前回のシリコンバレー渡航が今年の2月。
それ以来、コロナ禍でベイエリアに渡航できなくなって寂しい思いをしているのですが、今朝、サンタクララに住む友人とWEBカンファレンスをしていて生の情報を聞いていると、少しは行った気分になるのが不思議です。
今でも毎日1000人単位でコロナ感染者が出ているカリフォルニアですが、ようやく最近になって、飲食店での屋内の食事が認められるようになったそう。それまでは、テイクアウトか屋外のテラス席オンリーだったそうです。GAFAなどのテック企業もほとんどリモートワークらしく、あの悪名高い101の渋滞も消え、近所の大手半導体メーカーの駐車場もガラガラ。「日本は通常に戻っているというのに、なんでそんなに感染者が少ないのだろうね、不思議だね〜」って言ってましたが、本当にそのとおりだと思います。
さて、そんな彼が立ち上げたキャリアブログが面白いのでシェアしておきます。日米の大手上場企業、スタートアップなど複数の企業を経て、現在、世界各地に拠点を持つシリコンバレーIT企業の米国本社、技術部門統括取締役および、日本支社代表取締役を兼務しているバリバリの人ですから、リアルな情報がすごい。
勤務先のしがらみで社名や名前を出すのはNGらしく、匿名で執筆されていますが、僕はご本人を良く知っているので実在する方です。経歴もそのままですので、安心してください。笑
外資系で働く、成果を出す、転職面接に強くなる「成果主義を生き抜くキャリアプラン、転職のすすめ」。
これから海外を目指す人は必見。「外資系ってすぐにクビになるの?」「英語は必須?」「コロナ禍で働き方はどうなっているの?」など、日本人がいただく素朴な疑問に対して、リアルな事情を詳しく説明しておられます。
弱肉強食のシリコンバレーで16年生き抜き、なお、まだまだ新しいことにチャレンジしている人からパワーをもらってください。基本的に、僕がこのブログで書いていることの本質と似ているのでとても共感しています。
興味のある方はぜひ。
https://globalcareerbuilder.net
「旅」カテゴリーアーカイブ
六甲極楽トレラン〜ゴールは絶品BBQとアワビのバター焼き
二週連続で六甲山トレラン。素晴らしい天気に恵まれて、最高のスタートとなりました。今日は宝塚駅をスタートし、山頂経由でカンツリーハウスでBBQという、極楽コースです。先週が真夜中からの縦走路50kmというスパルタンなトレランだったので、今日はゆるゆるラン。
山頂にて、所属ランサークル「ウメラン」主宰の西田さんと。一ヶ月ぶりに二人での山行です。雲ひとつない天気でした。

ガーデンテラスの手前で、同じくウメランの原田さんと合流。景色を背景に記念撮影です。

六甲ミーツ・アート2020が開催されていて、たくさんの人出で賑わっていました。


ミニチュアのお部屋を箱に入れた作品。
これは可愛かった!
背景の木々も色づいてきましたね。

ゴールはカンツリーハウスです。
たらふくビールを飲み、絶品BBQに舌鼓。

同じくウメランのO野さんとF岡さんも合流されて、ワイワイにぎやか!美味しいお肉に、野菜に、海鮮に・・・

最後は、原田さんが持参されたアワビをバターステーキに!これには昇天しました。だって、バターで炒めただけなのに、素材から出る塩味と旨味がすごいんだもん!こんな美味しいアワビは初めてです・・・感謝。

今週もゴルフに行って、山を走って。
毎週同じことばっかりしていますが、やっぱり自然の中で体を動かすのは最高ですね!これでまた明日からがんばれます。
【出張飯】みそかつ、美味しいなあ
出張先の名古屋駅。
うまいもん通りの「キッチンなごや」でみそかつ定食。お昼時というのもあり、結構並んでいましたが、並ぶ価値はありますね。美味しかった!
若い頃は、甘いソースなんて・・・と、敬遠気味だったのが、いつからか、みそかつ大好きになりました。なんでしょうね。味覚って変わるのかな。
今週は週の半ばは出張。
人の流れも、企業の動きも随分活発になって来ているように思います。

ちゃんと調べてちゃんとしたお店に行く。出張の楽しみの一つですね
出張時の楽しみといえば、夜ご飯。
地方ならご当地のもの、都会なら評価の高いお店。あれこれ口コミを調べて行くのも楽しみの一つです。
さて、昨夜は東京から来阪された取引先さまと会食。
この方も、ちゃんと調べて、ちゃんとしたお店に行かれるのを楽しみにしている方。今回、先方が調べて予約されたお店は、梅田で働く者として恥ずかしながら初訪問のはまぐり庵でした。
まずは突き出し。
夜景とビールと一皿のコンビネーション。

続いて、本日のお刺し身。
鯵の薄造り。美味。

そしてはまぐり。5年もの、7年もの、など大きさによって年数が違います。しょうゆ、塩、バターなどの味比べ。

大きなはまぐりは、お皿の上で火を付けて焼きはまぐりに。

季節の天ぷら

はまぐり鍋
貝のエキスが出て、出汁がうまいのなんのって!

最後は、締めのはまぐりラーメン
出汁がいいですねえ。

食に興味がない方もおられると思いますが、やはりどうせお金を出すなら美味しいものを食べたいですよね。
貝好きの方、こちらのはまぐり庵、おすすめです。
今年まだ三ヶ月も残ってるのに気づいた時の嬉しさったら
2020年って不思議な年ですね。
感染病で世の中ガラリと変わってしまって。不謹慎な言い方かもしれないけれど、逆に考えるとこの時代を生きていることって、とても貴重なことなんじゃないかなと実感しています。
なぜそう思うのか。
より本質的に物事を考えることが多くなったからです。
なぜ変わらなければならないのか。何を変えるべきなのか。その目的は何か。より本質的に物事を考えないと、ニューノーマルとか、DXとか、リモートワークとかキーワードだけに引っ張られて、「手法ありきでゴールなし」という本末転倒な結果になってしまいます。変えなくて良いものまで変えてしまったり。
まず、こうあるべきというゴールを設定する。そのため今、何をすべきなのか。なぜ、そうすべきなのか。とにかく問うて、そのための方法を考え、ゴールに向かって走る。手法やツールありきではなく、目的に対しての手段として手法を選択していくこと。会社としても、個人としても。
この「本質を見る」ことと「捨てる」ことのサジ加減がとても大切で、いろんな人や会社を見ていると、昔のやり方に固執して存在感をどんどん失って沈んで行く人や、ピボット出来なくてジリ貧になっている会社、一方で、柔軟かつスピード良く意思決定しながらしなやかに変化することによってプレゼンスをどんどん増している会社との間で顕著な差が生まれている様子をありありと見ています。個人としても、輝いている人と、苦し紛れな人との差もはっきりしています。良い悪いではなく、そういう時代なんだなあと思うのです。
少なくとも、これからは個人が輝く時代になるとは思いますね。これだけ個人で出来ることが増え、個人の能力の集合体が価値を生み出してくると、会社という枠組み自体を考え直さなくてはなりません。会社って必要なくなりますよ、いずれ。
そんなことを、関東某所のお店で色々と話していると、カウンター越しに「お久しぶりですね、前も同じ席に座っておられましたね」とお店の方が覚えてくださっていて。そんなちょっとした人とのふれあいにも嬉しくなります。
様々な変化が起こる中でも、毎日を一生懸命生きているといつの間にやら10月に入っていました。
今年、まだ三ヶ月も残ってる!そう考えると、今年中にやりたいこと、まだまだたくさんできる!と嬉しくなってしまいました。一つひとつ足場を確かめながら、理想のあり方に向かって貪欲に歩んで行きたいと思っています。

同じ趣味を持つ全国の仲間たちとオンラインで繋るランイベントはなんて素晴らしいのだろう!
今日は、第三回・北田雄夫アドベンチャークラブのオンラインランイベント。今回の目標は、全国のラン友さんたちと同日(24時間)に走った距離の総合計でオーストラリア大陸3800kmを走破するというもの。
前日にメニエールのめまいが出てしまった上、今日も終日仕事だったので、全然距離を稼げませんでしたが、ナイトランで12km走りました。涼しくて気持ち良かった!

こうして、全国のラン友さんたちと一緒に走れる喜びったらありません。
みんな走った距離を写真とともに報告し合う。まるで全国をラントリップしている気分に浸れます。夜の海もきれいでしたよ。

世界三大潮流、鳴門の渦潮(うずしお)と絶品海鮮グルメを堪能する日帰り旅

日本が良い国だなと心から思うのは、都会から2時間も車で走れば素晴らしい食や景色に出会えること。東京からは房総半島や三浦、伊豆に行けば海の幸の宝庫だし、群馬や山梨に行けば温泉や山の幸を堪能できる。
関西からも、淡路島、明石、和歌山、そして徳島と、海と山のものを存分に堪能できる環境にわずか2時間以内でアクセスできます。そもそも地方に住んでいたら、その地で何でも美味しい。海に囲まれているからなんでしょうけれど、こんな良い国、他にありますか。
さて、今日は娘たちが二人とも部活が休みだというので、どこに行きたい?と聞くと海鮮丼が食べたい、と。じゃあ鳴門に行こうか、ついでに今は渦潮のシーズンなので船にも乗ろう、と、車でわずか1時間40分、淡路島を渡って、徳島県の鳴門に行きました。元々行きたいと思っていた魚の有名店「びんびや」は11時過ぎにも関わらず警察が出動して交通整理にあたるほどの大行列。ぱっと見、100人近く並んでいたので断念。そういうこともあろうかと二番目の候補に選んでいたのは「魚大将」です。
とはいえ、ここも人気店。名前を書いて待つこと20分。
僕が頼んだのは、旬の盛り合わせ定食。
生白魚、ミンククジラ、アワビ、ヨコ(ヨコワともいいますね、マグロの子供です)そして、ハモの湯引き!

娘たちはそれぞれ好きな海鮮丼と天ぷらを。



お腹いっぱいになったところで、渦潮クルーズへ。
実は船に乗るの、好きなんですよね。

観潮船は、渦潮の真っ只中に入っていきます。
もうすごい迫力。
海が川の流れのように、濁流のように流れているんです。仕組みは、紀伊水道と播磨灘の干満の差。
さすが、世界三大潮流!

目の前に、洗濯機のような渦潮が!

自然の力はすごいですね。

娘たちにも良い経験になったようです。
日本、良いとこ再発見。
海外に飛行機が飛んでいない今だからこそ、身近な良いところをどんどん見つけたいと思います。
年齢とともに食べ物の嗜好が変わる
連休がスタートしました!
その日の朝に今日することを洗い出して、一つづつ実行することを考えていたのですが、なかなか100点満点とはいかないものですね。まあ、することと言っても、メインはランニングとゴルフなんですけれど。
昨日はラン、今日はゴルフ。
帰ってきたら、郵便物の整理をして、仕事をして、買い物に行く。このパターンです。
さて、今日のテーマですが、食べ物の嗜好って年とともに変わりますよね。
その日のコンディションにもよるのでしょうけれど、僕はメンバーとなっているコースでは、和食のお膳ばかり頼んでしまいます。これにはいくつか理由があって、まず、大瓶の瓶ビールのアテになること、そして、お腹がいっぱいになりすぎないこと。
焼き魚に天ぷらなんて、最高ですよ。抹茶塩さえあれば、ビールなんていくらでも飲めますし。でも、若い頃はやっぱりガッツリ系のものばかり食べていましたから、なんとも嗜好の変化って面白いです。
やっぱり和食に戻ってくる、というのも日本人のDNAでしょうかね。
ふるさとと同じで心が帰る場所のようなものですね。

素晴らしきかな 小料理屋、居酒屋という文化
好きな番組は「太田和彦 ふらり旅 いい酒いい肴」と「女酒場放浪記」(吉田類さんよりもこっちの方が好き)です、と即答できるくらい、僕は小料理屋や居酒屋が大好きです。蕎麦屋飲みはもはやライフワークのようなものだし、出張先や旅先で良い雰囲気の居酒屋を見つけると、とてもうれしくなります。
昨夜、久しぶりに入った居酒屋の名店ですが、やはり美味い。刺し身一切れ口に運んだだけで、唸ってしまいました。やっぱり美味いわ。カウンター越しに板さんの解説を聞きつつ、あれも美味しい、これも美味しいと箸を運びながら、コロナ禍で色々あるけれども、やっぱりこの文化はなくしてはならないなと再実感したのでした。
とはいえ、身は一つ。ましてや酒場ライターでもありません。それでも、顔出さなきゃなと気になっているお店もたくさんあるのですが、なかなか回り切れません。出来ることをコツコツと。
ちなみに、小料理屋と居酒屋の違いですが、小料理屋は料理に重きを置いているのに対し、居酒屋は酒に重きを置いているという違いがあるそうですね。確かに小料理屋は、割烹着を着た女将がいて、カウンターに大皿の料理が並んでいるところが多いように思います。
ああ、いいなあ。

会って話す。現場で話す。
三日間の関東出張が終わりました。神奈川、東京、埼玉と、進行中のプロジェクトの打ち合わせ、商談、製品のデモなどであちこち動きました。
やっぱり、現場が好きだなあ。
会うと話が進むなあ。
我々の仕事は、基本的にメーカーさんや製造業さんを取引先としています。感染者数の増加でまた在宅ワーク比率が上がっている大手メーカーさんもありますが、ほとんどの企業は開発、製造などで出社されている方が多い。対策をしっかりした上での訪問に関しては歓迎していただけます。やはり、人と会う機会が減っているので、打ち合わせに行くと皆さんニコニコと喜んでくれるんですよ。ああ、久しぶりですね、お元気でしたか、と。
大手メーカーさんの担当者さんから聞く話では、数合わせ(出社率〇〇%)のための在宅勤務で、結局仕事が進まず困っていると。そりゃそうですよ。だって品質評価などの部署は、装置や測定器がないと仕事が進まないんですから。もっとひどいのはVPNすら整備されていないのに在宅勤務となり、社内サーバにもアクセスできず、ノートPCも足りず、調べ物や勉強などをしながら自宅で過ごすというもの・・・いや、感染防止対策は大事なんですけどね。現場の人から言わせれば、開発、製造、評価、試験させてくれってなるわけですよ。リモートができる業種の方は全然OKだから関係ないけど、生産現場や評価はねえ・・・分かるわ、その気持ち。このあたりのバランスが大事ですね。
いずれにしても対策も必要ですが、会って話す。現場で話す。
とても大切なことだと僕は思います。
