世間の流れに違わず、自分も公私ともに年末進行でバタバタしています。書きたいことはたくさんあったのですが、そんなこんなで前回の更新から10日ほど空いてしまいました。
今週は月曜日から木曜日まで今年最後の東京出張でした。いろんな会社を訪問し、取引先や友人たちと飲み、グローバル人事塾で仲間たちと語らっていると、時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。朝から夜までずっと動くというのは、最近のスローな日常生活では考えられず、体力的にもかなりダメージを受けました。昨年まではよくあんなに出張ばかり行ってたなあ。信じられません。
そうそう。
この10日間でいくつか気付いたことがあります。
一つ目。事業には客観的視点が必要なこと。
ここ最近、様々な企業の方針変換に触れることがありました。自分も組織の中に長くいたので良く分かるのですが、客観的視点を常に持つようにしておく、それができないのであれば、外部の人材やマーケ会社に依頼するなどして、意思決定に対して常に第三者チェックを加味する必要があります。そのために社外取や顧問などが重宝されるのですが、規模の小さい会社はなかなかそうも行かず、結局「井の中の蛙」的に社内事情とトップの判断だけで意思決定して、失敗してしまうというのが良くあるのです。社外から見た自社と社内から見た自社には大きな乖離があることを意識することが大切です。見ていて心配な会社がちょこちょこあります。
二つ目。セレンディピティは、自分に準備ができている場合にのみ与えられるもの。むやみやたらに動いても何も変わらない。
がむしゃらに動く人、とにかく気になるものは何でもやってみる人。いろんな人がいて全然OK、それはそれで素晴らしいことなのですが、それが結果につながらない人は「自分の中で準備ができていない」のかもしれないなと思うことがありました。つまり、自分がそのレベルに達していない。だからセレンディピティに出会わない。チャンスの種に出会っても物にできない。自分の中の価値観、軸をぶらさず、目標に向かって日々努力を重ねている人に与えられるギフトのようなものなのでしょうね。
三つ目。自分は寒さに弱かった。忘れていたわけではありませんが。
ここ数日のクリスマス寒波にすっかり身体がダメージを受けています。東京の夜も寒かったけれど、特に今日のゴルフは死にました。気温0℃のゴルフ場で風がビュービュー、体感気温は極地。ホールアウト後に何度も風呂に浸かり、身体を芯から温め、温かいものを食べ、暖を取っていますが、凍った身体の芯は溶けず、頭痛となって表に出てきます。いや、弱ったな。色々とがんばらねば。
というわけでいよいよ年末です。
お体に気をつけてお過ごしくださいね。
「ライフスタイル」カテゴリーアーカイブ
アプリを使って寒暖のコントラストをくっきりと
寒かったり、暖かかったり。体調管理が難しい日々が続きます。今日は暖かい一日でしたが、一昨日はとにかく寒かった!頭が凍るかと思いました。
まだ12月頭だというのに、気温0℃を体感しましたよ。そう、ゴルフ場で。
朝8時。霜がおりて真っ白のフェアウェイ。気温が低いだけあって空気はクリア、空がきれいですね。
寒さ対策はしっかりしていたものの、やはり体の芯まで冷えます。
茶店で甘酒を購入しました。久しぶりに飲んだ甘酒、冬場は温かくて甘い飲み物は身体に染みますね!
上の写真では、そんなに寒さは伝わりませんが、これならどうでしょう?
そう、先ほどのフェアウェイの写真に、甘酒の写真を重ねてみました。どうですか?
より寒さとあたたかさのコントラストが際立つでしょう。そして、この違和感のなさ!最近のカメラアプリは本当によくできていますよね。
上の写真は、PhotoDirector というカメラアプリを使って作ってみました。元々トレースしやすい写真だったということもありますが、全然違和感なく加工できます。しかも5秒で。昔はIllustratorを使ってコツコツとトレースしてたんだすよ。エッジをぼかしたりして。
誰でもスマホで簡単に写真の合成ができるようになると、本物と合成の違いがまったく分からなくなります。WEBやSNS上で溢れている写真を、いちいち真贋の確認をしたり、疑ったりするのもナンセンスなので、特にクリティカルな問題がない限り、素敵な写真は素敵だな、と思うほうが幸せですね。
動くと違う景色が見えてくる
年末に向けて、今年一年の振り返りを始めました。
僕自身、成長至上主義者というわけではありませんが(かつてはそうでした)、一年前の自分から見た今の自分がいたとして、その自分が「思い描いていたとおりの自分」に少しでも近づけている方が良いなとは思います。今年も昨年と同じだったな〜と思うと、なんだか悲しくなりますもんね。
一年の棚卸しの仕方は色々とあるとは思いますが、まずは年頭に立てた目標を達成できたか。昨年から変わったこと、成長できたことは何か。この「変わったこと」を具体的に実感し、言語化できるかどうかがとても大切だと思っています。
20代の頃は、会社も仕事もすべてが新鮮で赤ちゃんが子供に成長するかのごとく、毎年できることが目に見えて増えていく時期ですが、40代になると自分から動かなければ周りの環境は変わらないし、自分も大して成長しない(ある意味安定する)という時期に差し掛かります。それが「脂がのる」「経験値が増える」という言い方をすることもありますが、加算ではなく、乗算で結果を出して行こうと思うと、貯金を切り崩すやり方ではなく、新たな環境に身を置き、自分のスキルを試し、結果を出すということがとても大切なことだと思っています。そう、環境を変えること。
動けば見える景色が変わる。
身を置く環境を変えれば付き合う人々が変わる。
今年は自分にとって、これからの人生の第一歩を踏み出した年になりました。会社を辞めて裸一貫、ゼロから仕事をスタートしました。多くのご縁に恵まれ、たくさんのお仕事をいただきました。様々な会社に関わらせていただき、素敵な仲間たちと一緒にお仕事をさせていただいています。独立しなければ関わることのなかった人々との新たな出会いが生まれ、その中でまた成長させていただく。
そして、何より自由がある。
誰から管理されることも、制限されることもない。自由に時間を使い、自由に行きたいところに行き、自由に会いたい人に会える。
このことは本当に大きなことで。今日も打ち合わせの帰りに枯葉を踏みしめて歩きながら空を見上げ、ああ、今、僕は本当に幸せだなと思ったのです。
具体的な振り返りはこれからですが、今のところ自分で点をつけるとすれば、100点以上をあげたいなと思っています。
12月に入りましたね。皆さまお元気ですか。
今年は本当に紅葉が美しくて。どこに行っても紅葉の色の濃さに目を見張ります。下の写真は早朝のゴルフ場。朝日が差してきれいですね。
12月に入ると同時に一気に冷え込みました。秋が過ぎて冬が来たという感じですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
私の方はというと、先日投稿した記事(現在の仕事の話」 2022年10月26日 )のとおり、日々忙しく仕事をさせていただいています。今年の3月に会社を退職してまだ8ヶ月しか経っていないというのに、こんなに目の前の景色が変わるものなのか。そしてこんなにあっという間に時間が経つものなのか。今年の春先がもう遠い昔のように感じます。
目の前の当座の仕事と、未来をつくる仕事。
自らの感覚の中で現在と未来を行ったり来たりしながら、日々走り回っています。出会う人たちの種類も少しづつ変わってきて、やはり類は友を呼ぶというか、点と点がしっかり線で繋がるというか。非常に刺激的で、そういうことを日々実感しながら、街を歩き、季節の移ろいを感じています。
そう、季節をしっかり感じることって大切ですね。
11月後半から忘年会もどんどん入って来ました。やあ、久しぶり。元気でしたか?そう声を掛け合い、久しぶりに顔を合わせる人たちと酒を酌み交わす。ついつい飲みすぎてしまうこともありますが、お互いの近況を確認し合うことの大切さを年々感じるようになっています。
我が家の紅葉もがんばっています。
その年、その年で、色の濃さが変わるのが面白いですよね。
いつから生えている木々か分かりませんが、慌ただしく動く人間を尻目に、悠々と生き、季節ごとに色を変える木々には力強さと余裕を感じます。ビジネスにはスピードが求められますし、日々目の前を膨大な情報が行き来していますが、誤解を恐れずにいうと焦ったり急いだり一喜一憂したとしても、結果はほとんど変わらない。そのことを木々は教えてくれているようです。
今年のお気に入りはこの一枚。↓
旅先での酒場探訪
旅って良いものですねえ。しみじみと。
ふらりと入ったお店で美味しい料理に出会えたり、美しい景色を眺めたり、本当に目と心とお腹を充実させてくれます。作家が旅をしながら自分に合った温泉地などを見つけ、滞在しながら小説を書くというのは、まさに心も体も落ち着かせる環境が創作活動に必要ということなのでしょう。最近はワーケーションという言葉もありますが、仕事も同じかもしれませんね。
今週は久しぶりに飛行機での出張。
眼下の島々の中に、ハート型の島を見つけましたよ。分かりますか?
コロナ以降、仕事のスタイルが変わりました。
空港にいてもホテルにいても、どこでもオンラインミーティング。隙間時間を有効活用できるようになりましたね。空港のラウンジなんて、同じようにオンラインミーティングしている人結構いますもんね。
夜はふらりと入った居酒屋さんが大正解でした。
旬の食材や地元の食材を使ったお料理が美味しいのと、みんな大好き瓶ビールが置いてあり(サッポロ赤星ですよ!)、これもまた良かった。
心身ともに本当に満たされた一週間でした。
来週から12月に入りますね。
仕事は山積、やることいっぱいですが、なんとか乗り越えて、新しい年を迎えたいと思います。がんばるぞ〜!
【神戸マラソン応援】ランナーのみなさんからパワーをいただきました
3年ぶりに開催された神戸マラソンの応援に行って来ました。
ウメラン、アドベンチャークラブ、姉妹チーム・メビランのメンバーや、友人など20名を応援ナビに登録して沿道で待ち受けましたが、2万人のランナーさんたちが走っているのでなかなか見つけるのが大変です。
20人全員見つけて写真を撮る!と意気込んでいたのですが、目標未達でした。いや〜見つけるの大変!写真撮れなかった皆さん、すいません。
沿道で応援すること自体、私も久しぶりでしたし、大会公式サイトでは「応援自粛」とのメッセージもありましたので密にならないように意識していましたが、とにかく走っているランナーの方々からパワーをいただきました。サブスリーの速いランナーから、6時間以内ゴールを目指すランナーまで、すべての人が同じ42.195kmを走る。
自分もランナーなので分かるのですが、フルは何回走ってもしんどいものです。ここまで来るのにたくさんの練習を重ねて来たんだなあと思うと、応援にも力が入りました。
ゴール後は三宮に移動し、貸し切りのお店で打ち上げ!
久しぶりの大人数での宴会、楽しかった〜!!!
昨日完走された皆さん、おつかれさまでした!
これから本格的なマラソンシーズンに入ります。
出走される皆さん、がんばってください!!
結局は同じことの繰り返し。だから今日もがんばろう。
この一週間も様々なニュースがありました。
先週投稿したTwitter社に関しては「激務が嫌なら違う会社にいけ」というイーロンの司令で、オフィス出勤、激務が求められるようになり、無料カフェテリアの見直しもされているとのこと。赤字会社なので、そこから見直すというのは当然っちゃ当然なのですが、環境変化についていけない社員は転職を余儀なくされるでしょう。
今後、人がいなくても回る会社(人がいなくても回ることに気付いてしまった会社)はどんどん人を切っていくでしょうし、逆に人が必要な会社はそこから溢れた人材を採用しやすくなるでしょう。大手製薬企業やIT企業のように大幅な人員削減でスリム化を図り、高度経済成長期のごとく「少数精鋭のモーレツ社員」を求める企業がまた増え始める一方、そうでない会社もある。いずれにしても一部のエグゼクティブ層を除き、転職先では今の条件待遇を維持するのは難しいので、誰でも会社軸と個人軸の二本足でしっかり立つ必要があると思います。
日々ニュースを目にしていると、歴史は繰り返すんだなというのが実感です。小学生の頃に歴史を年表で学ぶため、左から右に直線的に歴史は繋がっているというイメージですが(もちろん時間は一方通行でしか流れないのでそのとおりなんですけれど)、実はスパイラル、螺旋状に回っているともいえます。まさに循環。一度片側に倒れば、また逆に揺り戻す。一周回ってスタート地点に戻る。経済史や歴史書などを読んでいると、基本人類の歴史って、戦争、疫病、天災の繰り返し。その大きな流れの中で市井の人々があれこれ工夫して生きて来たというだけのことです。
そう考えると、少し気楽になるんですよね。
時代の変化は目まぐるしく、ついていくのが大変だし、未来の予測もできませんが、そもそも未来の予測なんて誰もできやしないし、古代でも中世でもどの時代に生まれても、目の前で起こっていることはさほど変わらないし、今と同じように一喜一憂しながら毎日を生きている、それだけのことでしょう。
人間の本質はそんなに変わらない。
お腹が空いている時のおにぎりは絶対に美味しいし、眠くなれば寝る。
人間ってそういうものなんでしょうね。
というわけで今日も一日がんばりましょう!
秋を楽しんでいますか
阪神間〜神戸に住む者にとって、背中(北側)に雄大に広がる六甲山はまさに「ゆりかご」です。
自然豊かな山地には無数のトレイルが走り、様々なアクティビティがあり、歴史のポイントがあり、有馬温泉があり、山上からの景色は最高。春夏秋冬、どの季節でも楽しめるのが六甲山なのです。
11月といえば、ランニングチーム「ウメラン」の西田さんの企画で「六甲ミーツ・アート 芸術散歩」に絡めて、宝塚駅から六甲ケーブル山上駅のテンランカフェをゴールとする極楽トレランが恒例行事になっています。今年も最高のトレラン+ビールとなりました。
宝塚駅を午前8時に出発です。
久しぶりのトレラン、宝塚からの六甲全山縦走路はやはりそんなに甘くない。いつ来ても、芦有道路に出るまでが苦行です。そんな苦しい道のりも美しい紅葉が癒やしてくれます。
最高峰に到着!
芦屋ルートからのハイカーやサイクリストの皆さんで賑わっていました。
さらに道のりを進め、ガーデンテラスへ。
ここではミート・アーツが開催されています。
アートって五感で感じることが大切ですよね。心に栄養をいただけるというのか。それが自然の中にあることが素晴らしいですね。
植物園も紅葉がきれいでした。
オルゴール館の中にも入れました。
そしてゴール!
ご褒美のクラフトビールです。最高!
寄り道しながら約19kmのラン行となりました。
春夏秋冬楽しめる六甲山ですが、個人的には秋が一番好きです。これでチャージ完了!
11月に入り、秋を感じるイベントが盛りだくさん。
まだまだ秋を楽しみたいと思います。
ご一緒いただいた皆さん、ありがとうございました!
未来の自分に感謝されるように
この週末、女子ゴルフ金田久美子プロの11年ぶりの優勝と、オリックス・バファローズの26年ぶりの日本一のニュースに大いに刺激を受けました。両者とも長いブランクを経ての栄冠です。特にキンクミのこの言葉、
「つらい時期もあったが、あきらめなければ必ずチャンスは来る」(yahoo news)
そう信じて練習を重ねたと。
言うのは簡単だけど、本当に実行するのって難しいと思うんですよね。特に結果が出ない時は、こんなことやっていて意味があるのだろうか、このまま続けても仕方がないからやめよう、いろんなことが頭をよぎったと思うんです。でも、きっと報われると思って地道に練習や努力を重ねていく。その結果が、仮に長い時間が掛かったとしても優勝という形で実を結ぶ。別にゴルフや野球だけでなく、どんな世界でもなにかを成し遂げるためには、目に見えない努力と、それを日々継続することが求められます。続けることって難しいんですよね。でも継続は力なり、この言葉のとおりなんだと思います。
自分でも、あの時しんどかったけどがんばって良かったなと振り返ることがあります。今の自分から見て過去の自分に感謝できるのは、その時の自分が一生懸命がんばったから。だから今の自分もがんばらなければ、と思うんです。今の努力は未来への貯金。日々漫然と過ごすのではなく、なにかしらの目標を持ち、決めたことを継続して行くことで、将来思ってもみなかった素敵なことが訪れるかもしれません。待ってても成功はやってこない。自分の未来は自分で切り拓くんです。
そう思って、日々しっかり努力の貯金をしたいと思います。
話は変わりますが、今日の一枚は、兵庫県のよみうりカントリークラブのランチです。よみうりカントリーには、関西の老舗洋食レストラン「アラスカ」さんが入っていて、せっかくなのでハンバーグランチをオーダーしました。美味しかった。
金色の食器がいいですね。もちろん、金色の飲み物も。
現在の仕事の話
今どんな仕事をしているのですかと聞かれることが多いので、独立して半年が経過した現在の様子を書いてみます。
最近お知り合いになった方のために、独立した理由について書いた記事を再掲しておきます。
会社を辞めて独立した理由 〜 スキルシェアリングという発想、組織の新陳代謝、自分自身のアップデート(2022年3月24日)
会社を辞めて独立した理由 ② 〜 正社員制度・ピラミッド型組織に対する否定、プロジェクトごとに個が集まるチーム制の働き方、社会課題の解決に向けて 2022年3月26日
現在、複数社の経営顧問、デジタルコミュニケーションアドバイザー、BtoCのデジタルマーケティングアドバイザー、起業家、経営者への経営相談とメンタリング、大学発・産学連携事業の事業アドバイザー、地域おこし事業の組織構築支援、テックベンチャーの社外取締役、社団法人グローバル人事塾の理事などをしています。依頼があれば基本的には全部お受けしているのでどんどん増えている状態ですが、毎日忙しくも楽しい日々です。
月30日あるとして、仕事は10日、ボランティア(お金にならなくても社会課題の解決に関われるような仕事)を10日、お休み10日、という時間配分で生活しています。月を3で割ると分かりやすいですが、実際は一日を3で割るようなイメージで、午前中にゴルフに行って帰ってから仕事をし、夜はオンラインミーティングというようなことも多々あります。
色々な会社と関われるのは本当に楽しいものですが、やはり関わっている会社同士をお繋ぎしたり、ノウハウを共有してシナジーを生んだりすることができるのが自分にとっても関わっている会社にとってもメリットが多々あります。散らばっている断片的な要素を自分がハブになって繋げていく。それは人もそうですし、技術もノウハウもそうです。足りないものは補い合って集合知とし、三方良しでビジネスを発展させる。一昔前の「囲い込み」や「一人勝ち」という価値観にこだわっている会社は儲かってないです。そして儲かってないことにも気づいてないことも多い。
今のTwitterやGoogleの決算を見ていても、時代が変わりつつあるなという実感です。新しい価値観をベースにした時代に突入しているので、みんなでより良い社会を作ろうという気概がある人や会社からのオファーが自分に自然に集まっていることを実感しています。毎週のようにいろんな経営者から相談や協業のオファーをいただいています。経営、事業、マーケティングに関わることであればお気軽にお声掛けていただければと思います。
仕事をしていると、まだまだダイヤの原石は眠っているなと思うこともあります。例えば広告。普段当たり前のように実施しているプロモーションでも、業界が違えばその手法を全然知らない人がいたり、逆にここに人が集まっているだろうなと思っても、そこには全然人が集まっていなかったりするのです。多様化する社会というのはそういうもので、ある程度ターゲットを絞ったとしても人によってライフスタイルも仕事も趣味も関心事もまったく違う。先入観やグルーピングは役に立たず、一人ひとりと直に向き合ってコミュニケーションすることが大切ですよね。そこに気づいて戦略を打てば、ビジネスは上手くいきます。
そう考えると、世に出ているテンプレ化された手法はあまり役に立たないのかもしれませんね。全部オーダーメイド、全部個別。コンサルティングも同じで、目の前の人や会社とどう向き合うかを日々自問自答しています。