食べた分だけ消費しなければならないという面倒なシステム

今日は予定を入れず、ゆっくり身体を休める一日。
身体を休める日とはいえ、走ることだけはしなくてはなりません。今必要なのは体力づくり。次のレースであるサンフランシスコ・パシフィカサミットのトレランレースまで、あと二ヶ月を切ってしまいました。

今日は芦屋川と住吉川2周往復の約20kmのコースを選択。住吉川は登りと下りの両方を練習することができるので最適。曇天で涼しかったとはいえ、夏場の日中は基本的にLSDペースです。タイムを追い求めないので、信号停止やコンビニでの水分補給なども時計は流します。

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走っていると2号線沿いのある場所で、スマフォを片手にした集団が歩道に溜まっているのが見えてきました。

近づくと、その集団が一つのグループという訳ではなく、お一人様もいれば、カップル、グループなど、様々なのです。その場を走って通り過ぎると、今後はその場所に向かっているであろう、やはりスマフォ片手の色んな人たちとすれ違いました。これがもしかして、ポケモンGOのスポット(?)なのでしょうか。僕は全然やってないので分からないのですが、どこかにレアキャラが出現するという情報が出ると、そこに人が集まるんですよね。なんかそんな風に聞いたことがあります。

ランの方は無事に予定の距離を達成。先週はラーメンスイッチが入ってしまい、炭水化物をたくさん摂取してしまったので、1500カロリーの消費も嬉しいことでした。

さあ、明日からもがんばりますよ!

たまにすごく食べたくなる、一蘭のラーメン・・・

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Mountain to Sea

外で身体を動かすことが好きですが、この連休中は良く動きました。

日曜日は午後から娘のバレエの発表会があったため、朝のうちにトレーニングを終わらしたく、朝7時から山行スタート。芦屋川から雨ヶ峠までの折り返しです。風吹岩まで一気に標高が上がるこのコース、キツイですがトレーニングには最適。滝のように汗を流しながら、行き交うハイカーやランナーと言葉を交わし(ほんと、山で会う人達はよくしゃべる!)、個人的な朝練を楽しむことができました。

そして、今日は娘達のリクエストにより、淡路島へ。
浜辺で肉を焼ける幸せったら。

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曇り空で陽射しも薄く、快適な一日でした。

最近はレジャーの多様化とマイカー離れ、準備の面倒臭さで、海水浴離れが進んでいるようです。確かに、海水浴+BBQなんて、準備がとにかく大変ですが、その時に作ることができる思い出を考えると、その時間はかけがえのないものです。子供もすぐに大きくなりますしね。

今は今だけ。

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撮るために走るのか、走るために撮るのか

朝からバタバタと忙しかった土曜日。

ようやく落ち着いた時は夕暮れ時でした。走り始めるには一番良い時間です。そしてこの時間、走る以外にもう一つ楽しみがあります。

それは・・・

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そう、夕焼け空。

芝生とスプリンクラーという黄金の組み合わせ。
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持参していた携帯用三脚で恒例のセルフィー。
撮るために走るのか、走るために撮るのか。

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明日は娘達のバレエの発表会。毎日遅くまで練習漬けの毎日、疲れていると思うけど、がんばってね。

明日も明後日も予定ビッシリで、パパは満足に距離を稼ぐことが出来なさそうですが、こういう時こそ、細切れの時間を大切にしたいと思います。

【実証実験】うん、やっぱり軽くて楽

昨日の記事で、酒を飲まない日は翌日が楽ですしね、と書きましたが、やっぱり楽ですね。

今朝は5時に目がパチっと覚め、6時前に家を出て10kmジョギング。身体は軽かったものの、6時台でも気温が高く、後半はバテてしまいました。下のセルフィーを見てもらっても分かるように、自撮りでもあごが上がってつらそうでしょう。ほんとに汗だくだったのです。

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長く走っていると分かるのですが、夏場でちゃんと走れるのは夜だけです。確かに朝は5時から明るいし、新鮮な空気は爽やかで気持ち良いんですが、日が昇ってしまうとあっという間に気温が上昇してしまいます。

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とはいえ、大量に発汗してシャワーを浴びると、頭もスッキリ。
朝から仕事に集中できると生産性も上がるし、気持ちが前向きになっていいことだらけ。

ちょっと、無理なく続けて行こうと思います。

多分、何かの制限がなければ、ずっと話し続けていれるような感覚

先日、所属しているランニングチーム「うめラン」の結成3周年懇親会が行われました。

ランナーの皆さんとは、時間を忘れるくらい話が弾みます。多分、何かの制限がなければ、ずっと話し続けていれるような感覚です。

マラソンは克服型スポーツの代表です。誰しもタイムを1秒でも縮めたいし、1mでも長い距離を走れるようになりたい。願わくば、笑顔で楽に走りたい。そのために、雨の日も風の日も、仕事で疲れていても走りに行きます。仲間たちのサポートもあります。支えたり支えられたりして、大会本番を迎え、辛さや楽しさや達成感を同じように経験する「同志」。共感し合える仲間同士の絆は、ランという共通言語で結ばれています。

僕は参加させてもらってからまだ一年未満の新人ですが、一人で黙々と走っていた孤独ランナーの時とその後では、分かりやすい言葉で言うと、ラン人生が変わりました。ルールを尊重しながらも、みんなとても仲が良い。気持ちの良い方ばかりで、いつも感謝しています。

「走ることが好き」という共通項の元に集い、緩やかだけど、相互の信頼と思いやりと尊重によって固く結ばれる集団(コミュニティ)があるというのは、これからの社会を生きていく上で、一つの型になるでしょうね。

皆さんにも走ることをオススメしたいですが、そうでなくても、趣味を持ち、同じ趣味の仲間で集まるというのは、やはり良いことです。

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うめランといえば、大阪城。
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あんたみたいな若いもんは、そんなところに並んでちゃいかんよ

どうやら今年のシーズン初戦は、サンフランシスコの南に位置する、San Pedro Valley で開催される「Pacifica Summit Trail Run 30km」 になりそうです。9月にシリコンバレー出張があり、現地のビジネスパートナーから、「週末はこんなレースがあるので、是非出よう」とのお誘いがあったのでした。

大会のWEBサイトを見ると、累積標高が4100FTとあります。つまり1250mですから、30kmと行っても感覚的にはロードの40km〜50kmくらいに感じるレースとなるでしょう。昨年の「六甲Sea to Mountain ハーフトレラン」のしんどさ(累積標高1300mくらい)を知っているので、これはしっかり準備をしなければ大変なことになる、と身体が警告を発しました。いつまでもロードをちんたら走っていては全然ダメな訳です。レース本番まで残りニヶ月と少ししかないし、これは山に行かねば、と、家から徒歩で行ける高座の滝を目指しました。

梅雨の合間の晴天ということもあり、芦屋川駅はハイカーでいっぱい。もう本格的な夏山シーズンが始まっているようです。この状態では高座の滝からロックガーデンまで渋滞が起こるだろうなと予想し、コース取りを考えていたのですが、やっぱり王道ルートを登ることにしました。

トレイルランナーの方ならきっと同意いただけると思うのですが、登山道を走っていると(歩いていても)、ウエアやシューズ、軽装のリュックなどのスタイルを見て、すぐに、あ、こいつは走ってるヤツだとバレてしまうのです。そうすると、ありがたいことに、お先にどうぞ〜と皆さんに道を開けていただけるのですが、開けていただいたからには、ありがとうございまーす、すいませーん、横とおりまーす、などと言いながら颯爽と走り抜けていかなければなりません。これがなかなか良いトレーニングになるのですが、キツイ登りなどでは辛くもあるのですよね。

IMG_3010(写真:iPhone セルフタイマー)

さて、ハイカー渋滞が発生していたロックガーデンの入り口にある登りに差し掛かった時、列の最後尾にいたご老人が、後ろの僕に気付き、「ワシなんか80歳やけどな、こんな前の列見たら迂回路登って先回りするねん、あんたみたいな若いモンがこんな列に並んどったらあかん、この辺はどこからでも登れるから脇道行きなさい」と叱咤激励してくれました。ほれ、はよ、ここから登れ、と急かされるものですから、僕も、ありがとうございます(41歳だから若くはないんだけどな、あ、でもご老人の半分か、なら若いわな)と考えつつ、ではルート変えます、と、知らないけもの道を登り始めました。六甲は庭みたいなところとはいえ、けもの道一本一本まで熟知している訳ではありません。でも、方角さえ知っていればなんとかなります。

少し登ったところで、後ろを振り返ってみました。するとさっきのご老人がまだ下で僕の様子を見てくれていたんです。ああ、この人はやっぱり山男だなと確信しました。こいつは登り慣れてそうだから分かるだろうと思って、ほれ行けとは言ったものの、万が一デタラメなルートを取ってしまわないか、そうなら、下から大きな声でガイドしてやろうと、ちゃんと目線で確保してくれていたのです(多分)。さすが、山男。

IMG_2948(写真:iPhone セルフタイマー)

ロードはロードの良さがありますが、山は山の良さがあります。
まず、人とのコミュニケーションがたくさんあります。いろんなハイカー、ランナーとすれ違う時、休憩している時に挨拶や会話が生まれます。何人かのトレランナーと、暑いですね、川に飛び込みたいですわ、などと言葉を交わしました。これは山の良さですよね。

初戦のトレランレースが決まった今、ロードだけでなく、山に行くことが多くなりそうです。

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調律

週末のランは身体の調律のようです。

平日は時間に追われて、仮に走ることができたとしても、どこかに焦りの気持ちを抱えていたりします。しかし週末は時間的なゆとりがあります。走りながらその週の振り返り、主に失敗やネガティブな出来事を記憶の引き出しから(見たくはないけれど)あえて出して、それについての反省と対応方を考えたり、身体の不具合を探すべく、一つ一つの神経に気を配りながら走ります。

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今日は梅雨の合間の晴天。
とても気持ちの良い天気でしたが、一週間の疲れが出たのか身体が重たくて、家でずっと本を読んでいました。お陰で、かなりの文字を吸収することができましたが、たまにはこんな日があってもいいですよね。

7月初日を調律からスタートさせることに多少の出遅れ感を否めませんが、今月はスタートダッシュを決めますよ!

王将は最高のエネルギーの源

あまりコンディションの良くない時に走っていると、身体が本当に錆びたロボットのように動かなくて、一体何をエネルギーに変えて走れば良いのかと思ってしまうほど重たく、辛いものです。

どんなことでもそうだと思いますが、何かしらすべきことがある時には、達成後のご褒美をイメージすることが一番てっとり早く頑張れる方法ではないでしょうか。土曜日のランはまさにそんな感じ。体調が悪かった一週間をそのまま表すかのような身体の重たさでした。

関西のランナーにとって、鳥貴族と王将は最高のエネルギー補給の場だと思いますが、ちょうどゴール近くに王将があり、そこを目指すことにしました。最後の方は、「ビール、ビール」「餃子、餃子」と心の中で唱えながら一歩一歩足を踏み出して達成したご褒美が、こちら。

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喉の痛みや咳などで、これは風邪なのか?アレルギーなのか?と思いつつ、食事の後、まあ寝たら治るかと思って横になったら、そのまま明け方。身体が睡眠を欲している時は、そのようにさせて上げましょう。

というわけで色々とすべきことが溜まっていますが、ご褒美を目の前においてがんばることにします。

たくさんの水を日常的に目にすること

朝早く目覚めた時、この涼しい時間をデスクワークに費やすか、走りに行くかと迷うことになります。それほど朝の爽やかで静かな時間は貴重です。すぐに気温は上がってしまいますし、街が活動し始めますからね。

今朝はどうしようかと散々悩んだあげく、ランに出掛けることにしました。日中はかなりの暑さが予想されるからです。昨日読んでいた本の一節に、「たくさんの水を日常的に目にすることは人間にとって重要な意味をもつのではないか」という一節があり、これには僕も大賛成なので、当然のことながらコースは海方面へということになります。

芦屋浜を夙川の方へ向かうと、県立の海洋体育館(通称・マリンセンター)があるのですが、今朝も大学のヨット部からヨット教室に通う小学生まで、たくさんの海の男、女たちがマスト張りに精を出していました。僕はこの光景がとても好きで、シーズンオフの閑散とした艇庫やボートヤードを見ながら走らなければならない冬場は、とても寂しい気持ちになるものです。

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午後からは関学でKNS(産学官連携ネットワーク)の例会が開かれていたので参加したかったのですが、午前をランに捧げてしまった分、デスクワークの取り返しを行う必要があるので、自宅でおとなしく過ごすことにしました。

時間に速度の速い遅いはないと思いますが、平日時間と週末時間のそれとでは、随分差があるように思います。週末午後の、時間の流れのなんとゆったりしたことか。オンオフを切り替えているつもりはなく、仕事と趣味の垣根を設けない生き方が性分とはいえ、週末時間のゆったり具合、これはもう癒やされるというしかないですね。

本を片手に夕食を

金曜日の夜、本を片手に夕食を食べている時の幸せは何事にも代え難いものがあります。

リビングテーブルの横には、いつでも本を手に取ることができるように本棚を置いていて、その時の気分に合わせて本を選びます。大体が旅やランニングにまつわるものですが、ビジネス書や民法の本もあります。まあ、後者を手に取ることはほとんどありませんが。

今週は「話すこと」と「走ること」がテーマの一週間でした。

「話すこと」について言うと、来年新卒向けの会社説明会が今週は4コマ(1コマ:2時間)あり、色んな学生さんと話ししたこと、夜は会食が多かったこと、社内にいることが多くて会議や打ち合わせが続いたこともあり、(決して大きな声で話していた訳ではないのですが)喉を痛めてしまいました。

「走ること」についていえば、なんと言っても、今週は秋から冬に走るフルマラソンを確保する一週間となりました。大阪マラソン、神戸マラソンの抽選発表を筆頭に、奈良マラソンの早押し合戦もあり、ランナーにとっては一喜一憂する一週間となったのではないでしょうか。

今日は取引先の担当者さんとメールと電話で長いやり取りが続いていたのですが、一段落するとメールで、「ところで、大阪、神戸はどうでした?僕は・・・」というように、仕事よりもマラソンのことが気になるといった具合になるのがランナーの共通言語です。

さあ、この週末も忙しくなりそうです。
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