どうせなら何かを生み出そう


「仕事」という言葉を定義する時に、よく前提条件として「受」か「能」かのどちらかに分類されます。

通常、仕事の多くは物理的には「受」のものがほとんどです。リクエスト、リクワイアメント、レギュレーションがあらかじめ定められており、それには大抵「納期」というものがあり、それらが重なってくると否応なしに生産性を上げなければなりません。精神的には「追われる」「忙しい」という状態になります。とにかく処理能力を向上させ、効率的に品質を保ちながら生産しなければなりません。当たり前のことです。

しかし、それが果たして良いことなのかどうか、未来に繋がるかどうかという点については疑問符がつきます。仕事=処理=生産性ということであれば、そこにクリエイティビティ(創造性)が存在する余地は極めて小さくなるから。それが受動的か能動的かと分類されるのであれば、処理は「受」で、クリエイティブは「能」と言えるかもしれません。仕事に取り組む時、創造性を意識しながら行わなければ、それは単なる作業で終わってしまいます。

とはいえ、その中でもクリエイティビティを意識することはできる。どんな仕事でも「工夫とアイデアと創造性」を持つことはできますよね。ちょっとした工夫。プラスアルファの提案。一歩踏み込んだテクノロジー。僕も常にそういうことを意識しようとは思いつつ、なかなかそうはできないのが反省点です。常にクリエイティビティを意識しながら取り組めば、「羽のない風力発電機」も発明できちゃうんですよね。

未来の風力発電機には「羽がない」(Wired.jp)

どうせ一日に10時間以上仕事をするのであれば、その中から何かを生み出さなければもったいない。そう思っています。

インデペンデントだからこその支離滅裂、朝令暮改


自分はまるでブログをTwitterのように使っているなと感じることがあります。Twitterは「ミニブログ」にカテゴライズされ、厳密にはSNSとは一線を画するものです。思ったこと、感じたこと、嬉しかったことなど、その瞬間、その瞬間に、独り言としてつぶやくのがTwitterです。

自分にとってはブログも同じ。

匿名ではなく実名で運用している点では違いますが、個人ドメインで運営しているプライベートサイトは「どこにも属さない」インデペンデントな立ち位置を保っています。つまり読者の顔を思い浮かべることなく、感じた時に独り言をつぶやき、思考をさまよい、朝令暮改なんて日常茶飯事で、美しいと思った写真を掲載し、情報をキュレーションし、時に泥酔して支離滅裂で、善かれ悪しかれ自分を正直に垂れ流しているだけのツールです。


SNSには更新情報を飛ばしているだけで、オープンなこのサイトには、実際に会ったことがある人も、見ず知らずの人も、毎日数百人の方が検索キーワード経由や直リンクやRSSやSNS経由で訪れてくれています。多くの場合(今もそうですが)大体酔っぱらいながら書いているこのサイトにです。

自由と束縛からの解放を求める人であれば、やはりSNSではなくTwitterや個人ブログをやるべきだと思います。個として独立してしまえば、何も気にすることなく、好きなことを垂れ流せますから。僕はそのようにして、精神状態を保っているのだと思います。

・・・とここまで書いて、SNSの方が好きなことを気にせず垂れ流してたことに気付きました。まあ、どっちにしてもあまり大きな問題ではなさそうです。

降り始めると重石がとれる


なんだか頭が痛いな、調子悪いなと思いつつ、少し早めの時間に退社。
駅に着いた瞬間に降り始めた雨。

これぞ「人間天気予報」。雨が降る前は必ず頭や肩に重石が乗ったかの如く頭痛とだるさを感じます。でも意外と降り始めると楽になるのです。雨粒を含んだ重たい雲が頭上にやってくると重みを感じ、雨が降りきって雲が軽くなると自分も軽くなる。雲とシンクロするような感じで不思議ですね。


早めに帰宅すると(と言っても20時半)夜が長い。
料理をして、ゆっくり食事をし、食器を片付け、アイロンをし、掃除をする。全て終わってもまだ22時半。今、こうしてSADEを聴きながらブログを書いたり、本を読んだりしたりできる幸せ。やっぱり平日の夜にゆっくりするというのは心身共に健康を保つために必要なようです。昨夜深酒したので今日は休肝日。

ここ最近、ずっと仕事に追われて良質なインプットが思うように出来ず焦ってばかりいたのですが、今夜はこのまま、ゆっくり快適に、出来るだけ情報を遮断して過ごしたいと思います。

それではまた明日。

美人薄命


敬愛するwhitney houstonが亡くなったのは、2012年2月11日。
美人薄命、天才短命というのはまさにその通りで、今夜もBARでビジネスモデルを思考している時に思うのは、天才は受け入れられないということ。仮に受け入れられたとしても、本人が苦労するだけ。僕も願わくば天才でありたいと思うのだけど、薄命ではどうか思う辺り、小物感を否めません。

その証拠に結露した白州のグラスがいいと思っているくらいなんですから。

Whitney Houston – Exhale

良い思い出は元気の源


晴天に恵まれた日曜日、子供たちのバレエ発表会に行って楽しんだ後、夜はご招待いただいた会食へ。芦屋の予約が取れない人気の串揚げ店「あーぼん」は久しぶりの訪問でしたが、裏切らないですね。どの創作串も、感動しながら美味しくいただくことができました。

朝も昼も夜も、地元を堪能。ランニングも15Kmしっかり走れたし、やっぱり天気の良い週末ほどリフレッシュできるものはありません。先にリハで劇場入りした娘たちに置いて行かれ、ひとり電車で向かう駅からの景色も最高です。通勤ラッシュは好きじゃないけれど、週末の一人電車は大好きです。


怒涛の仕事ラッシュに流される週明け。

今も雨降る屋外にたまに目をやりつつオフィスで仕事しておりますが、週末の良い思い出と共に今週も走り抜きたいと思います。楽しかった思い出は、元気の源!

ランログはライフログ


自室の片付けをしつつ、過去のマラソンレースの完走証とゼッケンの整理をすることにしました。

マラソン大会に出場するとTシャツなどの記念品の他、エントリーリストやパンフレット、地元名産の広告、ゼッケン、それに完走証などをもらえます。僕は完走証とゼッケンは必ず置いておくようにしているのですが、本棚にポンと積み重ねておくだけでキチンと整理していなかったんですね。前から気になっていたので、すぐに30ポケットのクリアファイルを買いにいき、最初に出場したレースから順番に格納していきました。

初回は2011年4月の芦屋国際ファンランのハーフマラソン。今からちょうど4年前です。それ以来ハーフマラソン8回、フルマラソン4回に出場してきました。平均すると一年にハーフ、フル合わせて3レースに出場しているという計算になりますね。そんなに頻繁に出ている訳ではないし、今年の篠山ABCマラソンのようにエントリーしていても海外出張と重なって出れなかったりと色々とありますが、それでも何年か経つとまとまった回数になってくるものです。

次は溜まりに溜まったゴルフのスコアカードの整理をしようと思っています。こちらは数も回数もはるかに多いので大変そう。


今週の初めに健康診断があり、3月からスタートしていた糖質制限による減量の成果もあって目標としていた体重をクリアすることができました。今週は少し気持ちが緩み、今まで控えていたラーメンやご飯、夜の飲みの際にピザを頼むなど、久しぶりの炭水化物を楽しむことが出来ましたが、やはり摂取したカロリーや糖質は翌日には消費したいところ。

昨夜も神戸での酒が美味しくて少しカロリーオーバーしてしまったので、夕方に15km走ってきました。これで今夜も安心して飲める。なんだか飲むために走っているような感じです。

美味しいものとBill Evans


昨日、当たり前のように飲み屋で食べている「子持ちこんにゃく」についてポストしたところ、やはり隠れ「子持ちファン」がいたこと、そして、改めて考えてみると「子持ち◯◯」という食べ物にハズレはないということを認識しました。

たとえば、

子持ちししゃも
子持ち昆布
子持ちこんにゃく
いくら
たらこ
明太子

全部旨い。
そして最後の方は、ただの魚卵である。

でもですよ、美味しいからと言って魚卵系を食べ過ぎると痛風になると言いますから(専門家ではないので真偽は不明)、食べ過ぎは要注意ですね。


仕事に追われ、今この時間も仕事をしながら息抜きにブログを更新している訳ですが、忙しい時こそバーチャルトリップでしょう。今日のオフィスでのBGMは何にしようかなと考えた挙句、やっぱり・・・Bill Evansをチョイスしました。デスクの向こうに見える景色は雨模様、そしてJazz Giantが奏でるピアノ。時に荒みそうになる気持ちを抑えてくれるのは、やっぱり良質の、いや、世界遺産級の音楽です。今日はちょっと変化球で。

スコット・ラファロを失ったBill Evansのピアノ、特に一曲目の10分以上に渡る”Danny Boy”。それでも、染みる。

Bill Evans – Time Remembered (Full Album)

子持ちこんにゃくという偉大な食べ物について


好きな食べ物トップ3

1.子持ちこんにゃく
2,湯葉
3,生麩

なんて「たんぱくな」人間なんだろう。

そんな事を考えながら、思考がジャンプしたり、クローズドで小さい世界に戻ったり。そんな無限ループな夜です

落ち着いた時に考える「専門性」について


怒涛の月末、ゴールデンウィーク、ABCハッカソンと続き、気づけば5月も中旬に差し掛かろうとしています。この期間に色々な場所に行き、多くの人と出会いましたが、あらためて「何かに特化する」ことの大切さを実感しました。

当然のことと言えば当然のことですが、どんな場所、分野、業界にもその分野に特化して活躍している人がいます。例えば、怪魚ハンターとか、山草採りの名人とか。ものづくりの分野でも同じで、組み込みのプロ、ハード設計のプロ、UXの専門家など、一つのプロダクトを取ってみても様々な分野の専門家の仕事が集約されていますし、それらの人が集まるイベントもたくさん存在します。ハッカソンとかものづくりイベントもそう。

「何かに特化する」

これ、出来るようでなかなか出来ないことだと思うんです。もちろん企業で求められている内は「生活の糧」となりますが、単純に「好き」という気持ちだけで専門特化することはとても勇気のいることだと思うんですよね。なんだろう、上手に書けないし感覚的なものだけれど、なにせニッチですし、マーケットサイズも大きくない。だからこそニーズがあるといえばそうなのですが、もしかしたら共感してくれる人も仲間もいないかもしれないし、仮にそれが仕事に繋がらなかったとしても「好き」だから続けるという勇気というか。この辺り「趣味」とするか「仕事」にするかによって考え方が随分変わると思いますが。

でも一度そういう分野を見つけ、それを上手にすることができれば、人が集まり始めるかもしれない。そこにその人(あるいは専門性)の存在価値が生まれますし、その分野に興味がなかった人も巻き込んで大きなプレゼンスを獲得することになります。ムーブメントが起こる瞬間ですね。デレク・シヴァーズの「社会運動はどうやって起こすか」を思い出します。僕は仕事柄、比較的いろんな業界の人と会うことが多いのですが、そのパワーと執着心と熱意に、色々な機会に学ばされます。

昨日閉幕した三日間に渡る「ABCハッカソン」もそう。ものづくりに熱い人達が集まると、こんなに大きなパワーが生まれるんだなと感動しました。オンエアは6月下旬。今からとても楽しみです。


ここへ来てようやく一定の落ち着きを取り戻した感じです。悲しいかな、どうも僕は物事にピリオドがないと落ち着かないというか、立ち行かなくなるというか、猛烈タイプの人間(DeNAの南場さん曰く「ガルル型」というらしいですが)ではないようです。山や海や公園に行くのは、そのためなんだろうと思いながら、週末に撮った写真をペタッとしておきます。

情熱に支えられる、ものづくりハッカソン


朝日放送主催「ABCハッカソン」がスタートしました。QuadceptもCADライセンスのAPI提供をさせていただいています。

初日の土曜日、アイデアソンはグランフロント大阪で、夕方には場所を朝日放送に移して本戦出場チームの発表と懇親会、そしてハッカソンがスタートしました。

僕は18時過ぎに朝日放送に行き、結果発表と懇親会に参加させていただきました。主催者の皆さんやAPI協賛社、中には出場者の中にも顔馴染がいたりして親睦を深めることが出来ましたが、やっぱり素敵なのは出場者の皆さんの情熱と、サポートする主催者、関係者、協賛企業など周りの人々を含めた全体の熱気です。

アイデアソンには間に合わなかったので各チームのプレゼンは聞くことが出来なかったのですが、皆さんの「ものづくり」に対しての情熱と、三日間という限られた期間内で結果を出すというスピード感においては圧倒されるものがあります。「心の底からものづくりが好き!」という思いが本当にビンビン伝わって来るんです。朝からずっと頭と体力を使っているはずなのに、夜になっても皆さんテンションが全く衰えないんですから!

では、少しだけ会場の雰囲気を写真で味わっていただきましょう。

21チームの中から本選に出場できるのは7チームという狭き門。自分のチームが選ばれた時の皆さんの喜び!

懇親会の後に撮影された集合写真がABCハッカソンの公式Twitterアカウントで公開されていました(諸事情によりモノクロだそうです)。この中に僕も写っています。笑