人が場を作る 〜 エンジニアにとっての正しい場所

Santa Clara にあるファブスペース「Hacker Dojo

以前は Mountain View にあったのが、Santa Clara に移転。定宿から車で10分の距離になったので便利になりました。

さて、ここは、ソフトウエアエンジニア、ハードウエアエンジニア、デザイナーなどが月額125ドル(安い!)払えば、メンバーとしていつでも好きな時に来て仕事ができ、様々なファシリティが使える、いわばコワーキングスペースです。

アメリカでは Tech Shop が潰れてしまったので、SFのメンバーだった人たちも移動してきているのかもとのことでしたが、平日昼間にもかかわらずたくさんのギークが仕事に取り組んでいました。

半田付けコーナーや

3Dプリンターなど

ちょっと背の高いテーブルもあります

最近はAI、ディープラーニング界隈の勉強会も開かれているとのこと。ここは半田の匂いが漂う基板ゴリゴリ、電子工作バンザイの場所だというイメージだったのがちょっと代わりつつあるようですが、そういうミートアップが盛んに行われているところなど、やはり最高の場所ですね。

月額300ドル払えば、固定デスクがもらえます。アドレスユースも可。ここシリコンバレーのど真ん中ですよ。安過ぎますよね。

ここはセミナールーム。イベントなどが良く開催されています

 
エンジニアのための場という意味では、シリコンバレーの中でも地味でありながら長くその存在を保っている Hacker Dojo。やはりこの空気感、泥臭さ、手作り感、すべてが好きです。

やっぱり場を作るのは人。
人が場を作る。

好きなことを仕事にする、好きなことに打ち込み、没頭する。同じような属性の人たちがここにいる。それって最高の場ですよね。

 
 
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週末だ、さあワイナリーに行こう! 〜 Viansa、Opus one 、Robert Mondavi

誰にでも、「ここに来ると気分が上がる」という場所があると思いますが、ワイナリーは僕にとってまさにその場所。
 
ワイナリーに行くなら9月がベストシーズンだよ、と取引先に言われたことを思い出しながら、やっぱり9月だよなあと思いつつ車を北に走らせました。

ソノマ、ナパのワイナリーへは2年ぶり。

まずはソノマにある「Viansa Sonoma」へ。

ここで4種類試飲。香り高いものから、スモーキーなものまで幅広く。作り手の愛情がしっかり伝わってきます。

Viansaの良さは、その眺望。高台からVineyardを見下ろします。
いつまでも見ていられる景色

次に、ここから車で40分のナパ方面へ。Opus One へ。ここでの試飲は要予約ですので、写真だけ。

とにかく格式高い作りの建物

Opus One の Vineyardです。

さて、試飲の目的地は多少カジュアルなロバート・モンダヴィです。Opus Oneの向かいにあります。

相変わらず美しい建物。

ここでも、白、白、赤、赤の4種類を試飲。好みの問題でしょうが、モンダヴィのワインはオーソドックスで僕は大好きです。

ワインをしっかり楽しんだあとは、サウサリート経由でサンフランシスコへと帰りました。


 
 
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久しぶりのステーキ Tad’s Steakhouse

サンフランシスコでの早めの夜ご飯を終えて。
遅くまで明るいのがいいところです。

今日はソノマ、ナパのワイナリーをまわり、サウサリートを経て、サンフランシスコに帰ってきました。ワイナリーの写真はまた別の機会に掲載しますが、今日はとても良い天気で最高でした。やはり9月は当たり月ですね。

早めのディナーは、Tad’s Steakhouse で。

旧友とも再会でき、最高の土曜日となりました。

 
 
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社員13人の会社にPh.Dが9名もいるところがシリコンバレーチック

朝一番でEMC解析機器のトップメーカーと商談。

この会社、社員13名の内、Ph.Dホルダーが9名という絵に描いたような技術会社で、まあ、いかにもシリコンバレー的な会社です。こちらはとにかく(僕たちの業界が特にそうかもしれませんが)Ph.Dが多いですね。各分野、ニッチといえばニッチですが、非常に専門特化されています。

いずれにしても、連日、良い商談ができています。感謝!

ランチでは、大阪で偶然お会いした起業家の方にMountain Viewの素敵なレストランでご馳走になり、(ありがとうございました!)

その後、ストレージでお世話になっているパートナー(弊社のオフィスがあります)を訪れ、

移転してから初訪問の Hacker Dojoへ。やっぱり、ここの人たち、空気、全てが好きですわ。水野さんのファンとして、今日も抱腹絶倒の時間を過ごさせていただきました。死ぬほど楽しかったです。感謝。

うちの若いサポートスタッフと。


 
それにしても、本当に毎日いろんな方にお会いしますが・・・皆さんとても親切です。

明日も商談の一日。
朝からしっかりがんばります。 
 
 
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Thanks for all attendees on PCB-WEST 2018

毎年恒例の展示会、PCB-WESTが無事に閉幕しました。

シリコンバレーのど真ん中、サンタクララ・コンベンションセンターで開催される世界最先端、最高峰のプリント基板業界の祭典です。今年もたくさんの方で賑わいました。

我がQuadceptは今年もたくさんの有効リードを獲得できましたし、アメリカのビジネスパートナー企業3社と、時間が許す限りでたくさんのミーティングを行いました。

現地でどんどん知名度を上げているQuadcept。
展示会後はダウンロードも増えますし、これからのねばり強いサポートが肝になってきます。
 
 
Quadcept would like you for attending PCB-WEST! We hope you had fun, we look forward to seeing you at the next event Design-Con!
 
 

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良い商談ができた日の酒はうまい

 
 
サンフランシスコに到着して、すぐにレンタカーを運転して101を南下。

サニーベールの定宿の部屋に荷物を預けて明日から始まる展示会場のセットアップ、そして、シリコンバレーのニッチ分野で世界的企業とタイアップしている技術会社との商談と、息つく暇もなく動いております。初日からハードなのはいつもと同じです。

以前、事務所を間借りさせていただいていたNVIDIA本社前のテックセンターに訪問先はあり、サーバや通信機器で使われる超高周波基板の測定ツールを開発している会社との商談、かなり前に進みました。会ってすぐに意気投合できるのは嬉しいです。ご紹介者の方のおかげですね!

その後、みなさんと一緒に会食に行き、外に出たら少し寒いくらいの20時半。

蒸し暑い日本を離れて、からりと晴れた快適な空気にふれると、シリコンバレーに帰ってきたんだと思います。


 
 
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機内で休む気満々

なんだかバタバタと移動して、成田へ。

ここは数年前にミネアポリスの直行便を利用して以来でしょうか。来るたびにきれいに洗練されて行くような気がしますね。羽田と並ぶ日本の玄関という感じがします。

関空はダメだけど、なんとかここからSFOに飛べそうです。
しかし移動だけで疲れてしまいました。

機内でしっかり休んで、シリコンバレーでの仕事に備えるつもりです。
それでは、次回の更新はアメリカから。
 
 
 
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よみがえれ。愛しき母空港、関空。

 
関空の状況が気になり、何度も関連ニュースを見てしまう一日でした。

来週火曜日、ユナイテッド34便はちゃんとサンフランシスコまで飛ぶのだろうか。空港は使えるのだろうか。各社のニュースを見る限り、事態はとても深刻そう。観光ならまだしも、ビジネスの出張で、万が一「行けない」なんてことがあってはならない状況の中、成田発便に予約を変更しました。今の時点では、金曜日のフライトまですべてキャンセルになっています。ある報道では、施設と滑走路が復旧するのに一週間とありましたが、連絡橋はダメだし(まさかタンカーが突っ込むなんて!)、数週間は厳しそう。

もしかしたら来週の火曜日関空は復活しているかもしれないけれど、成田まで往復するの面倒くさいけど・・・ そんな「賭け」のようなことはできませんから。

ニュースでズタボロになった関空を見ると、悲しくなってしまいます。

開港以来、数えきれないくらいここから飛び、数えきれないくらいここに帰ってきました。この一年を振り返ってみても、サンフランシスコ、グアム、シンガポール、ソウル、サンフランシスコ、ソウル、と飛びました。フライト前にはKIXラウンジでシャワーを浴びてビールを飲むのがお約束。帰国したら、2階のフードコートでラーメンを食べる。

そんなルーチンのひとつひとつが、来週はできないと思うと寂しくなってしまいます。

関西経済への打撃、空港行政のあり方、関空・伊丹・神戸三空港の役割、色々なことが言われていますが、空港って、その人その人の思い出の一つ一つを紡ぐ場所。僕が空港マニアと言っても良いくらい空港が好きなのは、良い気で満ちているからです。ビジネスマンの精悍な表情、これから楽しい旅行が待っているという期待に満ち溢れた子どもたちや家族、グループの笑顔。

だから、一日も早くよみがえってほしい!
わが愛しき母空港、関空!

応援しています。
 

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【グローバル人事塾 第ニ回合宿〜河口湖編】活力と笑いに満ちた二日間

9月に入りましたね。

月初めとなった土日の二日間は、経営・人事向け勉強会を主催する(社)グローバル人事塾の合宿旅行。

普段は各企業で働く理事会・運営メンバー、会員企業様や関係者、今回初参加の仲間たち14名がそれぞれの勤め先から離れて集まり、今後のイベント計画や運営コンセプトなどを合宿形式でみっちりディスカッションしようというもので、今年で2回目の開催となりました。(昨年の第1回、箱根合宿はこちらをご覧ください)。

僕も理事として関西から駆けつけ、一泊二日を楽しみました。

早朝、自宅を出発して新幹線で新横浜へ。高速バスは使わず、横浜線で八王子に向かい、中央線の成田エクスプレスに乗車して河口湖へのルートです。なかなかの長旅ですが、旅情は十分味わうことができますね。駅弁を食べたりして。

曇天の中、奇跡的に見れた富士山。結局、富士山が見れたのはこの日だけでしたが、本当にラッキーでした。だって、全然見れないと思っていましたから。

13時に河口湖駅に集合して、レンタカーをピックアップし、大量の食料、飲料、BBQグッズを買い込み、貸別荘へ。最大15名が宿泊できるコテージ、BBQコーナーもついて最高です。

到着後、早速アジェンダに基づくディスカッション開始です。今回のファシリテータは事務局長の久野さん。議事は大芦君となりました。闊達な議論が2時間続き、様々な意見をいただきました。感謝です。

終了後はお待ちかねのBBQ!みんなで火を囲みながらのビールと肉は最高ですね。

今回、初参加の方もいらっしゃいましたので、それぞれが、相手の良い点を褒め合うことによって、皆がその人となりを知ることができる機会を作りました。この人はこういうところが素敵、こういうところが学べる。エピソードを交えて、各自が順番に褒め合っていくと、みんなのことをみんなが好きになれるんです。

宴会は明け方まで続き、今年も昨年同様、様々な伝説が生まれましたが・・・とにかく、死ぬほど笑い、死ぬほど寝不足になりました(笑) あー、なんて面白いんだろう。

ちょっとだけ寝てから、朝の温泉へ。さっぱりしてからは、青木ヶ原樹海にある鳴沢氷穴と富岳風穴へ。ここは昨年も来ましたが、大自然の力にふれることができるパワースポットですね!

ランチは、ほうとうと、精進湖名物のわかさぎフライ。お腹一杯になりました。

直売所で桃やぶどうを買ったり、道の駅に寄ったりして、最後まで楽しい一日を過ごすことができました。本当に最高の二日間でした。

これからも代表理事の樫村さんを中心として、理事会、事務局運営メンバー、会員さん、関係者の皆さんと一緒に「人事のチカラで世界をかえる!」をテーマにがんばって行きたいと思います。

参加いただいた14名の皆さん、本当にありがとうございました!
ほんと最高でした!!

そして、今回残念ながら参加できなかった運営メンバーの皆さん、また来年を楽しみしていてください!来年は倍の28名でやりますかね。

寝不足は覚悟で!笑
 
 
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台風前の今までになかった動き

昨夜のランチは新幹線の中で。

朝一番に移動した岡山での商談を終え、13時の新幹線で帰阪しようとすると駅にはたくさんの人。台風接近の影響で夕方以降は新幹線の本数が減るとのことで早めに移動しようとする乗客が多いようでした。

夜の会食終わり、20時過ぎの大阪駅は人もまばら。

駅員さんに「神戸方面は動いていますか」と尋ねると、尼崎まで行き、東西線から来る電車に乗り換えてくださいとのことで、割とスムーズに帰ることができました。こんな時間なのに駅も電車もガラガラ、座って帰ってくることができました。

台風直撃ということもあり、最近は電車も早めの対応になっていますね。自宅最寄の駅も、朝から「16時から本数減らし、20時には最終電車」と張り紙があったので、早めの帰宅を呼びかけていましたが、夜に帰れず途方に暮れるよりかは良いかもしれません。

さて、今日は大阪本社セミナールームで「プリント基板 最新設計・製造技術セミナー 2018」です。セミナーウィークだった今週のフィナーレ。夜まで走り抜けたいと思います!
 
 
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