雨の火曜日

昔の歌で、

古内東子の「雨の水曜日」という歌があったけれど、

そんな雨の火曜日。

世界同時株安で、

東証の時価総額が400兆円を割ったとのニュース。

少し前までは世界の市場の中で日本だけが、

「一人負け状態」だということだったが、

状況的には、「全員負け」の様相を呈してきた。

アメリカのサブプライムローン問題は、

かなり根が深いらしい。

シティもメリルリンチも、アラブのオイルマネーからの

出資を受けているようでは、やはり世界経済は未だに、

「地下資源」というプリミティブなベースに頼っているという

他ないような気がしないでもない。

経済というのは割と単純で、

「資源」と「インフラ」で成り立っている。

ネットの世界でも、

PCと電力がなければ元も子もないのである。

そんなことを考えながら、

火曜日の夜に、焼鳥をつつく。

美味しいー。

株安が進行するということは、

「反発」という言葉があるとおり、

今が逆に「買い時」ということでもある。

某銀行の担当者が、

そんなことを言っていた。

向こうは商売だから、

取り合えずどんなシチュエーションでもチャンスという

のだろうけど、確かにその通りかもしれない。

世界同時株安が進行したところで、

流通している金が減るわけではないのだ。

どこかが減れば、

どこがが増えている。

所詮、パイに奪い合いに他ならない。

面白い。

ちょっと酒が入って、気持ち良いから余計に面白い。

そんな僕は、

二月に決まったゴルフが楽しみで仕方ないのである。

気楽が一番。

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