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日々色んなシーンで疑問や違和感に直面することがありますが、その時点で既に「ダメ」なんだろうなと思うことが頻繁にあります。
なぜなら、ゴールが不明確で、やるべきことにフォーカスできておらず、していることが腹落ちしていないから違和感を感じるのであって、脇目もふらずに前だけを見て進むことが出来ていればそんな事を感じなくて済むからです。
またもっと悪いことに、そのようなモヤモヤがどこから来るのか、もしかするとそれを感じている自分がおかしいのではないか、間違っているのではないか・・・と考え直し、角度を変えて物事を見てみたりするけれど、やっぱり元の疑問や違和感に戻ってくるので、答えは同じ。なら最初からそれを解決するような行動に踏み切れば良いだけのこと。考えなおしたり、だましだまし結論先延ばしにするのって時間の無駄ですよね。
この記事の中で(元テスラのマネジャー上田北斗氏が、イーロン・マスクに学んだ「First principles thinking」とは【特集:New Order】)、teslaという会社は
“会社や組織の存在理由は何で、目標にたどり着くためのロードマップはどうなっていて、現時点でやらなければならないことは何か。この3セットがとても明確なので、皆、疑問を持つことなく前に進むんです。”
とあり、ああ、めちゃくちゃ良いなと感じました。強力なリーダーシップと企業文化だから、世界を変える真の意味でInnovativeなプロダクトが生み出せるんだな、と納得。「疑問を持つことなく前に進む」ってすごいことですよね。遠回りがないんですから。魔法のような会社ですね。
もう一つ学んだことは「First principles thinking」(物事の本質をゼロから考える)ということ。これは技術でもなんでもそうですけれど、本質を見極めた時に答えが出ることが良くあります。やっぱりそうだよな、本質思考。
迷ったり困ったりする前に、本質思考で行き先を明確に「見えないものを見ているかのように」見据えて進みたいものです。