グッドデザイン受賞という、一つの評価の形


Marketing Strategist として携わっているQuadcept社の製品がグッドデザイン賞2013を受賞しました。

恐らく電子CADソフトウエアの分野では初の受賞で、しかも評価ポイントが「電子系CADの伝統的な世界にクラウド型のツールをフリーミアムモデルで提供するという、業界に一石を投じる斬新なアプローチ。コストパフォーマンスが高く、DIWOやMakers時代の学校や個人にとって、極めて魅力的なツールである。」と、こちらの意図を見透かしたような、あるいは談合でもしてたんじゃないのかという評価をいただけたことは嬉しいことです。「機能的にも十分で、インターフェイスもシンプルにまとまっており、今後の基板設計ツールのデファクトスタンダードになり得る可能性を秘めている。」とのありがたい言葉もいただけていますので、本当にそのようになるように、開発メンバーは今一度気持ちを引き締めていることでしょう(ちょっと外から見てみた)。

どのようなツールが受賞したのかということは下記のページに詳しいので、是非興味のある方はご覧ください。
Quadcept グッドデザイン賞受賞ページ

構想から数年が過ぎ、当初策定したコンセプトも、製品・サービス共に固まりつつあります。とにかく、レガシーな業界に一石を投じ、国産発のソフトウエアで世界の業界にイノベーションを起こしたいという一心で携わって来たプロジェクトですが、今回の受賞で更に広がりに弾みが付くことを期待しています。今週には英語対応バージョンもリリースを予定。アメリカ、シンガポール、台湾、インドネシア、タイ、フランス、中国のみんな、もうちょっと待っててね。


さて、一年は早いものでもう10月ですね。
ここから年末までが電光石火のように過ぎていくのは旧知の事実。仕事もプライベートもかなりスケジュールが混み合って来ていますので、ちょっと本気で気合を入れて行かないと、と気持ちを新たにしています。

ちょっと早いけれど、今年も無事に締めくくることができるように残り3ヶ月、しっかりがんばります。

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