シン・ジブン この期間にしっかりジブンもアップデート

ようやく手をつけ始めた、慶応・安宅先生の「シン・ニホン」。シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング)

前評判どおり、面白くてどんどん読み進めてしまいます。国や社会という大きな単位での潮流について膨大なファクトをベースに理解できますが、もうひとつ、この本を読みながら思うのは、自分自身のアップデートをどうするかということで、突き詰めるとこれが一番大きなテーマだし、この本を読む間じゅうずっと付いて回ります。

僕の場合、今回のコロナ禍で社会構造、会社構造、資本主義構造は大きく変わるでしょうから、このタイミングで一回全部ぶち壊してリセットして、またフラットベースでイチから組織を立ち上げて新時代のやり方を追求していくのも悪くないかなと思っています。過去の成功体験をベースに化石みたいなやり方してても延命措置でしかないですから。

このように「もう限界だ!」「今、動きたい!」と思っている人、少しお値段する本ですけれど、浮いた飲み代一回分よりは安いので是非、手にとってみては。知的欲求がビンビンと刺激されますし、自分とニホンの再構築を見据えて今から動こうと思いますよ。

さあ、この時期に自らをアップデート!
皆さんも一緒にがんばりましょう。ここでものすごく差がつきますから!

飲食代が本代へ、交通費が電気・通信費へ。お金のトランスファーに行動変容を見る

ゴルフもなくなり、マラソンもなくなり、会食・飲み会もなくなると、残された趣味、余暇の過ごし方は、読書と音楽。

元々、本好きの僕はかつて(もう「かつて」という言葉を使って良いと思いますが)飲食代や飲み会に使っていたお金を本につぎ込んでいます。

今日も仕事帰りにジュンク堂に立ち寄ったのですが、事前に営業時間をチェックしておいて良かった!時短営業になっていたのです。あっぶねー

そしてもちろんレジはソーシャルディスタンス

今日も400ページを超える大作を購入。
さあ、読むぞ。読んで知識の海に身を投じるぞ。

今は黙ってインプット。

飲食代が本代へ、交通費が電気代と通信費へ。コロナによって人間の行動変容はこうも変わりますか。

あまりにドラスティックで、正直、驚いています。

早寝早起き毎朝ランニング

一ヶ月、一週間単位で見える世界が変わっていく昨今です。ほんの2、3ヶ月前には想像すらしなかった景色が、ものすごいスピードで展開されていきます。

このような状況になってから、外飲みはまったくなりなりました。馴染みの飲食店のことがとても気になります。ああ、早く治まれコロナウイルス。

外がなくなれば、じゃあ家飲みで、という話なのですが、昨年から家で飲むこともほとんどなくなっていたので、夜寝るのが早い早い。最近は毎朝5時30分に起きて、走りに出掛ています。

ちょうど桜もきれいですしね。

コロナ前、コロナ後で生活スタイルも変わるものです。

今はみんな苦しい時期ですが、そんな中でも、出来ることをこつこつと積み重ねるしかありません。

「花の咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」

ピンチの時こそ、その人の器の大きさが見える

いよいよ緊急事態宣言が出されました。

記者会見を見ていましたが、このまま行くと二週間後には1万人、一ヶ月後には8万人に増えるという予測が立っています。人と人との接触を7割〜8割に減らすということが求められ、オフィスワークは原則自宅でとのこと。まさに、オール・ジャパンでの踏ん張り時。一人ひとりの行動に責任を持たなければなりません。

可能な限り自宅にいる、三密を避ける、というような当たり前の今後の行動指針については今さら触れることもありませんが、僕が注目しているのは、こういう時に人が発する発言です。その裏にはその人の本性と、普段口には出さないけれども内奥の考え方が出るものなのです。

このような緊急時、ピンチの時にこそ、人間の器の大きさと、その人の本性が見えますよ。身近な人を観察してみましょう。

自分のことだけを考えている人はいませんか。不安と不信に駆られている人はいませんか。焦って間違った判断をしている人はいませんか。他人を攻撃している人はいませんか。優柔不断に物事を先送りしている人はいませんか。他責にしている人はいませんか。

そういう人がもしいれば、反面教師にして学ぶのも良いかもしれません。ピンチはチャンス。良い意味で、人を観察して、自分も観察してみる。

人のふり見て我が身を直せ。

こういう時こそ、今一度、自分自身を見つめ直すのに良い機会だと思います。

一日も早く普段の生活が戻りますように。

アップグレード後の「新しい自分」が見え始めたような

皆さまには随分ご心配をお掛けしましたが、体調がかなり落ち着いてきました。

家族の支えはもちろんのこと、皆さまからの様々な形での励まし、本当に力になりました。ありがとうございました。身体がしんどい時、なんどメッセージを読み返したことか。

体調不良の原因となるストレスを軽減させるために、そもそも僕が感じている「ストレス」とは一体何なのか、真剣に考え、向き合ってきました。その、約三ヶ月間の低空飛行の期間は、身体はしんどかったけど、今振り返ると必要な時間だったのかもしれません。(ちなみに鬱にはなっていません)

最初は焦り、自暴自棄になりかけた時期もありましたが、「何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」という言葉や、この低空飛行をくぐり抜けた先に「アップグレードした自分」に会えるという楽しみもあり、なんとかその時にできることをコツコツと重ねてきました。

タイミング良く(いや、世界的には決して良くはないのだけど)、新型コロナの影響で出張がなくなり移動や外泊がなくなったことも体調を回復させる大きな要因になったのかもしれません。

おかげさまで、ストレスを感じている根本原因も見つかりましたし、今からはそれを排除するために自分の進むべき道を開拓して行きます。もう道ははっきり見えた!

今までの自分の棚卸しをし、これから自分が何をしていくべきなのか、割とクリアになったら身体も軽くなります。いろんなシガラミがあり、大きな変化を遂げることもなく色々と続けてきた部分もありますが、本当にやるべきことがクリアに見えて、気持ちも整理でき、なんだかスッキリした!

まだおぼろげですが、アップグレード後の自分が見えてきた気がします。

2020年がようやく明けたかな!

独り言のような記事ですいません。ただ、応援いただいた皆さまには素直に感謝の気持ちを伝えたいと思います。

これからもよろしくお願い申し上げます。

「マイクロマネジメント」について分かりやすく説明すると、船長が厨房に張り付いてタマネギの切り方を教えているようなものだ

ふと思いついたのですが、今日のタイトルを読めば、船長によるマイクロマネジメントはいかに無駄で非効率化かということが分かりますよね。

でも、船長としては船内の「ガバナンス」をキッチリしたい。その気持ちも分かる。

そのために一般の会社では、社内ルールが存在し、さらに、コンプライアンス、企業文化、行動規範、経営方針、売上目標、といったように、様々な形で「進むべき目的地」が明示されます。船の乗組員( = 社員)は、その目的地を自分ごと( = 当事者)にして、それぞれの持ち場でしっかりと仕事をします。

幾ら仕事をしていても、ルールを無視、あるいは違反した行為は評価されませんし、許されません。

たとえば、「夕食は19時から」というルールがあるのに、16時に食事を供して悦に浸り、自慢げに「仕事やった感」を出されても、他の乗組員は「は?」となるわけです。このようなルールは、仕事が出来る出来ないの前に、最低限守らなければならないルールです。ルール違反を繰り返すと、その船員は本人の意志とは関係なく、次の港で下船することになります。そこに良い悪いもありません。船を円滑に目的地に進めるための決まりです。

最近、この基本的なルールすら理解できない(あるいは理解していても無視する)人が増えているような気がします。個人主義や自己啓発がもたらした影響なのでしょうか。でも、僕は自由にやりたい人はそれでも全然良いと思っています。

ただし条件があって、船から降りて、自ら「個人第一主義号」の船長になるか、無法地帯が許される「無法号」に雇ってもらうかです。ケジメをつけて、自分の美学と欲望を優先し、今乗っている船から身を引くのが良いでしょう。

一方、そうでない船員は、ルールと方針を理解し、自分ごとにして粛々と仕事を行います。船長がいちいちタマネギの切り方を教えたり、ロープの結び方を教えなくても、目的を理解している船員はやり方を自ら学び、行うのです。

時に嵐が来たり、ナギの日もあるけれど、持ち場をしっかりと守っていると、目的地に近づいていることを実感し、今までの労が報われるのです。達成感というやつですね。船員同士で喜びを分かち合い、共にシャンパンを開けてカンパイするのはなんと気持ちいいことでしょう。

「個人第一主義号」や「無法号」に乗っちゃった人はどうなるんでしょうね。
それであまり成功した人って見たことないなあ。

【リフレッシュ】携帯圏外の山奥で終日読書

姫路の山奥、今日も富栖の里へ。

ここ、まったく電波も届かないから、スマホなんてただの黒い箱と化します。道中、山の中に入るといきなり圏外になるので、いかに山深いところか分かりますよね。

朝の道中、ゴールデンウィークのゴルフの予定についてやり取りをしていた八ヶ岳の別荘住まいの友人は、突然返信がなくなったのを怪訝な気持ちでおられたかもしれません。

でも、ほんとにいきなり山の中で圏外になるし、洞窟(坑道)の中ではまったく何もなくなってしまうのです。

坑道のなかでは、ずっと本を読んでいます。他にすることといえば寝るくらいでしょうか。今日持ち込んだのは、「遠い太鼓」。村上春樹がイタリアとギリシャに住んでいた時代の出来事が旅のエッセイ風に書かれていてリラックスしたい時には最高の本。

今日の僕の一日は、オフライン下でエーゲ海をバーチャルトリップしていました。携帯圏外、たまにはいいですね。

ストレス環境とは、さようなら。思い切って環境を変えていこうと思う。

少しづつ街にも人が戻りつつあるような気がします。

先週くらいから僕もあちこちの飲み会にちょこちょこ顔を出すようになりました。先週から大阪、神戸を中心に5、6回は飲みに行ったかな。馴染みの皆さんと顔を合わすと元気が出ます。予防をしっかりしながら、停滞気味の経済、しっかり回しましょう。

体調も徐々に落ち着いてくると、忙しい中ではありますが色々と不調(病)の原因について考えます。まあ、原因って言っても答えはちゃんと出ていて、ストレスとオーバーワークのみ。特にストレスね。僕は特に耐性が弱いようです。

でも、これから先まだ長い人生なのでどこかでこの「ストレス」とやらと折り合いをつけなければ。それを原因とする慢性病と一緒にずっと仲良くなんて、嫌ですから。

ということで、出した答えは「環境を変えよう」です。シンプルでしょう。何もストレスを感じる場所に無理して居ることはない。そういうところからは距離を置く。

好きなものは好き、嫌いなものははっきりと嫌いと言うし、行動にも出す。2020年は思うままに気のままに、自分の中での最適解を目指し、見つけるまで諦めない。何も万人から好かれようなんて思っていないんです。自分が正しいと思うこと、心地良いと思うこと、何かの役に立つということだけに真剣に取り組んで行こうと思います。

2020年、出だしから大きくつまづいたけれど(健康面でw)、これからある意味、もっと身勝手にやって行こうと思います。捨てるものは捨て、得るものは得る。しっかり断捨離して、フォーカスポイントをぶらさない。で、今でも人間関係の断捨離は進めているのですが、これね、効果てきめんですよ。本当にストレス軽減を感じますもん。皆さん、我慢せずにぜひ、断捨離をおすすめします。

そう思って動いていると、最近タイミング良く、新しい出会いや新たなコミュニティからのお誘いも多く、これから始まる様々なコトを前にウキウキしています。今所属しているたくさんのコミュニティも益々成熟してきましたしね!

本当に感謝。
この年齢でまだまだ新しいことができるぞ!

ストレス環境とはさようなら、です。

【親友著書を拝読して】人のココロと組織活性化に関する科学的根拠と解決手法を提出しつつ、心地よい温かさを感じる本。

親友であり、産業医・経営コンサルタントとして全国で活躍する上村紀夫さん(株式会社エリクシア代表取締役)から、先日出版された著書をお送りいただき、早速拝読しました。

週末のカフェで拝読していたもので

産業医でありながら、経営学修士(MBA)として経営コンサルティングを行い、自らも会社経営をしている人って、世の中に少ないのではないかと思います。

そういう意味では、年間1000社以上(年間!)の企業に産業医・経営コンサルタントとして向き合い続け、医学的、心理学的、経営学的なアプローチによる膨大なデータをエビデンスとして保有し、そのデータを緻密に分析して導き出した「組織活性化」の手法を惜しみなく注ぎ込んでいる本って、今までなかったのではないか、まさに帯にあるように「科学的」かつ画期的な本だと思いました。

さて、あっという間に読了してしまった本書。

幾分刺激的なタイトル 「辞める人・ぶら下がる人・潰れる人」さて、どうする? ですが、フォーカスされているのは、マイナス感情。組織や働き手のマイナス感情とどう向き合い、対処していくか。そのための事例と手法が5章に分けて書かれています。

■読みやすさのポイント

1,すべての章末に「まとめ」のページがあり、そこでポイントが要約されています。すべてのページを読了した後は、デスクの傍らに本書を置いておき、この章末のまとめを定期的に読み返して思い出すことができます。

2,挿絵や図が多く、文章だけでなくビジュアルでも理解を深めることができます。例えば、マイナス感情が蓄積されたケースに対し、「心身コンディション」「働きやすさ」「働きがい」のヒエラルキー図をケース別に行き来させて関連性を示し、分析する手法はとても良いアイデアだと思いました。「感覚値」がないので、迷いや違和感なく読むことができます。

とりあえず、マネジメント層、人事採用担当は必読でしょう。

日頃抱えている「なぜ?」「どうして?」の問いに対する答えが非常に分かりやすく解説されています。マーケティング手法を用いて問題を解決する手法など、医学の専門用語はほとんどなく、ビジネスマン馴染みの用語が多くて理解が進みます。また、著者自身も経営者であるため、よくあるハウツー本のような「とはいえ、そんなきれいごとじゃ済まないんだよ」という指摘にも、ちゃんと手が届くように書かれています。

さらに、仮にそのような職務にいない方(若手含め)であったとしても、自分がどのようなモチベーションで働いているかを客観的に分析することができます。

上村さんとの個人的な関係の中で、彼が持つ人に対する深い愛情、すべての人が健康で気持ちよく働く環境をつくりたいという熱い思いを目の当たりにしていると、本書の隅々にそのような気持ちが流れているのを感じることができます。

科学的、手法的でありながら、とても温かい本です。
ぜひ、おすすめです。

【笑って免疫力アップ!】マラソン大会中止のショックをヤケ酒で飛ばす会でめちゃくちゃパワーをいただきました!

新型コロナの影響で、2月後半からのマラソン、トレランレースが続々中止に。

楽しみにしていた大会を走りたくても走れない、東京マラソンなど激戦レースにせっかく当選したのにガッカリ、エントリー料は寄付やと思ってもやっぱりやりきれない・・・皆様それぞれの思いがある中、こうなったら「飲んで憂さ晴らしや!」ということで、うめラン・ヤケ酒会が有志で開催されました!

場所は、onのシューズを眺めつつ、ランステも併設されている三宮のiro-hanaカフェ食堂さんで!

こんなん見てたら全部ほしくなる・・・笑

食事もランナー向け、鶏鍋はタンパク質たっぷり、野菜と鶏がメイン、炭水化物はほとんどなし。やっぱりランナーに配慮されています!

個人的には3月に入ってから初の飲み会。復帰戦と位置づけましたが、やっぱり仲間たちと囲む酒は美味しいし、何よりも楽しい!

免疫力アップには笑いとお酒が不可欠だと再確認しました。

めちゃくちゃ笑って、めちゃくちゃ美味しくて本当にパワーを山ほどいただきました!

さあ、明日から走るぞーって思ったら雨ですやん・・・(笑

ちなみにiro-hanaかふぇさん、お店の雰囲気もとてもいいですし、店員さんも親切。ランナーのみならず、炭水化物控え目など、食事に配慮したい方にはオススメです。