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いつも公私共にインスパイアしてくれる旧友(仮にNとしましょう)と話をしていると、ああ、覚悟を決めているな、と思うのです。生き方が潔よい。
言い訳をしない生き方というのは、「自分の人生は自分で決める」ということです。決めた人生、ケツを拭くのも自分。そんなの当たり前じゃないか、と思うかもしれないけれど実はこれには大きな責任が伴います。お気楽サラリーマンの方がよっぽど楽です。人ってどこか言い訳をする生き物ですよね。仕事、会社、家庭、生い立ち、教育、嫁怖い、旦那怖い、子ども出来悪い・・・(笑)最後の方は冗談ですが、言い訳しようと思えば何だって材料になるものです。そしてそれを理由付けにして、あいつはいいな、こいつはいいな、うちはこういう事情だからダメだ、と文句ばかりを言ってしまうことがあります。何かのせいにすることができるので、行動を起こせない自分を守ってしまうんですね。
責任と自己決定は全く違います。生きていれば責任を負います。責任を放棄して好きなことをする、というのは本末転倒です。でも、責任を言い訳にしない、これが素敵な生き方だと思うんですよね。責任はしっかり果たしつつ、自分の人生の指針は自分で定め、それに向けて努力調整する。人一倍の努力です。時に誰かの手を借りることもあるでしょう。でも、その調整すら含めて、全て自分で完結するのです。こういう人間が身近にいると、本当に感化されます。とにかく前向き、とにかくチャレンジング。
僕も新しいことを始めようと、相談をしたことがあります。その時、身内を含めてもNだけが唯一、最初から大賛成してくれました。すごい!絶対にやり!全面的に応援するから!開口一番でした。こういう友を持てて、本当に幸せです。背中を押してもらえればやる気になるし、調整もする。「本当に大丈夫?できるん?」なんて言わないところが、僕のことを良く分かっています。
これは僕も注意していることなんだけど、相手が深く深く考えて出した結論に対して、意見を求められた時にはネガな要素を指摘することはありだけど、自分が知りもしない分野に対してはなっから心配することや出来ない要素を引っ張りだすことって、相手に対して失礼だったりします。話した方は「そんなの百も承知」と思います。しっかり、背中を押してくれるのが本当の友だと思いますよね。また何か新しいことを始める時に、どこかに逃げ道を作りながら模索してバランスとって・・・なんて、上手く行きっこありませんわね。僕も仲間達に対して、いつもそのように「背中を教えて応援してあげれる」存在になりたいものです。そして、自分もただひたすら「言い訳をしない生き方、選択」をし続けていきたいと思います。まあ、最近一ついい意味で吹っ切れました。自分の気持ちを大切にすることを学びました。
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以前から行動経済学に興味があり、ポチッたものが今日届きました。
ささっと読めそうです。
これからに季節、夜のお供に行動経済。
さあ、明日は関西ゴルフ部コンペです。
天気も良さそうですが、起床は4時。もうあまり時間がありません。
おやすみなさい。