忙しさの中でふと我に返るとき、今、この瞬間は夢ではないだろうか、この瞬間はとても刹那で、いつか将来にこの時のことを思い出して、懐かしさとともに振り返る時が来るのだろうかと思うことがあります。
今日は某学会の分科会の新年会に呼んでいただきましたが、そこでとてもおもしろい技術の話を聞き、それを肴にたらふく飲んでいると、ああ、あの頃は良くあれだけ飲めたよね、よく飲んだよね、と懐かしむ日が来るのだろうかと、少し自分を俯瞰して見ていました。
面白いうちが花で、面白くなくなったら引退(あるいは別の面白いものを探す)かな、そんな風にいつも思っているのですが、やはりこの一瞬一瞬をどれだけ大切に生きるか、これに尽きますね。