キリッと冷えた早朝に

有言実行ではありませんが、早朝12kmを走って来ました。キリッとした冬晴れです。

img_9001

久しぶりの地元ラン。数週間も経てば随分気候も変わるようで、今シーズン初のタイツ装着です。朝7時の冷え込みはなかなかのもので、タイツ嫌い生足バンザイの僕でもさすがに今日は履いてしまいました。いよいよ冬本番ですね〜。

img_8999

写真はinstagramで加工していますので、とても鮮やかになっていますが、実際は冬の朝らしく、地表に沈む冷たくて重たい空気を朝陽が鋭利な刃物で貫くような光景が広がっていました。両手を息で暖めつつ走りながら、空を見上げます。

img_8998

今日のCostcoはノスタルジック

子供の頃から図書館や本屋が好きで、幼き頃に映画の中で見たNYの書店のワンシーンのような、ペーパーバックの本が天井まで高く積まれている部屋や環境に、今も少なからず憧れみたいなものを持っています。

雨の日のCostcoはたくさんの客で賑わっていましたけれど、英語のペーパーバックやコミックが積んであるコーナーに行くとと、僕の心は否応なく幼少時代に戻ります。

img_8817

img_8815

今日は朝から雨だったので早々にランは諦め、午前は仕事と部屋の掃除、午後は買い物に出掛け、夕方から風呂に入って疲労気味の体をゆっくり解し、風呂の蓋を盆代わりに半身浴しながらハイボールなんか飲んでいると、そろそろ年末だなあ、一年早いなあ、と、少し早めの「今年の振り返り」なんかやってしまいました。ぼーっと物事を考える時間があるというのはとても幸せなことで、それだけリラックス出来ているということなんでしょうね。

そういえば、Costcoにはシャンパンやスーパークリングも大量入荷していました。やっぱり年末シーズンは着々と近づいているようです。

img_8813

太陽と木々とか

目立ちもせず、主張もせず、疲れたと愚痴もこぼさず、法則に従って連続する太陽と地球の運動と、光合成により命をつないでいく植物たち。自然の法則に拘束され、地球上という重力と大気の制約の中で生きる人間が、その短い歴史の中で様々な愛や絶望や欲望や思いの中で不可してきた、社会構造とか、経済構造とか、時間の概念とか、日曜日は安息日とか。これらに何か意味はあるのだろうかと考えるくらいに、夕焼け空はきれいでした。

img_6578

時間の概念って面白いもので、たまたま「地球の自転を一日」としただけで「地球が二回転すれば一日」でも良かったような気がします。

さあ、明日、明日、明日!

img_6574

気持ちが先走ると寝れない

忙しい一週間も終わり、迎えた土曜日。

台風の影響からか朝も涼しくなってきたし、天気は徐々に下り坂だというので山に行くのは土曜の午前中!と決めていました。そこで金曜の夜はあまり夜更かしはせず早めに就寝したのですが、出来るだけ早起きして一日を長く有効に使いたいという気持ちが強過ぎ、夜中に何度も目覚めてしまうという「遠足の前夜状態」になってしまいました。まあ、良くあることです。

春秋のトップシーズンに比べると、夏場は人気の中央稜線のコースとはいえ人は少なめ。午後からは予定もあるし軽めのトレーニングと考えていたので芦屋川駅から走って高座の滝まで登り、雨ヶ峠折り返しの11kmを楽しむことにしました。

夏場は涼しげな高座の滝。
IMG_6259

若干曇り気味ですが視界は開けていました。
IMG_6272

IMG_6361

携帯用三脚を立てて、自撮り。
IMG_6282

やはり夏場は沢の水量も少なめです。
IMG_6362

雨ヶ峠に到着。
IMG_6364

今日はハイカーも少なめで気兼ねなく走ることができました。曇空とはいえ流れる汗の量もハンパではありません。滝のように噴き出る汗が夏ランの良いところです。朝のうちのトレーニングを済ませておくと一日気兼ねなく過ごせますね。午後からはゆっくりと仕事をし、積読の本を読み倒しました。

夕焼けと夕立

僕のデスクはオフィスフロアの端の部屋にあり、窓側に向かって座っています。

PC仕事に疲れた時にふと目を上げると空が見えるので、良い気分転換になりなかなか気に入っています。今日の夕暮れ時なんだか雨が降っている気配がしたので外を見ると、美しい夕焼け空に夕立の光景。夏ですね。

IMG_5675

隣のビルが少し邪魔ではありますが、もしこの瞬間、着陸前の飛行機に乗っていたら、あるいは高層ビルの屋上にいたら、または視界を遮るもののない高原にいたとしたら、それは素晴らしい夕焼け空を見ることができたでしょうに。濡れた路面と夕日に照らされた雲のコントラストがとても幻想的でした。

ちょうどその時にイヤフォンから流れていた音楽もチルアウトです。
ゆったりゆらゆらまったりと。

Pacifika – Chiquita

小さな頑張りや努力が集まると、良い空気の流れを生むような気がする

様々なライフハックの手法が世の中には存在しますが、僕の場合は決まっていて、早起き、朝ラン、シャワー、家事、スタバの順にこなすことが今のところ一番しっくり来ています。今朝は山に行こうか海に行こうかと悩んだあげく海を選択しました。理由は単純。トイレの心配がいらないからです(結構大事)。

川沿いを下り、海に向います。この辺りの埋立地は海好きの富裕層が、庭先からすぐにヨットやクルーザーに乗れるように係留設備がある家を建てていて、なんとも気持ち良さそうな邸宅が並んでいます。

IMG_5643

IMG_5640

僕もある程度不動産の知識がありますから、邸宅の傍らをジョギングしながら暇なのでアレコレと試算してみます。大きさに差はあるものの、5億円以上する家がゴロゴロしています。更にヨットやクルーザー、維持管理費を入れるとランニングコストもすごいことになるでしょう。一体このような人たちはどんな仕事をしているのかを考えるだけ愚問です。何をしているのか分からない富裕層がたくさんいるのが資本主義経済そのものですから。実際何もしていない人もたくさんいるでしょう。シュリンクや格差が問題になる一方で95%の人間が真面目に頑張っても届かない世界があり、その世界がどんどん広がっています。

そんなことを考えながら、エアコンの効いた涼しいスタバへ。

ここには真面目にコツコツと頑張っている人たちがたくさんいます。参考書を開いている学生、PCを叩いている男性、資格関係の本を読んでいる人。一つ一つの小さな頑張りや努力が集まると、良い空気の流れを生むんでしょうね。居心地が良く、効率が上がるのはそういう理由からかもしれません。

IMG_5644

ひたすらに 粛々と

日曜日という日が成功するかどうか、つまりその日の充実度合いは、朝の起床時間に掛かっていると言っても少なくありません。前夜にしっかりとタスクを決めておき、それを午前、午後、夜とざっくり割り振る。朝の出だしが遅れると、その日はもう追われる一日になってしまうのです(最悪の場合は翌週末に積み残し)。

そういう意味で今日は大成功の一日。
朝から一つ一つすべき事をこなし、10kmのジョギングに出掛け、午後からは娘をプールに連れて行って泳ぎの練習、そして今はゆっくりとチルアウトしながらハイボールを飲みつつアイロン掛けをするシャツを眺めています。今日はアイロンさえ終われば、後は読書しようが何をしようが大丈夫です。ああ素晴らしい一日!!!

昼間、芦屋川をジョギングしていたのですが、さすがに昼の暑さにやられてしまい、冷たい川の水でクールダウンしました。小さな子どもたちは結構泳いでいたりしましたね。
IMG_5400

プール貸切。
ではなく、休憩中の光景です。市民プールは二時間おきに10分のインターバルがあるのが昔から変わらず、なんとも言えない風情を感じます。やはり地元のプールなので、約束せずとも偶然友人にも出会います。

ちなみに娘達は帰りに、「◯◯ちゃんが来てた」「◯◯ちゃんのママを見た」とか言うのですが、この辺りのママはみんな美しいので、お近づきの挨拶でもするのにもっと早く言えよ、なんて思ったり思わなかったりで、てへぺろです。

IMG_5407

家を飛び出す コロッケを買うために

今日はカフェごもりを決めていたのですが、家族が外出とのことで自宅にいることにしました。もう少し正確に言うと、娘たちが出掛けようが何をしようが折角こんな良い天気なんだから日当たりの良いカフェなど探しそうと思っていたのが、いざデスクに座るとあっという間に時間が過ぎてしまってタイミングを逸しただけのことです。

普段は賑やかな家が、自分ひとりだと本当に静か。

仕事も捗り、Apple Watchが発するアラーム音(一時間座りっぱなしだと、「健康のために立って運動しなさい」と促してくれるのです)が鳴っても無視しつつ、ああ、疲れたと思って時計を見ると17時半。尻に根が生えるほど座っていたし、お腹も空いたし・・・と空を見つめると、そこに何故かコロッケの姿が・・・

そうだ、コロッケを食べよう。

自宅から歩いてすぐのところに 「あしや 本竹園」 がありますが、そこのコロッケとミンチカツが最寄りで行けるところ。今でこそ様々に工夫を凝らしたコロッケ専門店があり、それぞれに人気を博していますが、昔はコロッケと言えば「竹園」だったのです。ついでに、今日も一日がんばったご褒美と思って「よなよなエール」も購入。

IMG_5262

まだ薄明るい時間から飲める幸せ。

スピーカーから流れる 「Bill Evans Trio – Detour ahead」 を聴きながら、受験生の頃にKISS FMで聴いていた世界的JAZZピアニスト小曽根真さんの 「ozmic notes」 を思い出し、意外と二十数年前って最近なんだなと感じたりします。

水量多めの川面を見ながら

ジョギングは万能薬であると思っています。

例えば、心身の不調、ストレス、悩み事など、ネガティブな問題は大抵ジョギングをすればすっきりとするものです。昨日は曇天で気分が乗らなかったのですが、今日は朝から気持ち良く10kmちょっとのジョギングに出掛けました。昨日の雨で芦屋川の水量も多めです。

IMG_5257

海の波の音を聴きながら、目を閉じる。

この情報が溢れる世の中にあって、いかに思いを研ぎ澄ませブレずに生きることができるか。一人で走れる時間は思いの整理にはうってつけです。

IMG_5255

オールド・ハーバーはなかなか素敵な場所だ。僕はここに散歩に来るのが好きだ。人気のない静かな入江に五十隻か六十隻くらいの大小のヨットが停泊し、そのマストがかたかた、かたかたと乾いた音を立てながら、占い棒のように不規則に揺れている (村上春樹 「遠い太鼓」より)

ここはギリシャのスペツェス島ではありませんが、海洋体育館のヨットも強い風にかたかた、かたかたと乾いた音を立てていました。無論、今日は日曜日でヨットの体験入学が行われているし、ランナーも多いので、シーズンオフのギリシャとは違いけっこうな賑わいでしたが。

IMG_5251

帰りに近所の「ビゴ」でバタールを買って帰宅。

パン屋にせよコンビニにせよ、肌を露出し汗だくのオッサンが入店するというのはなかなか気が引けるものです。もう、何も気にしなくなりましたが。(笑

今日は午後からカフェごもり。
皆様も良い週末をお過ごしください。

IMG_5258

非日常を感じたいなら

「日常」という言葉は「自宅」と密接に結びつくと思っているのですが、裏を返せば、自宅としてイメージ出来ないものは非日常ということになるのかもしれません。というのも、先ほど調べ物がしたくて画像検索すると、偶然、素晴らしい家々の画像がスクリーンに広がり、しばしの空想に浸ることが出来たからです。

皆さんも興味があれば、 「amazing cliff side homes」 というキーワードでGoogle画像検索してみてください。そこには非日常の光景が広がります。本物の家からコンセプチュアルなもの、空想のものまで含めて。

名称未設定