン」がいたこと、そして、改めて考えてみると「子持ち◯◯」という食べ物にハズレはないということを認識しました。

たとえば、

子持ちししゃも
子持ち昆布
子持ちこんにゃく
いくら
たらこ
明太子

全部旨い。
そして最後の方は、ただの魚卵である。

でもですよ、美味しいからと言って魚卵系を食べ過ぎると痛風になると言いますから(専門家ではないので真偽は不明)、食べ過ぎは要注意ですね。


仕事に追われ、今この時間も仕事をしながら息抜きにブログを更新している訳ですが、忙しい時こそバーチャルトリップでしょう。今日のオフィスでのBGMは何にしようかなと考えた挙句、やっぱり・・・Bill Evansをチョイスしました。デスクの向こうに見える景色は雨模様、そしてJazz Giantが奏でるピアノ。時に荒みそうになる気持ちを抑えてくれるのは、やっぱり良質の、いや、世界遺産級の音楽です。今日はちょっと変化球で。

スコット・ラファロを失ったBill Evansのピアノ、特に一曲目の10分以上に渡る”Danny Boy”。それでも、染みる。

Bill Evans – Time Remembered (Full Album)

落ち着いた時に考える「専門性」について


怒涛の月末、ゴールデンウィーク、ABCハッカソンと続き、気づけば5月も中旬に差し掛かろうとしています。この期間に色々な場所に行き、多くの人と出会いましたが、あらためて「何かに特化する」ことの大切さを実感しました。

当然のことと言えば当然のことですが、どんな場所、分野、業界にもその分野に特化して活躍している人がいます。例えば、怪魚ハンターとか、山草採りの名人とか。ものづくりの分野でも同じで、組み込みのプロ、ハード設計のプロ、UXの専門家など、一つのプロダクトを取ってみても様々な分野の専門家の仕事が集約されていますし、それらの人が集まるイベントもたくさん存在します。ハッカソンとかものづくりイベントもそう。

「何かに特化する」

これ、出来るようでなかなか出来ないことだと思うんです。もちろん企業で求められている内は「生活の糧」となりますが、単純に「好き」という気持ちだけで専門特化することはとても勇気のいることだと思うんですよね。なんだろう、上手に書けないし感覚的なものだけれど、なにせニッチですし、マーケットサイズも大きくない。だからこそニーズがあるといえばそうなのですが、もしかしたら共感してくれる人も仲間もいないかもしれないし、仮にそれが仕事に繋がらなかったとしても「好き」だから続けるという勇気というか。この辺り「趣味」とするか「仕事」にするかによって考え方が随分変わると思いますが。

でも一度そういう分野を見つけ、それを上手にすることができれば、人が集まり始めるかもしれない。そこにその人(あるいは専門性)の存在価値が生まれますし、その分野に興味がなかった人も巻き込んで大きなプレゼンスを獲得することになります。ムーブメントが起こる瞬間ですね。デレク・シヴァーズの「社会運動はどうやって起こすか」を思い出します。僕は仕事柄、比較的いろんな業界の人と会うことが多いのですが、そのパワーと執着心と熱意に、色々な機会に学ばされます。

昨日閉幕した三日間に渡る「ABCハッカソン」もそう。ものづくりに熱い人達が集まると、こんなに大きなパワーが生まれるんだなと感動しました。オンエアは6月下旬。今からとても楽しみです。


ここへ来てようやく一定の落ち着きを取り戻した感じです。悲しいかな、どうも僕は物事にピリオドがないと落ち着かないというか、立ち行かなくなるというか、猛烈タイプの人間(DeNAの南場さん曰く「ガルル型」というらしいですが)ではないようです。山や海や公園に行くのは、そのためなんだろうと思いながら、週末に撮った写真をペタッとしておきます。

山菜、山麓、湧水


この時期の八ヶ岳、地元のスーパーや農園では山菜がいっぱいです。
こちらは原村の「たてしな自由農園」での一コマ。山ウド、こごみ、こしあぶらなどたくさん。

今回の滞在では調理しなかったのですが、天ぷらやお浸しをイメージするだけで美味しそうです。


今年は4月が暖かく八ヶ岳に降り積もる雪もとけてしまって、いつものゴールデンウィークに比べて山の雪は少なめでした。

こちらは「女の神展望台」から見た山麓の景色です。

この展望台から少し下に下ったビーナスライン沿いに岩肌から雪どけ水が滲み出ているところがあります。特にこの季節、水が勢い良く噴出している様は見ていて爽快です。

信州蕎麦と地ビール


信州での楽しみは、なんと言っても蕎麦と地ビールです。

蕎麦についてはビーナスライン沿いの「長寿更科」にもう長年通っています。ここはとにかく混む。土日祝は並ばなければまず入ることができません。という訳で、昨日は並ぶことを避けるため11時の開店と同時に入店しました。

ここでは、絶対に納豆蕎麦。

蕎麦いなりも人気のメニューです。

毎回書いているのでしつこいようですが、新鮮な蕎麦はやっぱり塩と山葵です。昨日は残念ながら十割がなくて二八だったのですが、それでも蕎麦の香りを十分に楽しむことができました。


夕方は八ヶ岳ベースで、もう一つの楽しみである地ビール片手にBBQです。

こちらのスーパーでは地ビールが並んでいるので簡単に入手することができます。

定番はもちろん「よなよなエール」ですが、「軽井沢浅間高原ビール」のクリアや、地元諏訪の「諏訪浪漫」のアルトとスタウトもとても美味しいです。とくに諏訪浪漫は、そのビールの色によって名前が付けられているところがおしゃれ。アルトは「りんどう」、スタウトは「くろゆり」と名付けられています。

あとは肉と野菜を焼いて飲むだけですね。

火を見ているだけで酒が進みます。
昨夜は、地ビールを楽しんだ後はいつもどおりウイスキーにシフトしました。

地元の美味しいものをいただきながら、自然を楽しむ。穴場のたんぽぽ畑です。

今日も良い天気になりそう。
良い景色に出会えますように。

山桜の控え目な美しさ


八ヶ岳の蓼科高原に来ています。

毎年ゴールデンウィークと秋のシルバーウィークにくることが多い「八ヶ岳ベース」ですが、今年は少し気温が高かったこともあり、ソメイヨシノの満開時期は過ぎて今は山桜が満開です。

こちらには昨夜到着したために外の様子が分からなかったのですが、朝起きて庭を見ると山桜が雨露にしっとり濡れてキラキラと輝いていました。今もふと外に目をやると、窓の外に山桜が見えて嬉しくなります。

山桜は葉芽と同時に花が開きます。
華やかさはないけれど、地味な美しさがあって好きです。

今日から数日、こちらでゆっくりと骨休めをしたいと思います。

天気が良いだけじゃなく、風が強いという点がポイント


今日は溜まった仕事を片付けるべく、朝からカフェ籠り。

天気が良く、コーヒーが美味しいというだけで、仕事が捗ります。夕方になると風も強くなって来ました。晴天に加え、風が強く吹いていることが、僕の快適度指数を最高値に持っていく条件です。ありがたい日でした。


バレエの発表会前の子供たちが、Youtubeで「宝石の踊り」や「くるみ割り人形」を見ながら練習しているのを見ると、ああ、自分に出来ないことをしていてすごいなと思います。

勉強に習い事。ホント、今ドキの子達は大人顔負けに忙しいですね。大人の僕も比較的忙しい方だと思うけど、それでも少し感心してしまいます。それでも、やらされている感じではなく、どれもこれも楽しんでやっているところを見ると、少し安心します。

人間って、好きなことは言われなくても進んでするものですよね。だからこそ、しなくちゃいけないことでも「好きになる」ことができれば、本当に楽しい人生を送ることができると思います。どんなことでも好きになれば(しなくて良いものを無理やり好きになる必要はないと思うけれど)、少しはストレスから解放されるような気がします。

ストーリーがあれば、ハミガキ粉の中であってもドラマが生まれるんだ


遅い時間の電車の中で、ぼーっと中吊りを見ているとKIXからJALがLA直行便を出しているとのことで「北米便拡大キャンペーン」をやっていました。KIXからの北米直行便はUAのSFOしかないと思っていたらLAX直行就航したんですね、知らなかった。KIXからはカナディアンもバンクーバー便をスタートするようです。10年以上前にバンクーバーに行った時、確かKIXからカナディアンに乗ったことを思い出しました。北米直行便が増えるというのは嬉しいことです。

さて明日からGWスタートということで、もう必死のパッチで仕事を終わらせて帰ってきたので、電車内ではグッタリ。帰ってすぐに冷凍庫からウイスキーを出してソーダで割る。気分転換のために普段見ないTVをONするとちょうど「ハリウッド白熱教室」が始まっていました。キャスパー教授による脚本についての講義です。LA絡みで、これも何かの縁。


白熱教室シリーズは大好きです。

どんな講義でも本当に面白い。そし、一つのテーマについてこんなに自由に学びながら議論できるなんて、なんて素晴らしいんだろうと思います。

こういう風に、何かを学ぶことが出来るというのはとても素敵なことだし、直に仕事に直結しないことだからこそ、学べるというのは本当に幸せなことだと思います。

今日学んだ名言、

「脚本家は魔法使いだ。どんなものにだってストーリーを付与することができる。ストーリーがあれば、ハミガキ粉の中であっても感動するドラマが生まれるんだ。ストーリーがあるから、人は生きていけるんだ。」

一言一句正確には覚えていないけれど、とにかくグッときた。

週末雑記


昨日が山なら今日は海。
川沿いを下り、浜辺を8kmジョギング。

黄砂なのか、PM2.5なのかは分かりませんが、近くに見える山も霞んでしまっています。

こうやって見ると、海と山の近さが良く分かります。土曜日に登ったルートも良く見えます。Google Mapsで見ると、高座の滝の登山口から、芦屋川の河口まで約3.5km。近いですね。海遊びも山遊びも、どちらもすぐに出来るところが芦屋の魅力だと思います。

もしそういう趣味をお持ちなら、同じ値段で大阪市内のマンションを買うよりも絶対こっちの方がオススメですよー(笑)