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落ち着いて走れるジョギングスポットを見つけたとの記事を先日書きましたが、広い競技場の周りを左回りで走っていると、反時計回り(右回り)で走ってくる若いランナーとすれ違いました。
通常トラック競技は左回りなので、外周とはいえ僕もそのセオリーどおりに走っていたんですね。皇居ランも左回りが暗黙の了解です。右回りのランナーは見かけたことはありません。まあ皇居のようにランナーが多いところはともかく、一般道では特に決まりはないので、どちらでも気持ち良く走れれば問題はないのではないかと思います。
さて、彼と僕はほぼ同じペースで走っていたようで、一周する間に二回、決まったところで彼とすれ違います。アナログ時計で言うと2時と8時の位置です。何周も走るものですから、5周したとしても10回はすれ違う訳で、そりゃお互い意識しますよね。2時、8時を基準としているものですから、あ、ちょっと食い込まれた、とか、よし、7時まで食い込んでやったとか。
そんなことを考えていると、旅人算を思い出しました。小学校の時にやりましたよね?懐かしいでしょ?小学生の娘を抱えている身としては、旅人算、植木算、鶴亀算・・・など、懐かしの「◯◯算」を教える機会が多く、すぐにそんなことを考えてしまいます。
思わず彼に、「これってリアル旅人算だよね!そう思わない?」と声を掛けてしまいそうになりました。無論、お互い真剣に走っているので実行はしませんでしたが、きっと向こうもそう思っていたに違いありません(?)
さて、英文の海に浸かる前に、腹ごしらえです。