朦朧とした意識の中で


少し仮眠ができたので、
この時間から仕事をしようかと思ったが
やっぱり断念。
眠さとだるさ以外にも原因があって、
「仕事モード」のスイッチが入らない。
で、なぜ仕事スイッチが入らないか。
「ビジネス・コンプレックス」の思考パターンが
頭をもたげてくるから。
つまり、自分は仕事ができないやつなんじゃないか、
その仕事ができないことに対する理由付け。
違和感、適性、ギャップ、方向性・・・
こういった方向へ思考が向くと、たちが悪い。
毎度毎度、よくないな。

で、ここから先は誤解を恐れずに正直に。
つまりそれは何かというと、
どうも僕は一般的に言う「ビジネス」に
向いていないのではないか、という自己分析。
ハングリー精神
「Make Moneyに対する嗅覚」
押しの強さ
圧倒的な実行力
夢の実現
執着心



「金を稼ぐ」という行為において、
その「成功」への道筋の大部分で、
自分は向いていないような気がする。笑
これは学校を卒業して勤め始めた頃から
ずっと思っていることだから、
この感覚との付き合いはとても長い。
もちろん、お金は欲しいし、
稼ぎたいという気持ちは人並みにはある。
お金の大切さも良く分かっているつもり。
でも、そのモチベーションが薄い。
何がなんでも、という気持ちがとても薄い。
かと言って、どうでもいい、という訳ではなく、
とても負けず嫌いなところもある。
実は・・・
一般的な資本原理主義的「ビジネス」に
あまり面白さを感じていないのかもしれないな。
ビジネスを哲学や学問の一種ととらえ、
一つの仮説に対してロジックを組み立て、
結論を導き出せる実践の場として、
捉えるのであれば・・・
うん、なんとなくピンとくる。
でもそれだけでは不十分。
そこに、社会貢献やコミュニケーションが
入ればなかなかだし、
一つの「文化」を作ることができれば最高。
「学ぶ」ことを目的とすることは
当たり前のことなんだけど、
「日々勉強」とか「失敗は成功の母」などという
ざっくりした学びではなく、ロジックも戦略も、
自分自身の人間性、行動に至るまでをすべて、
学びを実践する場として捉えればいいのかな。
で、あとは人間関係。
人が好きで、人とのコミュニケーションが大好きな性格、
そこが今はモチベーションの大きな柱になっている、
そこは間違いない。
もちろん、仕事は大好きだ。
働くことのすべてが好きだ。
金を稼ぐこともすべて肯定。
だけど・・・なんだか違和感がずっとある。
これはおそらく大きなテーマになりそう。
意識が混濁しているので何とも言えないし、
結論はまったくでないのだけど、
そろそろ自分の5年後、10年後を見据え、
方向性を見出していくべき時であるのは
間違いない。
何が原因だろうか。
走りながらでも、考えてみよう。
アナログWEBプロデューサー、松田知樹のPC嫌い日記

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