美味しい酒、美味しい肴

祖母と叔父たちとの親族会で広島へ。

94でもなお元気な祖母を囲んで、温泉で宴会となりました。毎年恒例の行事、いつまでも続くといいなと願います。それにしても、みんなご長寿でみんな元気だ!この前向きな生き方、ほんと見習わなければ。

さて、海の幸もよし、山の幸もよしの広島ですからうまいものはたくさんあるのですが、忘れてならないのは、やっぱり酒。

まずは地元、西条の酒から。

西条は甘口の酒が多いのですが、亀齡はどちらからというと辛口。こちらは大阪でも好んで口にする酒です。熱燗で。

そして、あまりお目にかかれない今治の山丹正宗。
すっきり辛口で美味しかった!

最後はDewar’s 25年。
馴染みのBARでは普通のDewar’s をキープしているのですが、25年はさすがにエイジドされていて深みが違う。ご馳走さまでした。

美味しい酒、美味しい肴、そして、いい湯。
日本人で良かったと思える瞬間です。

2020年、令和2年。「2」にまつわる一年のスタートに、2月2日生まれの自分は妙にテンションが上がっているのです。

朝一番のおせちはシンプルに。

年が明けて元日です。
皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

自分の誕生日が2月2日ということもあり、2020年、令和2年と「2」が並ぶ年というのは、なんだか特別なような気がして今年も良い年になりそうな予感です。

朝から走りに行きました。
元日の朝のらしく、今朝も最高のお天気。

朝からしっかり走っておくと、罪悪感なくご馳走をいただくことができます。実家で、料理を準備する娘たちや女性陣たちの賑やかな声と、TVから聞こえるニューイヤー駅伝の実況をBGMにしながら、本を読んだり、庭を散歩してたりしています。

そんな中で考えるのは、やはり今年の抱負。

今年の目標としては、当然のごとく役員を勤める自社を次のステージに持っていく!これは強い信念でそう思っています。ターゲットフォーカスと生産性の向上が2020年のキーワードになります。

更に、理事を勤める(一社)グローバル人事塾、産学官民連携s団体のKNS、大学組織、ランニングチームうめラン、様々なコミュニティなど、各方面でお役に立てるようにがんばりたいと思いますし、ますますその範囲を広げて行きたいと思っています。

皆さま、今年も引き続きよろしくお願い申し上げます。

庭掃除の後、風呂ふたをテーブル代わりにハイボール半身浴で一年の疲れを癒やす

実家の庭掃除の後、どうにも肩が凝ってしまって、休肝日を続けるつもりがやむなくハイボール半身浴となりました。風呂にゆっくり浸かりながら、エラ・フィッツジェラルドをBGMに、心身共にリラックス。

日曜日から休みに入ってからというものの、体調を含めて調子が低空飛行。ハードだった11月、12月の疲れが一気に出てしまったのでしょうか。走りに行ってもすぐにバテてしまうし。これは、休めというサインなのかもしれません。

僕はできるだけ、「年末年始」感を感じずに年を越したいと思っています。ハードな師走が終わり、ようやく休暇に入った瞬間、忙しく大掃除とかしたくないし、TV漬けも頭が疲れるので、できるだけ避けたい。普段からミニマムな生活を送り、常に身辺はきれいにしているつもりなので、ほとんど掃除をすることなく過ごしました。せいぜい、靴底を張り替えたくらい。

でも、実家の掃除とかはね、どうしても。

日付が変われば、2020年。
もうまもなくです。

でも、平常心で、いつものように、落ち着いて、JAZZで、ハイボールで。

【ランニング中の一人ブレスト】自分の考えは常に古い。アップデートし続けなければ生きた化石と化す

この時期のランニングは気持ちいいですね。

休みということもあり、ゆったりした空気が流れているし、ランナーもちらほらいるし、キリッとした空気が頬をなでて行きます。今朝はあいにくの雨ですけれど、年末年始しっかり走り込みたいと思います。

走っている時間は一人ブレストの時間。

最近痛感しているのは、今日のブログのタイトルにある「自分の考えは常に古い」をどれだけ真剣に認識しているかということ。そう認識していなければ、すぐに生きた化石と化す。化石はものを語りはすれど、世界を動かすことはできない。

1年が7年の速度で変化していく時代にあって、振り返ればこの2019年も色んなことがありました。自分が知らないところで、変化を続けて業績を伸ばしている企業。自己研鑽と高いアンテナから収集した情報を実行に移すことができる行動力で、しなやかにアップデートを続ける人たち。

人口減少時代にあって「ものを作れば売れる」なんて非常識だし、「いいもの作れば売れる」なんて情報過多+ダイバーシティの時代では通用しない(自分にとってのいいもの=他の人にとってのいいものとは限らない)にも関わらず、旧態依然とした旧時代の価値観を持っているとすぐに生きた化石と化します。

重要なのは、トレンドに左右されるということはではありません。普遍的価値観・法則に対し、技術とマーケットの変化を照らし合わせた上での正しい判断(=実行)を即時に下すことができる選球眼と、過去を捨て変化する覚悟と決意、そして、実行スピードではないかと思うのです。

そのためには、高い視野と目先の視野の両方が必要。高い視野は、全体を俯瞰し大きな流れを掴むことができる力。目先の視野は、足元の実行力。両方共、学びと行動により自ら身につけることができる能力です。

自分の考えは常に古い。
でも、今この瞬間の自分が一番若い。

生きた化石とならないように、来年の(個人的)行動目標を立てています。
ちょっと動きますよ、来年は!

【酒場探訪】昭和9年創業、京都川端二条の老舗居酒屋「赤垣屋」

さて、昨日は京都で忘年会。

場所は、昭和9年創業という老舗居酒屋の「赤垣屋」さんです。こちら知名度も高くて人気の店ということもあり、事前に予約しておいたのですが、大正解でした。年末ということもあるのでしょうが、入店時にはびっしり満席!

行かれる際は予約を取っておく方が無難だと思います。

さて、僕としては2回目の訪問となった赤垣屋さんですが、この古い町家づくりの建物に赤いネオンというミスマッチは相変わらずの違和感。笑

まずは瓶ビール。やっぱり居酒屋は瓶ビールです。
突き出しは、おからと筑前煮。しめ鯖も頼みました。特に筑前煮としめ鯖は絶品。

寒い京都の夜にはやはり熱燗と湯豆腐でしょう。
ポン酢であっさりと。大きな豆腐が二つはいっています。白ネギも体が温まりますね。

おでんも。熱燗が進む進む(笑)

トイレは中庭にあります。
この奥は個室が数室。どの部屋も宴会で盛り上がっていました。

歴史を感じさせる建物です。

シメは、イワシ煮で。
生姜の味でまたもや日本酒が進む!でもあまり飲みすぎると危険なので、ここで瓶ビールを一本追加してチェイサー代わりに飲みました。(笑)

京都というだけで旅情を感じるのに、赤垣屋のお店の雰囲気と美味しい酒、料理の数々に、ああやっぱり来てよかったな、また来たいなと思うのでした。

今日は新地で忘年会です。

一足早い年越しそば

この時期、馴染みの店への年末の挨拶が続きます。

ランチも店も、バーも、飲み屋さんも、カレンダーを数えながら、ああ、今日が今年最後だな、もう年内は来る機会がないな、と思ったら、常連の皆さんやお店のスタッフさんに「今年もお世話になりました。良いお年をお迎えください」と言って来年の再会を約束して別れます。

年を超す、新たな年を迎える、ということはただの通過点にしか過ぎませんが、その通過点が365日=1年という区切りになっていることって、とても素敵なことだと思います。

区切りがないと、どこでどう折り合いをつければ良いのか分からなくなりますし、感謝を述べるきっかけも見つけにくいですから。

年末という時期、僕はとても好きです。
今夜は今夜で、少し早めの年越しそばをいただきました。

明日は京都の老舗居酒屋で忘年会です。
こうして、年もどんどん暮れていくのです。

ふらりと旅をし、各地の酒場をめぐる番組が好きだ

年の瀬ですね。

出張もすべて終わり、今年の振り返りはやはりフライトアプリ「App in the Air」で記録している飛行時間と距離です。今年も順調に地球一周半62,000kmの距離を飛び、92時間飛行機の中で過ごしたようです。

これだけ飛んだということは、それだけ各地で走って、酒場で酒を飲んだということ。いつか国内海外の酒場ログをまとめて本でも書いてみたいなあと思っていたりします(冗談ですけど)。

こういうことを考えているので、太田和彦さんの「ふらり旅 いい酒 いい肴」や、吉田類さんの「酒場放浪記」などの番組を見るのも好き。

しかし面白いものです。

居酒屋で肴をあてに酒を飲むという趣味も、仕事になるのですからね。居酒屋に関する本もたくさん書いていらっしゃいます。ただ、彼らはただ飲んでいる訳ではありません。太田さんはグラフィックデザイナーだし、吉田さんは画家・作家でありながら、旅の達人、酒場の達人として人を惹きつけているのですからすごいものです。

旅や出張には酒場はつきもの。
だから旅はやめられないのです。

野球少年たちに話すイチローの言葉「厳しく鍛えることが難しい時代、自分で自分を厳しく鍛えてほしい」と、「国民の皆さん、これからは自分でなんとか生きていってくださいね」という国の方針と合わせて考えてみる

久しぶりに地元をジョギング。

12月はシンガポールで走り、ベトナムのダナンで走り、今週は皇居ランもしたけれど、やっぱり地元の芦屋川を河口まで下り、海沿いのキャナルを見ながら平坦な道を走るのは、僕の中で「ああ帰ってきたな」と心が落ち着く場所です。

ちょっとした窪みやクラックまで足が感覚的に覚えているくらい走っているコースですが、Herbie Hancock の 名盤「Maiden Voyage」にジャケットを彷彿とさせるような風景は、やっぱりいいんだな。

日本も本格的に「衰退先進国」としてシュリンクしていく社会への歩みを始めています。でも、一体どれほどの人が、これからのキャリアや働き方について真剣に考えているか。時折、色んな人を見ていて「本当に大丈夫?ちゃんと分かってる?」と思う時があるのです。もちろん、それは自分への問いかけでもあるのですが。

「衰退先進国」の重み、どこまで深刻に感じているでしょうか。

日本が働き方改革を推進している真の目的について、僕はシンプルに「これからは誰も面倒見てくれないので、自己責任で生きていきましょうね」という公式かつ正式な宣言だと思っています。

保険や年金も破綻するから国は国民を守れない、だからiDeCoなどを活用して老後に備えてください。企業もどうなるか分からないから利益の内部留保に走り、自分たちで自分たちの足りない分を稼いでねと、副業を解禁する。そのうち、法律も緩和されてアメリカのようにディブディスクリプション型になり、解雇も自由自在にできるようになるでしょう。日経平均が今年の最高値を記録しましたが、国金が大量に注ぎ込まれているからで、実際企業の業績は軒並み低迷。人減らしが更に加速し、間接部門の自動化が進みます。

そのような中で生きていかなければならないことをどこまで真剣に捉えることができているだろう。

これからはシンプルに、他責ではなく、自責で生きていくしかない。イチローが地元の野球少年たちに話していたことがすべてで、「厳しく鍛えることが難しい時代、自分で自分を厳しく鍛えてほしい」に尽きるのです。

すべて自己責任なら、自分で力をつけるしかない。他責にして甘えている人は容赦なく軒並み切られてしまいます。だって、価値がないのですから。

そうした時に重要ななのは、自分のスキルや人脈に対しての自己投資をどこまでやっているか。受け身ではなく、自分で取りに行く進取の気性。誰も怒ってくれない時代に、本気で怒ってくれる人をどれだけ大切にできるか、そして、自分をどこまで厳しく鍛えることができるか。

皮肉なものです。

自由主義が発展して人の心やゆとりに重きが置かれるようになり、資本主義が発展して技術が飛躍的に進化したにも関わらず、暮らしは豊かになるどころか、「精神と根性と情報収集力」が求められるようになるのですから。

このテーマ、観測点によって全然違う意見が出てくるのですが、基本的に「自己責任で生きていきましょう」は変わることがありません。

この年末年始、この想像以上に重たいテーマを真剣に考えてみたいと思います。


・・・というわけで、ジョギング中の僕の頭の中を文章にしてみました。

【珍風景】ゴルフ場でホルモン焼きうどん!

今日はちょっと早めの打ち納めでした。

そんなに寒くもなく、快適な気温で、いつもの極楽メンバーで楽しくラウンド。ランチはビールにホルモン焼きうどん定食。まるで高架下の定食屋のようなメニューですが、ビールに合う!ゴルフ場でホルモン焼きうどんを食べたの初めてじゃないかな。

大宝塚GCも色々と飽きないようにメニュー工夫していますよね!
すごく美味しかったです。

打ち納めということで、2019年の記録を振り返ってみると、総ラウンド数18回(少なっ)、平均スコア93.94となりました。ギリギリ93台。後半戦はスコアも伸びず、100以上叩いたことも二回ありましたので平均スコアを押し上げてしまいましたが、来年こそは平均80台を出したいですね。

マラソンだけでなく、ゴルフもちゃんと向き合わなければ!

連夜の飲み会。今年最後の勉強会は最新の目標管理手法OKRについて。

東京から大阪に戻り、そのままの足で今年最後の第124回グローバル人事塾 in 大阪へ。東京での第125回人事塾は来週が最終回です。

さて、今回は株式会社タバネルの奥田さんを講師にお迎えし、Google や Facebook も取り入れている最新型の目標管理手法「OKR」について学びました。

OKRとは目標の設定・管理方法のひとつで、Objectives and Key Results(目標と主要な結果)の略称です。システム開発でいうと、比較的短いスプリントでプロジェクトを回すスクラム方式の開発手法に似ているなというのが感想ですが、分かりやすくて、わくわくするようなObjevtives(目標)を決め、1ヶ月や3ヶ月などで達成できるようにするのが特徴。もちろん、そのためにはこまめなチェックとフィードバックが必要です。

割と簡単に導入しやすい印象でしたので、うちでも試験的にやってみようかなと思いました。

講師のタバネル・奥田さんありがとうございました。

そして勉強会のあとは忘年会!
いつものように大変な盛り上がりでした!

今年も大阪のみなさま、大変お世話になりました。また来年もよろしくお願いいたします!

連日の忘年会で大変ですが、まあなんとか乗り切った。久しぶりに自宅で過ごす週末。とはいえ、明日はゴルフでスタート。

それでは、皆様も良い週末をお過ごしください。