最近話題の英語公用語化について


本日は出勤日。
普段はジャケパンスタイルの社内だが、
土曜日出勤の際は、普段着。
みんな、半パン履いたりして、
すっかりリゾートスタイル。
社内が明るくていいです、とても。
さて、
うちは全体会議で、3分間スピーチを、
持ちまわりでやっています。
人数の加減で一年に2、3回しか当たらないんだけど、
これがなかなかプレッシャー。
今週は自分が当たっていたので、
テーマは今旬の、「理想的な英語公用語化」にしました。
うちも海外展開を今年から来年にかけて強化していくことだし、
そのために社名も変更したので、
まさに検討が必要な話題です。
時間も限られているので、サッとまとめました。
参考としたのは、23日(金)の産経新聞での、
本間正人先生、内田樹先生の意見、
そして「On Off and the Beyond」で有名な、
渡辺千賀さんのブログ。
起承転結で言えばこんな感じ。
1、リーディングカカンパニーが次々と「英語化」を目指す中で、
国際化を図る企業にとって、また中小企業にとっても、
それは「必然」なの?
2、賛成派、疑問派の意見
賛成派
「合理的で当然の選択」
「経営効率が良い」
「資料や会議は、最初から英語で資料を作る方が、
二度手間にならず効率的」
「日本のマーケット縮小が予想されるため、
決断は早く」
疑問派
「英語ができて仕事が出来ない人間が、
仕事ができて英語ができない人間よりも高い格付けを得る」
「英語ができない日本人の雇用面での心配」
「日本人同志なら、コミュニケーションがスムーズで角も立たない」
「国際舞台では、有能な通訳を雇うか、一部の英語が
堪能な人間でもOK」
3、どちらが正しいの?
英語が苦手であれば、
無理せずに自分の専門分野をつき進めば良い。
でもやっぱり、英語も出来て仕事もできれば
何の問題もないわけで。
4、社内で出来ることは?
「英語で話すなら、
言いたいことの骨子だけを伝えるようにする。」
どうしても語彙が足りないので、
結局何が言いたいのかだけを考え、
それを英語にして口に出すことからスタート。
日本語特有の回りくどさがなくて、
思考の整理にもなる。
「社内ではお互いをファーストネームで呼び捨てにする」
これ、渡辺さんいわく、
実際に某企業の一部署で実施したらしい。
部内の人間関係が相当フラットになり、
普段おとなしい社員も、活発に発言するようになったという
実例もあるみたい。
まあ、いずれにしても、
上記を社内でやるかやらないかは別にして、
いずれにしても日本文化の良いところはアピールしつつ、
グローバルな視点で物事を考えることが必要です。
ドラスティックな発想転換も、
悪くありませんよね。
ちなみに「ファーストネーム呼び合い」は、
みんなに不評でした。
恥ずかしいのかな。笑

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