カリフォルニアのバークレーから来日したカッティングエッジな投資家さんとの会食に参加させていただきました。
彼女たちと話していると、世の中にはいかに無駄なことが多いかを気付かされます。
可用性も大切、柔軟性も大事。少なくともマーケットにアジャストするためには両方とも重要です。しかし、テックの最先端を行っている人たちの視点では、全て、It’s not smart. なんです。
テックビジネスに携わる人間にとっては、上記の全てが大切なんですが、それは時代を創るか、既存をマッシュアップしてトレースするか、どこにベットするかの違いなんだと思います。
後者は今を生きるために必要、前者は将来、マーケットでのシェアを圧倒的に獲得するかにフォーカスしています。どちらが良いかは分かりません。後者はローリスクローリターン、前者はハイリスクハイリターン。
いくらエッジの立つテクノロジーを生み出したからと行って、必ずしも成功するとは限らないとはいえ、少なくともハイリスクハイリターンでマーケットを創出しているのがアメリカなのであれば、日本からグローバルにスケールするのは非常に難しいと言えるのかもしれませんね。