異なる分野の人が集まる緩いコミュニティから生まれる革新的なサービスと、ギブアンドテイクの精神

昨日、THE LINKS でお話させていただいた内容は、シリコンバレーの「マネの出来ない凄さ」を含みつつ、日本ではあまり知られていないNESTAugustの事例、playgroundのアンディ・ルービンのように、成功者がスタートアップスを支援する(ビジネス的な要素も多分に含む)エコシステム、そしてHackerDojoのように、非営利のNPO法人が運営しているコミュニティスペースで、スタートアップがスタートアップを支え、緩いコミュニティの中から新しいものが生まれる環境・・・など、現地に行かなければ分からない情報をお伝えさせていただきました。

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以前の記事にも書いたように、僕はSVに住んでいる訳ではありません。ただ、この2〜3年間で10回近く渡航して、現地企業の方、様々なビジネスパートナーや友人にお世話になりながらビジネスを進める中で日々肌身で感じていることを、あくまで僕なりの目線でお話させていただきました。本当にたくさんの方にお集まりいただき、シリコンバレーへの関心の高さを知ることができました。

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その中でも特に伝えたかったメッセージは、こちらが何か相手の役に立つような物(スキル、製品、情報、サービスなど)を持ち、それを惜しみなく提供していると、相手もたくさんのギブを与えてくれるというギブアンドテイクの必要性、フロンティア・スピリットと、助け合い、ボランティアの精神、そして異なる分野の人間が緩く繋がり、そのオープンなコミュニティの中からイノベーションが生まれるということの重要性です。フロンティア・スピリットを持つ偉大な人たちがシリコンバレーを作ったのと同じように、人が場を作る。大阪もたくさんのチャンスがあると思っています。

会の終了後は、オーナーの坂井社長、プロデューサーの高室社長、山本チーフに美味しいイタリアンで打ち合げを行っていただきました。ご好意に感謝です。ありがとうございました。話をする機会をいただく度に思うのですが、普段考えていることや、まとめなくちゃと思っていることが、講演資料を作ることでうまく整理できてありがたいです。

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