カオスの中の多様性、多様性の中の人情。【心斎橋ミッドナイトラン】は走るだけのイベントではなかった

ザ・大阪を体験するには最も適した場所ともいうべき道頓堀から長堀筋まで伸びる心斎橋筋商店街の事業者さん達(みなさんもちろんランナーです)と、アドベンチャーランナー北田雄夫さんの企画により実現した「心斎橋ミッドナイトラン」イベント。

土曜日深夜から日曜日明け方にかけ、終電後に人が少なくなった往復1kmのアーケードを42km(目指して)走りましょうという前代未聞のランニング・イベントに参加させていただきました。参加する前は「眠気と寒さの戦いになるかな・・・」と心配していたのですが、実際参加してみると、そこには普段知らない非日常の空間、そしてカオスともいうべき異世界が広がっていて、スタート前に眠気なんて飛んでしまいました。

スタート前に道頓堀の戎橋で記念撮影。
もちろん、感染対策と安全対策は実施しています。

徹夜でのアドベンチャーなイベントに参加するくらいですから、ここに写っている人たちは大凡どのようなランナーたちなのかは想像がつくと思います。

眠らない街、ミナミを体感。
終電後の真夜中でも結構な人が歩いています。人が途切れることはありません。

今回、僕は応援メインで参加したつもりなのですが、皆さんの走る姿を見ているといても立ってもいられなくなり、結局26kmも走ってしまいました。

頭につけているのはヘッドランプですが、ウルトラマンのカラータイマーのように見えますね。ガッツポーズと裏腹にエネルギー切れで赤が点灯しています。

走っていると、いろんな人や光景を目にします。酔っぱらいはデフォルト、事件があったのか警察官もたくさん行き来するし、救急車がアーケードの中を走っているのを少なくとも3回は見ました。まさに「警察密着24時」な世界です。

それは単なるナイトランイベントという枠にとらわれない、酔っぱらいとスケートボーダーと深夜に働く大人たちが入り交じる世界、寂しさを紛らわすために徒党を組む若者たち、そんな若者たちを温かく見守る流しのギタリスト、なぜか無料で肩もみを提供しながら日本を縦断中の眠気知らずの青年、そして、商店街をランイベントにより活性化しようとするランナーたちの熱い気持ちが渦巻くカオスかつ人情味あふれる世界でした。

明け方の道頓堀。

東の空が明るくなる頃にはお腹も空き、金龍ラーメンで朝ごはん?夜ごはん?を食べて帰りました。

今回のイベント参加により、普通ではできない体験をすることができましたよ。
一言でいうと、とにかく楽しかった!!!

次はあなたの街を走ります!みたいに、日本全国の商店街に広がっていくと良いなあ。

今回のイベント開催のためにご尽力くださった皆さん、サポートいただいた皆さんに心から感謝です。

人の歴史、森の歴史

この連休は過去と歴史を振り返ることが多かったように思います。

自分の過去というよりは、脈々と受け継がれてきた歴史と文化に触れるような場面が多く、それをまた今この時代に生きている自分たちが継いで行かなくてはならないものと考え感じることが多かったのです。

昨日は、所属するゴルフクラブの研修会に呼んでいただいたのですが、自分の親世代のクラブのお偉方ばかりの組になぜか入れていただき、56年続くクラブの歴史とゴルフというスポーツについてプレーだけでなく多くのことを学ぶことができました。普段は一緒に回ることができないような皆さんの組に振り分けていただいたのも何か理由があるからかもしれません。とにかく、大変刺激的かつ楽しいラウンドでしたが、何か自分のゴルフライフの一つのターニングポイントになったような気がします。上手に言語化できないのですが。


今日は、奈良に行ったついでに大好きな森に立ち寄りました。

1300年もの間、それぞれの時代を生きた名もなき人々に大切にされて育った杉の大木。「同じ場所にずっとある」という事実が、自分の頭で想像できる時の流れをはるかに超越してしまって、しばし思考が停止してしまうほどです。

時間って考えれば考えるほど理解するのが難しい概念です。それは目に見えないが確かに存在し、永遠に連続的なもの。自分はその時間軸上に存在するただの点に過ぎません。先日のブログで書いたように(答えのない課題に対して全力で取り組む – 2022/01/01)、いつの時代もその線上にある点たる人々は、常に最善、最適な「答え」を求め続け、その積み重ねが今現在に至り、それが良かったか悪かったかはさておき、少なくともその時代の人々の「想い」は確かに存在した。

であれば今を生きる自分も人生の後半戦、視座を上げて「想い」を繋いでいく責任があるのだと思います。短期的視点、利益主義、効率化、合理的思考・・・これらが悪いとは思いませんが、時間が掛かることの方が世の中には多いのです。抽象的ですが、それらの事実とどう向き合って、何をアウトプットするか。ここがとても大切だと考えながら過ごしました。

話は元に戻りますが、奈良に行った帰りには柿の葉すしを買って帰ります。今日は道沿いにあったヤマトさんの柿の葉すしといなりすしを。

美味しかった・・・大好きなのでいくらでも食べれます。
とても良い連休でした。

思い出を辿るランニングルート

午前中に仕事を終わらせ、午後からランニングへ。

自宅よりもさらに山手の方へ向かうことにしました。キツい登り坂を黙々と走ります。とりあえず、聖母修道院と、鷲林寺まで行きましたが、登りはここまで。そこから北山貯水池方面に下って行くことにしました。

素晴らしい天気です。

北山貯水池から六甲山を
西宮市のシンボル、甲山

この北山貯水池と甲山は、娘たちが小さい頃にお弁当を持って良くハイキングに来ていた思い出の場所です。

その当時のブログを見てみると、2011年、2012年とありますから今から10年前ですね。6歳と4歳。今でもかわいいですが、こうして当時の写真を見てみるとまだまだ小さくてかわいかったなあ。

2011年当時の写真。親子三人ピンクで揃えてます。

娘たちが大きくなり、それぞれ部活や学業に忙しくなってきたので、最近は自分のトレーニングのためにハードコースばっかり走っていましたから、このハイキングコースは随分久しぶりでした。

懐かしく思いつつ、当時お弁当を食べた岩の上などに行ったり、

今日の岩と、
10年前の岩。お友達も一緒に。

当時と変わらない景色を眺めたり

冬場なので植物園も人は少なめ。

走って冷えた身体を、自販で買ったホットミルクティで温めました。10km無補給でしたから、甘いミルクティが体全体に染み渡りました。

冬のさびしい植物園も良いですね。
なんだか貸し切りのようで。

今日は偶々このコースを選択したことで、思い出を辿るランニングとなりました。

夜間飛行からの日常ルーティーン

久しぶりに夜間飛行。

夜のフライトは美しい夜景を楽しめる反面、一度海に出てしまうとほとんど何も見えないというデメリットもあります。まあ、国内の移動ですから、寝ていればすぐに目的地に到着するんですけどね。

往復とも、減便の影響で満席のフライトとなりました。通常ダイヤから間引いて運行しているので満席は当然。利用させてもらう者としては各航空会社にはがんばっていただきたいので、フライト変更や満席なんてなんのその。がんばれ航空会社さん。

家事全般が好きなもので。

お金を稼ぐ仕事よりも家事の方が本来は向いているなあと若い頃からずっと思い続けているし実際そうなのですけどね。そんなことを考えながらのアイロンがけ。

何も考えずに無心で取り組める瞬間が良いですね。

そういう意味では洗濯も、料理を作るのも同じ。物干し竿に洗濯物を干したり、野菜の皮をむくのも、煮たり焼いたりするのも無心になれる時間。食器洗いも食洗機を使うのはあまり好きではなく、ついつい手洗いしてしまうのも同じ理由です。

今、自分の中でいくつか課題があって、その課題に向かうためには何にも邪魔されない静かな時間が必要になってきます。基本的には、自分の限られたリソースをどこに集中させるかを考えています。そしてこれからの自分の歩み方も、今回の旅でなんとなくおぼろげに見えてきました。今まで考えもしなかったことが現実になるかもしれない。意外と身近なところにヒントはあったのです。

この二年くらいもがき苦しんでいますが、すっと抜けるまでもう少しかな。

あっちへふらふらこっちへふらふら

あっちへふらふら、こっちへふらふらと動いていたら、いつの間にか木曜になっていました。この季節、ゴルフ場でも旅先でも、どこも紅葉が美しくて嬉しくなってしまいます。

先日のラウンド、朝もやに浮かび上がるゴルフ場です

祝日を絡めてふらりと旅に出てきました。

あてもなく、良さそうだなと思って入ったお店。味は最高、店員さんも良い方で、本当に良いおもてなしをしていただきました。

旬の白子ポン酢です。

ホタテをあてに日本酒で。

こういう素敵な出会いと美味しい酒が人生を彩ってくれます。


厳しい時期ですが、漁師さんも農家さんも、酒蔵さんもお店も、がんばって欲しいです。

一つ一つの味と、一瞬一瞬の景色を目にしっかり焼き付けて帰ってきました。

もうすぐ12月です。

旅先での馴染みの店、人のぬくもり

仕事柄、関東に行く時の出張先はだいたい決まって来ますし、宿泊するホテルも定宿になってきます。たとえば、半蔵門、武蔵小杉、新横浜などは最も出没する街です。

それぞれの場所に馴染みの店も出来始め、お店の人にも覚えてもらうようになりました。出張中は大体忙しいので、一山越えた時、ちょっとホッコリしたい時に、見ず知らずの店よりも馴染みの方がリラックスできるというものです。

例えば上の写真はその一つ。
座るカウンターも決まっていて、店員さんと言葉を交わしながらお酒と料理を楽しむ。人との交流からぬくもりを感じることができるお店って本当に貴重です。

そういえば、ちょうど「ほぼ皆既月食」な部分月食も見ることができました。iPhoneを最新モデルに変えたのですが、カメラの性能は向上していますね。

今日は一日ゆっくりできました。

洗濯してアイロンして、靴のメンテをして。明日はゴルフ。しっかり気分転換してきたいと思います。

自律走行ロボットがしのぎを削る「つくばチャレンジ」

出張最終日は、新横浜からつくばへ移動。

自律走行ロボットの祭典、つくばチャレンジ2021が今日から日曜日まで開催されています。つくば市では、2007年からつくば市内の遊歩道等の市街地で移動ロボットが自律走行する技術チャレンジを開催し、先端技術の実証実験の場となっています。

弊社の方でクラウド側の開発のお手伝いをさせていただいているPiezoSonic社の搬送用ロボット「Mighty)が大会にエントリーしています。定められたコースを走る本番は日曜日ですが、今日はコース検証と本番に向けての準備をされていましたので、検証を兼ねて陣中訪問させていただきました。

この度、Mightyは、CES2022の「Drones &Unmanned Systems」部⾨でCES2022 Innovation Awardsをめでたく受賞され、益々勢いづいています。

つくば市役所前をスタートし、歩道を走り、信号を認識して横断歩道を渡り、研究学園駅を抜けて、公園のルートを走る。全長3km弱のコースを自律走行させるのですから、各チームの技術が試されます。

チームの内訳は大学が7割、民間企業が3割、くらいでしょうか。ぱっと見た感じですから大学チームの方がもっと多いかもしれません。

ちなみにMightyですが、実用販売に向けて現在、急ピッチで開発が進められています。

法整備との兼ね合いがありますが、近い将来、日本でもサンフランシスコのように自律走行ロボットが街なかを走り回る日が訪れそうです。

戻ってほしいことと戻ってほしくないこと

週の半ば。おかげ様で朝から晩まで終わらぬ仕事に追われて忙しくさせてもらっています。どうしてもコロナ前後で考えてしまうのですが、コロナ前の方が良かったことっていうと、やはり渡航の自由と顧客訪問の自由さ。

経済界の要望で海外からの入国隔離期間が14日間から3日間に短縮されたとはいえ、空港へは受け入れ側が迎えに行って期間中ずっと帯同しなければならないし、残りの7日間は事前に提出した行動予定表に基づいて行動、PCR検査も3日に一回受けなければならないって、制限緩和ではない気がします。自分が海外出張できないのはまあ良しとして、技術フォローで海外から人が来ないと仕事にならないような場合、手続きが本当にめんどくさい。制限は良いとして、ちゃんと効果がある制限、意味にある制限にしてほしいものです。

コロナ前後といえば、感染対策によってもたされたリモートワーク。

人事界隈で言われているのは「ほとんどの業務がリモートワークで何の問題もなく進めることができることが実証された」ということ。うちの会社もそうですが、G-SUITEとSlackを導入している時点で、PCがあってネットさえ繋がっていれば、コミュニケーションを取りながら何の問題もなく「仕事」が出来るわけです。

ドキュメントをクラウドで共有し、カレンダーで全員の予定を確認し、backlog等のツールでプロジェクトの進捗を確認。Slackで仕事のやり取りや相談。実はほとんどの企業で、リモートはすでに準備万端だったってわけですよね。今後は、オンラインの良さを残しつつ、必要時は出社、など、選択的になっていくでしょう。そんな中で行動制限同様、しっかりとした意味と効果を提出できずに「出社に戻します」という動きは多くの人の同意を得られないでしょうね。

ただ、やっぱり、仕事はリモートOKだったとしても、社外交流はオンラインよりもリアルだと思います。昨夜はグローバル人事塾の第155回が池袋で開催されたのですが、久しぶりのリアル回、やはりライブはいいですね。

感染防止対策をしての懇親会。
会社や所属の枠を超えた学びの交流。

関東入りと時期が重なったため、久しぶりに仲間たちと顔をあわせて楽しく、爆笑のひとときを過ごすことができました。

こればかりはオンラインでは実現できない、リアルの醍醐味です。

偶然の出会いを呼ぶ、新横浜の中華料理店

今週は金曜日まで新横浜に滞在しています。

毎日、日本を代表するメーカーの方々と測定実験をし、学会活動の一貫として新しい取り組みを企業横断的なチームと一緒に実証する、楽しくもプレッシャーの掛かる一週間となります。

そんな中、たまたま日本に一時帰国中(2週間の隔離期間も乗り越えたそう)のアメリカのパートナーさんからお誘いをいただき、会食をすることになりました。メンバーは日本在住のドイツ人、米国在住の日本人、そして、日本在住の僕です。公用語はもちろん英語。半導体産業やコロナ禍におけるビジネスなどをネタに、なかなかおもしろい会となりました。

会場は、新横浜に滞在中は必ず一度はお世話になる、アスリート中華ダイニング「イーチャン」さん。浅田真央さんが愛する汁なし担々麺で有名なお店で、至るところに有名アスリートのサインやグッズが飾られています。

なんとこのお店で、まったく偶然に、アドベンチャークラブの仲間である、ウルトラランナーYさんと再会しました!このお店は元々Yさんに教えていただいたとはいえ、ピンポイントの出張中にお会いするとは!Yさんは、日本各地の超・長距離レース(300km、400kmなどのウルトラマラソン)を走っている超人。普段はクラブのオンラインミーティングで顔を合わすくらいなので、久しぶりの再会に盛り上がってしまいました。

美味しい中華をいただきながら、様々な業界の人との交流。
人が人を呼ぶお店で、楽しい夜となりました。

【極楽六甲トレラン】走れる幸せ、飲める幸せ

阪急宝塚駅スタート、六甲山縦走路を六甲ケーブル山上駅のテンランカフェをゴールとする、まいどおなじみ「極楽トレラン」の日です。

前日、思いがけずに腰を痛めてしまい、あーやっちゃった、これは明日DNSか・・・と気をもみながら、マッサージをしたりストレッチをしたり、考えうる限りの対策をしたのが良かったのか、起床時はだいぶマシに。それでも通常の状態とは程遠かったので、湿布を貼り、コルセットを巻き、痛み止めを飲んで、集合場所へ向かいました。

ラン友さんたちと合流し、いざスタート。腰の安全のためトレッキングポールを使うことにしました。恐る恐る走り始めると・・・あれ?なんか大丈夫そう。いけるかも。皆さんとのトークが楽しすぎて紛れたのか、走りながら自然に腰があるべき位置戻っていったのか分かりませんが、意外なほど痛みはなく、スイスイ。日頃のアップダウン走の成果が出たのかもしれません。

標高が上がってくると、徐々に木々も色づき始めます。

六甲山頂を経由して、ガーデンテラスへ。
ここでは「六甲ミーツ・アート 芸術散歩2021」が開催されていました。

記念撮影。
雲が近いでしょう。

18km、登り標高1270m、下り標高550mの山行です。
ゴールのテンランカフェで、最高の六甲クラフトビールをいただきました。

こうして、素敵な仲間と走れる幸せ、飲める幸せ。
やっぱりいいなあ・・・この幸せをしっかりかみしめました。

ご同行の皆さん、楽しい一日をありがとうございました!