ヒトサラの中に感じる気遣い

「フレンチおでん」で人気のコウハクが、ルクアイーレにオープンしてから初めての訪問。平日でも夜なら一時間はザラに並びます。阪急三番街、新大阪に出店してもそれぞれスタイルが違うからか人の分散もない様子。最初は阪急東通りの一角にある知る人ぞ知る人気店だったのですが、すごい勢いですね。

トマトのジェノベーゼや大根ポルチーニソース、フロマージュ焼きなど定番メニューを一通り楽しんでから、ぶりの上に大根とフォアグラがのった「フレンチぶり大根的」なものをいただきました。見た目も美しいこの一品に、僕は客への気遣いを感じずにはいれませんでした。

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「おでん」といいつつ、フレンチテイストなので、基本的にソースやクリームがたっぷりで僕のようなオッサンは徐々に重たさを感じてくるのがコウハク。いや、もちろん全てハズレなし、全メニューとても美味しいのですが、段々と口の中が重たくなってくるのも事実なのです(頼んでいるものがそういうものばかりだから)。

この一皿も、ぶりと大根というお互いの良さを完璧に引き出し合う組み合わせに、なぜかフォアグラが。ただフォアグラがのっているだけであれば、しつこい味になってしまうのですが、そこはコウハク。バルサミコ酢がさっとかけてあって、最後に口の中に酢の清涼感が広がるのです。これがなければゴテゴテだったかもしれません。こういうところ、いいですよね。シェフの客に対する気遣いが感じられて。これ一品で980円。CPも最高です。

料理する人の気持ちが届く一皿はやっぱりいいでものです。今日は今日とて新地で会食の予定。どんな一皿に出会うことができるでしょうか。

ちなみに、こちらは、フォアグラの茶碗蒸し。
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美味しいものを食べると元気が出る

最近は、「小職のススメ」や「糖質制限」など食事をコントロールする時代になっていますし、健康維持のためにはとても大切なことですが、やっぱり、美味しいものを量を気にせずたくさん食べると多幸感を感じます。

ビールと焼肉
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カオマンガイ(シンガポールチキンライス)
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うまい!
しっかり働き、しっかり走り、うまいものをモリモリ食べる!

今日も一日がんばります!

NYとブルックリンラガー

土曜日の朝は旅サラダから始まります。

ゲストは草笛光子さん。ミュージカルの勉強のために幾度となく訪れたニューヨーク・マンハッタンのブロードウェイが旅の舞台でした。ああ、NY。僕にとっては郷愁と憧れに満ちた特別な場所です。

朝は子どもたちの勉強の先生をしつつ、自分も溜まった仕事をこなし、夕方から走りに出ました。時間もなかったので10kmをハイペースで走ろうと思ったのですが、結果は5.20/m。病み上がりで身体が重たく調子が出ません。まあ10kmを楽しめたので良しとします。

夜は、地元のバーをパトロール。知人との一軒目では、NYナンバーワン地ビールのブルックリンラガーをパイントで。地元での新年飲み初めは奇しくもNY絡みとなりました。ブルックリンブリューワーリーも行きたい場所の一つです。東海岸には今のところ仕事で行く用事がないし、距離も遠い。いつか仕事またはプライベートで行くことができれば最高です。

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(写真出典:http://blog.ocbeerblog.com/)

ゴッドファーザー 5 レッドラガー

僕はクラフトビールが大好きで、IPAやヴァイツェンなどを好んで飲みます。少し前までは、一部のビールバーやレストランでしか味わえなかったクラフトビールですが、最近は置いているお店が多くなりましたよね。良い時代になりました。度々渡航するアメリカにはクラフトビールのブリューワーリーがあちこちにたくさん存在しており、特にサンディエゴなんて街中に何軒も小さな醸造所があってビール好きにとっては最高の場所で楽しかったのを覚えています。日本ももっとそうなって欲しいなと思っています。

さて、昨夜は同級生かつラン友が経営する鶴橋の「鶫屋(つぐみや)」で、大阪が世界に誇るクラフトビールの雄、箕面ビールのレッドラガーをいただきました。焼鳥と良く合い、最高に旨かったです。最初はIPAかな?と思いましたが、レッドラガーでした。うまい焼鳥とクラフトビール。最高の組み合わせですね。

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今日が最終営業日のところも多かったのではないでしょうか。うちは明日が仕事納めです。昨日くらいから、メールの数もだんだん減り、電車もゆったりとして来ました。

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蕎麦屋飲みの奥深さ

蕎麦屋での飲みほど良い飲み方はないですよね。

先蕎麦でも締蕎麦でもいいですが、ビールや日本酒で筑前煮や古漬けをいただきつつ、大将や常連さんとの会話を楽しみ、良いタイミングで蕎麦を。

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一気に注文を通さないとすぐにメニューを下げられ、何もサービスしてないのに15%のチップを要求される国に比べて、こんな贅沢な飲み方が出来る日本は素晴らしいです。その場の空気や雰囲気すらアテにして飲めるんですから。

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日本から蕎麦屋がなくなったら、日本は滅びるんじゃないかと本気で思っています。

それ程、蕎麦屋を尊敬し愛しています。

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今年も快適な環境の中でたくさんの学びが

毎年この時期は社員研修旅行。
昨年に続き、今年もグアムに来させていただいております。

普段は社員全員が参加するイベント事もなかなか企画出来ませんので、研修旅行は年に一度のイベントとして全員で楽しむことができ、とても楽しく過ごすことが出来ています。ゴルフをしたり、プールでバレーボールをしたり。普段話しが出来ない人と話をしたり。

数十名で囲むテーブル、食事も最高です。美味しいものを食べて英気を養います!
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ゴルフ場では二重にかかる虹に遭遇。本当にクッキリ見ることが出来ました。
グアムのゴルフで良いスコアが出た試しがありません。到着して数時間後にはゴルフ場なので睡眠不足と暑さ、風との戦いです。でも、カートに積んでいるビールは最高にウマい。笑

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もちろん、僕は旅ランナーとしてどこでもシューズとウエアは持参です。今朝はビーチランを楽しみました。

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このように研修旅行に来れるのも、普段皆ががんばって仕事に取り組み、結果を出しているから。お取引先様含めステークホルダーへの感謝を感じながら過ごすことが出来ています。

今日のCostcoはノスタルジック

子供の頃から図書館や本屋が好きで、幼き頃に映画の中で見たNYの書店のワンシーンのような、ペーパーバックの本が天井まで高く積まれている部屋や環境に、今も少なからず憧れみたいなものを持っています。

雨の日のCostcoはたくさんの客で賑わっていましたけれど、英語のペーパーバックやコミックが積んであるコーナーに行くとと、僕の心は否応なく幼少時代に戻ります。

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今日は朝から雨だったので早々にランは諦め、午前は仕事と部屋の掃除、午後は買い物に出掛け、夕方から風呂に入って疲労気味の体をゆっくり解し、風呂の蓋を盆代わりに半身浴しながらハイボールなんか飲んでいると、そろそろ年末だなあ、一年早いなあ、と、少し早めの「今年の振り返り」なんかやってしまいました。ぼーっと物事を考える時間があるというのはとても幸せなことで、それだけリラックス出来ているということなんでしょうね。

そういえば、Costcoにはシャンパンやスーパークリングも大量入荷していました。やっぱり年末シーズンは着々と近づいているようです。

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日本のマーケットを守っているのは、日本語という特異な言語と、分かりにくい文化なのかもしれない

国際ビジネスをやっていると、海外を飛び回ることが必然的に多くなります。
IT業界にいる人間にとって、例えば、シリコンバレーや、インドや、深センなどに行くと、日本の存在感の薄さに否応なしに気付きます。先週、ドイツでエレクトロニカが開催されましたが、そこから帰ってきた方も「日本の存在が薄い」と嘆いていらっしゃいました。

先週、僕が滞在していたバンガロールでは、日常的な公用語はヒンディー語ですが、ビジネス公用語は全て英語。つまり、現地でビジネスをしている人間は、皆もれなくバイリンガルです。果たして日本はどうでしょうか。英語が話せるとかっこいい、そう思われている時点で日本の特異性が明らかになります。僕は、少なくとも今の日本の市場と日本経済を見ていて、一億数千万の人口によるそれなりの規模の市場と、日本語と文化の特異性が日本という国を(鎖国的に)守っているのではないかと思います。もし、日本人がもれなくバイリンガルであったなら、外向けにもっと市場が広がる可能性もありますが、外資に蹂躙される可能性もなくはないのです。この日本語の言語としての難しさと、先進国の中で最も早く超高齢化社会を迎える社会と、わびさび的な分かりにくい文化と、博多の道路陥没の復旧の速さに代表される「火事場のクソ力」的な団結力と効率性が、日本を日本たるものにしているのではないかと考えてしまいます。至極内向きな発想ですが、グローバル化に対して、日本は日本が守っているということも、また一つ理論として言えるのかもしれません。

少なくとも、僕は久しぶりの蕎麦と日本酒に、やっぱり日本だなあと思う時点で、鎖国的国民なのです。(朝令暮改があってもご容赦くださいw)

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[恒例行事]六甲極楽ルート

同級生の仲間達との恒例行事、六甲ウォーキング&トレラン。この季節の山は最高です。今回のルートは、芦屋川〜岩梯子〜荒地山〜雨ヶ峠〜六甲山頂〜有馬温泉。15km程の山行です。六甲には数えきれない程のルートがありますが、荒地山の岩場めぐりを経ての山頂コースは飽きずに楽しめます。では、写真でどうぞ。

岩梯子。
慣れるとなんなく登れますが、初心者にはドキドキハラハラかもしれません。
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新七右衛門嵓。リュックを外して這うように潜り抜けます。
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景色は最高。
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猫が出迎えてくれます。
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山頂付近は少しづつ木々が色付いていました。
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有馬温泉でビール&湯!!まさに極楽ツアー!!
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王道ルートですが、みんなで登ると楽しい!今日が初挑戦のメンバーもいましたが、みんなでサポートしながら山越えを果たすことができました。立派! そして有馬のバーでは抱腹絶倒のひととき!面白かった!最高!

さて、日曜日は大阪マラソンに富山マラソンが開催されますね。
出場される皆さん、がんばってください!