順光と逆光の対比


疲れた身体に珈琲が染みわたるこの時間のカフェ。

仕事帰りの人々が思い思いに時を過ごすエキナカで、ランフォトをレビューしてみたいと思います。いや、ランフォトというのは走っている姿を撮影したものだから、厳密には走っている最中に撮った空と雲の写真です。

日没前の時間は、三谷幸喜の「ザ・マジックアワー」でも有名な、一日の内で一番美しい時間ということですが、それもあながち間違いではないかもしれません。昨日もその時間に走りたくて、17時から18時半までの1時間半、16kmのジョギングに出掛けました。天気の良い日のこの時間は、素晴らしい夕焼けに出会うことが出来ます。

上の写真は順光の写真、下の写真は太陽に向かって撮影した逆光の写真、どちらもほぼ同時刻にiPhoneで撮影した写真です。

順光か逆光かで、こんなにも違うんですね。ちょうど二年前の記事「逆光至上主義的写真 (2013年2月24日)」でもエントリーしましたが、僕は完全に、「逆光至上主義」です。

ロードを走る時はだいたい同じところが多いのですが、空と海を見ていると飽きないのが不思議です。下の写真は本当に走りながら撮影したのでブレてますね。

この時間はもう真っ暗でしたが、iPhoneで撮影するとあら不思議。海沿いのマンションの光と「マジックアワー」ギリギリの空とのコントラストが、良い感じでハッキリクッキリと出ています。

その中でのベストショットはこちら。

雲の模様がとても気に入っています。

空だけでなく、他の事象も正対せずに真反対から見てみると意外と素敵だったりするかもしれませんね。

それでは今日はこの辺で。
一日、お疲れ様でした。

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