春はすぐそこ


天気も良いことだし、いつものコースをスピードを上げて15km走ってみることにしました。川沿いを南下し、海に出る。気温が高く磯の香りが強く漂ってくる感じや、強い日差しに、いよいよマラソンシーズンも終わりに近づいていることを実感します。

気温が高いと、走るのが本当に辛くなってきますからね。今年になって初めて半袖で走りましたが、やはり思うようにスピードが出ません。4’50″/kmで走るのが、もう精一杯。気温のせいなのか、食後一時間で走ってしまったからなのか、昨夜の新地飲み会からの帰宅が午前3時だったからなのか。(←多分これ)

暖かくなると、桜のつぼみもどんどん膨らんできます。

あと一ヶ月もしない内に、芦屋川も満開になるのでしょうね。


夕方、娘を連れて実家近くを散歩しました。
懐かしく、気持ちの良い景色です。

カロリーの摂取と消費を気にしながら


曇天の中を15kmラン。

起床後に走り始める前は出来るだけ食べず、コーヒーだけを飲んで走り始めるようにしています。胃の中に何も入っていない状態で運動した方が体内脂肪を燃焼しやすいと聞いてからそのようにしているのですが、走った後もラーメンとかチャーハンを食べちゃうと意味がないので、炭酸水とサラダだけで抑えるようにしています。

もちろん、ダイエット目的で走っている訳ではありません。でも折角消費したカロリーですから、出来るだけ体内には戻したくないですよね。

今日も走りながら、帰って何を作ろうかなと考えていたのですが、結局大好物のコールスローを作ることにしました。これならいくら食べても大丈夫だし。キャベツと人参、そして、昨夜残ったコストコのチキンサラダも野菜調理器に一緒に入れて、クルクルとみじん切りに。

元々食べることが好きなので何でも気にせず食べたいのだけど、体重増えると走る時に重たくなってしまうので、やっぱり色々と工夫しなければなりません。でもその方が何も考えないよりはずっと良いような気がします。

【Photo Gallery】Running in San Diego 〜 極私的ランニングコース順位(世界編)の上位ランキングが入れ替わった朝

こちらでは海沿いのホテルにステイしているので、少し歩くだけで Port of San Diego 沿いのコースをすぐに走ることができます。

ここは「San Diego Rock ‘n’ Roll Marathon & Half Marathon」が開催される場所ということもあり、ランニングが盛んな地域ですね。朝昼夕問わず、たくさんのランナーが走っています。NYやLA、SFと同じく、マラソン大会が開かれる場所はランナーもたくさんいるという訳ですね。

とにかく気持ちいい!雰囲気がいい!景色がいい!

もう本当にそれだけ。極私的ランニングコース順位(世界編)上位ランキング3位、先月走ったSan Franciscoのバーリンゲームを抜きました!ということで、LAマンハッタンビーチ、Hawaiiカピオラニ公園(カラカウア通り)と並びトップ3にSDがランクインです。もちろん、「他にも良いところあるよ〜」という声も大歓迎(多分、SDコロナドのビーチ沿いなんか最高なんだと思う)今のところ直に自分が走った土地では、ということで。^^

では、写真を多めでお届けします。

良かった記憶は残し、悪い記憶をデリートすることの意味


人間って、本来は「失敗」によって学ぶ生き物です。嬉しかったこと、楽しかったことよりも、辛かったことや、失敗してひどく落ち込んだことの方が、記憶に鮮明に残るといいます。

そう考えると、今日の記事タイトルは逆に「悪かったことは残し、良かったことはデリートする」の方が正しいのかもしれませんが、僕はそこまでストイックに自分を追い込むことができないので(心身共に疲弊してしまう)、素直に良かったことだけを覚えておくようにしています。悪かったことや失敗は、どのみち自分の意思に関係なく人間の生理現象として、深く脳の記憶に刻まれるのですから。


TVで「京都マラソン」の番組をやっていました。

その中で、出場している人に「なんで走るんですか?」と問いかけることによって、走ることの意義、ランナー心理、マラソンの魅力を浮き彫りにしようという企画がありました。僕もランナーの端くれですので、芸能人から一般の人までマラソンの魅力に取り憑かれたランナーの言葉は心底理解できます。

その内のある一人のランナーは、走る理由について「脳がスッキリするから」と答えていました。そう、まさに日頃ランニングしている理由の一つがこれ、「脳のデフラグ」なんです。

海を見ながら走りつつ今週を振り返る。
良かったことと悪かったことの切り分けを行い、フォルダに整理します。悪かったこと、嫌だったことはゴミ箱フォルダに直行ですが、今後の反省のためにメモ帳に書き残して随時参照できるように保存します。出来るだけ良かったことだけを考えて気持ち良く走るようにしています。

今日は曇天でしたが、そんな感じで10Kmを楽しむことができました。

平和な光景をお届けしようと思う


どうしても走らなければと思ってしまうのが週末です。特に金曜日や土曜日にお酒をたくさん飲んでしまうと、その「罪滅ぼし」に、走らなきゃと。もちろん、トレーニングという意味もありますけれど。

日曜日に、世界で一番好きなコースである地元を13km走りました。平和な光景が広がります。

ああ、走れるという幸せ。
いつでも好きな時に走れたらいいんだけど、やっぱり平日は時間が取れないので週末の楽しみになってしまいますよね。仕方ないけれど。


仕事から帰って来ると小4の娘が起きていて塾の宿題をやっていたので見てあげていました。今どきの小学4年生は難しいのやってるわ。有名私学中の入試問題とかやってて、小4で解くのは難しいに決まってます。大人の僕でさえ怯んだのに。

とはいうものの、粘って考えて全部答えを導き出すことが出来ました。この「粘り」が大切なんですよね。筋肉と同じで、脳も鍛えれば鍛える程、強くなりますから。

歴代トップ3に入るジョギングコース


昨日、無事にKIXに到着しました。

リムジンバスの窓から見える日本の景色、自宅、家族で一緒に食べる夕食。やっぱり良いものです。そして、毎度ながら帰国したらすぐに「うどんと粉もん」を食べるというのもいつもの儀式。米国でも日本食は食べているのだけど、帰国した瞬間に絶対に食べたくなる。なんだろう、ダシの味が恋しいんでしょうね。

さて一日バックデートしますが、当日の朝は、サンフランシスコ国際空港に近いバーリンゲームのベイサイド沿いのトレイルをジョギングしました。滑走路にランディングする飛行機と並走するように走ることができるこのコースは、自分が今まで走った中でも、三本の指に入るほど気持ちの良いコース。鳥のさえずりを聴き、海に浮かぶグースを見るのも癒されます。

ちなみにあとの二つは、LAのマンハッタンビーチ、ハワイのカピオラニ公園です。そして「ここは気持ち良いなー」と思うところには、やはりたくさんのジョガーがいるものです。すれ違うジョガーと挨拶をしながら気持ち良く走ることができました。

とは言うものの、やっぱり一番好きなジョギングコースは、地元である芦屋川から浜沿いのロードです。ああ、早く週末になって、芦屋浜を走りたいな。

それでは、金曜日!
今日も一日がんばりましょう!

From SFO With Love – SFOより愛をこめて


全旅程が終了しました。今朝はベイサイドトレイルをジョギングしてから荷物をパッキングして空港へ。今、こうしてサンフランシスコ空港にて朝食を食べながら無事にブログを更新出来ていることに感謝です。

タコスとIPA。
今日だけは朝ビールをお許しください。

昨日はシリコンバレーに戻ってきてからすぐに、二件の現地企業を訪問させていただき、とても良いお話をすることができました。最後の夜は現地のパートナー様にサニーベールの地中海レストランに連れて行っていただき、誕生日をお祝いいただきました。本当にありがとうございました。

今回の出張は本当に良い成果を生んだと思っています。少なくとも、蒔いた種が少しづつ実りつつあるようです。刈り取りはまだまだこれから。ようやく今がスタート地点と捉え、これからしっかりアクセルを踏んで行かなければなりません。

宿題もたくさんいただいてきました。本当にたくさんの会社を訪問させていただき、また、展示会では数百人の現地の皆様とお話をすることができました。やること盛りだくさん!益々がんばって行きますので、よろしくお願いいたします。

それでは、次回の更新は日本から。

【Gallery】出張中の運動不足を解消する


長期出張の際には、必ずジョギングシューズとウエアを持っていくようにしています。というのも、10日間となると深刻な運動不足になりがちだからです。ランチやディナーは現地の皆様とミーティングを兼ねて行うことが多いのでたくさん飲んで食べてしまうし。笑

今朝は7時から1時間程度、ホテルから近い Sunnyvale Bayland’s Park を走ってきました。住宅街を抜け、リバーサイドトレイルを走り、ベイサイドの湿地帯の横を通ります。

空気が凛としていて公園も美しく、とても気持ち良かったです。途中、数名のジョガーとすれ違いました。どこに行ってもジョガーと会うのは嬉しいものです。

それでは、写真でお楽しみください。

いかなることがあってもこれだけはしておきたいこと


先に大きな出来事が待っていたとしても、身体を動かすこと、これだけはやめることができません。個人的な山場を超えた今日、天気の良さもあって走りに行くかトレランに行くかを悩んだ挙句、山行きを選択しました。

ランニングの良いところは、今日は◯◯km走るぞと決めれば帰ってくる時間を計算出来るところ。でも一方で、「冒険」が出来ないというところがデメリットです。ランニングの途中で寄り道をしたり、コンビニでおにぎりを買って海を見ながら食べたりということは、まず、しませんから。

一方、トレランの場合は、ランニングには比べると装備もガラッと代わります。山だからリュックも背負うし、寒くなったら困るから上着も入れるし、食料も常備します。冒険できる分、帰る時間の予測は出来ないからこそ、時間に余裕がある時の贅沢でもあります。

というわけで今日のロックガーデンから、横池。

ああ、気持ち良い!

やっぱり身体を動かすと、思う存分ご飯を食べても罪悪感もないし、山ほど酒を飲んでも気持ちいい。何かをする言い訳として、走り、山を登っているのかもしれません。

目の前に大きな仕事があったとしても、身体を動かさずにいれないのは、こういうところから来ているのでしょうね。

近頃のオアシスと、経験値の話


一仕事終えた後は、風呂蓋をテーブル代わりに半身浴しながら酒を飲むというのが最高ですよね。

今夜は10kmほど走った後にすぐ、ブラックニッカと炭酸水、グラスを用意して風呂蓋の上に置き、iPhoneから流れるJAZZをBGMにマッサージするというのをやっておりました。これぞ、週末の至福の時間です。そして最近の「心のオアシス」が、「村上さんのところ」という10年ぶりに村上春樹が読者からの質問に答えていくという交流サイトです。このやり取りが面白くて。なんだかとてもホッとするし、正されるような気します。毎日マメに更新されているので、電車での移動中、疲れた時など、清涼剤のように見てはクスクスと笑っています。


経験を積むことって何か良いことがあるのかな、と思う時がありました。特にITの業界では、コアな技術は別にするとデザインやプログラミングなど、一度現場を離れてしまうと自分の持つ技術なんてあっという間に古くなってしまうものです。

しかし、今朝、ああ、経験を積む良さってこういうことなのかなと思う出来事がありました。先月から米国の某取引先と2月初旬のアポ調整を行なっていたのですが、なかなか決まらず。あらかじめ決めていた期日も過ぎ、今回は見送りかなと、諦めてフライトを手配したのに、今朝メールを見ると「スケジュールが調整できた、訪問を歓迎する」と。笑

さあ、そこからがバタバタです。各方面連絡し、フライトを変更し、米国内便のフライトを乗り継ぎ検索して予約し(残席3というフライトもあり・・・死ぬかと思った)、レンタカーも手配し、WiFiも、あれもこれも・・・と、なんだかんだで、あっという間に手配を完了しました。

こういう時に、自然に「あれをして、これをして」と動けるのが、まさに経験値なんだと実感です。トラブル処理能力、火事場のクソ力的仕事って、やはり(出来れば避けたいけれど)経験がものを言うものだと思いますよね。まあ、ちょっと焦ったし、出張も長くなったけれど、うまくまとまったのでよかったです。