ピカピカの天気の日に、自分が心地よいことを目一杯行う(17kmランに、カフェに、学祭での発表会に)

忙しい一週間が終わり、週末を迎える!
なんて気持ちの良い天気!

雲ひとつない中を、気持ちよく走れることの素晴らしさと言ったら!

走りの調整も良く、スイスイと17km。

帰ってシャワー浴びて一通り用事を済ませたあとは、お気に入りのカフェでランチをして(女子か!)、大工大の茶屋町キャンパスの学祭、その名も、茶屋町祭へ。

ここでは、夏場にインターンシップに来てくれていたロボティクス&デザイン学科のチームが、「高齢化社会の課題解決」をテーマに、アクチュエータなどを使って様々な製品を作って発表しています。

こちらのチームは、転倒防止の靴のコンセプトモデル。
圧力センサを使って、体重の傾きを検知し、自動で補正するというものです。

彼らのテーマは、「健康寿命延伸」。
こういうの、考えるのも作るのも楽しいですよね。

弊社の方では、電子回路から部品の選定、基板製作までを行っていただきました。ここまで持ってこれて良かったですね。

ピカピカの天気の一日に、こうして、ランにカフェに学生さんたちとの交流に、自分にとって心地良いと思えることを存分に行うことができました。大満足です。

ああ、日本酒が美味しい季節だ

グラスで飲む日本酒、ひやおろし。
秋といえば、ひやおろしですね。

オールシーズン美味しい日本酒ですが、僕はどうやら秋の日本酒が好きなようです。しかし注意しないと、ほんと飲みすぎてしまう。

しっかり、和らぎ水で薄めているのですけれどね、美味しさの方が勝手しまって、危ない危ない。

それにしても、いい季節です。
毎日すごくハッピー。

【両親と一緒に家族旅行】秋の金沢で、ひやおろしとのどぐろに舌鼓をうつ

ひやおろしの先に見えるのは、からすみ大根

10月は家族旅行の季節。

母の闘病生活をねぎらう目的で旅をしていますが、本当にありがたいことに、元気でいてくれていることに感謝。昨年は熱海の後楽園ホテルに宿泊し、伊豆を回りましたが、今年は金沢へ。台風の影響でサンダーバードが運休したので、切符を払い戻して車で向かいました。

まずは近江町市場に向かい、海鮮丼と金沢おでんで腹ごしらえ。

そして、兼六園。

紅葉にはまだ早いですが、やはり美しい庭園。
松の立派なこと。

両親と。元気でいてくれてることに感謝。

金沢城を周り、

夜はお楽しみの、はす家さんで、ひやおろしとのどぐろを堪能。至福。

夜は早めにホテルに戻り、ラグビーとバレーボールの試合をテレビ観戦。

ラグビーもバレーも、すごいですね。
僕もがんばろう、そう思いました。

台風の日は、図書館で本の海に身を沈める

台風の影響で、各地大変なことになっています。
どうぞ皆様ご安全に。

今日は一日中台風の日ということが分かっていたので、自宅で仕事。二週間ぶりに家で過ごす週末ということもあり、郵便物の整理から片付けなどを済ませて、図書館へ。

外は暴風雨、中は静か。
本の海にどっぷり浸かることができる図書館は、雨の日の過ごし方としては最高ですね。今日は、数学書と歴史書を読みました。

関西は風雨も収まっていますが、東日本の皆様、どうぞご安全に。

明日は金沢を目指します。

【なぜウルトラマラソンは面白いのか】長時間、長距離ゆえの苦しみと、ランナー同士の交流、そこから生まれる数々のドラマ

チャレンジ富士五湖100kmウルトラマラソンを完走して一夜明けた今日。朝、ホテルから見える富士山、ほんとに美しかった!

ホテルに隣接した温泉での朝風呂にスタートし、お世話になったラン友さんたちに別れを告げ、午後からの仕事のために高速バスで新宿に移動しました。

もうね、足も脚もどこもかしこも筋肉痛。

「辛い、痛い」という言葉しかありません。おまけに、レース後半でパンパンにむくんだ持病の右足ですが、どうやらスネを痛めたらしく、骨を打撲をしたような痛みで(筋膜炎?)、ほんと大げさではなく歩けないくらい。脚をひきづって歩く姿、新宿の人にはどのように映ったのでしょうか。訪問先の担当者さんも実はランナー。ウルトラも二回完走されているので、僕を見て「いやー、ナイスランでしたねー」と労いの言葉を掛けていただき、改めて、ランナー同士の絆の深さを知るのでした。

さて、やっぱりウルトラマラソン・・・大好きだ。なんて魅力的なスポーツなんだろう!

2:00に起床。4:30にスタートし、100kmを12時間31分かけて無事にゴール!終盤の登り10kmが雨で大変でしたら、なんとか気持ちだけでゴールしました。

しんどかった!苦しかった!だからこそ、ゴール後の達成感は格別でした。

最高の瞬間!

起床2:00、スタート4:30(118kmの部は4:00スタート)。ウルトラマラソンならではのクレイジーな時間ですよね。スタート前、変態ランナーが会場に続々と集まり始めます。

いよいよスタート!
プロデューサーの坂本さんの掛け声で雄叫びを上げます。

この頃はまだ元気まんまん!

それにしても、ウルトラマラソンの魅力って一体なんなんだろうかと考えた時、やっぱり、その途方もない距離と、時間、そして同じくゴールを目指すランナー同士の交流にあるのではないかなと思います。

一日で、フルマラソンを二回半走るようなもの。強烈な長距離を、みんなで励まし合ってゴールを目指すので、ランナー同士の絆を生むのです。

40km地点なんて、まだ半分も来ていないのですから!フルなら、もうゴールですよね。

特に、ラスト20kmになると、疲労も脚の痛みもピークに達します。その頃に出会ったランナーさん。歩道で脚を伸ばしているので、攣ったのかな?と思って声を掛けると、大丈夫です〜と笑顔で応えてくれました。その後、そのランナーさんとはエイドごとに出会って抜きつ抜かれつするのですが、会う度に励まし合い、お互いゴールすることができました。

90km地点。もう、残り10kmが長い、長い。

エイドやボランティアの皆さんの応援が本当に力になります。

エイドの風景。エイドのみなさんの応援に元気をもらえます。
ボランティアのみなさん、ありがとう!

富士五湖の魅力はなんと言っても、湖を順番に回って行くというスタンプラリー的な要素。RPG感というのか。

1つ目の山中湖に始まり、

ハマグチさんと一緒に、富士山をバックに。この頃はまだふたりとも元気!

2つ目、河口湖

3つ目、西湖

4つ目、精進湖

富士五湖のランナーさんって、靴や服装ですぐに分かるんですよね。羽田空港からのバスでも話をしましたし、宿泊していたホテルもランナーだらけ。温泉でも、ラントークに花が咲きました。

こういうのも、ウルトラならではの魅力。
全国から集まったウルトラランナーとの交流、まさに旅ラン。

ゴール後の乾杯!

このメダルがすべてを物語っています。よくやった、自分。

苦しくて辛いウルトラですが、次はどの大会に出ようかと考えてしまう不思議な魅力があります。

まずは、傷んだ身体をしっかり治し、12月の大阪マラソンを目指したいと思います。

すべてに感謝!

【名古屋】オートモーティブ向けEMC/SI最新技術セミナー無事終了しました。たくさんのご来場ありがとうございました。

車載・オートモーティブ向けのEMC/SI 最新技術セミナー、無事に終了いたしました。ご参加いただきました自動車関連企業の皆様、協賛企業5社の皆様、ありがとうございました!

しかし、あれですよ。
日本を代表するEMC/SI業界の権威がずらりと登壇されるセミナーは、主催ながらすごく勉強になります。ある意味、贅沢な一日でした。

本セミナーには、3社アメリカから来日していただきましたが、4日間、同時通訳コミュニケーションはさすがに(少しだけ)疲れました・・・いや、嘘です。疲れてません笑 まだまだ甘ちゃんです。

明日は明日で出勤日。

まだまだ今週は飛ばして行きますよー!!!!

小さい世界で徒党を組んで傷を舐めあってる人間がとても残念な理由について(毒注意)

まあ、大中小関わりなく、生きている世界が小さい人間って本当に残念ですよね・・・見ていて辛い。そして、願わくば関わりたくない。時間の無駄です。

僕が残念に思う人間ってすごくわかりやすくて、例えばこんな属性です。

・小さいコミュニティで必死になってプレゼンスを保とうとしている人間
・イキること、偉そうに言うことによって承認欲求を満たしている人間
・傷を舐めあって目先のことしか考えない人間
・表だけ繕って、その場をやり過ごそうとしている人間
・傷つきたくない人間
・「自分らしく」を盾にして努力をしない人間

なぜ残念なのでしょうか。理由はいくつかあります。

・世界が、見えている世界の大きさ以上、広がらない
・努力をしているつもりでも、努力の総量が圧倒的に足りない
・己の弱さを定量評価できない
・自分のことで精一杯で、人に愛情を注ぐことができない
・己をさらけ出すことができず、嘘で塗り固められた人生を送るしかない
・弱さ、できないことを言い訳にする

最近の風潮として、「自分らしく」とか「本能の赴くままに」と言った言葉が自己啓発界隈で言われていますが、ほとんど麻薬と同じですよね。そこから何が生まれるのでしょうか。はっきり言って、何も生まれない。自己満足にもならない。

僕は技術の世界で生きているので分かるのですが、AIとかロボティクスとかって、結局、今の能力差のディバイドを広げるしかないんですよ。つまり、誰もができる単純労働は、すぐにAIとロボティクスで置き換わります。そこに情はないし、プロセスに対する評価が介在する余地はありません。「自分らしく」とか「本能の赴くままに」と言って惰眠を貪っている人間は、あっという間に、ベーシックインカムでシャブ漬けにさせられます。もしくは、ジェダイよろしく、世捨て人になるしかない(それはそれで幸せかもしれないが)

なぜか。

法律的に人の命は奪えませんから、養うしかないんです、AIとロボットが一生懸命(いや、彼らに意思はないのですが)働いて財を生み出すから。じゃあ、そこでシャブ漬けにさせられない人間になるには何が必要なのでしょうか。

・他責にせず、自責で物事を切り開く力
・誰よりも努力を重ね、学ぶ力
・常に居心地の悪い環境に身を置く覚悟
・自分の弱さを認め、公表し、長所で他者を圧倒する力

これがないと、多分これから先生きていくのは難しいでしょうね。

ちなみに僕は自己を正当化するつもりはありませんが、元ウツだし、腎臓もやられてるし、メニエール持ちだし、リウマチ持ちですよ。でも、日々学び、走り、ウルトラマラソンも、山ランも、とにかく乗り越え、昨年と同じ仕事はせず、新しいことにチャレンジし、英語を操り、技術もやるんです。みんな、よく言うんですよ、いや、あなたは特別ですよ、と。エリートです、と。

バカバカしい。

こっちもハンディ抱えながら日々生きるか死ぬかでやってんだよ。若い頃から今まで、どんだけ学び、努力し、居心地の悪い環境に身を置いているか。

目を覚ませ、皆。

必ずできる。
みんな、できる!

やってやろうぜ!

【仕事終わりにハッカー学生たちのピッチ見学】自作のIoT製品に、英語でローカルエンジニアたちの前でプレゼン。おじさん驚いちゃったよ

現地取引先とのミーティングを次々にハシゴして、仕事終わりに向かった先は、初日に訪問した Hacker Dojo 。

滞在している大学2年の学生さんたちが、金曜日の夜に、この二週間のサマーキャンプの成果発表を行うというのを事前に知っていたので、参加して来ました。

参加した感想を先に述べると・・・

学生さんたち、めっちゃ優秀!!

なんていうのかな。
技術がすごいとか、英語ができる、とかだけではなくて、これだけの「いかつい」ローカルエンジニアたちの前で物怖じせずに話ができる、その度胸と勇気、これがすごい。

そして、みんなグダグダにならずにちゃんとまとめてくる。何より、みんな心の底から楽しんでいる。

いわゆるビジネスアイデアコンテストのようなものではなく、「こんなことができる、こんなものを、こんな技術を用いて作りました。」という分かりやすさがあるとはいえ、大したものですよ。おじさんびっくりしちゃった。

それと忘れてならないのは、オーディエンスの態度。

「日本から来た学生がなんか電子工作みたいなの作ってるわ」と下に見るのではなく、敬意を持ってちゃんと真剣に聞く、ローカルのエンジニアたち。誰一人、偉そうに聞いている人はいません。

ほんと、日本の偉いおじさんたちに煎じて飲ませたいわ、この聞く態度を。

男の子も女の子も、みんな個性が強くて、素晴らしかったです。

特に面白いなと思ったのは、AI搭載の知育玩具のようなもの。レゴで作った動物を、カメラの前に置くと、AIが認識した動物の鳴き声を出す。犬を作れば犬の鳴き声、象を作れば、象の鳴き声。要するに、レゴで、上手に動物の形をつくらないとAIが認識しないというものです。レゴづくりの腕も上達しますよね。

これ、某メーカーで発表したときはすごく好評だったそうで、ああ、やっぱりなと頷きました。

他にも、叩いて被ってジャンケンポンのようなものや、

サーボモータ(サーボ使うところがなかなかチャレンジング!)を使った楽器演奏ロボなど、見ていて飽きなかったです。


面白い製品の周りには人が集まってきて、ああだこうだと質問をします。これも良い文化ですよね。

いやあ、元気をもらったなあ。

学生さんたちにとってもこの二週間は素晴らしい経験になったでしょうね。仕事で少し疲れていたのですが、またまたエネルギーをもらってしまいました。

さあ、今週もこれで終了。

ベイエリアでの週末を楽しみたいと思います。

ベイエリアで最も好きな場所のひとつ、Hacker Dojoでエンジニアのマインドセットについて再考する

このブログでも何度も紹介している、Hacker Dojo.
ここの雰囲気とコンセプトが大好きで、今回の出張の第一訪問先となりました。

仕事のメインは、この夏のテックキャンプに参加している学生さんたちを見ること、そして、今現在、提携している大阪の某工業大学の先生方と検討しているプロジェクトについての相談、そして何よりも大ファンである、重鎮・水野さんに会いに行くことです。笑

がんばる学生さんたち

エンジニアのための場という意味では、シリコンバレーの中でも地味でありながら長くその存在を保っている Hacker Dojo。この空気感、泥臭さ、手作り感のすべてがいい。好きなことをやる人が、好きなことができる場。

基本的なルールしかないこの場所は、やはり、特定の大学や企業の色がつく場所であってはならないのですよね、だって、日本で同じことをやろうったって、うまくいかないのですから。そこは、箱(施設)が先行してあるのではなく、エンジニアやギークのマインドセット(好きなものを好きなように人の目を気にせず作るんだよ)が基本にあるからこそ、自然発生的にできる場所であるのです。

だって、新しいアイデアの源泉って、技術と技術の交差点で発生する事故のようなものなのですから(と、僕は信じています)。

やっぱり場を作るのは人。
人が場を作る。

しかし、マネタイズに関しては難しいのは事実でしょうね。Hacker Dojoを運営するNPO法人も、利益追求団体ではないからこそ、潤沢な資金がある訳でもなく、Googleによって家賃が高騰してしまったMountain View から、仕方なしにSanta Claraに移転してきた経緯を持つのです。(自分としては、いつもいる場所から道路一本で行ける Mission Colliedge Blvdに移転してきたので嬉しいのですが)

それでも、10周年を迎えるのは、やはり熱心なギークたちがいるからこそで、そこがまた素晴らしい!

ベイエリア初日から、エンジニアのマインドセットについて考えることができ、たっぷり元気をもらえました!

明日からは本格的に業務がスタートします!

【グローバル人事塾夏合宿 in 伊豆高原】二日目は伊豆半島堪能ツアー

宿近城ヶ崎海岸、断崖絶壁のキワッキワでスリル満点の記念撮影!

前日、これからの団体のあり方やテーマについて真剣にディスカッションし、真夜中まで飲み明かした朝は、3時間ほど寝てから、大室山一周朝ラン!寝不足も二日酔いも走っちゃえば解消できる!という勢いです。

セルフタイマーでジャーンプ!

びっしょり汗をかいて、美味しい朝食をいただいた後は、今回大変お世話になったコテージをチェックアウトして、レンタカーをピックアップし、城ヶ崎海岸へ。

集団での記念撮影が好きな御一行・・・伊豆半島の各名所での集合写真をお楽しみください。笑

伊豆の国パノラマパーク。富士山と一緒に。

駿河湾と富士山のデュエットはいつみても美しいです。

山頂で雲丹ラーメンをいただき、

三島の柿田川湧水へ

二日目は伊豆半島をしっかり堪能しました。

素敵なメンバーの皆さんたちとの二日間。今年で三回目の夏合宿でしたが、またもやたくさんの思い出や伝説(笑)を作ることができました。

また、来年7周年を迎える人事塾のこれからについて、参加者の皆さんたちの貴重なご意見をいただくことができました。日本最大級のHRコミュニティとして、進化の手を止めることなく、バージョンアップを繰り返して行きながら、ますます社会に役立つ団体として成長していきたいと思います。

会員企業の皆さん、参加者の皆さん、そして、理事、運営メンバーの皆さん、二日間、ありがとうございました!

また、今回残念ながら参加できなかった皆さんん、また来年、ぜひよろしくお願いいたします!