愛知県の豊田、刈谷巡業を経て、東京へ

連休明けは愛知巡業から、さらに東へ。
今週は木曜日まで出張です。

刈谷から豊田に移動、その後新幹線へ。

名古屋駅では、新幹線のお供にこんなものをゲットしましたよ。
なんか、普通に美味しいんですけれど!!!

さあ、怒涛の一週間がスタートです!

旅ランナーの日本良いとこ再発見〜「竹田城跡」

神戸から車で1時間45分。兵庫県のほぼ中央に位置する朝来市。朝来市といえば、「日本のマチュピチュ・竹田城跡」がある町ですね。

以前から行きたいなあ・・・と思っていてなかなか叶わなかったのですが、連休最終日を狙って行って来ました。北近畿豊岡道の和田山ICからわずか10分程度。高速の出口からすぐなのでとても便利です。意外と近い!

麓の「山城の里」に車を停めて、そこからはシャトルバスか、徒歩またはランで。

2kmちょっとくらいで竹田城跡の入城入り口に到着します。チケット500円を購入し、入城です(言葉合ってますよね)。

このお金が、石垣の補修や城の保全に使われているんですね。地元の方も駐車場やチケット、交通整理などに働いておられます。守る人がいるからこそ。感謝。

そんなにたくさんの城を巡っている訳ではありませんが、山城に来る度に、一体どうやってこんな立派な石垣を築いたのだろうと不思議に思います。

本当に素晴らしい石垣。

旅ランナー、記念撮影。

眺望も最高でした。

この時期は、雲海目当てに夜中から早朝からたくさんの人が登られるようですが、日中もオススメです!

下山後は、但馬牛のメンチカツと、肉巻きおにぎりを。これ絶品でした。メンチカツはレンコンが入っていて歯ごたえ抜群!ついでにすき焼きぶっかけうどんも食べました。笑

まだまだ行ったことがないところ、場所がたくさん。

コロナで色々制限はありますが、身近な場所をもっともっと知る機会にしたいと思います。

気持ちは山へ、トレイルへ

最近、Instagramで #Trailrunning のタグをフォローしたり、アドベンチャークラブで素晴らしいトレランナーさんと出会ったりして、自分のSNSはトレイルの写真、一色となっています。ああ、山が呼んでいる〜!

この一年で世界の風景はガラリと変わってしまいました。

飛行機が飛ばない今では考えられませんが、今年の2月までは、空港に住んでいるんじゃないかというくらい、しょっちゅう海外出張に行っては旅ランを楽しんでいたのです。昨年の秋は、アメリカ、ハノイ、シンガポール、ダナン、とあちこちで旅ランをしました。国内では、富士五湖100kmに出場したりして、ラン一色の秋でした。中でも、サンフランシスコのトレイルマラソンや、シリコンバレーのミッションピークを走って自撮りをしていたのは、わずか一年前のことなんですよね。

こちらは昨年9月のミッションピークで。
これは週末の日曜日。一人で車を走らせてミッションピークを目指したのでした。

その前日、サンフランシスコをスタートして、ゴールデンゲートブリッジをくぐり、シークリフで折り返すZOMBIE Trailにも出場して完走したのは良い思い出です。

その時の記事はこちら「【旅ランナーのローカルレースレポート】「ZombieRunner San Francisco Trail 21km」マラソンのメッカ、SFのランナーは登りも下りも強い!」

今は海外レースや海外の旅ランはできませんが、こういう時期こそ、身近なところでしっかり走り込み、秋を楽しみたいと思います。

見える景色の中で勝負するのではなく、誰も見たことがない世界へ一歩を踏み出すことが真の挑戦なのだろう。前を向く力をもらえる一冊。

挑戦。

当たり前のように聞く言葉だが、「挑戦」とはなんだろう。その言葉の本当の意味を考えたことがあるだろうか。そして、仮にその言葉の意味を知った時、自分は何かに「挑戦」したことはあるだろうか。

地球のはしからはしまで走って考えたこと」は、日本で唯一のプロアドベンチャーランナー・北田雄夫さんが世界七大陸アドベンチャーマラソンを走破し、その後も次々と前人未到のレースに挑戦していくライフストーリー。情熱大陸(毎日放送)を見て、知っている人もいるかもしれない。

この本を読んでいると、まるで自分が実際に走っている気持ちになるから不思議だ。

飛行機に乗り、空港で荷物をピックアップし、宿泊施設で荷物をほどき、足りない物は現地で購入し、世界中から集まるが、数は決して多くないアドベンチャーランナーたちと交流する。自分も一緒にゴビ砂漠を走り、南極の雪に足を取られながら進み、サハラ砂漠の暗闇の中を祈るような気持ちでルート取りをしているような気持ちになる。まさに今ここが「その場所」であるかのような錯覚に陥る。

アドベンチャーマラソンは、一種のハイテンションな、アドレナリンが爆発するようなエクストリームスポーツのようにイメージするかもしれないが、実は真逆なのだと思う。

基本的にアドベンチャーマラソンでは、寝具や薬、食料、その他必要なものはすべて自分で背負って走る。一日の消費カロリーを計算して、摂取カロリーの分だけ食料を用意する。荷物は1gでも軽い方がいいので、緻密に重量を計算しながら、持参物も食料も選択していく。飽きてはいけないので、食べ物の種類にも気を使う。寒暖の差に耐えれるように、ウエアは素材から吟味する。

もはや勇気さえあれば「えいやー」で挑めるようなものではなく、深い洞察と経験値がモノをいう世界なので、40代、50代のベテランランナーが多いのも頷ける。感覚というよりは、数学。そして、生きる力、精神力。そういう世界なのだ。

挑戦という言葉を考えた時、北田さんの前人未到のチャレンジから学ぶことはたくさんある。普段の生活の中で、誰もが「選択」と「決定」を繰り返している。その中には、自分にとって挑戦(=チャレンジ)と思えるような選択もある。一歩踏み出すには確かに勇気がいる。

ただ考えてみると、自分の場合は、ある程度「見える景色」の中で勝負しているのではないか、と思うこともある。まったく先が見えない、前例がない、ひょっとしたら命を落とすかもしれない、そんな見えない景色をあえて見に行こうとしているだろうか。リスクヘッジをしながら、言い訳をしながら、逃げ道を探しながら生きてはいないだろうか。

新型コロナウイルスで、様々な制限があり、心身ともに停滞気味の人も多いだろう。でも、その中でも出来ることはたくさんある。前に進めば、風景が変わり、一歩登れば、景色が変わる。

普通の人でも、挑戦はできる。
そして、挑戦することで、また世界が変わる。人生が豊かになる。

走る人も、そうでない人も。すべての人にオススメの一冊です。

時間って有限の資産ですからね、どう使うかはセンスが求められるところです

何もせずにぼーっと空(くう)を見つめながら、きれいな音楽を聞いてチルアウトする、この時間がたまらなく好きです。毎日が忙しいからこそ、こういう時間のありがたさを余計に実感するのです。

たとえば、旅先でふらりと入った小料理屋で、あとの予定を考えずに日本酒を飲んでいる時もそう。時間から解放されることが一番の贅沢。

ミヒャエル・エンデは、「エンデの文明砂漠」でこう書いています。

私はもう第三次世界大戦は始まっていると思うのです。ただ私たちがそれに気づかないだけです。なぜならこの戦争は、従来のように領土を対象とする戦争ではなく、時間の戦争だからです。それは、私たちの子どもや、子孫を破滅させる戦争です

エンデの文明砂漠

この本が出版されたのが、1991年。科学が発達し、便利なものが次々と生まれても、人の生活は豊かにならないし、それによって時間が余るわけでもない。それどころか人の心は殺伐としている。エンデはこのように警告していました。

本当は便利になればなるほど、時間ってできるはずなんですけどね。そして、それをより心を豊かにする活動に充当できるんですけどね。それから30年。まあ、その当時とあまり変わらないかな。

時間を切り売りして財を得る人がいる一方、財で財を生む人もいる。いずれにしても、豊かさによって出来た時間の隙間はスマホやYoutubeが埋めるし、別の仕事が入ってきていつまでも忙しい人もいる。出来た時間をさらに仕事に充てる人もいる。AIとロボットの進化によって、今後、財は自動的に生産され、人類は大いなる暇つぶしの時代に入る、と言われていてもね。まあ、あまり変わらないんでしょうね。

いずれにしても、心を豊かに保つためには、時間に追われるのではなく、時間をコントロールする側に回ることだと思っています。大切なものを見極め、必要なものだけに時間を投資する。

時間って有限の資源ですからね。使い方にもセンスが求められますね。

シリコンバレーのキャリア事情。外資バリバリのテック企業で技術役員を務める友人が立ち上げたキャリアブログが面白い

前回のシリコンバレー渡航が今年の2月。

それ以来、コロナ禍でベイエリアに渡航できなくなって寂しい思いをしているのですが、今朝、サンタクララに住む友人とWEBカンファレンスをしていて生の情報を聞いていると、少しは行った気分になるのが不思議です。

今でも毎日1000人単位でコロナ感染者が出ているカリフォルニアですが、ようやく最近になって、飲食店での屋内の食事が認められるようになったそう。それまでは、テイクアウトか屋外のテラス席オンリーだったそうです。GAFAなどのテック企業もほとんどリモートワークらしく、あの悪名高い101の渋滞も消え、近所の大手半導体メーカーの駐車場もガラガラ。「日本は通常に戻っているというのに、なんでそんなに感染者が少ないのだろうね、不思議だね〜」って言ってましたが、本当にそのとおりだと思います。

さて、そんな彼が立ち上げたキャリアブログが面白いのでシェアしておきます。日米の大手上場企業、スタートアップなど複数の企業を経て、現在、世界各地に拠点を持つシリコンバレーIT企業の米国本社、技術部門統括取締役および、日本支社代表取締役を兼務しているバリバリの人ですから、リアルな情報がすごい。

勤務先のしがらみで社名や名前を出すのはNGらしく、匿名で執筆されていますが、僕はご本人を良く知っているので実在する方です。経歴もそのままですので、安心してください。笑

外資系で働く、成果を出す、転職面接に強くなる「成果主義を生き抜くキャリアプラン、転職のすすめ」

これから海外を目指す人は必見。「外資系ってすぐにクビになるの?」「英語は必須?」「コロナ禍で働き方はどうなっているの?」など、日本人がいただく素朴な疑問に対して、リアルな事情を詳しく説明しておられます。

弱肉強食のシリコンバレーで16年生き抜き、なお、まだまだ新しいことにチャレンジしている人からパワーをもらってください。基本的に、僕がこのブログで書いていることの本質と似ているのでとても共感しています。

興味のある方はぜひ。

https://globalcareerbuilder.net

六甲極楽トレラン〜ゴールは絶品BBQとアワビのバター焼き

二週連続で六甲山トレラン。素晴らしい天気に恵まれて、最高のスタートとなりました。今日は宝塚駅をスタートし、山頂経由でカンツリーハウスでBBQという、極楽コースです。先週が真夜中からの縦走路50kmというスパルタンなトレランだったので、今日はゆるゆるラン。

山頂にて、所属ランサークル「ウメラン」主宰の西田さんと。一ヶ月ぶりに二人での山行です。雲ひとつない天気でした。

ガーデンテラスの手前で、同じくウメランの原田さんと合流。景色を背景に記念撮影です。

六甲ミーツ・アート2020が開催されていて、たくさんの人出で賑わっていました。

ミニチュアのお部屋を箱に入れた作品。
これは可愛かった!

背景の木々も色づいてきましたね。

ゴールはカンツリーハウスです。
たらふくビールを飲み、絶品BBQに舌鼓。

同じくウメランのO野さんとF岡さんも合流されて、ワイワイにぎやか!美味しいお肉に、野菜に、海鮮に・・・

最後は、原田さんが持参されたアワビをバターステーキに!これには昇天しました。だって、バターで炒めただけなのに、素材から出る塩味と旨味がすごいんだもん!こんな美味しいアワビは初めてです・・・感謝。

今週もゴルフに行って、山を走って。

毎週同じことばっかりしていますが、やっぱり自然の中で体を動かすのは最高ですね!これでまた明日からがんばれます。

【出張飯】みそかつ、美味しいなあ

出張先の名古屋駅。
うまいもん通りの「キッチンなごや」でみそかつ定食。お昼時というのもあり、結構並んでいましたが、並ぶ価値はありますね。美味しかった!

若い頃は、甘いソースなんて・・・と、敬遠気味だったのが、いつからか、みそかつ大好きになりました。なんでしょうね。味覚って変わるのかな。

今週は週の半ばは出張。
人の流れも、企業の動きも随分活発になって来ているように思います。

ちゃんと調べてちゃんとしたお店に行く。出張の楽しみの一つですね

出張時の楽しみといえば、夜ご飯。
地方ならご当地のもの、都会なら評価の高いお店。あれこれ口コミを調べて行くのも楽しみの一つです。

さて、昨夜は東京から来阪された取引先さまと会食。

この方も、ちゃんと調べて、ちゃんとしたお店に行かれるのを楽しみにしている方。今回、先方が調べて予約されたお店は、梅田で働く者として恥ずかしながら初訪問のはまぐり庵でした。

まずは突き出し。
夜景とビールと一皿のコンビネーション。

続いて、本日のお刺し身。
鯵の薄造り。美味。

そしてはまぐり。5年もの、7年もの、など大きさによって年数が違います。しょうゆ、塩、バターなどの味比べ。

大きなはまぐりは、お皿の上で火を付けて焼きはまぐりに。

季節の天ぷら

はまぐり鍋
貝のエキスが出て、出汁がうまいのなんのって!

最後は、締めのはまぐりラーメン
出汁がいいですねえ。

食に興味がない方もおられると思いますが、やはりどうせお金を出すなら美味しいものを食べたいですよね。

貝好きの方、こちらのはまぐり庵、おすすめです。

今年まだ三ヶ月も残ってるのに気づいた時の嬉しさったら

2020年って不思議な年ですね。

感染病で世の中ガラリと変わってしまって。不謹慎な言い方かもしれないけれど、逆に考えるとこの時代を生きていることって、とても貴重なことなんじゃないかなと実感しています。

なぜそう思うのか。
より本質的に物事を考えることが多くなったからです。

なぜ変わらなければならないのか。何を変えるべきなのか。その目的は何か。より本質的に物事を考えないと、ニューノーマルとか、DXとか、リモートワークとかキーワードだけに引っ張られて、「手法ありきでゴールなし」という本末転倒な結果になってしまいます。変えなくて良いものまで変えてしまったり。

まず、こうあるべきというゴールを設定する。そのため今、何をすべきなのか。なぜ、そうすべきなのか。とにかく問うて、そのための方法を考え、ゴールに向かって走る。手法やツールありきではなく、目的に対しての手段として手法を選択していくこと。会社としても、個人としても。

この「本質を見る」ことと「捨てる」ことのサジ加減がとても大切で、いろんな人や会社を見ていると、昔のやり方に固執して存在感をどんどん失って沈んで行く人や、ピボット出来なくてジリ貧になっている会社、一方で、柔軟かつスピード良く意思決定しながらしなやかに変化することによってプレゼンスをどんどん増している会社との間で顕著な差が生まれている様子をありありと見ています。個人としても、輝いている人と、苦し紛れな人との差もはっきりしています。良い悪いではなく、そういう時代なんだなあと思うのです。

少なくとも、これからは個人が輝く時代になるとは思いますね。これだけ個人で出来ることが増え、個人の能力の集合体が価値を生み出してくると、会社という枠組み自体を考え直さなくてはなりません。会社って必要なくなりますよ、いずれ。

そんなことを、関東某所のお店で色々と話していると、カウンター越しに「お久しぶりですね、前も同じ席に座っておられましたね」とお店の方が覚えてくださっていて。そんなちょっとした人とのふれあいにも嬉しくなります。

様々な変化が起こる中でも、毎日を一生懸命生きているといつの間にやら10月に入っていました。

今年、まだ三ヶ月も残ってる!そう考えると、今年中にやりたいこと、まだまだたくさんできる!と嬉しくなってしまいました。一つひとつ足場を確かめながら、理想のあり方に向かって貪欲に歩んで行きたいと思っています。