うめランのメンバーが集まり、アドベンチャーランナー北田雄夫さんを囲む会を、日本酒キャンプさん(葦田さんいつもありがとうございます)で開催しました。
アラスカ240kmに続き、6月の Jungle Ultra (ペルー/ジャングル 230km/5日間) から帰ってきたばかりの北田さんによる報告会です。
9キロの荷物を背負い、5度〜35度の気温差、雨が降る中、ジャングルの道なき道と川の中を走り、高低差が約3,000メートルの山を超えていく大会。寝る場所はハンモックのみ。
平坦な地べたは、雨でぬかるんでいるし、塩分を求めて虫がやってくるので、宙のハンモックでしか寝れないのが、地味に辛かったとおっしゃっておられました。当たり前のことができない。毎日40km走っても体を休めることができない。それがアドベンチャーマラソンなんですね・・・
完走メダルをもたせていただきました。
これをもらうために、どれだけの努力と困難が必要か。
今まで数多くのアドベンチャーレースを制して来られた北田さんですが、世界4大極地の内の一つ、ジャングルを制した今、次の大会は10月のサハラ砂漠1000kmのレースに挑戦されます。
「日中は気温40度を超える灼熱の中、夜は遭難危機のある真っ暗闇の中を、時に砂嵐にも遭いながら進む、制限時間22日の1,000kmノンストップレース」(北田雄夫アドベンチャークラブより)
これもまた想像を絶する大会、是非無事で帰還していただきたいです。
自分はその場に行ってチャレンジすることはできないけれど、北田さんの「見たことのない世界を届けたい」という思いのおすそ分けをいただいています。
どの大会でも、サポーターなし、自ら、自撮り棒で撮影しながら走っておられます。おかげで僕たちは臨場感たっぷりで、その世界を見せていただくことができるのです。
行動を起こさない人より、起こす人の方がかっこいい。
誰になんといわようが、チャレンジを続ける人の方がかっこいい。
そう思って、僕自身も小さいながらもチャレンジすることを続けていく。
改めて確信した夜でした。
北田アドベンチャークラブについては、こちらからご覧ください。
「見たことのない世界」をたくさん見せていただくことができます。
北田さん、報告会のスライド準備や、動画(見ていて何度も鳥肌が立ちました)、常備食、完全食の試食、9kmの荷物など、たくさんの準備、本当にありがとうございました!!