身近な生活の中で困っていることを解決するソリューションを考える


常日頃から、時間には「速度の変化」があると感じています。のんびりしていた(はず)山の生活から、都会での仕事の生活へ。ジェットコースターのような時間の流れにも体はすぐに順応するところが面白いところです。


決済サービスのSquareに続き、交通系サービスの UberやLyft が日本にも進出して注目される中、今後のビジネスチャンスは、行政がカバーできてないところにあるのではないかと考えています。もちろん、この分野については歴史的にも行政が運営していた事業の民営化という形で進展してきた分野ではありますが、今後はスマートフォンやウェアラブルといったデバイスとセンシング、データ解析による最適化によって益々面白いサービスが出て行くでしょうね。

もちろん、UberやLyft などのサービスには法的なハードルもたくさんありますが、これらをクリアして浸透して行けば介護分野とも連携できるかもしれないし、空いている時間にドライバーになれたりするので、多くの人の悩みの種である「一家の所得」も押し上げることができる。このようなシェアリングサービスの重要な要素は、時間と街の最適化と、収入のチャンネルが増えることによる所得の最適化に繋がることだと思います。

今後のビジネスチャンスは、飽和しているeコマースや便利ツールなどではなく、もっと人の生活に直結するインフラ(交通、住宅から、医療、子育て、介護、教育など)などにありそうです。アーリーアダプターは別にして、うちの両親などITに全然詳しくない人の暮らしを楽にするようなサービスが求められていますよね。

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