ベビーカー冥利。

昨日、デパートに買い物に行ってきました。ベビーカーを押していると、本当にいろんな人が声をかけています。エレベーターでは、ドアが閉まった瞬間、乗っている人(特に年配のオバ様)の視線が一斉にベビーカーに注がれます。娘に微笑みかけてくださる方や、「かわいいわねえ~」と話しかけてくださる年配のご夫婦。何回目かにエレベーターに乗った時なんかは、あるオバ様に「何ヶ月なの?」と話しかけられ、「うちも孫が3人いてねえ・・もうちょっと大きくなったら大変よ~。がんばってね。」と励まされました。(-_-);

買い物疲れしたので、カフェに入りコーヒーを飲んでいると、後ろのテーブルに座ったこれまたオバ様4人組には、「まあ、かわいいわねえ~。何ヶ月?(←必ずここから入ります。)」とやっぱり話しかけられました。
うちの家内なんかは慣れた感じでフレンドリーに対応していますが、私は不慣れなので、なんか変に照れてしまって、「おかげさまで、ありがとうございます・・」と意味不明なことを言ってしまったり・・・。どうも、オバ様と子供ネタで話すことにはまだ慣れていません。

逆にベビーカー冥利(?)につきることも多々あります。それは、男一人で女性服フロアを歩いている時よりもベビーカーを押しながらの方が、若い販売員の女性の警戒心が薄れるということです。
奥さんが品定めやフィッティングをしている間、娘をネタに販売員さんと楽しくトーキング。(悪)

でも子供を連れてると、周りの空気が和むのでなんか良いことしてるみたいな気分になれます。

娘。もうすぐ7ヶ月。  ベビーカーに乗ってるときは、前の取っ手をくわえています。

大人(アダルト)な娘

娘。もうすぐ7ヶ月。

うちのかわいいかわいい娘は昨年12月に誕生しまして、今月で7ヶ月になります。ちょっと見ない間に大きくなりやがりましてですね、ついこの前までお乳だけだったのが、今や、離乳食とお乳の半々になっているようです。?←(ひとごと) 

基本的に僕は、いわゆる「分かりやすい親バカ」ではないので、休みの時でも娘には極力クールに接するようにしています。(なんで?) 昨日も家族で近所のモスに行きましたが、娘を隣の赤ちゃんチェアに座らせて、僕は持参した7月号の「PEN 」を読みながら「やっぱ、オスカーニーマイヤーってすごいな・・・。」なんて思いながらブラジル建築に思いを馳せておりました。しばらくしてから、そういえば奥さん、「駐車場が空いたから」と言って車を移動しに行ったことに気づき、「あ、娘なにしてるんやろ?そういえば二人きりになってた・・。」ってさすがに気になり横を向くと、一人でガーゼハンカチを口に入れたり、今度はそれを床にたたきつけたりと、ご機嫌に、かつ、激しく遊んでおります。生後6ヵ月半で、一人カフェでの時間の過ごし方を習得したようです。よくカフェなんかで友達が先に帰り、一人になった瞬間に時間をもてあまして携帯をいじくりまわす女子大生なんかを見かけますが、うちの娘はそんな女子大生諸君をトランスしてしまっています。一人になってもハイテンションを維持し、他のお客様の目を気にすることなく自分のペースで時間を過ごす。たまに他の人と目が合うとにっこり微笑みかけ、余裕をアピールする。これぞ大人な女性ではありませんか。

さてそんな娘ですがもう一つ、大人な一面があります。それは、う○こ(以下、Shit)の匂いです。お乳だけの時はそんなに臭くなかったのですが、離乳食を始めると基本的に大人と似たようなものを食べるので、put outするものも大人の香りがします。そんな折、ついに昨日の夜、大事件が発生しました。日本語で書くとリアルなので、英語で書きます。

「Shit in Bathroom」 「Floating Shit」

奥さんの悲鳴を聞き急いでお風呂へ走ると、○×○な光景が・・・・。おぼれている人を救出するかのように、優しくそっと、桶で「Floating Shit」 を救い、いや、すくい、トイレでジャ~ですよ。この間ずっと口のみで息をしていたので匂いは分かりませんでしたが、大人の香りがした、と後で奥さんに聞きました。

でも、「自分の子供のShitは臭くない 」なんて言う人がいますが、あれ、大ウソです。

ブラジルデザイン  ニテロイ現代美術館が表紙のpen。 あ~、、ブラジル行ってみたい。