土曜日は次女の運動会でした。
学校行事は、それが運動会であっても音楽会であっても、心にぐっとくる瞬間が何度もあります。歯を食いしばって走る子たち、負けて悔しそうに泣く子たち、近隣の中学校の吹奏楽部の演奏もすべて、普段どれだけ練習してるんだろうと思うと、心に響くものがあります。運動会は通常、赤組対白組で行われますが、4年間負けなしだった次女が今年初めて敗れて悔しそうにしていたのも、親からすると良い経験になってよかったと思います。
演技やリレーを見ながら、普段の仕事では味わえない「グッと来る瞬間」を何度も味わいました。この気持ちは感動と言えば良いのでしょうか、実際なんと表現すれば良いのか分かりませんが、こういう心に響く回数が多ければ多いほど、心が成長するような気がします。学校行事だけでなく、映画を見たり、演劇を観たりすることも同じかもしれません。これぞまさに心の栄養。心は養うことで成長するんだろうと思います。