週末の癒やし

昨日は羽田からのフライトで大阪まで帰ってきて、午後から娘達を連れて浜の方へ。運動会に向けてリレーの練習に、砂浜遊びに、公園遊び。偶然、友達ファミリーにも会うことができ、自然の中でゆったり流れる時間を感じることができました。

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物理距離はもはやどうでも良くなり、時間距離で判断してしまう今日この頃です。
西海岸へは10時間半飛行機に乗れば着いちゃうし、車で信州に行く時間と同じ時間で香港に飛ぶことができます。ゴルフ場までのドライブと同じ時間で、東京から大阪まで帰って来ることができます。朝ごはんを羽田空港で食べたと思えば、ランチは兵庫の自宅で食べているのですから。

今、LAとSF間を30分で結ぶハイパーループが試験運転中ですが、こうなると物理的距離はどうでも良くなりますね。移動時間が短くなる分、ゆったり過ごすことができる時間が増える社会になれば良いのですが。移動時間が短くなると、その分、タスクも増えてしまうのが今までの社会でした。AIが台頭してくるこれからの社会はどうなるのでしょう。

早く流れる時間も良いけれど、たまには時計のないところでゆっくりと、海に沈む夕陽を眺める時間が確保できるのはとても幸せなことです。

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贅沢お散歩ラン(糞踏み付き)

あっという間の一週間でした。
来週の米国出張に向け、飲みにも行かずに電車飲みと家飲みでやり過ごしながら、かなり詰めて仕事をしていたので昨夜は帰宅後すぐに就寝。今朝は6時に起きてお散歩ランです。

早朝からキラキラ光る海を見ながら走れるなんて、なんて贅沢なんでしょうか。シーズン最終のハーフマラソンが終わってから二週間以上ランから遠ざかっていましたが、こうして久しぶりに気持ちに余裕を持ちつつ、たっぷりと時間を掛けてゆっくりと走る。生きてるって実感がします。

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天気も良く、空気もクリアで山並みの美しさに見とれていると、犬のうんこを踏んでしまいました。最近は野良犬もいないし、飼い主のマナーもちゃんとしているので、遊歩道に犬糞が落ちているなんて思いもしませんでしたが、まさかの糞踏み!!

「糞踏み」という言い方が正しいのかどうかは分かりませんが、前回の記憶がないので、恐らく数年ぶりか十数年ぶりの珍事です。

今日は娘のバレエの発表会ですが、パパに運が付いたので彼女たちもきっと頑張ってくれることでしょう。

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少船旅

週末の息抜きに「世界の船旅」を見ては、溜め息混じりに「あんな贅沢なことはないな」と感じています。飛行機なら数時間で行けるところを、港町に寄港しながらゆっくりゆっくりと進む船の旅。時間をたっぷり使うことができるのが本当の贅沢だと思います。

さて、そのような優雅な船旅に出ることはできませんが、ほんの少しだけその雰囲気を味わうことができるのが、港めぐりのクルージング。今年も会社で無料乗船券をいただいたので、神戸港コンチェルトのディナークルーズに祖母や両親含め一家全員で行ってきました。クルージングには最高の天気でした。しばし、神戸港の風景をお楽しみください。

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創意工夫

次女が学校で作った作品が市の美術館で展示されるというので見に行ってきました。市内の幼稚園、小学校の児童の絵画、工作、版画などがテーマに沿って並べられています。

古い靴を人形の顔として利用し、色を塗り、歪ませたりして表情を作ってオーケストラの演奏者にしているもの、廃材を利用して作ったお面など、自分も昔はこういうの良く作ったよな、と懐かしい思いに耽ることが出来ると共に随所に創意工夫を感じることが出来ました。

創意工夫

手元にあるもので何かを作ろうとすると、足りないものが出て来ます。その足りないものを埋めるのが工夫とアイデアですよね。手間暇掛かるということは、イコール、時間が必要ということです。特に子供の発想には先入観がなく自由なので、たまにおっと思うような工夫を見ることができます。そう来たか、と。

日々の生活の中でたっぷり時間を掛けて何かを集中して行うということから離れて久しく、自分もたまにはこういうこともしなきゃなあと考えさせられました。

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人生の半分を超えた


震災から21年。
自分の人生の半分を越えました。都市型災害への備えと命と成長。来るべき南海・東南海地震にも備えなければなりませんよね。元日は一年単位ですが、毎年1月17日は、震災から経過した年数分だけの「振り返りと、これから」を考えさせられる日です。


昨夜は家族のリクエストで焼肉へ。
ファミリー焼肉というのはよく出来ていて、子供達を連れて行っても楽しめるメニューがたくさん揃っています。確かに肉の質は落ちますけれど、良い焼肉屋へは大人同士で行けば良いのであって、やっぱり、ポテトフライやお子様セットなどがあった方が子供たちは喜びます。来週も週末を含めて出張になりますので、楽しい時間を過ごすことが出来ました。

明日夜からの渡米に備え、今日はしっかり休養したいと思います。年齢なのか、ほんと体力の回復に時間が掛かるようになってきました・・・トホホ

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六甲山 登り初め

正月休み最終日の今日は、娘二人を連れて六甲登り初め。
幸い天気にも恵まれて最高のコンディションとなりました。「初め」関連の行事はやっぱり新年早々にしておいた方が良いですね。ええ、特に理由はありませんが。

今日のコースは、 芦屋川〜鷹尾山〜岩梯子〜荒地山山頂〜横池〜風吹岩〜高座の滝 です。荒地山の岩場は子供達にはどうかな・・・?と思っていましたが、通常の登山道よりも面白いらしく、軽やかに登って行きました。公園のジャングルジムのように思っているのかもしれませんね。

岩梯子上部です。暖かくて良いのですが、ガスっててあまり眺望は良くありませんでした。
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新七右衛門岩もなんなくスイスイ。
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見晴らしの良い岩の上でお昼ごはんです。
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荒地山山頂を抜けて、横池へ。
冬場らしく水量は少なめでした。
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風吹岩は相変わらず気持ちの良い場所です。
ここから少し下ったところで知人にばったり遭遇しました。笑
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ゴール地点の高座の滝。
滝の茶屋でハイボールを購入し、しばし至福の時を過ごしました。子供たちはジュースにお菓子です。
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久しぶりのハイクはとても気持ち良かったです。

さて、お休みも今日まで。
明日からは通常営業開始です。

規模を縮小しつつも継続するという力


神戸ルミナリエをまともに見るのは恐らく10年ぶりくらいです。もちろん、点灯していない時や百貨店の駐車場から見ることはあったとしても、ちゃんと列に並び、イルミネーションの下を通り抜けるなんて本当に久しぶりでした。

毎年存続の危機と言われつつも21回目を迎えるという、この継続の力には感銘を受けます。規模は随分縮小されたようですが、それでも、多くの人の目を楽しませ、神戸という街の魅力を引き出し、震災を忘れないという意味においては、改めて重要なイベントだと感じました。

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自分の存在理由を消去するために全力を尽くすことが、子育て


土曜日は小学校でステージ発表会があったので、娘の勇姿を見に行ったのですが、子供の成長は早いですね。クラスの子たちも一年生(あるいはそれよりも前)から知っている子たちも多くて、ああ、みんな大きくなったなと感慨にふけりながら目を細めていました。嬉しくもあり、頼もしくもあり、少し寂しくもあり。

こういう風に考える時にいつも思い出すのが、以前、内田樹先生が書かれていたこの言葉。

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「子育ては苦役だ」という言い方も「子育ては至福だ」という言い方も、どちらも正しいと私は思う。苦役でありかつ至福であるような経験。もっとも人間的な経験はたいていそういう質のものである。親の仕事の目的は、子どもが「親を必要としなくなる」ことである。自分の存在理由を消去するために全力を尽くす。
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少し極論チックではありますが、少なくとも子育てはある意味矛盾であり、親はいつまでも子供と一緒にいたいと思って愛情を注ぐけれど、実は子育てというのは、親(自分自身)から一日も早く独立するために最善を尽す行為のことであるということだということについては、僕は納得です。

とはいえ、実際のところ親から完全に離れるか・・・というと大きくなってもそうでもないのかもしれません。僕も実家が近いから、ほぼ毎週末手伝いに行っていますし、願わくば我が娘達ともそのような良好な関係を保ち続けることが出来るよう、質の良いコミュニケーションとレスポンシビリティを果たして行きたいと思います。高学年になっても、まだまだ抱っこを求めてくる娘達ですが、これからどうなっていくのやら。笑

(こちらはピアノから帰ってくるなり、花の種を植えると言ってキャビネットをゴソゴソする次女)
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広島空港で広島三昧御膳(御膳!!)をいただく


広島空港のレストランで、「広島三昧御膳」をいただきました。

「御膳」を辞書で調べると、「2,天皇や貴人の食事、飲食物を表す語の上に付いて、3,最上等なものである意を添える」とあります。つまり、意味2によると、僕はランチに天皇級の食事をいただいてしまったのです。確かに素晴らしい献立でした。牡蠣ご飯に、牡蠣の天ぷらに、ままかりの刺し身に、竹原牛!

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これは明らかに「定食」とは一線を画すものですね。
確かに「御膳」です。

以前、仲間の経営者から聞いたことで面白かったのが、工場で働く社員さんに残業時の夕食を支給する際に、ほか弁で好きなメニューを注文できるらしいのですが、自分は「すき焼き弁当」を頼んでいるのに、皆は「すき焼き”御膳”」を頼むのを見て、「”御膳”ってなんやねん!」と心の中で突っこんだという話を聞いて面白いなと思ったことがありましたが、まさか天皇陛下や貴人がほか弁で弁当を注文するはずもなく、やはりこの場合は、辞書の意味3にあるように、「最上等なものである意を添える」という意味が適用されそうです。

さて、広島空港は典型的な地方空港なのですが、エアフェチとしては写真で紹介しておかなければなりません。ということで、以下にてどうぞ。

これだけ見ると、なんとなく San Jose 国際空港にも似ています。
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地方空港の役割としては、周辺住民の憩いの場となっているという点を挙げることができます。ちょっと食事に、空港へ。買い物をしに、空港へ。飛行機を見に、空港へ。そう考えれば、伊丹空港もそういう使われ方をしていますね。

空港は単に飛行機の乗り降りをする場所ではない。

そこに、不採算空港の打開策があると思っています。

昼飲みは効率的かもしれない


11月はBBQと共にスタートしました。

事前の天気予報では雨マークでしたが、晴れ女と晴れ男が集まれば、雨雲もどこへやら。仲良し家族と一緒に丸一日BBQを楽しむことができました。子供たちも大喜びだったようです。

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昔から、「陽が高い内から飲むと酔いやすい」と言いますが、あれは何か理論があるのでしょうか。一つの理由は、飲む時間が長い、からかもしれません。そしてもう一つは、BBQのように太陽の下で飲むか、それとも屋内で飲むかによって、発汗量と、疲労度に違いが出るからという理由もあるかもしれません。

もし、昼飲みの方が酔いやすいのであれば、夜に比べて効率的(コスパが高い)と言えるかもしれませんね。とはいえ、BBQの時は朝の10時や11時からビールをプシュり、そのまま夕方(二次会がある時は夜まで)休憩しつつも飲む訳ですから、僕も昨日は、早起き+朝飲み+昼飲み+夜飲みで、20時には就寝していましたね。

これが効率的かどうかはさておき、ですが。