滔々たる一週間

1月に入り、連休が明けると予想通りブログの更新もままならないほどの日々の流れ。

日々が滔々と流れると言いたいところですが、僕の場合はどうやら逆のようです。「滔々(とうとう)」という言葉は「水が勢いよく、また豊かに流れるさま」とか「物事がある方向によどみなく流れゆくさま」という意味ですが、僕の場合は息つく暇もなく、余裕のない日々を送っています。日々東奔西走。

羽田空港で食事を済ませて、最終便で伊丹空港に帰阪したのが金曜日の夜。軽く一杯バーで飲み、翌朝は5時半起きで娘の受験サポート。受験生を持つお子さん、いよいよスタートしましたね、受験シーズン。土曜も日曜も関係なく、朝6時に起きて送り迎えや弁当作り。悲喜こもごもです。

とにかく、果報は寝て待て、人事を尽くして天命を待つ。
明るく、楽しく、ポジティブに。


滝と飛魚パスタと夕暮れフライト

 
昨日の大雨がウソのように晴れた最終日の今日。
本当に、尾の間 四季の宿さんから見えるモッチョム岳の景色が雄大過ぎて、いつまでも見ていることができます。

千尋の滝。
花崗岩の一枚岩を流れる様子はもはや日本とは思えない景色です。

こちらは河口付近のトローキの滝

空港に迎う前のランチは、飛魚のパスタ

夕暮れの雲海の上をATRで大阪へフライト

屋久島。
投票という安易な方法で選ばれた行き先でしたが、本当に素晴らしい島でした。

リピートしたい場所がまたひとつ増えました。
 
 
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屋久島 悠久の歴史と生命の息吹

社員旅行で屋久島に来ています。

過去11回の社員旅行の内、9回グアム、2回バリという偏りよう。これ以上のマンネリを防ぐために、今年は全社会議で「社員旅行のあり方、行き先、何をするか」などを早めに決め、ワーキンググループを立ち上げて取り組み、行き先希望アンケートの結果、屋久島に決定したのです。

まずは飛行機で鹿児島まで行き、乗り換え。
機材は、ATR42-600です。

指宿の開聞岳を眼下に見下ろしながらのフライト。上空から見ると本当に美しい山体です。

空港到着、ランチは飛魚ラーメン

屋久杉の箸作り体験

屋久杉の森へ。
標高1000m以上まで上って行きます。

1000年後には屋久杉になるであろう赤ちゃん杉

苔の森

こだまを見つけました

推定樹齢 3000年を超える紀元杉

屋久杉に関することはすべてが1000年単位。
悠久の歴史と生命の息吹を感じます。

それにしてもなんて良いところなんだろう。
 
 
 
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国の重文を巡る旅 〜 臥龍山荘と紅葉

 
今年の西日本豪雨で肱川が氾濫し、大きな浸水被害が出た伊予の小京都、大洲市。

6月に訪問して大好きになった地域なので、水害後、ふるさと納税サイトを経由して少額の義援金を送ったところ、大洲市役所から大洲城と臥龍山荘の無料見学券をいただきました(市役所のオペレーションを考慮すると忍びないのですが・・・)。その後の復旧作業がどうなっているのか、また、このように観光客が行くことで少しでも何かにつながるのであればという思いで、訪問してきました。

松山空港から車で約一時間。
まずは肱川を見下ろす高台にそびえる大洲城。

なんて美しい紅葉。
今年はゆっくり見に行く時間がなかったので、最後に見れて本当に嬉しかったです。時間を忘れるくらい立ち尽くし、見惚れてしまいました。

大洲城近くにある、臥龍山荘。こちらは明治40年完成の数寄屋造りの山荘で、国の重要文化財に指定されています。詳細はこちらから。

こだわり抜いた建築に、肱川を見下ろす立地、日本庭園。

こちらの紅葉も素晴らしいの一言。12月なので紅葉は期待していなかったのですが、本当に良いタイミングで来ることができました。

心を落ち着けたい時は是非訪問されては。本当に、素晴らしい日本建築です。

地元の人とも触れ合うことができました。休憩所で出会った80歳のおばあちゃん。洪水の時は自宅の一階部分が全て浸水したようです。それでも、自然がすることだから仕方ない。笑って過ごしているよ、とがははと大きな声で笑っておられました。お母さん、人生の中で今回のような洪水は初めてですか?と聞くと、いや、三回目だよ、今回のは酷かったけどね、と。

自然の中で生きる人間の謙虚さと感謝と覚悟。
どんなことがあっても前向きに肱川のそばでいとなみを続けてきた人の言葉です。
 
 
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空港の手荷物検査で止められた

しょっちゅう利用する国内線でも、手荷物検査で止められることはあるもので。

過去には、ハサミをキャリーバッグの中に入れていて止められたことがありましたし、国際線では、2年前にハワイから帰国する際、娘がビーチで作った泥団子が引っかかり、成分分析までされるという事態に陥ってしまいましたが、今回も羽田空港の検査員を「ある代物」で驚かせてしまいました。

それが、これ。

シリコンバレーに本社を構えるプローブメーカー、PacketMicro社が開発している、Delta-L用の高周波プローブです(なんのこっちゃと思われる方はスルーしてください)。スキー板のバインディングに見えなくもない。ちなみに箱のサイズは長辺20cmくらいのものです。

パっと見、時限爆弾ですよね。見た目のボックスも怪しい。

固定用のポジショナーと一体化しているから重たいし。

検査員の方に「これはなんですか?」と聞かれたので、「高周波用のプローブです」と当たり前のように答えましたが、はっきり言って聞いたこともないでしょうね。こんなもの持ち歩いているやつもほとんどいないでしょう。一応、通してくれましたので事なきを得ましたが。

考えてみると、今年の9月にサンタクララのプローブメーカーのCEOに、

「トム(僕のアメリカでの呼び名)、これ手荷物検査で絶対に引っ掛かるから、持ち歩く時はそのつもりで。俺なんて、国内線なんか手荷物預けないから、毎回、検査場で説明してるんだぜ、ハハハ」

っと、言っていたことを思い出しました。
 
空港の職員さんも大変ですよね、いろんなものを持っている人がいるでしょうから。
 
 
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冬の装いの羽田と、年配ジェントルマンの背中

羽田空港も冬の装いになってきました。

第二ターミナルに降り立ち、いつものようにB1Fの丸亀製麺で朝食をとろうと入店。自分の定番メニューは月見うどんと鳥の天ぷらとおにぎり。

ネギをたっぷり入れて食べていると、年配の気の弱そうなスーツ姿の男性が「釜玉うどん」、と注文されています。

「卵は混ぜますか?」 と店員さん。

「いや、混ぜないでください」

「承知しました」

あ、この人、混ぜないタイプの人なんだ。そう思いながら、厨房のオペレーションを見て、嫌な予感が・・・

注文を受けた人と、うどんを盛り付ける人との連携がうまく行ってなかったのか(いや、確かに、その二人の間でも卵を混ぜるか混ぜないかの確認はあったと思ったんだけど)、その年配ジェントルマンの前で、卵をうどんの上で割り、豪快かつ器用に箸を使って混ぜ始めたんです。

その時の、年配ジェントルマンの、声にならないうめき声と、がっくりと肩を落とした背中の寂しさと言ったら!!!! 「がっくり」を画像検索したら、この人の背中が出てきてほしいくらいのがっくり感。がっくりのお手本。普通なら、混ぜないでって言ったでしょう、と抗議してもおかしくないところ、その方はがっくりしたままうどんを受け取り、無言でレジに行かれました。

釜玉うどんは、うどんがアツアツの内に卵を混ぜて絡めた方が美味しいのは美味しい。きっと、混ぜてもらう人がほとんどなんでしょう。だからつい惰性で混ぜてしまった店員さんの気持ちも分かる。でもこの年配ジェントルマンは混ぜることをよしとはしていない。生卵が好きな人もいますからね。僕もそのタイプですけれど。

朝からかわいそうな光景を見てしまいましたが、この方から滲み出る優しさとお人好しさにホッとしたのも事実。最近はギスギスした人が多いですから。


 
 
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成田空港 〜 帰国後の「だしの味」

 
 
少しバックデートします。

サンフランシスコから、愛する母空港KIXへの直行便は当然フライトキャンセル。成田に振り替えていて本当に良かったと思いつつも、成田から大阪まで帰ってくるのがなかなか大変。それなら、もういっそ東京で友達とご飯でもしてゆっくり帰った方がいいよね、と考えました。

15時に到着。空港でシャワーを浴びて着替えた後、ダシの味が恋しくなり、天ざるを食べます。帰国後に蕎麦かラーメンを食べるのは儀式のようなものですね。

成田エクスプレスで品川まで戻って、大好きな友達と合流。久しぶりのハイボールを飲みながら2時間マシンガントーク。楽しかった!旅の疲労回復。共通の価値観を持つ相手との時間は、思考の確認作業、自論に対するエビデンス探しのようなものですね。付き合ってくれた友に感謝。

楽しい思い出に浸りながら、新幹線に乗って23時半に帰阪。爆睡。

さて、今日から当社では、理系3回生を対象として2daysインターンシップを開催します。
どんなエキサイティングな時間になるのか今から本当に楽しみです。
 
 
 
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良い商談ができた日の酒はうまい

 
 
サンフランシスコに到着して、すぐにレンタカーを運転して101を南下。

サニーベールの定宿の部屋に荷物を預けて明日から始まる展示会場のセットアップ、そして、シリコンバレーのニッチ分野で世界的企業とタイアップしている技術会社との商談と、息つく暇もなく動いております。初日からハードなのはいつもと同じです。

以前、事務所を間借りさせていただいていたNVIDIA本社前のテックセンターに訪問先はあり、サーバや通信機器で使われる超高周波基板の測定ツールを開発している会社との商談、かなり前に進みました。会ってすぐに意気投合できるのは嬉しいです。ご紹介者の方のおかげですね!

その後、みなさんと一緒に会食に行き、外に出たら少し寒いくらいの20時半。

蒸し暑い日本を離れて、からりと晴れた快適な空気にふれると、シリコンバレーに帰ってきたんだと思います。


 
 
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機内で休む気満々

なんだかバタバタと移動して、成田へ。

ここは数年前にミネアポリスの直行便を利用して以来でしょうか。来るたびにきれいに洗練されて行くような気がしますね。羽田と並ぶ日本の玄関という感じがします。

関空はダメだけど、なんとかここからSFOに飛べそうです。
しかし移動だけで疲れてしまいました。

機内でしっかり休んで、シリコンバレーでの仕事に備えるつもりです。
それでは、次回の更新はアメリカから。
 
 
 
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よみがえれ。愛しき母空港、関空。

 
関空の状況が気になり、何度も関連ニュースを見てしまう一日でした。

来週火曜日、ユナイテッド34便はちゃんとサンフランシスコまで飛ぶのだろうか。空港は使えるのだろうか。各社のニュースを見る限り、事態はとても深刻そう。観光ならまだしも、ビジネスの出張で、万が一「行けない」なんてことがあってはならない状況の中、成田発便に予約を変更しました。今の時点では、金曜日のフライトまですべてキャンセルになっています。ある報道では、施設と滑走路が復旧するのに一週間とありましたが、連絡橋はダメだし(まさかタンカーが突っ込むなんて!)、数週間は厳しそう。

もしかしたら来週の火曜日関空は復活しているかもしれないけれど、成田まで往復するの面倒くさいけど・・・ そんな「賭け」のようなことはできませんから。

ニュースでズタボロになった関空を見ると、悲しくなってしまいます。

開港以来、数えきれないくらいここから飛び、数えきれないくらいここに帰ってきました。この一年を振り返ってみても、サンフランシスコ、グアム、シンガポール、ソウル、サンフランシスコ、ソウル、と飛びました。フライト前にはKIXラウンジでシャワーを浴びてビールを飲むのがお約束。帰国したら、2階のフードコートでラーメンを食べる。

そんなルーチンのひとつひとつが、来週はできないと思うと寂しくなってしまいます。

関西経済への打撃、空港行政のあり方、関空・伊丹・神戸三空港の役割、色々なことが言われていますが、空港って、その人その人の思い出の一つ一つを紡ぐ場所。僕が空港マニアと言っても良いくらい空港が好きなのは、良い気で満ちているからです。ビジネスマンの精悍な表情、これから楽しい旅行が待っているという期待に満ち溢れた子どもたちや家族、グループの笑顔。

だから、一日も早くよみがえってほしい!
わが愛しき母空港、関空!

応援しています。
 

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