ゴルフ部、飲み仲間、そしてクライアントであり友人という、
人間関係の総合商社とも言えるしんちゃんと、
17時半からサイトの打ち合わせをし、
そのままキンキンに冷えた生ビール+カツカレーうどんを食べに、
情熱うどんへ。
美味しいー。ぱくぱくぱく。
二件目はWoods。
ここでも冷たい生ビール。
「常楽我浄」という言葉を教えてもらう。
Yahoo辞書で調べると、
想像の通り仏教用語で、
「常住不変の常、安楽で苦を離れた楽、
自在で障りとなるもののない我、
迷いがなく無垢(むく)清浄である浄。
転じて、極楽浄土にいるように何の心配もなく、
のどかな生活にいう。」
とのこと。
しんちゃんの解釈はまた少し違っていて、
常に楽しく前向きに生活を楽しみながら、
「我」つまり自己をしっかりと確立していて、
己を対峙していると、「浄」つまり対人関係において、
人を浄化し癒すことができるということだそうだ。
(間違っていたらゴメンネね)
いずれにしても、魅力的な人間は、
「常楽我浄」的精神状態で、結果のどかな生活を営み、
人に、木陰に吹くそよ風のようなさわやかさを与えることが
できる。
また一つ勉強。
ほろ酔い気分の僕らは
いろんな話をしながら、三次会を執り行う東通りへ歩を進める。
進展しつつあるビジネスの話をしながら、
「理想と現実のギャップをどのように埋めていくか」という、
恐らく永遠のテーマになろうであろう話題に、
僕は期待と眩暈の混沌の中にいた。
仕事のとらえ方、本当にしたいこと。
「プリミティブな欲求」と「浮世の義理」。
難しい。
少なくとも、常楽我浄を目指したいと思う、
春めいた朝のひと時。