平地?なにそれ美味しいの?(もはや坂道ランナー)

うちの近所は平地(フラットな道路)がほとんどなくて。

自宅が山の中腹にあるため、家の外に出た瞬間から坂道ランがスタートします。まず坂を登って見晴らしの良い場所まで行き・・・

母校の高校近くのお気に入りの場所 ↓

そこから気の向くままに登ったり下ったり。

こちらに引っ越す前までは、フラットな場所に住んでいたので、河川敷を海まで走って〜、とか、国道を東西に走って〜、とか平地のロードランを楽しんでいたのですが、今は、平地が、ない!

その代わり、良い感じの坂はたくさんあります。

走っていると色々と発見もあるもので。

住宅街とはいえ、ここは山。六甲山系から流れる小川が住宅街の中をあちこち流れています。特に今は雨が多いですから、山に降った雨が地表を伝うので水量もそこそこ。

例年であれば、小川も干上がっちゃうこともあるんでしょうけどね。

短い距離でも、アップダウンでしっかり負荷が掛かるので良いトレーニングになりますね。今まで上り坂を苦手としていたのですが、否応無しに苦手が克服されそうです。

秋冬のマラソン大会エントリーがぼちぼちと始まってきましたね。奈良マラソンなど、今年から復活するする大会もあるようです。

今の状況では開催はどうか・・・と不安な部分もありますけれど、少しでもモチベーションになれば良いですよね。大会へのエントリーはさておき、僕も日々、トレーングを積み重ねていきたいと思っています。

晴れの日のコンディション、雨の日のコンディション

関西と違い、東京は快晴続きでした。

朝も気持ち良く晴れ渡り、定番の皇居ランでしっかり汗を流すことができました。なんだか、久しぶりにちゃんと「夏空」を感じたような気がします。

この青空、そして雲ですよ。

それにしても関西はこの梅雨のような空、いつまで続くのでしょうね。高校球児も気の毒ですが、東京から戻ってきた僕も持病再発でめまいがぐるぐる・・・今朝は通勤中のバスの中で出てしまいました。

普段であれば夏場は気圧が安定するのになあ・・・と恨み節です。止まない雨はない、明けない夜はない、ということでがんばりましょう。

忙しかった一週間もあっという間に終わりです。

思いがけず出会った TOKYO2020 モニュメント

夏休み明けはやはり仕事がバタバタするもので、ブログの更新も少し間が空いてしまいました。

さて、今は出張で東京におります。

お酒を出す店はないし(闇営業は除く)、20時には通りは真っ暗になる東京ですが、思い掛けず、TOKYO2020のオリンピックの余韻と、これから始まるパラリンピックへの期待の空気に溢れる国立競技場の近くまで行くことができました。

記念撮影。

パラリンピックの開会式をしているのか、幻想的な音が外まで漏れ聞こえていました。

たくさんのパワーを与えてくれたオリンピックに、これから始まるパラリンピック。選手の皆さんがんばってくださいね。と願いを込めました。

ピクトグラム。
本当によく出来ていますよね。

予測ができない時代の予測ができる味

「止まない雨はない」と言いますが、本当にこの雨、いつまで降り続けるのでしょう。

僕の記憶の中では、少なくともお盆の夏休みがすべて雨だったことってないんです。良い季節を選んで滞在する八ヶ岳の滞在期間も、すべて雨ということもなかった。

これは異常気象の影響なのか、日本という国が亜熱帯地域になってしまったのか、僕は専門家ではないので良く分かりませんが、少なくとも「例年はこうだから今年もこうだろう」という予測がまったく当てはまらなくなったという点は間違いなさそうです。

コロナ禍でビジネス環境も大きく変化しましたけれど、それと同じですね。今までこうだったから、こうだろう、という固定観念はまったく通用しない。今回、一部上場企業の四半期決算が発表されましたけれど、15%の企業が上方修正しています。もちろん回復需要というのもありますが、僕の見立てでは変化に迅速かつ柔軟に対応した企業が大きく業績を伸ばしています。見事にくっきりはっきり明暗が分かれている。

自分の会社はどうでしょう。
これ、ちゃんと宿題にしたいですよね。昨年予想していたとおり(変化できるかできないかで明暗がくっきりと分かれる)のことが起きています。(2020年2月16日の記事「変化に柔軟に対応するって、具体的にどうすればいいの?」参照)

慈善事業ではなく、ビジネスをしているのであれば、見るべきは実績です。精神論やモノの考え方なんて、いくらでも模範解答があるのですから、もうそこは情報十分でしょう。実績に繋げれるか繋げられないか、ですからね。

さて、話が横道にそれてしまいましたが、八ヶ岳山麓も雨が降り続いています。もう家に苔が生えるんじゃなかろうか、と心配になります。

そんな心配をよそにお腹はちゃんと空くもので。
八ヶ岳山麓の富士見町にあるカントリーキッチンさんに行きました。ここは昨年からお気に入りのお店で、ステーキランチが美味しいのです!

大雨のカントリーキッチン。混雑を避けて早めに行ったのが功を奏し、すぐに入れました。(ハイシーズンは並ぶので注意が必要ですよ)

まずはサラダとオマール海老のスープ。

サラダはドレッシングが最高。オマール海老のコクが際立つスープも美味しい。

そしてメインのステーキ。

柔らかくて美味しいんです。これにパンorライス、それにデザートのプリンがついて、2000円なんだからね。お得でしょう。

屋内から屋外を眺めるのも良いもの。
雨によって緑が青々としています。

それにしても、雨、止んでほしいですよね。

本当に今は真夏なのか?

標高1300m、気温15度。
予想はしていたのでパーカー等の防寒着は持ってきているのですが、連日の雨ということもあり、寒い寒い。

娘たちも寒がるので、薪ストーブに火をいれました。

ああ、あったかい!

・・・って、なんかおかしくない?
今って、お盆休みだよね。真夏だよね。つい数日前まで、氷のうで首を冷やし、熱中症にビビりながらゴルフしてたよね。なのに、ストーブて!!

いや、寒いんですよ、ほんと。
長年の信州ステイ経験の中でも、真夏にストーブに火をいれるのは初めてじゃないだろうか。すごいこともあるものです。

それにしても、全国的に大雨が続きますね。
「○十年に一度の・・・」ということが毎年起きています。異常気象どころか、気候そのものが変わって来ていますよね。日本から四季がなくなってしまうとすれば、それは本当に残念なことです。

とにかく、みなさまどうぞご安全に!

スズメバチとの戦い エピソード1(安全対策はしっかりとしています)

お盆休みは信州・蓼科高原の八ヶ岳ベース入り。

コロナの影響もあり、今年の信州ステイはどうしようか・・・と思案していたのですが、こちらの家を管理してくれている管理センターから「スズメバチが巣を作り始めていますよ….!」と連絡がありまして。ほっておくと大変なことになるため、駆除を目的としてやってきたのです。

6月頃に、庭木を切ってもらったり、屋内をプチリフォームしたりして割とこまめに家のメンテナンスをしてもらっているのですが、森の中に家があると、自然は手加減してくれません。スズメバチだけでなく、小動物が屋根裏に入ってきたり、キツツキなども家に穴をあけたりするのでほんと大変なんです。まあ、もともと彼らの生息域にお邪魔しちゃってるわけで、文句は言えませんけれど。

さて、久しぶりのスズメバチの巣駆除に腕が鳴ります(何度かやってる)。

長野県のホームセンターやスーパーには、ハチ対策用品がずらり。さすが信州、「ハチ王国」。スズメバチ駆除を専門とする会社もたくさんあるし、地元の方にお願いすることもできるのですが、それなりに費用もかかるので、初動対策は自分たちでやってみて、もしダメならお願いする、というスタンスが一般的です。

まずはバズーカ・スプレーを用意します。
どのメーカーのも、総じて、いかつい見た目のパッケージとなっております。

今回巣を作っているのが、我が家でも一番高い屋根の下。

二階のベランダからでも距離6m以上はあります。さすがのバズーカ・ジェットでもきびしい。管理センターから連絡があった時は野球ボールくらいだったのが、もうバレーボールくらいの大きさになってます。下の写真、スマホで拡大して撮ってみました。

貼ってある緑の金網はキツツキ避けです。そして窓枠の上の絆創膏みたいなのは、キツツキに開けられた穴を塞いだもの。塞がないとネズミとか入ってきちゃうので。ああ、動物と人間の戦い・・・

バズーカ・ジェットでも届く距離ではありますが、射程距離が長いと効果は薄れます。そこで、物干し竿を目一杯伸ばして、その先に駆除スプレーを装着してできるだけ巣に届くようにしました。

どう?これ、なかなか良いでしょう(撮影:次女)

駆除スプレーは、物干し竿の先端に、ガムテープでぐるぐる巻にして固定。
スプレーの引き金はどう引くかというと、これもガムテープで引き金を固定して、噴射させてから巣に近づけるという作戦です。(援護射撃用のスプレーも用意して、安全対策はしっかり整えています)

毎日毎日せっせと巣作りに勤しんでいるハチさんたちには本当に申し訳ないのですが、ここ、我がファミリーの憩いの家なんだよ、ごめんねと心の中で言いながら、スプレー、2本分を噴射。ハチがどんどん逃げていきます。その場にいなかったハチもたまに帰ってくるのですが、近づけないので困ったようにぐるぐる回ってどこかに行ってしまいます(ごめん・・・)

ハチの姿がなくなった頃に、物干しざおでついて巣を破壊(忍びない・・・)
巣ってもろいので、サクッと壊れるんです。

というわけで特に危険な目にも合わずに駆除完了。
初日の大仕事を終えた後のビールは格別でした。


※安全対策をしっかり施し、何度か駆除の経験をしているとはいえ、やはり危険を伴うので、地元の経験あるベテランの方か、駆除専門会社に依頼するのをオススメします。

サバイバルな夏のゴルフはとにかく準備が大切!

暑い!

しかし暑いと言っても涼しくなるわけではない!

でも、真夏のラウンドでは「暑い!」という言葉しか出てきません。本当に言わせてほしい、暑い、を。真冬もキツイけど、真夏はなんだか生きるか死ぬかみたいな話になってくるのです。冗談抜きで。そこでとにかく18ホールをラウンドするための準備が欠かせません。

まず、凍らせたペットボトル(ソルティライチや塩レモン、水など)を3本、そして冷やしたペットボトルをすぐ飲めるように1本。

そして、コールドスプレー、塩あめ、氷のう(ゴルフ場では大抵氷を配っています)、そして日焼け止め。

朝8時のスタートでも灼熱ですから、こまめに水分補給をし、首と頭を氷のうで冷やしながらのラウンドです。日焼け止めもこまめに塗り直します。

その甲斐あってか、8月の全5回のラウンドの内、2回が終了時点で熱中症にもならずに乗り切れています。日焼けも大したことなさそう。毎日自分の姿を鏡を見ているので人から見たらどうなんでしょう。

さて、二回のラウンドは、北六甲カントリーと、関西クラシックで。

こちらメンバーさんにご招待いただいた北六甲カントリー倶楽部。ラフがトーナメントなみに長く、距離もあって、めちゃくちゃ戦略的なコースでした。

茶店も夏祭りのように楽しそうな雰囲気

そして、こちらは関西クラシックゴルフ倶楽部。水不足を警戒してか、フェアウェイもグリーンも眺めに刈り込んであって、ボールが走らない。笑 
普段のホームコースでのタッチでパッティングすると100%ショートします。

久しぶりの関クラでしたが、クラブハウスもリニューアルされ、とてもきれいになっていました。

メンバーズサロンはJAZZがガンガンかかっています。

残り3ラウンド、しっかりがんばります!

キッチンドランカーというとイメージ悪いので、Cookin’ Beer ということにした

少しづつ手を動かしていると、徐々に片付いて来るもので。

いつの間にか引っ越しのダンボールも減ってきました。住んでりゃなんとかなっていくものですね。

新しく入れ替えたキッチンもなかなか快適で、パナソニックのトリプルワイドIHもいいし、INAXのタッチレス水栓も便利です。あまりに気持ち良いもので、キッチンの窓から見える雲を見ながらビール片手に料理。

料理と言っても、サラダにコストコサーモンにコストコビーフ。
あまりに暑いので、肉と魚で乗り切ろうという魂胆。

料理しながら飲むビールは最高ですね。

「キッチンドランカー」というとアル中のようなイメージがあるので、もっと洒落た健全なネーミングはないものかと考えていたのですが、料理しながらの酒だから「料理酒」ってのも変だし(意味が違ってくる)、「キッチンビール」もイマイチだなあと思っていると降りてきました、「Cookin’ Beer」。

どうです?良いでしょう。

「’」で終わるといえばJAZZ好きならソニー・クラークの「Cool Struttin’」をすぐに思いだすでしょうし、山下達郎先生の「Love Talkin’」を連想する方もおられるでしょう。

疾走感があって良いですね。
料理を作るスピードより飲むスピードが早いのも困りますけど。

それにしても絵画のように美しい雲でした。

落ち着くってなんだろう

人間の適応能力ってすごいですね。

引っ越してまだ一週間も経っていないのに、なんだか新しい家が、もう我が家のように感じるのですから。まだまだ荷物は開梱できていないし、あれどこ行った、どこに直した、と探し回ることもあるし、色々と不便なこともありますけれど、いくら新しい家が実家で慣れ親しんでいるとしても、不思議なものです。

「落ち着く」という感覚の要因としては「自分の物」に囲まれているという要素をあげることができますよね。服、家具、家電など、外枠が新しい家だったとしても、中に置いている物が自分の物であれば、それは落ち着く要因になるようですね。

今回、色々とこだわりを持ってリフォームをしたので、また追々紹介させていただきたいと思います。なんだか色々と自動化してるし、IHのキッチンも色々としゃべるし(笑)、面白いですね。どちらかというと、こういう製品の開発側に間接的とはいえ関わっているのに、完成形はあまり知らないものなのです。

さて、写真は先週の土曜日の夕食。
最後の晩餐になった日は簡素化のためにこんな食事になりました。

まだ慣れないキッチンで、色々と作って行こうと思います。

山の上での新生活はじまる

夏場の引っ越しは大変!!

いや〜ようやくこの週末、引っ越しが完了しました。

駅前の便利なマンションから山の上にある実家への引っ越しです。電車通学をしている娘たちは嫌がるかな〜って思ったら、ふたりとも「バスで駅まで行くのうれしい!」って。考え方は人それぞれですね。今朝の出勤時は同じ時間に家を出た長女と同じバスに乗って駅まで行きました。なんだか新鮮な感じで楽しかった。

実は、両親が田舎暮らしをしていた十数年前まで実家に住んでいたことがありまして。当時、長女は3歳で次女は1歳でした。このたび色々とありまして、十数年ぶりの帰還です。

この一ヶ月、引っ越しのためにキッチンやトイレ、洗面台をはじめ、床や壁紙などほとんどリフォームをしました。夏場の作業をがんばっていただいた業者のみなさまには大変感謝です。

通勤は不便になりますが、色々とメリットもあります。今までが便利過ぎたので、自分を鼓舞させるためにメリットとデメリットを列挙してみました。

■メリット
夜景が美しい
鳥のさえずりと川の流れの音で目覚めることができる
庭が広大
ホームコースのゴルフ場が近くなった(当社比15分短縮)
平地がないので、トレーニングに最高
登山道が近い
庭仕事、畑仕事できる

■デメリット
平地がない
海まで遠い
最寄り駅までバスで15分
(以前は自宅から改札まで徒歩3分)
どこに行くにも車
(時間があればランナーとしてもちろん足を使うが・・・)

芝生を貼ってアプローチ練習場など作ろうかな、など、色々と企んでいます。ランナーとしては山を走り回ったろうかな、とか。

まだまだ荷物でひっくり返っていますし、ダンボールも山積みですが、これから少しづつ片付けをしていきたいと思います。