全国の空港フェチにお届けする人気シリーズ、「Airport Gallery」。
今回はシンガポール・チャンギ国際空港をご紹介したいと思います。
この空港を利用するのは、なんと5年ぶり。前回の滞在以来、随分ご無沙汰となってしまいました。チャンギの中では一番新しい、ターミナル3を往復ともに利用しましたが、やはり、ここは良い空港ですね・・・さすが、スカイトラックス社が発表する「空港ランキング」で毎年トップの座を守っているだけあります。(2017年はなんと羽田が2位!)
この一年もあちらこちらの空港を利用しましたが、改めてその良さを実感。ちなみに今はターミナル4が建設中で拡大が続いています。そんなチャンギ国際空港ですが、いかにも「ザ・アジアの空港」という、ゴージャスで多機能な空港です。国際線を利用する旅客やビジネスマンが不自由なく使える施設やラウンジがとても充実しています。
では、まずは到着ゲートから。
サインが分かりやすく、迷う要素がありません。
市内への大動脈、MRTの乗り場にも簡単に行けてしまいます。この辺りは羽田の京急に行く導線と良く似ていますね。
ガラス張りで近未来的。
こちらはMRTの駅から出発ターミナルへのエスカレータ(ターミナル3)。
さて、ここからは出発ターミナルです。
チェックインカウンターのこの美しさ。最近はどこの国の空港もきれいだけど、やっぱりチャンギにはチャンギにしかない魅力がありますね。ちなみに、仁川国際空港も同じような雰囲気で良く似ています。
イミグレを過ぎてもお店がたくさん。関空ももっと店増やして欲しいなあ。店の数が少ない上に、夜は21時半にどこも閉まるし・・・マクドとすき家しか24時間オープンの店はありませんからね・・・
さてビジネスマンにとって最も重要なのは、ラウンジの充実度と、シャワーの有無です。今回はプライオリティ・パス対応の、dnata Lounge (ディナタ・ラウンジ)を利用しました。写真は撮りませんでしたが、シャワー室は2つあり、ラッキーなことにガラ空き。そして、とても清潔に保たれていました。
アルコールやホットミールも、そこそこ充実しています。たまにホテルの朝食バイキングのように、コックさんが目の前でオムレツやパスタを作ってくれるラウンジがある空港もありますが、これくらいあれば十分です。ちなみに、チャーハンとエビのフリッター、クラムチャウダーがとても美味でした。
アルコールは、ビールやウイスキー、ワインなど。シュエップスのソーダがあるのが嬉しかったです。
こちらは出発ゲートです。
チャンギのいいところは、ゲートブロックごと(AやBなど)に手荷物検査場が置かれているところ。通常は、イミグレの前や後にあるものですが、ここはブロックごとに分散しているので、混雑緩和に一役買っていそうです。
帰りは、A1ゲートからSQ関空行きに搭乗しました。A1ってのがいいなあ。
お楽しみいただけましたでしょうか。
世界の空港ランキング、ナンバーワンのチャンギ国際空港は、やはり、旅行者に優しい素晴らしい空港でした。
しかし、羽田や関空のように、日本の空港もランキング上位の常連として顔を出しているのも嬉しいことです。アジアの空港が切磋琢磨し、これからも良い空港づくりに励んでいただきたいと思います。(←どこから目線)
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