月刊沈考2月号 少子化対策等

「両親学級」ってご存知でしょうか。

出産を一月前に控えた夫婦が、

呼吸法だの、産後のケアだの学びに行く場です。

出産予定の病院に行き、

先生と、助産師さんのレクチャーを拝聴します。

ちなみに、私。

一人目の時も参加しておりますので、

この両親学級、今回が二回目になります。

自然分娩に定評のある病院らしく、

長女の時の病院よりも、話もとても興味深いものでした。

それにしても。

もう、一ヶ月ほどで、二人目の娘の顔が見れると思うと、

今からとても楽しみな訳なんです。

さて、本日の両親学級。

夫婦が5組参加です。

少子化対策で、

例の厚生労働大臣がどうしようもない発言をしていましたが、

日本の出生率も若干は上向いたというものの、

まだまだ超低率が続いていますね。

自分も身をもって経験していることですが、

若い夫婦が子供育てて行くのに、

日本はあまりいい環境ではないような気がします。

先日、内田樹先生のブログで知ったことですが、

フランスって、出生率が回復した国として

注目を集めているようですね。

理由は、

「労働法制が整備され、子育てへの行政の支援がなされたせいである

(出産手当、育児手当、ベビーシッターや保育士を

傭うときの補助金などなど)保育園はすべて無料。

そればかりか大学もほぼすべてが国立で、年間の学費はわずか2万円。」

素晴らしい。

お父さんもお母さんも、子供といる時間をしっかり確保できる上に、

経済的負担も少ないのであればそりゃいいですよね。

それともう一つ。

内田先生が面白いことを書いておられました。

「国公立の学校の授業料を(小学校から大学まで)無料にすることこそ、

実は少子化を一気に改善する秘策なのである。
親の負担が激減するばかりでなく、

子供たちは「苦学」ということができるようになる。
自分の進路について、出資者である親の意見を聞かなくても、

「好きなことをやる」ことができる。だってただなんだから。
子供たちはみんな好き勝手な専門分野に散らばって、

自分がやりたいことを夢中になって研究するであろうから、

日本の学術は一気に活性化する。いいことづくめである。」

面白いなー、こういう考え方。

過激ですけど、本当にそうですよね。

出生率と子供の学力、一気に上昇。笑

こういう世の中になって欲しいものです。

ま、政治家の考え方があんなんじゃ、

あまり期待できませんかね・・・

月刊沈考2月号 少子化対策等」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    その教育のあり方は興味がわきますね~!
    内容いまいち思い出せませんけど
    フィンランドの教育もすごいよかったはず・・・(笑
    これから家庭を持とうとする世代なので
    そのあたりはしっかり現実的に考えないといけないですね~!
    ってかもう1ヶ月後なんですね♪
    魔性baby誕生が心から楽しみです(^^

  2. SECRET: 0
    PASS:
    北欧は、フィンランドもノルウェーも、
    教育・環境・福祉はすごいよね。
    関係ないけど、ノルウェーなんてさ、フェラーリとか高級車買おうとしたら、
    40%税金取られるんだって。
    国を挙げて、「反物質主義」を実践しているみたい。
    それなのに、豊かな国だし。
    すごいよね。笑
    あ、次女は生まれる前から魔性って決まってるのね。笑

  3. SECRET: 0
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    欲しいのは欲しいのにやっぱり気になるのは
    養育費ですねぇ。
    実際調べても、出産女性金って手続きめんどくさいし、少ないし。要は無利息ローンだし。
    お金に余裕ないとやっぱり家庭は不安定になるし。
    全部自己負担する事を覚悟すると、出産なんてとんでもないわ~と日々思います(´・ω・`)

  4. SECRET: 0
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    そうやねー。
    特に、女性が働きながら子供を育てようとすると、
    そこまで社会的に環境が整備されていないっていうのが現状だしね。^^
    変なところに¥使わずに、
    福祉と介護に¥かけて欲しいよね、
    北欧みたいにー。(^∇^)

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