先日、なんとなく「さざえさん」を見ていて、
衝撃を受けました。
ｼｮｯｸ１ 朝の余裕
ご飯が運ばれてくるまで、スーツ姿でゆったり新聞を読む波平。
ま、ここまでは分かる。
すごいのはここから。
「朝顔の絵を描いて皆に暑中見舞いを送るですぅー」
というタラちゃんにせがまれ、
朝ｲﾁでｵｰﾌﾟﾝしている花屋を探し、
朝顔の鉢植を買ってくる、マスオ。
その後、ﾀﾗちゃんが絵を描くのを手伝ってあげたりもする。
やっと食事の時間。
いつものように、ﾄﾗﾌﾞﾙﾒｰｶｰｶﾂｵが余計な一言を言ってﾓﾒたり。
誰もあせってる様子はない。
以上、全て出勤前の出来事。
一体、皆何時起床の何時出発？
ちなみに僕は起きてから、30分後には家出てます。
ｼｮｯｸ２ 夜の余裕
夕飯の食卓を囲む。
「夕飯」という読んで字のごとく、外はまだ明るい。
波平は浴衣に着替えて塀越しにお隣さんと談笑。
一方の僕。
週中、外が明るいうちに自宅でご飯を食べたことなんて、
ここ３年位、記憶にない。
でも、もし出来るならばこのような生活が理想でしょう。
たまに、「サザエさんを見て、涙が出そうになった」という人がいますが、
「何気ない平凡な幸せ」に触れて、
懐かしい子供の頃の記憶を思い出しているのかもしれません。
ちなみにｳﾁの夫婦の間では、
「サザエさん」を、「幸せ家族」と読んでいます。
きっと中国で放映されたら、「幸福家族」に改題されて放映されるでしょうね。
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サザエさんぽいところでは、
「縁側でひなたぼっこする人」とか
「一人で将棋（or囲碁）をやってる人」を
見たことがありません。
さらに、「傘を持って駅に父親を迎えに行く子供」も
「（扇情的なスカート丈で）パンティ丸出しで
歩いている小学生」も見たことがありません。
「御用聞き」に来てくれる酒屋なんて、今日本に
何軒あるんだろう･･･
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全ては、「時間(ｽﾋﾟｰﾄﾞ)」と「金」が基準になったからでしょうね・・・。
よく、￥で時間が買えるとかいいますが、
便利さや、簡便さ、ﾈｯﾄ環境の急速な普及で、
ほとんどのｻｰﾋﾞｽや遊びがﾈｯﾄ上で行うことが可能になって、
なんかｾｶｾｶした世の中になってきたのが残念です。
だから皆きっと、サザエさんのような番組を見て、
「これが本来の日本のあるべき家庭の姿なんだ」
って思い出すいいきっかけになってるんでしょうね。
あ、なんかﾏｼﾞﾒなｺﾒﾝﾄになっちゃった。ｴﾍ。
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マスオ氏は海山商事をリストラされたけど、毎日出勤するふりをして公園で時間潰しているだけなので、花屋探すのなんて余裕。
■ショックその2
波平氏は実は元官僚で、現在天下り中なので何時に帰ってこようが誰も何も言えない。
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さすが。天才。
まあ、一言で言えば磯野家の裏側は
相当ﾌｧﾝｷｰな家庭であるのは間違いなさそう。
深夜帯に「裏サザエさん」放映したらかなりウケそう。
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笑うしかできない（笑
そんな細かくみたことありませんでした（笑
ｺﾒﾝﾄできんくらいニヒルな笑みを浮かべてます（笑
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細かく見れば見るほど、ﾂｯｺﾐ所満載なのが「ｻｻﾞｴさん」の醍醐味です。
良く見ると、ﾓﾉｽｺﾞｲ嘘を無邪気な顔で平気でついている
ﾀﾗちゃんに遭遇できるかもだよww
ま、あの家庭のﾗｲﾌｽﾀｲﾙには憧れるね。
健康的だし、悩みも小さそうだし、長生きできそうw