人生の半分を超えた


震災から21年。
自分の人生の半分を越えました。都市型災害への備えと命と成長。来るべき南海・東南海地震にも備えなければなりませんよね。元日は一年単位ですが、毎年1月17日は、震災から経過した年数分だけの「振り返りと、これから」を考えさせられる日です。


昨夜は家族のリクエストで焼肉へ。
ファミリー焼肉というのはよく出来ていて、子供達を連れて行っても楽しめるメニューがたくさん揃っています。確かに肉の質は落ちますけれど、良い焼肉屋へは大人同士で行けば良いのであって、やっぱり、ポテトフライやお子様セットなどがあった方が子供たちは喜びます。来週も週末を含めて出張になりますので、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

明日夜からの渡米に備え、今日はしっかり休養したいと思います。年齢なのか、ほんと体力の回復に時間が掛かるようになってきました・・・トホホ

IMG_3168

IMG_3162

人、感謝、落ち着き


一週間の東京出張を終え、新幹線で帰阪中です。
ようやくゆっくりと座った気がします。

今週は本当に毎日、ありがたいことに朝から深夜までビッシリ予定が詰まっていて、一人でご飯を食べることが全くありませんでした。色々と体力的に挑戦となる一週間でしたが、様々な人とお会いでき、それら全ての出会いは財産となりました。

今週お会いした皆様方、一人一人に御礼を個別に言うことはできませんが、本当にお会いできて嬉しかったです。ありがとうございました。

IMG_3157

会食で散々飲んだ後でも、やっぱりシメはハイボールです。旨い!

IMG_3161

共通言語

怒涛の打ち合わせと分刻みの移動ラッシュ、移動中の地下鉄ですらメール対応に追われながら、最終の2時間半に渡る会議を終えた後、「マラソン」という共通言語で話す取引先の社長と酒を飲みながらのアフターミーティング。

IMG_3138

今日学んだことを備忘録として。

・100kmマラソンは絶対に経験すべし。
・丹後半島ウルトラマラソンをまず経験すべし。
・村岡ダブルウルトラランニングという兵庫県の大会は、標高差が尋常でない上にマイナー大会ゆえに人もまばらでかなり精神的に追い込まれる。精神力を鍛えるにはベストかも。
・飛騨高山ウルトラマラソンはかなりきつい。でも、宿場町を走るからメジャーな大会である。
・UTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)に出る人は変態中の変態である(完走した友達を、僕は知ってます・・・しかも女子・・・)
・素人はまず、六甲縦走で足腰を鍛えるべし
・ウルトラマラソンの各サイトにアクセスすれば分かるが、大会の題字は大抵、筆文字フォント(個人的に爆笑)

なるほど!
・・・てか、僕のようなファンランナーは出れないし、絶対に出ないし!!笑

いい旅・夢気分

地方の旅館に泊り、露天風呂に入り、日本酒、または瓶ビール(生ビールでは情緒がない)で会席料理をいただく。これぞ、いい旅夢気分の世界です。

正月に帰省できなかった代わりに、両親共に祖母と親戚が住む広島の山間部に遊びに来ています。昼間はとんど焼きを見ながら竹を割った猪口で酒を飲み、夕方から旅館に場所を移して温泉三昧、夜はカラオケルームで一家熱唱です。ああ、いい連休だ。

IMG_3088

IMG_3090

IMG_3079

IMG_3077

味わい深い水辺の光景

夕方からのジョギングは、暗さとの追っかけっこです。
16時にスタートして1時間半くらい走ろうと思うと、帰りはもう18時近くになります。冬場は17時を超えれば一気に暗くなってしまいますから、そこを考慮しながら、帰りは人や車が往来する幹線道路を走るようにルートを組み立てたりします。

夕方のジョギングの値打ちは、刻一刻と移り変わる空の色。たまには定番の河川敷〜海沿いのジョギングコースではなく、幹線道路を西に向かっても良いかなと思ったりするのですが、広い空を見ようと思うと、海に足が向いてしまいます。

水辺には、人が集まります。散歩にジョギング、買い物帰り。人の営みを走りながら見ていると、それぞれの何気ない日常のドラマに思いを馳せることができます。とても味わい深い時間です。

味わい深い

味を感じるだけでなく、味わうには時間と気持ちの余裕、そして、集中するための環境が必要です。バーで一人で飲む酒と、友人たちとワイワイ飲む酒。どちらも美味いことに変わりはないですが、「味わう」には前者の方が向いています。ジョギングの時間はまさに一人。一人で様々な光景を見つつ2時間弱も走るのですから、味わうには最適な時間です。

IMG_3055

IMG_3052

IMG_3053

IMG_3057

気付きの備忘録

今夜4軒飲み歩いて気付いたこと、学んだことを備忘録として。

・人類は重力というレギュレーションを越えてワープ技術を獲得して初めて宇宙人とダイレクトに接触できる。逆に言えば、ワープ技術を持たない人類は未だ宇宙の中では原始人的な扱いであるからこそ、宇宙人からは無視されている存在である。

・言葉の力というものがある。いかに、分かりやすく噛み砕くか。そこに、コミュニケーションが存在する。

・既存のルールの延長戦上ではイノベーションは生まれない。銀座住まいという住所を得るためには、公共駐車場に車を入庫し、二度と出庫せず、車で寝泊まりし、そこで廃車にするくらいのメソッドジャンプが必要である。

・傍流から新しい物が生まれる。

・「なんとなく上手く行っている」という感覚が実は一番重要である。戦略、手法は結果があって初めて良し悪しが判断されるが、感覚的に正しいと思うもの、脳波が本能的に一直線に向かう方向に、時間の逆行と予知が存在する。

こういう風にリスト化すると・・・今日出会った人々は皆、異次元の世界に存在する人達だなあと冷静に思うものの、実はそこに真理があるのかもしれないと思う今日この頃です。(笑)

IMG_3044

仕事初めと天一初め

仕事初めの一日。

毎年この日は心身共に気合いが入りますが、PCとネットさえあればどこでも仕事が出来、実際に休暇中も毎日メールチェックをしていたということもあり、少し長めの週末を過ごしたような感じです。

何にせよ、朝礼での年頭の経営方針発表、それに続く各種会議において、共に働く仲間たちと目指すべき方向と気持ちを一つに出来た感もあり、気持ちは充実しています。それにしても1月は東京と米国での展示会が続くので、準備が忙しい!年始に掲げたように「日々集中」が早速求められそうです。

こちらは今年初の天一。天一初めです。
そろそろ「◯◯初め」も終わりにしたいと思います。
IMG_3041

六甲山 登り初め

正月休み最終日の今日は、娘二人を連れて六甲登り初め。
幸い天気にも恵まれて最高のコンディションとなりました。「初め」関連の行事はやっぱり新年早々にしておいた方が良いですね。ええ、特に理由はありませんが。

今日のコースは、 芦屋川〜鷹尾山〜岩梯子〜荒地山山頂〜横池〜風吹岩〜高座の滝 です。荒地山の岩場は子供達にはどうかな・・・?と思っていましたが、通常の登山道よりも面白いらしく、軽やかに登って行きました。公園のジャングルジムのように思っているのかもしれませんね。

岩梯子上部です。暖かくて良いのですが、ガスっててあまり眺望は良くありませんでした。
IMG_3009

新七右衛門岩もなんなくスイスイ。
IMG_3012

見晴らしの良い岩の上でお昼ごはんです。
IMG_3019

荒地山山頂を抜けて、横池へ。
冬場らしく水量は少なめでした。
IMG_3031

風吹岩は相変わらず気持ちの良い場所です。
ここから少し下ったところで知人にばったり遭遇しました。笑
IMG_3033

ゴール地点の高座の滝。
滝の茶屋でハイボールを購入し、しばし至福の時を過ごしました。子供たちはジュースにお菓子です。
IMG_3040

久しぶりのハイクはとても気持ち良かったです。

さて、お休みも今日まで。
明日からは通常営業開始です。

自然から学ぶ

僻地に行かなくても、身近なところで自然の雄大さと美しさを感じることができます。例えば、この夕焼け空。この完璧なグラデーションを人口的に作り出すことができるでしょうか。グラフィックソフトや絵画で再現はできるかもしれません。でも、空がその色を見せてくれたからこそ、その美しさを再現しようとするんですよね。自然から学ぶことは本当に多いです。

IMG_2990

IMG_2988

雲の形も、一つとして同じものはない。
この瞬間の空の色と雲の形は、もう二度と現れない。一期一会です。

IMG_2986

今日は自宅でデスクワーク、夕方に10kmラン。
徐々に普段の生活に戻りつつあります。

謹賀新年 生きるということを考える元日

新年明けましておめでとうございます。
本年も拙ブログをよろしくお願いいたします。

実家に家族が集まって過ごす例年通りの元日ですが、毎年、晴天率の高さに驚かされます。昨日は阪神地方に急な雨が降りましたが、今日は少し雲が多いとはいえ清々しく、お屠蘇と雑煮をいただきながら気持ちの良い朝を迎えることができました。

IMG_2954

正月の食卓は、黒豆や数の子をはじめ縁起物が多いですよね。それぞれに無病息災、子孫繁栄などの意味があります。おせち料理は日本の習慣ですが、これらの意味を考えた時に人間は常に「死」を意識しながら、生きる努力をしてきたんだなあと感慨にふけります。生きて子孫を残すということは、大昔から人間の根源的なテーマの一つであり、生きるということは決して当たり前のことではない。だから人は祈り、願ってきたのでしょう。これだけ科学技術が発達し、豊かになった現代でも、幸せを感じる閾値は上がったとはいえ、生きるということは当たり前のことではなく、常に努力が伴うという点では変わらないのかもしれません。

実家の庭には南天の木が多く植わっていますが、南天も「難を転ずる」、「災い転じて福となす」という意味があり古くから縁起物とされてきました。

IMG_2955

昨年を振り返った時、個人的には仕事の幅が横に大きく広がったように思います。褒めるべき点もあれば反省すべき点もあります。それと同時に、しなければならないことが公私共に増え、時間のやりくりが大きな課題になりました。

そういう意味で、今年は、生産性を上げるために集中力を更に高めること、見極めの精度を高めて行きたいと思っています。当たり前のことですが、よく働き、よく学び、よく遊ぶ。それらのバランスをうまく取るためにも、集中力を高めて行きたいと思います。

このブログについては、今年で12年目に入ります。
今までと変わらずにブツブツと呟いていきたいと思っていますので、皆様変わらぬご愛顧の程、本年もよろしくお願いいたします。

IMG_2956