とても良く食べた日の話


たまには食事のことでも書こうと思います。ちょうど昨日は、期せずして大量に食べてしまった日だったのでネタとしては良いかもしれません。

昨日は午前の会議が長引き、ランチの時間も確保できないまま取引先のメーカーに打ち合わせに行くことになりました。MTGが終わったのが15時。電車で梅田まで戻ってきた頃にはお腹もペコペコ。なんとなくラーメンな気分だったので、阪急三番街にあるネギ入れ放題でお馴染み「横綱ラーメン」で炒飯セットをオーダーしました。当然ネギは絶賛山盛りです。長い時間食べずに小さくなった胃にこれは、明らかにキャパオーバー。もう、お腹いっぱいです。

遅めのランチを済ませて帰社すると、急遽来客が入ることになり、17時半まで打ち上わせ。業界の「生き字引」のような方で、いろんな会社にコンサルタントとして入っていらっしゃるような方ですから、当然、話は盛り上がりますわね。流れでそのまま肉バルに行くことになりました。横綱で炒飯セットを食べてからまだ二時間しか経過しておらず、満腹状態が続く中に今度はステーキ、アヒージョ三昧です。ひゃっほう!最高!(ちょっと苦しい)

スタートが早かったため、この会も19時半には解散。梅田で19時半か・・・さあどうしよう。飲んでるから会社に戻る訳にも行かない。そうだ、まだ会社に部署のメンバーが残ってれば、ご飯でも連れて行ってあげようと思い、会社に電話し、出て来たスタッフと合流。中津駅近くの創作和食屋へ。僕は満腹状態ですが、じゃんじゃんオーダーして食べるスタッフ達を見て、僕も思わず食べてしまいました。だって美味しそうなんだもん。特に良かったのは、この「ガシラの造り」。旨味たっぷり、歯ごたえも良く最高です(しかし良く食べるな・・・)

IMG_1450

そんなこんなで、こちらも22時前には解散。最後の〆は地元のバーで。

ここでは、とてもめずらしいジンに出会いました。「ジーヴァイン」というフランス産のジンです。「一回飲んでみて!」と、お隣に座った常連兄さんに有り難くご馳走になった一杯。フランス人がジンを作るとこうなるのか・・・という、白ぶどうのジュースのような、とても爽やかなジンでした。もちろん、トニックで。美味かった。

IMG_1455

という訳で、昨夜は死ぬかと思うほど食べて飲んでしまいましたが、まあ、日頃動いているので問題なさそうです。

たまには、こういう夜があっても良いかもしれません。

街としての適切な大きさ


どこに住んでいても、「地元」というのは落ち着く場所です。

「適切な大きさの街」というものがあるとして、仮に定義付けするとすれば、一つは物理的な距離としての大きさであり、もう一つは人と人との距離であるのではないでしょうか。そういう意味においては、芦屋はまさにそう。店と店の距離も近いし、人との距離も近い。

しかしそれは、それぞれの店が「ゆりかご」のような役割を果たしているからに他なりません。大人であっても、ゆりかごで揺すられたい時があるのですから。

IMG_0935

業務用スマートグラス


Wired.jpの記事で、新バージョンのGoogle Glassは業務用であるとの観測記事が出ていて、そりゃそうだよなと思いつつ読みました。

Google Glass「復活」の舞台は、工場や医療現場(wired.jp)

工場、医療現場では手作業がほとんどなので、両手が自由になるというのは大きなメリットです。今後、工事現場や警備といった分野でも広がっていきそうですね。そういった意味で、スマートグラスはパーソナルユースよりも、エンタープライズユースの方が親和性が高く、導入イメージもしやすいというのは当然の流れではないかと思います。しかしこの分野では、既に大手メーカーの工場向けに、富士通やNEC、ブラザー工業などがヘッドマウントディスプレイを続々と発売していて、熟練技術者の手元の動きを見ながら作業が出来るようにしたり、製品についたバーコードを自動的に読み取って、仕向地や仕様、進捗などを確認できたりするようなことが始まりつつあり、この分野でもシェア争いが激化しそうですね。

しかしここでも面白いのは、Google Glassは当然、多岐に渡るGoogleのサービス(Apps、Gmail、検索等)をベースにしている点に対し、エンタープライズ向けの各製品は、セキュリティ的にも閉じられた企業内ネットワークのクローズドな環境で使用することに特化している点です。特に国内は、ノウハウやデータは絶対に外に出さない!が根強く、今後この差がどのような形で出てくるのか楽しみです。


さて、こちらは昨日の飲み会でいただいた物たち。
相変わらず、天満は安旨で最高ですね。

セレンディピティなビストロ


夏時期はランナーにとっては辛い季節です。

暑さに慣れるため出来るだけ日が出ている時間に走ろうと思うのですが、仮に夕方であったとしても普段の2倍くらいの体力を消耗します。冬場なら「ちょっと散歩程度〜」というくらい軽く走れる10kmも、夏場は20kmくらいに感じます。日頃の不摂生も相まって、足が出ない。

でも、今しっかり走っておかないと秋のフルマラソンでの結果は見えているので、どうしても走らないといけないのです。いやー、夏場のランのしんどさよ・・・


走る理由はもうひとつあります。
それは、美味しくお酒を飲み、ご飯を食べること。運動してカロリーを消費し、汗を流さないと、なんだか後ろめたくて食事も酒も気にせず楽しむことができません。

今日、久しぶりに美味しいビストロに出会いました。
夕方走った後にシャワーを浴び、三ノ宮をブラブラしながら、なんとなく入ったお店が大当たり!

最近は飲むばっかりで食事には拘っていませんでしたが、やっぱり、一皿ひとさら丁寧に仕事された料理を楽しむことって、本当に素晴らしいことですね。素材の下準備や細かい味付けまで、シェフのこだわりを見ることができました。

セレンディピティな出会いだった今日のお店はこちらです。

ビストロ・ガニオン 三ノ宮

海外のマブダチ


二夜連続飲み会で寝るという失態。
そして今も終電の新快速待ち。

夜がすっかり弱くなりました。
神経を使う仕事が多く(海外とのやりとり)、まあ仕方がないというのは言い訳ですが、諸々のアライアンスの話は有り難いし、遠く海を隔てた米国に「マブダチ」と言わせていただくような大企業のネイティブのエグゼクティブがいるという幸せ。


こちらは昨夜、取引先にお連れいただいたスペインバルのワイン。二日酔いをしないというワイン。何本あけても、翌日に残らないんだから!

肉とサラダとお酒


雨の土曜日は巣ごもりするには最高。

これは良いチャンスと、一日中PCと本と向き合う日となりました。こうなってくると食事をとることさえ面倒くさくなってきます。それなら別に食べなくても良いではないかと自問することになるのですが、やっぱりお腹は空くというコンフリクトと向き合わなければなりません。あいにく家族は友達ファミリーと遊びに行っているし、さあどうするか。

こんな時にいつも使っているのは、セブン-イレブンの「サラダチキン」。

プレーン、ハーブ、レモンの三種類の味があり、どれも美味しいです。チキンをスライスしてレタスやキャベツなどの野菜と、オリーブオイル、ハーブソルト、マヨネーズなどと和えるだけで結構なボリュームのサラダが作れてしまいます。という訳で、完成した一人飯はこちら。

炭水化物なしの食卓。サラダと、奥に見えるのはコストコのプルコギと目玉焼きです。そしてもちろんハイボール。調理時間10分(笑)糖質制限をしていると、どうしても肉と野菜中心の生活になりますね。

とはいえ、このような瓶の前を通ると、たまにはがっつりビールも飲みたくなるので、そんな時は無理せずに飲むようにしています。グランフロントの地下は今日も盛り上がっていますよ。

セレンディピティなウイスキー


新幹線で痛ましい事件が起こってしまい、友人達も数人、大きな影響を受けました。

このような事件はあってはならないことではあるものの、すべて人間が作った人工物である以上、また、それをオペレーションし、利用しているのが有機物(人間)である以上、「安全神話」などというものは存在しないというのは自明の理です。安全であるということは「事故が起きる確率が低い」ということであって、ゼロではない。そのことを考えつつ、しかしそれを出来るだけゼロに近づけるにはどうすれば良いのか、日々必死に考えている人間の汗は尊敬に値します。


このようなこともあって、関東から親友とも言うべき先輩経営者が、何時間も遅れて来阪されました。今日は会う予定にはしていなかったものの、事件の影響でぽっかりと夜の予定に穴が空いたそうで、急遽声を掛けていただき、何度目か数え切れないくらいの酒を共にするというセレンディピティな夜。

お互い、自他共に認める自由人。とにかく「型」が嫌いで、自由を奪われる空気を察したらすぐに引いてしまうような人種だからこそ、共感し合えることも多いのです。

一服の清涼剤


前回の記事でカミーノ・デ・サンティアゴのことを書いてから、その当時に読んだ本や、旅行記をまとめたサイトなどを思い出し、懐かしく読み返しながら、ちょっとした旅行気分を味わっています。

そんな中、色々旅行記を検索していると偶然とても素敵なサイトを見つけました。それがこちら。

「閑古鳥旅行社 サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼」

2012年なので今から3年前の比較的最近の旅行記ですが、巡礼中の日々を日記として残されていて(しかも毎日!)、これが文章も写真も、本当に素敵なのです。

特に朝夜の殺伐とした通勤電車の中で読んでいると、気分はフランスへ。ちょっと追われている日々の一服の清涼剤。やっぱり旅行記はいいですね。


さて、こちらの写真は昨夜のお肉。
終電を逃してタクシーで夜中に帰って来たけれど、本当に楽しい仲間達との素晴らしい夜でした。タクシーの運転手さんもとても良いおっちゃんだったし。笑

病的な妄想について


暑さ対策をしなければならず、日の高い時間に12kmラン。
まだまだ身体が暑さに慣れていないため、とてもキツい。

ああ、この季節がやってきた。

走ることがしんどくなる季節。しんどさに勝つために、走りながらとっても気持ち悪いことを考え、自己叱責をし、自問自答を繰り返しながら走る季節。例えば、

「お前のアイデンティティはなんなんだ?」
「勝ちたいのか?負けたいのか?」
「お前はどこに向かっているんだ?どうなりたいんだ?」
「走ることが好きで走っているんだったら、どうして歩こうとするんだ?」

などなど。我ながら気持ち悪い。

同じように妄想で言うならば、今夜神戸飲みをしていて、帰ってから考えたこと。

(妄想世界の中で)
関西人として、突っ込んで終わりという死に方はどうだろう。

例えば、銃口を向けられた時、なんと言うだろう。僕はきっと、

「チャカは反則やろ!!」

と突っ込んで終わるのではないか、とか。
そんな気持ち悪いことばかりを考え、近所迷惑なことにそれを披露して今日は終わりにいたします。お目汚し失礼いたしました。