小麦の向こう側

IMG_6704

小麦の向こう側。

冷えた生ビールをフライト前に飲むのは、今からの出張に備えた儀式のようなものです。午前は客先で打ち合わせ、ダッシュでランチをして、シンガポールと東京、大阪の三拠点をSkypeで結んで一時間のWEBカンファレンス。

相変わらずバタバタしたまま、空港にたどり着きました。まだ日が明るい時間ですが、少しクールダウンのために飲むのが、空港でのビールです。

今からサンフランシスコに飛び、今週いっぱいシリコンバレーに滞在します。
次回の更新はサンタクララからお届けいたします。
 
 
 
[ad#ad-2]

京都、小雪混じり

IMG_6620

午前は門真、午後からは京都。
京都は大阪とは違い、また少し、冷えに奥行きがあるような気がします。

京都駅に降り立った頃はきれいな冬晴れ。
IMG_6618

夕方、工業会の賀詞交歓会でグランヴィア京都に戻る頃には小雪混じりとなりました。
京都駅のトラス構造はいつ見ても美しいです。
IMG_6619
 
芦屋に帰ってくると、こちらの方が雪がたくさん降っていたようで、歩道には塩カルが巻かれ、植え込みにはたくさん雪が残っていました。

まだまだ寒い日が続きそうです。
 
 
 
[ad#ad-2]

【アドベンチャーランナー北田雄夫さん】こつこつと積み上げれば、偉大なことを成し遂げることができるという話

月曜日の夜はランニングチームの新年会でした。

40名ほどが集まった新年会では、スペシャルゲストとして、プロトレーナー、株式会社モート代表の辻さん、そして、情熱大陸に出演して一躍注目を集めたアドベンチャーランナー、北田雄夫さんがお越しになられ、とても豪華な会となりました。

北田さんは、世界7大陸のアドベンチャーマラソンを走破、2015年には日本人として初めてThe Track(オーストラリア10日間521km)に挑戦し10位。Fire+Ice(アイスランド6日間250km)では3位入賞を果たすという「とんでもない方」なのですが、直に話を聞いていると、普通の人間と同じ、いや、ご本人いわく「凡人」だからこそ、ここまで来れたということで大変感銘を受けました。

一人で砂漠の真ん中や、暗い夜道を走っていると、いろんな葛藤があるそうです。「もうやめたい、リタイアしたい」という心の声、「自分はもっと出来るはずやのに!なんで身体が動かへんのや!」という自分に対して腹立たしい気持ち。とにかくひたすら葛藤が渦巻く、自分との戦い。周りに人がいないし、異国の地でコミュニケーションも十分に取れないからこそ、余計に孤独になるのかもしれません。

食料と水を背負い、しかもできるだけ荷物を軽くするために極限まで持ち物を計算し、ナッツ類を食べながらひたすら走る。それがどれだけ過酷なことなのかは経験していない自分には到底分かりませんが、少なくとも彼の表情はとても穏やかで、控え目で大人しく、南極や砂漠をひたすら走っているようなスーパーアスリートには全く見えませんでした。普通に見えるのが、逆に彼の凄さだと思います。

挫折や失敗を味わいながらも、コツコツと努力を重ね、自分が自分でいれる環境に身を置き、挑戦を続ける姿勢に、終始圧倒されました。今年は、トランス・ピレネー866kmレースに出場されるとのことです。距離866km、累積標高±65,000mを制限時間400時間ノンストップで行われる世界最高峰の山岳レース。標高差だけでいうと、10日間毎日、麓から富士山を登り降りするようなレースですね・・・想像すら出来ません・・・

それにしても、とても貴重なお話を聞く事ができました。
こんな素晴らしい機会を作ってくださった、北田さん、うめランの小野さん、そして愛するメンバーの皆さん。ありがとうございました!

メンバーに囲まれ、真ん中にいらっしゃのが北田さん。(あーもう、馴れ馴れしく肩組んでしまってゴメンナサイ!)
IMG_6597

トレランと聞いて、昨年9月に走ったサンフランシスコのパシフィカ・サミット30kmを思い出しました。準備不足なりになんとか走れたことを覚えています。
IMG_4722

IMG_4729

先日は50名近くメンバーが集まり、大盛況でした!キャンプの葦田さん、いつもありがとうございます。
IMG_6611
 
 
 
[ad#ad-2]

羽田での牛タン

IMG_6489

羽田では出発前にバーやラウンジでちょっと一杯飲むことはあっても、食事をすることは滅多にありません。ただ、その「滅多」の時に行くところは決まっていて、中国料理「彩」(元は赤坂離宮があったところ)か、「東京カルビ」で牛タン定食を食べるかどちらかになります。

今日は、展示会の後に飛行機組7人で牛タン定食にしました。肉を食べると疲れが飛びますね。

IMG_6488

怒涛の一週間が終了しました。
この週末はゆっくり骨休めしたいと思います。
 
 
 
[ad#ad-2]

雨の路地裏、温泉街

IMG_6389

先週の土曜日に雪の六甲山を超えて入湯した有馬温泉ですが、今日は家族を連れて車で向かいました。
午前中に仕事を終わらせてから、車を走らせ30分。

関西の奥座敷と言われる有馬温泉ですが、神戸・芦屋から30分、大阪からも約60分の距離でとても便利です。山間に位置しているので隠れ家的な雰囲気もあるし、日本最古の温泉地の一つだけあって古民家のレトロな雰囲気も素敵。こんなに近いのに旅情を感じることができるなんて、素敵です。

それにしても、雨の温泉地はグッと雰囲気が出ますね。
IMG_6376

IMG_6380

IMG_6378

IMG_6375

三連休の最終日だからか、人も少なく、温泉もゆっくりと浸かれて身体を癒せました。明日からも粛々と、滔々と。
 
 
 
[ad#ad-2]

【走り納め】走れることと、ラン友の皆さんに感謝しながら、2018年も流した汗の行方を追いかけ続けます。

IMG_6272

大晦日の走り納めは、住吉川を10km。

住吉川は夏の暑い時期に大量の汗を流しながら走ったコースです。あの時、流した汗はどこに向かって行ったのだろう、走りたくない気持ちを乗り越えて目標の距離を達成した時のがんばりは、自分を成長させてくれたのだろうか。

慣れた道を何年も何年も、季節を超えて走り続ける。
まさに、人生はマラソン、マラソンは人生。

そんなことを考えながら、今年のマラソンを振り返ってみました。

【1月】 大阪ハーフマラソン

【3月】 篠山ABCマラソン
篠山ABC

【3月】 とくしまマラソン
徳島マラソン

【4月】 芦屋さくらファンラン・ハーフマラソン  

【6月】 大阪リレーマラソン
大阪リレー

【9月】 Pacifica Summit 30km トレラン (アメリカ)
30k

【11月】 西宮ハーフマラソン
西宮ハーフ

【11月】 大阪マラソン
大阪マラソン

合計
ハーフ3本、フル3本、トレラン1本、リレー1本

意外とたくさんのレースに出場できました。出張でも旅行でも、どこに行くにもランニングシューズを持参し、国内の至る所、海外はアメリカ、ハワイ、シンガポール、グアムなどで汗を流しました。場所を選ばず走れるのがランの良いところですね。

来年は以下のレースが決まっています。

2月 サクラメント Jed Smith Ultra Classic ハーフマラソン (アメリカ)
3月 篠山ABCマラソン
3月 とくしまマラソン
4月 芦屋さくらファンラン・ハーフマラソン

2018年も、流した汗の行方を追いかけ続けようと思います。そして、何より、ラン友の皆さんと一緒に走ることができればこんなに幸せなことはありません。

愛する「うめ☆ラン」の皆さん、堂野さんはじめ、姉妹チーム「メビラン」の皆さん、同級生の宮っ子ランのみんな、酒を片手に走ることについて熱く語ってくれる芦屋バーの皆さん、アメリカで一緒にレースを走ってくれたYoshiさん、ニシケンさん、FBやインスタで繋がっているランナーの皆さん、そして世の中のすべてのランナーと応援してくれる方たち。

みなさん、本当にありがとうございました。
来年も引き続き、

Enjoy! Have Fun! ナイスラン!
 
 
 
 
[ad#ad-2]

少しづつ、順番に、今年一年を振り返る時期になってきた

flight

少しづつ、順番に、今年一年を振り返る時期になってきました。

何を振り返るのか。

仕事のこと、マラソンのこと、積み重ねた学びのこと、個人のスキルアップのこと、育んだ人間関係のこと・・・様々ありますが、中には、アプリが教えてくれるものもあります。

毎年この時期になると、フライト管理アプリ「App in the Air」が今年一年のフライト距離を自動で集計して通知してくれます。

今年は昨年(100,205km、140時間)に比べて海外出張が少なく、飛行時間・距離共に減り(72,247km、108時間)、それが喜ばしいことなのか残念なことなのかはさておき、地球二周分には届きませんでしたが、108時間も飛行機に乗っていたと考えると、それなりに移動したなあと実感します。

サンフランシスコに向かうUA機の中で。(9月)
IMG_4477

インターネットの世界であろうが、リモートが発達しようが、人は移動します。移動する生き物です。空気や、風や、土の匂いや、生身のコミュニケーションが必要です。

来年は、今年以上に飛躍しなければなりません。
スケジュールもたくさん埋まっています。「移動の多さ=成功」ではありませんが、少なくとも、来年の今頃は「よくやったな」と胸を張って言えるよう、がんばりたいと思っています。

その決意を抱かせてくれることの一つが、App in the Air の集計でもあります。
 
 
 
[ad#ad-2]

【神戸めぐり vol.2】もし夜の街角からスイングジャズが聞こえてきたなら

IMG_6141

日曜日、神戸の夜の部に参りましょう。

ロングランから帰宅後に少し休息してから、昼間に居たメリケンパークへ。今度は車でひとっ飛びです。街が暮れなずんで行くなか厚い雲の濃い色に、イルミネーションが映える港町はまた違った良さを見せてくれます。高さ30mのあすなろの木も、昼間とはまた違う表情に見えます。少し寒そうに見えるかな。

IMG_6121

「BE KOBE」のモニュメントもライトアップ。
IMG_6135

こちらはポートタワー。
IMG_6140

とても寒い夜でしたが、どこかの店からスイングジャズが聴こえてくると、心が温まります。こういうところが神戸の良さですね。
IMG_6143

さて、お目当ては最終日のルミナリエ。娘達を連れて数年ぶりに来ました。相変わらずたくさんの人ですがやっぱり美しいです。
IMG_6150

IMG_6151

IMG_6155

身近過ぎてラン以外ではあまり行くことがない神戸ですが、改めて行くとやはり良いところです。よく知っている街でもこうして良さを実感できるのは、なんだか得した気分になれますよね。
 
 

[ad#ad-2]

【神戸めぐり vol.1】西向きラン、世界一のツリー、餃子とビール

IMG_6087

いつもの西向き神戸ラン。

今日のコースは2号線からHAT神戸、メリケンパーク、ハーバーランド、そして元町、三ノ宮というコースです。

とはいえ昨夜の時点では、「腰の調子さえ良ければ明石まで」と考えていたのですが、改修工事を終えて最近オープンしたメリケンパークがとても良く、まあ、今日は観光ランでええか、と切り替えるのも「神戸ラン」の醍醐味といえば醍醐味でしょう。

さて、ランをしているといろんなイベントに遭遇するものです。
まず、HAT神戸では中央区の小中学生と親子を対象にした大会が開催されていました。

IMG_6078

レース前のコースを走らせてもらいました。
IMG_6077

IMG_6081

最高の天気で盛り上がっていましたね。しばらく低学年の親子レースを見学し、最近まで改修工事をしていたメリケンパークへ。いろんなものが出来ていましたよ!

インスタ映えする壁画の前でパチリ。
IMG_6087

世界のクリスマスツリーらしいです。高さ30mのあすなろの木。富山県から輸送され、神戸港開港150年を記念して植樹されたとのこと。その大きさにビックリしました。
IMG_6094

IMG_6096

ここもかなり整備されました。日本最大級のスタバもありましたよ。そして「BE KOBE」のモニュメントの前では、撮影の列が出来ていました。見どころがたくさんですね。
IMG_6098

IMG_6100

いかにも神戸です。
IMG_6085

ハーバーランドでは、アイススケート場がオープンしていました。
IMG_6102

スタバのホットコーヒーで休憩。冷えた身体に染み渡ります。
IMG_6103

コーヒーを飲みながら景色にみとれていると、もう今日はこれくらいでいいかとなります。神戸マジックにまんまと引っかかってしまいました。こうなると足はラン行の〆に向かいます。人でごった返す中華街を抜け、
IMG_6107

三ノ宮高架下のひょうたんで、瓶ビールと餃子。テッパンでしょう。
IMG_6109

今日は最高の天気ということもあり、本当に楽しいラン行18km(最後の3kmは観光ウォーキング)となりました。皆様も神戸に来られることがあれば、是非ランで巡られてはいかがでしょうか。絶対にオススメです。
 
 
 
[ad#ad-2]

スターフライヤー(SFJ)に初搭乗

IMG_5999

東京から、製造メーカーの工場監査立ち会いのため和歌山へ。

和歌山に行くには、関空が便利です。
羽田からANAに搭乗・・・のつもりが、コードシェア便でなんとスターフライヤーの機材に。いやあ、偶然とはいえ、こんな形でSFに初搭乗するとは思ってもみませんでした。

黒の革シートに、機内BGMはLoungeやJazz、座席にもモニターが準備されていて番組を楽しむことができます。座席も広くて、快適。噂には聞いていましたが行き届いていますよね。

この二日間、非常にバタバタと忙しく動いていますが、機内でホッと一息つけるのは、移動の多いビジネスパーソンにはありがたいことです。

IMG_5996

IMG_5998
 
 
 
[ad#ad-2]