誰にでもルーチンというものがあると思いますが、僕のサンフランシスコ国際空港(SFO)での朝は、決まってゲート近くのメキシカンカフェで、キンキンに冷えたシエラ・ネバダのIPAとウエボス・ランチェロス(huevos rancheros 卵料理)のコンビで決まっていました。なぜ過去形になっているかというと、昨年の夏からそのカフェがなくなってDUTY FREEに代わるというとても悲しい事が起きてしまったためです。
人は過去の「良かった出来事」の陰をどうしても追ってしまうようで、ホテルで朝食を済ませ、空港ではコロナビールを飲むにとどめるにしたとしても、やっぱりあの、トルティーヤに煮込んだ豆と目玉焼きがのっかったウエボス・ランチェロスとIPAを思いだしてしまうのです。
SFOは発着回数世界第23位のビジーな空港です。
今日が特別だったのかいつもそうだったのか分かりませんが、離陸待ちの飛行機がジャンボから小型機まで、マナーの良い乗客のように整然と並んでいました。搭乗完了してから離陸まで、40分以上は待ちましたが、この列を見れば仕方ありません。
夕方、無事に帰国しました。KIXに着いた頃にはお腹も空いていたので、2階のフードコートにある龍旗信でラーメンを。シリコンバレーにも美味しいラーメン屋はたくさんありますが、やっぱり日本がいいですね。
帰国したばかりですが明後日からソウルに出張します。明日一日はオフィスワーク。しっかり仕事を終えることができるでしょうか。