・
ミャンマーで大きなサイクロンがあり、
チリでは大きな噴火があり、
四川省で大きな地震があり・・・
地球が荒ぶっているような、
そんな天災の数々。
ここ数年で、
環境の大きな変化を感じずには入れません。
原因がどこにあるのか、温暖化なのか、
それとも気候変動の前触れなのか、
僕は専門家ではないので分かりませんが、
何だか大きな変化の時代に生きている気がします。
存在の小ささと共に、
人が地球環境すら変化させるだけの大きな力を
持っているという事実に、軽い眩暈を覚えます。
・
自社のCSR「Corporate Social Responsibility」について
一年程度をかけて、徐々に制度化しようとしています。
ステークホルダーへの貢献はもちろんのこと、
健全な利益追求と共に、その一貫としての、
環境保全への取組にやはり一番関心があります。
「環境保護活動」というのは、
地球に生かされている側の人間による、
勝手なエゴのような気がして実はあまり好きではないのですが、
破壊したものは、地球人としてしっかり治す、という意味で、
受けたものを返して行く、壊した物は弁償するというのが、
人間の責任ではないか、とも思います。
ただ、破壊と消費を繰り返すのは、人間の得意とするところ。
だから我慢と謙遜さを覚えなくてはならないのでしょう。
うちの会社も、遅ればせながら今週から、
本格的に省エネに取組始めました。
エアコンは28度設定、
昼休みと定時以降は、半分の電気は消灯です。
社員個々の意識の徹底を呼びかけていますが、
皆意識が高いので嬉しいです。
多少の「我慢」は必要ですが、
これで丁度良いのでしょう。