あっという間に一週間が過ぎ去ってしまいました。
今週の後半は意図せず、毎晩会食が続いています。金曜日の締めくくりは所属する工業会の分科会、更に夜の懇親会(宴会)に至るまで、どっぷり。同業界での情報交換は有意義です。
この時期、酒飲みの楽しみといえば、ひやおろしと新蕎麦。上の写真は蕎麦屋のピクルスですが、この時期になると毎日行きたくなるのが馴染みの蕎麦屋。困ったことです。
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西宮ハーフマラソンから二日が経ちましたが、やはりレース後は筋肉のハリが感じられます。ハーフくらいで筋肉痛になるなんて情けないなあと思いながらも、練習不足、走り込み不足を痛感しました。
昨年も同じ西宮を走った訳ですが、昨年は1:39をマーク。しかし今年は4分もタイムを落としてしまったということです。
4分、つまり、240秒。
21キロで割ると、1kmあたり11秒落としているということになります。たかが11秒、されど11秒。塵も積もればではないですが、これがハーフなら4分、フルなら8分の遅れになります。大きいですよね。
このキロ11秒分が、今の自分の実力になる訳です。
そういえば、一緒に出場された仲間のランナーさんが、90分切りを目標にされていたようですが、結果、1時間30分8秒でゴールされたと聞きました。8秒、9秒くらいどうにかならんかったんかな、とおっしゃっておられましたが、その気持ち、本当によく分かります。
2年前の大阪マラソン。
10月後半の気温の高さと練習不足により、それまでサブフォーをキープしていたのに、結果、4時間3分という記録で辛酸を舐めたという経験をしました。それがバネとなり、今年の徳島では3時間45分切りを達成したということもあります。
ランナーたるもの、レースは楽しむのが一番!とは思っているものの、今の11秒の遅れをどうするか。そして、二週間後の大阪マラソンではどういう走りをするか。
ストレッチをしながら考えているところです。
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月曜日から水曜日までの三日間、海外から重要取引先が来日しています。朝から夜までビッシリ一緒に仕事をしているのですが、彼と僕との共通点はウイスキー好きであるということ。
仕事柄、年に一度はイギリスに行き、その度にスコットランドを旅してスペイサイドからハイランド、時には本場のアイラを堪能しているようで、僕としては羨ましくて仕方ありません。しかしそんなモルトな彼は意外にもバーボンにも造詣が深いことが分かりました。
教えてもらった写真のバーボン、年に200本しか生産しないようで希少価値が高いとのこと。サンフランシスコで一度飲んだことがあるそうですが、天国のような味がしたそうです。このPappy van winkle、20年ものはヤフオクでなんと9万〜10万前後で取引されています。バーボンはアメリカでは1ボトル10ドル前後ですので、いかにこのウイスキーが高級かが分かりますね。
いずれにしても、共通の趣味があると、一気に距離が縮まります。
今宵もウイスキー。今週は毎晩ウイスキーに浸ることになりそうです。
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人間には色んなタイプがいますが、僕は割と「偶然バッタリと人に出会う」ことが多い人です。金曜日の夜、最終の新幹線で新大阪に帰ってきた時は、在来線のホームで友人が目の前にいて、一緒に帰るということもありましたし、新幹線の車内で隣り合った方とは、ひょんなことから会話が始まり、共通点が多いことが分かったり。
袖触れ合うも多生の縁という故事がありますが、出会う人は出会うし、縁がある人は縁がある。同じ時代に生まれて生き、次の時代に繋いでいく。不思議なことですよね。
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出尽くしたのではないかと思っていた業態でも、新しいカタチがどんどん生まれてくるものです。
苦楽園で家族でご飯を食べた帰りに、「GOOD GOOD MEAT」という牧草牛、放牧豚を専門で扱っている肉を見つけました。
通常市場に出ている肉は、飼料で飼育されて出荷という形を取るようですが、牧草牛は広い牧草地で放牧され、本来の形でストレスなく育つため肉に旨味がでるということだそうです。
ユニークなのは、精肉店なのに中にイートインコーナーがあるということ(赤身肉は火入れが重要らしい)、NYやLAにあるようなデリカテッセンのようでお洒落なこと、金曜日〜日曜日しか営業していないこと、貿易、ITやアパレル関係など業界外の「肉好き」の方が初めた店であるということなど。
昨夜は土曜日の夜ということもあったのでしょうけど、たくさんのお客さんで賑わっていました。枯れた技術、出尽くした業態でも、カタチを変えればヒットする。自分も凝り固まってはダメだなと学ばされました。
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最近、単に身体が健康になったのか、酒に弱くなったのか。
とにかく新幹線でも、飛行機でも、出張帰りと聞けば寝てしまうという体質になってきました。これが健全化への変異であれば全然構わないのですが。
濃密な出張帰り、昨夜の締めくくりは業界のものづくりパートナーと。今夜は今夜で、人事を共にする愛する仲間たちとの一献。素晴らしい時間を共に過ごさせていただきました。この出張期間中、思いもよらぬショッキングなニュースも飛び込んできたのですが、人生という有限の時間をどのように過ごすか、誰と過ごすか。深く考えさせられました。
想いの強さが世界を変える。
そう実感した金曜日。
今日お会いした皆様、本当にありがとうございました。
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ノンアルコールの会食帰り、夜空を見上げると少し雲が途切れ始めているように見えました。雨も降っていないので、帰宅後、ここぞとばかりすぐに着替えて家を飛び出しました。
気温も低く、走りやすい夜。今日は普段よりたくさんのランナーとすれ違いましたが、みんな雨があがるのを待っていたんでしょうね。
さて、涼しい夜は、やっぱり読書です。
今年のノーベル経済学賞は、リチャード・セイラー教授が受賞されましたが、そういえば・・・と、リビングの書棚に目をやると、やっぱりありました、「行動経済学入門」。
確か3、4年くらい前だったと思いますが、その当時の僕は、経済ってホントに非合理的だし、感情で動いているよなあ・・・と深く考えていた時期で、たまたま書店で目に入ってすぐに購入したのが、セイラー教授のこの本だったのです。
買ったことに満足してロクに読めていなかったので、このタイミングで改めて、ちゃんと読んでみようと思っています。この秋は、行動経済学にハマってみても良いかもしれません。
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考えてみると、この一ヶ月は毎週過ごす場所が異なるという生活をしていました。カリフォルニアのシリコンバレーに一週間滞在した後は、東京に行き、神戸を経て、先週はシンガポール、そしてこの週末は長野県の八ヶ岳山麓です。
今の時代はどこにいても、ネット回線を経由して人と話し、会うことができ、様々な映像で世界を旅することができます。しかし、そのようなデジタルの世界と、現実の世界とを比較してみると、刻まれる記憶と感情に及ぼす影響の深みが、全く違うということに気付きます。
少なくとも、僕はITの世界で生きていますが、利便性やスピードを追求しながらも、人間として生きるための必要な要素を、山や木々の香り、風の音、目から入る自然の彩りなどによって充足しているようです。
今、この瞬間にも衆院選を戦っている友人がいたり、時代を牽引すべく昼夜問わず働いている人がいたりしますが、僕は僕として、このように木々の中で自分の心の声に耳を傾け、耳かき一杯分もないくらいの脳みそを、錆びついた自転車を漕ぐように回して、思考を思い巡らします。
特に主義主張も、影響力も存在感もない一市民として、少なくとも“のんべんだらり”と生きるのではなく、自分が納得できるレベルで、少しでも磨けるものはコツコツと磨き続けていきたいと思っているだけの生き方ができれば、それは自分としては、望ましい生き方ということができます。そのようなちっぽけな人間の小さな決意を後押ししてくれるのは、自然のパワーだと実感します。
朝の天気予報では、「午後から折り畳み傘を持参」と言われていた東京ですが、伊丹から羽田に到着するととても良い天気。本日の仕事も順調に進みました。
夜は、グローバル人事塾の勉強会。元リクナビNEXT編集長の黒田真行さんがご登壇。企業が求める人材像と、「企業が求める人材像(求職者)」が逆に求める企業像とのギャップ、未曾有の採用難の時代における採用において、企業カルチャーの大切さ、自社の採用力を確認するためのチェックポイントを学ぶことができました。
特に「自社で働く魅力の言語化」や「現在働いているくれている社員がどこに魅力を感じているかを裏取りする」など・・・今取り組んでいる課題ですが、やっぱり重要ですね・・・学んだことは明日から実践!です。
さて、会場提供は、クラウドセキュリティ、メールセキュリティで有名な渋谷の株式会社HDEさん。ここには、世界で一台のドクターペッパーの自販機を設置しています。
なかなか面白いですよね。
こうした企業ごとにユニークな取り組みを見るのはとても刺激になります。
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