マジックアワーの時間帯に走れる喜び

涼しい時間帯に自宅のデッキの掃除をしようと早起きしたのですが、この季節、7時台でもダメですね。そういえば、夏場のランは早朝なら5時台じゃないと死ぬんだったんだということを思い出しました。7時、8時なんてすでに猛暑ですから。

おかげさまで、朝から身体の水分が全部入れ替わってしまうのではないかというくらい汗をかくことができましたし、いらなくなったプランターや鉢植、ガラクタなどの整理もできてよかったよかった。

日中、車を走らせていてふと外気温をみると、36.5度! 16時前。確かにまだまだ暑い時間です。

今日も18時半にランスタート。
まだお日様が六甲山に沈む前ですが、涼しくなる時間です。

11km走って帰って来る頃、空はマジックアワーの時間。太陽はすっかり沈んでしまいましたが、まだ空はほのかに明るい。この時間が大好きです。

さあ、明日からもガッツリがんばって行きましょう!
 
 
 
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【7月11日 世界人口デー】日本のフードテックが世界を救うかも

今日 7月11日 は世界人口デー。

日本は9年連続人口減少中ですが、(総人口、9年連続減少=生産年齢層は6割切る-総務省 jiji.com 7/11 )、世界的に見ると、人口は減少どころか爆発の一途をたどり食糧不足も深刻です。現在8億人以上、9人に1人が飢餓状態にあるといわれています。飽食の日本にいると考えられませんよね。

市場のライフサイクル同様、地球暦的視点でみれば生物としての人間も、導入期、成長期、成熟期、衰退期と栄枯盛衰の一途をたどるのが自然なのでしょうけれど、日本のように時間を掛けて緩やかに進む人口の自然減少ではなく、飢餓・飢饉によってある種の悲惨な減り方をしていく可能性があるとすれば、それは大変深刻な問題です。

さて前置きが長くなりましたが、世界人口デーに合わせてこんなプレスリリースが出ました。

7月11日は、世界人口デー!(World Population Day) “昆虫”の力で食糧危機に終止符を!

タイトルだけ見ると「え!?昆虫食!?」と思うかもしれませんが、全然違います。日本の昆虫テック・ベンチャー企業である株式会社ムスカは、畜産・養殖用の魚粉代わりの飼料としてイエバエの幼虫に注目。今まで堆肥となっていた家畜糞尿や有機廃棄物にイエバエの卵を生みつけると、生まれた幼虫がわずか1週間でそれらを食べて分解。彼らの排泄物は肥料になり、彼ら自身は魚粉に代わる家畜や養殖魚向けの良質なたんぱく質飼料になります。まさに、100%リサイクル。非常に合理的なエコシステム。なるほどな〜。

フードテックといえば、大豆ミートなどの代替肉、代用食から分子ガストロノミーにに至るまで、アメリカのフードテック企業が注目を集めていますが、こういうアプローチもあったんですね。

僕自身は、代用食よりも、やっぱり自然食を感謝しながら美味しくいただければ最高だと思っています。

フードプリンターや調理ロボットもいいですけれど、キッチンで酒をちびちび飲みながら、ワイヤレススピーカーで好きな音楽をかけ、料理をしている時間の素晴らしさったら!下ごしらえも苦になりません。あの時間だけは絶対に死守する所存です。笑

話は飛びましたが、こういうベンチャーは応援して行きたいですよね。

こちらの写真は100%自然食の牛タン。羽田空港です。

 
 
 
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大量発汗の後は、キンキンに冷えたスパークリングで

朝6時に起床して、カーテンを開けると久しぶりの晴天。
やった!ようやく雨が上がった!

久しぶり(のように感じる)ランです。平日はほとんど走れませんので、週末が雨だと距離を稼ぐことができません。雨上がりのモイスチャーな中を10kmラン。ところどころ、大雨の爪痕を見ることができました。水流で押し倒されたヨシたち。

芦屋川の河口には、根こそぎ流されたヨシが土砂の中からのぞいていて、海なのに緑の草が生えているように見えて、ある種異様な光景です。それにしても、たくさんの土砂が流されましたね。

とにかく、朝7時台とはいえ、湿度と気温とで大量発汗。今日は、午前中にグランフロントで用事があるので、ランチにはバルチカのスパークリングワインを飲むぞ!とイメージしながらなんとか完走。

ランチはお目当てのスパークリングワインとビスマルクで。
汗をかいた後の、キンキンに冷えたスパークリングの美味しいこと!!

いやあ、スパークリングが美味しい季節になってきましたね!
また明日からがんばります!
 
 
 
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走りたい気持ちを抑えながら、川の様子を見に行く

週の後半は東京にいたため、地元の状況はSNSの掲示板やLINEで送られてくる写真などでしか確認できませんでした。普段は穏やかで、僕の日々のランニングコースである芦屋川も大増水。六甲山からの土砂混じりの濁流がどどうと流れて大変なことになっていたようです。

今日はずっと家の中でじっとしていたのですが、夕方買い物に出かけるついでに、川の様子を見てきました。娘たちに言わせると水位は半分くらいに減ったとのことでしたが、上の写真や、下の写真を見て分かるとおり、濁流。

大雨の時に、川や水路、田んぼの様子を見に行くことは危険なのでやめるように警告されていますが、やはり気になりますよね。

長い雨も終わりに近づき、明日から回復傾向とのことで一安心です。被害に合われた方にはお見舞い申し上げます。地震に雨に、日本列島大変ですけれど、力を合わせてがんばりたいものです。

それにしても雨続きで全然走れない・・・距離が本当に稼げていません。この状況も大問題。
 
 
 
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また美味い肴に出会ってしまった

 
酒飲みにとって、肴は命。
 
美味しい酒と肴に出会うために日夜放浪していると言っても過言ではありません。美味しい店には自然と「食べ好き」が集まり、馴染みのカウンターには出張や旅行帰りの常連方によって各地の美味い肴が寄せられます。

昨夜そのカウンターで、また美味い肴に出会ってしまいました。

それがこちら。いぶりがっこのタルタルソースです。燻製された大根と、みじん切りの玉ねぎとのマリアージュ。これを小さくカットしたクラッカーの上にのせていただくだけで酒が進むんです。ネットでもカルディでも売っているようですね。絶対に買おう。 

今夜はこれだけでは終わりません。こちらも酒飲みの常連さんが釣って来られたという鮎の塩焼き。鮎はやっぱり肝ですよ、肝。

更に、古漬け。

最後はやっぱり、蕎麦で〆

平日夜のカウンターは、小さな酒場放浪記の世界。
最高の夜です。
 
 
 
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人が場所をつくる〜 産学官民連携・KNS定例会

楽しみにしていた、KNS(関西ネットワークシステム)の第61回定例会が関大梅田キャンパスで開催されました。KNSとは関西最大規模の産学官民連携団体です。僕はそのコンセプトに大変共感しているのですが、それは下記のようなものです。

産学官民メンバーが、互いにフラットな関係性を築き、自主的かつ積極的に交流・協働していく人的ネットワークに支えられた異分野コミュニティです。メンバー相互が、背中に背負った看板を脱ぎ捨て、個人的立場で参加しています。

産学官民連携はコミュニケーションからはじまる(KNS公式WEBサイト)

この精神こそ、まさにオープンイノベーションであり、基調講演でお話させていただいた内容とも被りますが、異分野の緩いつながりと助け合い、ボランティア精神が醸成され、そのような人々によって場が形成されて新しいものが生まれる素地となっていくのだろうと思うのです。

少し大きい話ですが、世界中から人・物・金が集まるようなシリコンバレーや中国・深センのように、量や規模ではなく、質と先進性で勝負できるのが日本だと思っていて、それは例えば、日本にしかできないような

先進国でありながら超高齢化社会
15年後に3軒に1軒が空き家という人口減少
シュリンキングエコノミー(撤退戦の経済学)
エコ

などの分野で、世界のロールモデルとなるようなビジネスや手法を生み出していけば、まだまだリードできるのではないかなと思っています。もちろん、僕が身を置くテック業界もまだまだ革新の余地はあります。

それにしても、講演の後に続いた200名近くの皆さんとのグループに分かれての井戸端会議や、交流会、二次会にいたるまで、とても楽しく、学びとパワーをいただきました。

また、交流会でお話させていただいた若い方々の問題意識の高さとモチベーションは本当に見習うべきところです。

写真をたくさん撮ってくださった愛するうめランの皆さん、そしてKNS世話人の皆さん、基調講演のオファーをくださった敬愛する堂野さん、関大の皆さん、そしてお会いしたすべての皆さんに感謝です!

二次会の写真をお借りしました。笑

 
 
 
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肩が重たい時は走るに限る

肩が重たく感じるので、昨夜と今朝の早朝に連続ラン。
夜の涼しさと明け方の爽やかさにありがたみを感じる季節になってきました。日中走るのはもう無理ですね。夜でも朝でもしっかり走れば発汗もできて肩のうっ血もスッキリするものです。

さて、明日は関西ネットワークシステム(KNS)の第61回定例会が関西大学 梅田キャンパスで開催されます。「オープンイノベーションから生み出される革新的な製品とサービス – シリコンバレーの文化とコミュニティから日本が学べる点とは – 」というタイトルで基調講演を行わせていただきますが、50分にギュッと凝縮した内容でお送りしたいと思いますので、参加される皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

学びに交流に。
最高の週末になりそうです。
 
 
 
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書き始めて14年目。日々を丁寧に塗りつぶしていきたいと思います

バタバタしていたら今年もつい忘れるところでした。毎年6月はこのブログの誕生月です。2005年6月からスタートしたこのブログも満13歳になり14年目を迎えました。長いこと続いているなという実感は通り越し、今では生活の一部になっています。こういうのをライフログというんでしょうね。

この時期になると思い出すのが、ブログを始めた当初、スペイン在住の読者の方がコメント欄に残してくださった「毎日を丁寧に塗りつぶされていますね」との言葉です。

ただ漫然と日々を過ごし、年齢を重ねることだけは避けたくて、一日一日を丁寧に塗りつぶしていくこと、そしてそれを習慣化するということだけは意識してこれたのではないかなと思っていますし、それが外部によって提供されるSNSサービスなどではなく、過疎化していようが読者が少なかろうが、個人サイトでやってこれたということも良かったと思っています。流行り廃りもありませんし、自分がやめない限りはサービスが停止することもないですから。

とても独りよがりですけどね。

でもライフログって、極端に私的なものなので、そもそも独りよがりだから、あまり読み手のことを意識して書いているということもありません(じゃあ公開するなよとの声もあるでしょうけれど)。好き嫌い、批判と同調の両方はあるでしょうけど、結構、自分の好き勝手書いていますから。

「習慣化」というのは、相変わらず自分の中では大きなキーワードです。

特別なスキルも、才能も持たない人間にとっては「コツコツと積み上げること」が唯一成長するための手段だと思いますし、そのためには習慣化することが必要かなと。仕事もマラソンも勉強も。欲をいえば、スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチで残したように、そのことを「好きになる」ということですよね。好きなことは、人間勝手にやりますから。僕が飛行機や空港のことを書くのと同じで。

というわけで、今年もコツコツと日々を丁寧に塗りつぶしていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


 
 
 
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写真に収まる風景とアルバムのジャケット

今日はあいにくの雨模様となりましたが、、昨日の朝は久しぶりに6時台の早朝ランに出掛けました。朝の空気は爽やかで涼しいのですが、さすがにこの季節になると陽射しがキツい。影のないところを走ると、汗がダラダラと流れます。

毎日こんな天気なら良いのに!

六甲山もくっきりと見えていたのでインスタしてしまいました(写メとは言わない)。後から見返してみると、海の上を飛ぶ一羽の鳥が。写真左上の黒い影がそれです。

静かで凪いでいる海と、飛ぶ鳥の躍動感との対比。あれ、これどこかで見たような気がするなと思って考えていると、そうだ、ハービー・ハンコックの名盤、1965年録音の Maiden Voyage のジャケットのイメージと良く似ているなと思ったのです。

構図もデザインも全然違うんだけど、静かな海と、海面を滑るヨット。静と動の対比。アルバムタイトルともなっている一曲目の「Maiden Voyage」も疾走感のある曲となっています。53年前のアルバムですもんね。JAZZの世界はすごいです。

ちなみに、女性のハイヒールをみると、ソニー・クラークの Cool Struttin’ のジャケットが思い浮かびます。


 
 
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週末に向かう空港

金曜日の夜の羽田は、それぞれの旅路を急ぐビジネスマンや旅行者で溢れています。世間は週末に向かっていますね。

三日間に渡る展示会も一旦終了。
今回もたくさんの来場者で賑わいました。お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。土日は一旦、骨休めです。


 
 
 
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