土曜日は朝ランから。
海沿いを走りながら、ところどころで深呼吸。何かに集中したり仕事をしている時って意識していないと息が浅くなっていることに気づきます。Apple Watchを腕につけている時は「深呼吸しましょう」と定期的にアラートメッセージを出してくれるのですが、意識していないと息をするのを忘れてしまう。それだけ、深呼吸というのは意識しないとできないことなんですよね。
午前中は東日本大震災の復興事業に関するオンラインセミナーに参加する予定だったので、10kmで切り上げ。予定どおりセミナーとその後の懇親会に参加し、有益なインプットを得ることができました。こうして週末にオンラインで研究会や勉強会に参加できるのは嬉しいことです。
ところが最近の悩みは、考えることが多すぎて脳内がスパゲッティになってしまっていること。それに加えて疲れやすいので、インプットを十分に消化しきれないままその日を終えることが多くなっています。これはいかん。しっかりデフラグしなければ。
こういう場合の解決方法は、やはり走ること。走っている時は脳が活性化され、断片的な思考がテトリスのようにきれいにはまっていくように感じます。久しぶりにゴルフがない週末。明日はゆっくりロング走でもするかな!
「Running」カテゴリーアーカイブ
学びと焦りと
いつの間にか3月に入っていた。
なんだかあっという間に時間が流れていく。そしてバタバタしていると3月に入って三日も経つというのにブログの更新も出来ずにいたことに気付く。まだ先だと思っていたけれど4月の入社式もすぐそこだし、春以降の予定もどんどん入ってきて、自分の意思とは裏腹に、時間は正確かつ急ぎ足で進んでいく。
そんな中、今夜はグローバル人事塾の第142回セミナー。リークルートワークス研究所の主任研究員の中村さん、千野さんをお迎えし、働きがいの原資となる【トータル・リワード】について。グループディスカッションもある非常にインタラクティブな回で、学びが多かった。金銭的な報酬(リワード)だけなく、多岐にわたるというトータルリワードの視点から「FESTimeリレーション」という概念が提唱された。FESとは、幸福度を Financial(金銭的報酬)、Enviromental(環境的報酬)Social(関係的報酬)を三項目に分けて縦軸に、横軸にキャリアの時間軸を、安心、喜び、成長、展望という4つの項目に分けて配置してマトリックス型に考える。さて、もはや金銭的報酬について先進国で最下位に沈む日本、これからどうするか。
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どうしてもマラソンの話になってしまうのだけど、4月の富士五湖ウルトラマラソン100kmの中止が発表されて意気消沈していた時に、5月の鯖街道ウルトラマラソンのエントリーが始まり、2年ぶりに72km、累積標高差1800mの行程を走れる権利を獲得。
ぎっくり腰などで2月はほとんど走れなかったので焦りもあるけれど、またロング走とトレイルランを再開しないと。
そんな忙しくも充実した日々が、速いスピードで過ぎていく。
覚悟を決めてチャレンジする人の言葉には無駄がなく、そして温かい
逃げ道をなくし、覚悟を決めて挑む前人未到のチャレンジ。
日本人で初めて挑む、極寒のアラスカ Iditarod Trail Invitational レース(標高1000m、最低気温マイナス40度、距離560km)に出場されるプロ・アドベンチャーランナー北田雄夫さんと、大和田さんのお二人と現地アラスカをつないだZoom交流会が行われました。
氷点下0度〜40度の極寒、民家もなく、マーキングもない道なき道を、食料や着替えなどをソリで引きながら昼夜問わずに進む。サポートはなし。野生動物遭遇、氷が解けた河川や湖転落などの緊急事態も自己責任で対応。10日間という時間制限で560kmを走破。560kmというと、東京から岡山くらいの距離ですからそのすごさが分かります。
そのような前人未到のレースに日本人として初めてFootの部で挑む北田さんと、大和田さんの言葉には、命の危険を掛けて挑む人の決意と哲学が見えました。必ず完走してみせる、生きて生還するという決意と、一方で、命より大切なものはないのでエスケーププランも用意しておくという冷静さ。
逃げ道をなくし、立てた旗に向かう人が語る言葉には無駄がない。
そして、温かい。
積み重ねた努力から来る自信、力のある人間が語るクレバーな言葉。そして、他の人を傷つけない愛情あるメッセージ。
学ぶことばかりです。
■告知
そんなプロランナーがクラウドファンディングを開始されました。既に目標を半分以上クリアしていますが、まだまだご支援お待ちしています。
日本人初アラスカ560km・ヒマラヤ850kmに挑戦し、日本中に希望を届けたい!
https://camp-fire.jp/projects/view/362974
真冬なのに小春日和。だれかのいたずらに心もポカポカ
ぎっくり腰も治り、昨日のゴルフですっかり自信を取り戻したので、今日は朝のうちに仕事を終わらせてジョギングに。さすがに体力は落ちているので無理せずゆっくり、ゆっくり。
昨日同様、今日も汗ばむくらいの陽気に気持ちも高まります。
だれかのいたずら。
スーパーヒーローが背中に哀愁を漂わせながら海を眺めていました。あなたは一体なにを眺めて、なにを考えているのですか?
アンパンマンの人形にほっこりしながら、走りながら考えていた言葉を紹介します。
異なる二つの選択肢があったとき、人に優しく親切な方を選択する
お金とか仕事とか、なにかが足りないと思う人は、努力の総量がそもそも圧倒的に足りていない
キャリアを考える前に、自分が何が出来て、何が人に負けないかを棚卸ししてみる。キャリアの話はそこからだ
囲い込もうとする人からは離れるべき。成長を阻止されてしまう。自分の人生は自分で決めるもの。能力を見つけ、伸ばしてくれる人が本当のメンター
それでは、また明日からがんばって参りましょう!
ミニマリストとランナーという二つの属性が一つの人格に融合した時、何が起きるか
今日は本当にどうでもいい話を書こう思います。
なんの為になりません。
このブログを読んで下さっている方なら良くご存知のとおり、僕はウルトラマラソンやトレイルランニングを趣味とするランナーです。フルマラソンを10年前に完走し、ランニングを趣味としてから、体つきだけでなく多くのことが変わりました。
まず、早寝早起きという生活習慣。ビールは控えてハイボールに。そして服装。普段着は限りなくジャージに近い服装になり、機能性を重視するようになりました。そしてジャケット+パンツという仕事着もシンプルなものを選ぶようになりました。シューズも距離やロードの状態に合わせていろんな種類を揃えるようになりました。そして、脚の毛を剃るようになりました。レースの時は膝やハムストリングスにキネシオテープを貼るのですが、毛があるとテープがはがれやすくなるし、見た目も悪いからです。
よく自転車に乗る人はファッションの一つとして脚をつるつるにしますが、僕はランナーとしての誇りを持ってそのようにしています。
ところが、自分自身のもう一つの特性である「ミニマリスト」という人格が、このランナー特性と合わさせってしまって、毛剃りをどんどんエスカレートさせてしまっているのです。つまり、ミニマリストなので、必要最低限のもので暮らし、断捨離を良しとします。逆にいうと不要なものはすべて排除ということです。このような思考パターンですから、体毛になんの必要性も必然性も普遍性も感じません。必要がないということになります。したがってそれを黙々と排除しています。
ただいくつかデメリットもあります。まず、風呂の時間が長くなること。よく人から「そんなんなら永久脱毛したら?」と言われるのですが、将来的に体毛ブームが来るかもしれないので、それはしません。それに最初はめんどくさかったのですが、長年続けていると、毛剃が趣味のようになります。一種の気分転換ですね。
あと、銭湯で変な目で見られるということもありますが、まあ、人の目をあまり気にしないタイプなので、デメリットというほどでもないかな。ということは、ほとんどデメリットはないですね。
何を書いているんでしょうね。
ここまで付き合っていただいた皆様、ごめんなさい。
ようやく雨もやみ、この二日間は早朝ランに出ています。気分転換になりますし、身体を動かすと仕事にも集中できますから。
朝日がきれいです。
今日のハイライトは30km走できたことと、作った八宝菜がとても美味しくできたこと
前日のワクワクをそのままに朝は5時に目がぱっちり。今日はロング走だ!嬉しい!予定どおり6:30に家を出て、まだ暗いなか国道を大阪方面に向かって走り出しました。
今朝の予定は、芦屋から淀屋橋まで走り、ラン友たちと合流して大阪城をぐるりと一周して淀屋橋でゴールするという30km走です。RadikoでFMを聴いて走りながら26年前の今日という日に思いを馳せました。様々な震災のエピソードがイヤフォンから流れてきます。今こうして走れるのも命あるおかげ。感謝しかありません。
朝焼けが美しい武庫川を渡り、
淀川を渡り、
梅田の高層ビル群を見ながら、
中之島を通って、
淀屋橋に到着。先に到着していたラン友さん二人と合流して、三人で大阪城ぐるりと一周してきました。今朝はランナーさん多かった!夜の外出が自粛している分、昼間に活動しようということでしょうか。
僕としては、国道で大好きなラン友さんと会えたし、大阪城でも同じチームのラン友さんを見かけたし(後でLINEで「走ってたよねー」っと盛り上がりました)、なんだか出会いの多さに幸せな気分になりました。皆さん、ありがとう!
午後からは実家に母の見舞いに。
今日はなぜか元気で会話もできたし、テーブルでイスに座って食事もしていました。寝たきりで会話すら出来なかったのにびっくり!
父と帰省中の弟の夜ご飯のために八宝菜を作ったのですが、自分でもびっくりするくらい美味しくできました。母も食べたいというので、具は少なめにしてお出汁をメインに取り分けてあげると、美味しい美味しいと言って食べてくれました。嬉しかった。
ここでも、命あることに感謝です。
明日からもしっかりがんばって生きます(行きます)。
母と庭木とミネストローネ
この三連休は本当に良い天気でした。
高台にある実家で母のためにミネストローネを作りながら、時折キッチンの窓から眼下に広がる景色を眺めています。庭木が風に揺れるのが見えますが、音はなく、とても静かです。
年末から年始にかけて、母の容態が急激に悪化し一時はどうなることかと思いつつ毎日実家に通っていた日々ですが、母自身の気力体力の強さと、家族全員で交代しながらの看病で今ではテーブルで食事ができるくらい回復しました。いつどうなるか分からない状況に変わりはありませんが、作ったものをおいしいおいしいと言って食べてくれるのは嬉しいものです。どうでもいい話で笑ってくれたり。楽しく幸せな時間です。
そんな中、朝はランニング、午後や夕方から実家という形でこの連休を過ごしていました。走る方は地元でのラン、神戸でのラン友さんとのロング走。二日間で41km。実家では、ベッドサイドでの読書や仕事がはかどりました。
寒さは厳しかったのですが、それ以上に空の青がとてもきれいで。思わず走りに出て、スマホのセルフタイマーで自撮りです。このブルーは冬ならではですね。寒さに勝って外に出たご褒美です。
また明日から多忙な日々が始まりますが、しっかりチャージすることができました。
【箱根をradikoで聴きながら】冬場のランニングのゴールは温泉一択!
本来であれば、2日と3日は旅行に出ているのが今年はもれなく中止。京都に予約していたホテルもキャンセルしたので、時間もたっぷりあります。することといえば、仕事、読書、映画、ゴルフ、そして、ランニング。
年末に購入したウルトラマラソン用のシューズ、HOKA CLIFTON7 の試走を兼ねて、足慣らし20kmを走ってきました。走り初めです。
アゲインストの風は冷たくてきつかったけど、今日も最高の天気でした。
厚底シューズ、いいですね!脚の負担が軽減されます。ウルトラ向き。
箱根駅伝往路をradikoで聴きながら。最近はイヤフォンをせずに無音で走るのが普通だったのが、radikoを聴きながらだと一人でも飽きずに走ることができるのを発見しました。笑
明日の箱根復路もradikoランにしようかな。
さて、温泉ランナーとして、ランニングのゴールはやっぱり温泉でしょう!今日のゴールは神戸ランでいつもお世話になっている六甲道の灘温泉です。ここは炭酸の源泉かけ流し温泉。もう最高。かじかんでいた指先がじんわり溶けているのを感じます。
最高以外の言葉が出てきません。
冷温交代浴で脚の疲れもすっきり!
最高の走り初めとなりました。
皆さまも素敵なお正月をお過ごしくださいね〜!
極楽温泉ラン:海沿い西向き32kmの旅
今日はラン友さんと、西向き一方通行ラン。ロング走32kmの旅です。
神戸の街は穏やか。須磨海岸も人が少なくて蜜な状態は一切なし。人がまばらなロードでいつものようにセルフィーです。海が左にあるので東へ向かっているようですが、太陽の向きを考えてのこと。実際は、向こうに見える山の方を目指します。
雲がとてもきれいでした。
波打ち際まで行ってみましたよ。
ここから、消波岩の上を西へ向かう爆笑アドベンチャーラン。笑 なんとか海釣り公園までたどりついて、2号線にエスケープしました。
32.5km走ったあとは、ご褒美の温泉!
温泉にゆっくり浸かって、冷温交代浴で身体を回復させます。その後は、ハイボール+レモンサワーを二杯でクールダウン。
いやあ、やっぱり温泉ゴールのロング走は最高です!久しぶりの30km超ランですが、これから徐々にロング走を増やし、距離を伸ばして行こうと思っています。
年末年始は旅行もキャンセルしたので、しっかりトレーニングです!
冬の朝ランは苦行ですけど、がんばって飛び出せばちゃんとご褒美をもらえますね
冬の朝ランはまさに苦行。
朝布団から出るのは辛いし、着替えて真っ暗な外に出る時はもっと辛いし、ラン後のシャワーも出勤前の身支度もバタバタになります。
でも、やっぱり朝ランすると、一日の良いスタートが切れますね!気分爽快!朝ごはんも美味しい!こんな美しい朝焼けにも出会える!
ランナーのみなさん、寒い時期ですが、乗り越えて参りましょう〜!!!
(同じランニングチームの西田さん、川崎さん始め、毎朝欠かさずに走っておられるランナーの方々には尊敬の念しかありません笑)